Xが英語表記になるのはなぜ?原因と対策をまとめて解説!

「X(旧Twitter)の表示が突然英語になってしまった…」そんな経験はありませんか?設定を変えた覚えがないのに、タイムラインやトレンド欄が英語表記に切り替わって戸惑った方も多いはずです。この記事では、Xが英語表記になる主な原因や背景をわかりやすく解説し、表示例やリスク、さらには日本語に戻すための具体的な設定手順まで網羅的にご紹介します。

目次

1. X(旧Twitter)が英語表記になるのはなぜ?原因と背景を徹底解説

1-1. そもそも「英語表記になる」とはどういうことか?現象の定義

「X(旧Twitter)が英語表記になる」とは、通常は日本語で表示されるべきアプリ内のメニューやトレンド、検索結果などが、突然すべて英語で表示されてしまう現象を指します。この現象は、スマートフォンやPCなどの利用端末を問わず、特にトレンドや検索関連の画面で頻繁に報告されています。例えば、「おすすめトレンド」や「話題のキーワード」が、”Trending now” や “What’s happening” といった英語表記に変わることで、違和感を持つユーザーが多くいます。

一見すると自分のアカウントの言語設定が変更されたように思えますが、実際には設定を一切変更していないにもかかわらず英語に切り替わっているケースが非常に多く報告されています。

1-2. 表示が英語になる主な3つの原因(端末・アプリ・仕様変更)

X(旧Twitter)で表示が英語になる主な原因は、以下の3つに分類されます。

① 端末やブラウザの言語設定が英語になっているスマートフォンやPCなど、ご利用中の端末本体の言語設定が英語になっている場合、その情報を元にXが自動で言語を英語に切り替えることがあります。とくに新しく端末を初期化したり、海外旅行中に現地のSIMを使った場合などに発生しやすいです。

② X(旧Twitter)アプリやブラウザでの言語設定が英語に変更されているXの内部設定、つまりアプリやブラウザ版Xの「言語設定」自体が意図せず英語になっている場合もあります。この設定は「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」から確認・変更が可能です。

③ Xへの仕様変更やUI更新による一時的な影響X(旧Twitter)は定期的にUI(ユーザーインターフェース)やシステムをアップデートしています。その影響で、一部のユーザーにおいて意図しない言語切り替えが発生することがあります。このような現象は、2023年12月にも報告されており、一時的に英語表記になった後、再読み込みや検索をすると元の日本語に戻るというパターンが見られました。

1-3. UI変更・アップデートによる一時的な不具合の可能性

Xでは、度々UIの変更や新機能の追加が行われており、そのたびにシステム面で不具合が生じることがあります。特に、検索ページやトレンド表示は、変更の影響を受けやすい部分です。

2023年12月15日に観測されたケースでは、アプリ版でもPC版でもトレンドが英語表記になる事例が多数発生しました。一部のユーザーからは、「検索を一度行ったら日本語に戻った」という声もあり、このことから一時的な表示不具合の可能性が指摘されています。

こうした現象は、X側でのシステム的な言語処理やレイアウトの実験的変更が影響していると見られています。完全にユーザー側の問題ではないため、慌てず再読み込みや設定の確認を行うことが大切です。

1-4. 言語設定は変えてないのに英語になる?→一部仕様の影響

自分で設定をいじっていないのに英語になる……そんなときは、X側の仕様変更や内部のアルゴリズムが原因かもしれません。特に、Xへのブランド移行以降、言語表示の挙動が不安定になるケースが増えています

たとえば、アプリのバージョンアップ後や、サーバー側の調整により、一時的に言語が英語へと切り替わることがあります。この場合、ユーザーの設定とは関係なく、システム側の一括変更が優先されていると考えられます。

また、アカウントの位置情報や利用地域の影響で自動的に英語を表示するように切り替わることもあります。特に位置情報サービスがオフになっていると、英語表記に固定されるケースがあるため注意が必要です。

こうしたときは、スマホの位置情報をオンにする、アプリを再起動する、ログアウトして再ログインするなどの対応が有効です。

2. 英語表記になるとどこがどう変わる?具体的な表示例

X(旧Twitter)を使っていて、ある日突然表示が英語になってしまって「えっ、なにこれ?」って驚いたことありませんか?
特に多いのが、トレンド欄や検索画面、設定メニューまでが英語に変わってしまうケースなんです。
ここでは、それぞれの場面でどのように表示が英語に切り替わってしまうのか、具体的に紹介していきますね。
小さな変化のようでも、使い慣れている人にとっては「いつもの画面じゃない!」と混乱してしまうこともあるんですよ。

2-1. トレンド(Trending Now)欄が英語に変化するパターン

まず最初に「なんか変だな?」と気づきやすいのが、トレンド欄です。
ふだんなら「おすすめトレンド」や「日本のトレンド」といった見出しが表示されるはずなのに、
ある日突然、画面右側や検索タブに「Trending Now」「What’s happening」と表示されることがあります。

これは、Xのシステムがあなたの言語設定や端末設定を英語だと判断してしまっているときに起きやすいんです。
特に、PCでブラウザ版Xを使っている人に多く報告されており、ブラウザの言語が英語設定になっていると影響を受けるんですね。

また、2023年12月ごろからは日本語設定のままでも英語トレンドになる不具合が広がっており、
システム的なアップデートやUI変更が原因の一つと考えられています。
つまり、「設定は日本語なのに英語で表示される…」というちょっと不思議な状況が生まれているんです。

2-2. 検索画面・おすすめ欄・フォロワー通知の英語化事例

次に気になってくるのが検索画面やおすすめ欄です。
虫眼鏡アイコンをタップして検索画面を開くと、本来「いまどうしてる?」といった日本語が表示される場所に、
「Search」「Explore」「What’s happening」など英語で表記されることがあります。

この英語化現象は、iPhoneやAndroidのモバイルアプリでも起こるんです。
特にアプリを最新版にアップデートした直後や、一時的なサーバー不具合などで言語設定がリセットされた場合などに発生しやすいです。

フォロワー通知欄では、たとえば「◯◯さんがあなたをフォローしました」が「◯◯ followed you」に変わってしまうことがあります。
普段日本語で馴染んでいる通知が突然英語になると、ちょっとした違和感を覚えてしまいますよね。

2-3. 設定画面やプロフィールの一部表記が切り替わるケース

英語化の影響は、設定画面やプロフィール欄にも及びます。
たとえば「設定とプライバシー」が「Settings and privacy」、「アカウント」が「Account」などに置き換わってしまうことがあります。

特に多いのは、Xアプリの「アクセシビリティ、表示、言語」の項目が「Accessibility, display, and languages」に変わっている場合です。
ここが英語表記だと、変更方法も見つけにくくなって「どこを直せばいいのかわからない…」という声も少なくありません。

さらにプロフィール画面でも、「自己紹介」「場所」「ウェブサイト」などが、「Bio」「Location」「Website」に置き換わることがあります。
これはアプリ側のUIの調整やA/Bテストの一環で自動的に切り替わることもあり、ユーザー側ではコントロールできないこともあるんです。

2-4. 英語表記のまま使い続けた場合のリスクとは?

「英語でも別に困らないし、そのままでいいや〜」って思う方もいるかもしれません。
でも実は、英語表記のまま放置することでいくつかのリスクがあるんです。

たとえば、新しい機能の案内やセキュリティに関する注意メッセージなども英語になってしまうため、内容を正確に理解できずに見逃す可能性があります。
また、トレンド欄が海外向けの内容になることで、日本国内の話題をキャッチしづらくなるといった情報格差も生まれるんですね。

さらに重要なのが、サポートを受ける際の混乱です。
たとえば不具合を報告しようとしたときに、設定が英語だと表示内容が異なり、サポート側と情報が食い違ってしまうケースも。
こうした理由からも、英語表記のまま使い続けるのはあまりおすすめできないんですよ。

3. 【端末別】Xを日本語に戻すための具体的な設定手順

3-1. PC(Windows/Mac)ブラウザ版での設定変更手順

X(旧Twitter)をPCのブラウザで使っていると、いつのまにかトレンドや検索結果が英語で表示されていることに気づくことがありますね。これは、多くの場合「表示言語」が英語に設定されてしまっていることが原因です。

まずはブラウザから公式のXサイト(https://twitter.com)にアクセスしてください。右上にあるプロフィールアイコンまたはメニューアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選びます。次に「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」へと進み、「日本語」を選択して「保存」をクリックしましょう。これだけで、Xの表示が日本語に戻ります

ちなみに、言語変更後すぐに反映されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしたり、再ログインするのがおすすめです。

3-2. iPhone(iOS)でアプリと言語設定を変更する方法

iPhoneを使っていると、アプリでの表示が突然英語になって「えっ、なんで?」と驚くことがあります。でも、大丈夫です。設定を少し見直すだけで日本語表示に戻すことができます

まずはiPhoneの「設定」アプリを開いてください。次にアプリ一覧から「X(旧Twitter)」を見つけてタップします。「言語」設定を選び、「日本語」に変更して「完了」をタップすればOKです。

さらに安定して日本語表示を保ちたいときは、iPhone本体の言語設定や、位置情報の利用設定も確認しておきましょう。位置情報をオンにすることで、日本国内向けのトレンド表示に切り替わることがあります。

3-3. Android端末での表示言語切り替えの流れ

Android端末でも、Xアプリの表示が英語になることがありますが、こちらもすぐに解決できますよ。

まずXアプリを起動して、右上のプロフィールアイコンをタップします。そこから「設定」→「言語」と進み、「日本語」を選択して「保存」をタップしてください。これでトレンドやおすすめ項目が日本語に切り替わるはずです。

もしアプリ内での設定変更でも改善されない場合は、端末自体の言語設定も確認してみてください。「設定」→「システム」→「言語と入力」→「言語」と進み、日本語を一番上に移動させるのがポイントです。

3-4. アプリ版とWeb版で設定が一致しないとどうなる?

意外と見落としがちなのが、アプリ版とWeb版の言語設定が異なる場合に起こる不具合です。

たとえば、PCブラウザでは「日本語」に設定しているのに、スマホアプリでは「英語」のままになっていると、トレンドや検索結果が端末ごとに別の言語で表示されてしまうことがあります。

特に、片方でログイン状態が続いていると、Xがその端末の設定を優先して他の端末でも反映してしまうケースがあるようです。これを防ぐには、すべての端末で一貫して同じ言語設定(日本語)にしておくことが大切です。

また、トラブルが続く場合は、一度ログアウトして再ログインすることで、設定がリセットされて改善されることもありますよ。

3-5. ブラウザごとの言語設定手順(Chrome/Safari/Edge)

PCやスマホでWebブラウザからXを使っている方は、ブラウザ自体の言語設定も見直しておくと安心です。ここでは主要なブラウザごとの手順を紹介しますね。

Google Chromeの場合

1. 右上の「︙」メニューから「設定」を開きます。
2. 左メニューの「言語」をクリックします。
3. 「優先する言語」に「日本語」がなければ「追加」から日本語を選びます。
4. 「日本語」をリストの上位に移動させて、Chromeを再起動します。

Safariの場合(Mac)

1. 「システム設定」→「一般」→「言語と地域」を開きます。
2. 「優先する言語」に「日本語」が表示されているか確認し、ない場合は「+」で追加します。
3. Safariを再起動して変更を反映させましょう。

Microsoft Edgeの場合

1. 右上の「…」をクリックし、「設定」を開きます。
2. 左側のメニューから「言語」を選択します。
3. 「優先する言語」で「日本語」を上位に設定します。
4. 必要に応じてEdgeを再起動して反映させてください。

以上の操作を行うことで、Xをブラウザで利用した際にも日本語での表示が安定するようになります。

4. 【ケース別】Xの英語表記を直す応用テクニック

4-1. ログアウト&再ログインで言語が元に戻る理由

X(旧Twitter)を使っていて、「なんで英語になってるの?」って思ったこと、あるよね。
そんなとき、ちょっと面倒だけどログアウトしてから再ログインすると、スッと日本語に戻ることがあるんだよ。
実は、Xのシステムはログイン時に端末の言語設定や位置情報を確認して、表示する言語を判断しているの。
だから、一度ログアウトしてもう一回入り直すと、「あ、日本のユーザーなんだ」って再認識してくれて、日本語表示になるってわけ。
特に最近は、Xへの完全移行にともなってシステムの更新が頻繁に行われてるから、表示言語が一時的にバグってることもあるよ。
そんなときの応急処置としては効果バツグンだから、試してみてね。

4-2. アプリの再インストールでリセットされる内容

もし、設定を直しても英語のままだったら、思い切ってXアプリを一度削除して、再インストールしてみよう。
この方法、ちょっと勇気がいるけど、実は端末に残っているキャッシュやバグを含む設定ファイルを初期化できるんだ。
再インストールすると、アカウント情報はログインすれば戻るから安心してね。
ただし、アプリ内で設定していた細かい表示のカスタマイズや通知設定なんかはリセットされるから、再設定が必要になるよ。
でもね、その分言語設定も最新の状態で再取得されるから、ちゃんと日本語で表示されるようになる可能性が高いんだ。

4-3. 端末の「位置情報」をオンにすると日本語になる?

これ、ちょっと不思議に思うかもしれないけど、実際に位置情報をオンにすると日本語表記に戻るケースってあるの。
Xは、ユーザーのいる場所に合わせてトレンドや検索の内容をカスタマイズしてるから、「この人、日本にいるんだな」ってわかると、日本語表示になるってわけ。
iPhoneだと「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」でオンにできるし、Androidでも「設定」→「位置情報」で切り替え可能。
特にトレンド欄が英語ばかりになってるときは、これをオンにするだけで解決する場合も多いから、まずは試してみよう。

4-4. VPNや海外サーバー経由が影響している場合の対処法

ちょっと専門的な話になるけど、VPNを使っていると、Xがあなたを「海外の人」だと勘違いして、英語表記になることがあるんだよ。
特にアメリカやシンガポールのサーバーを経由していると、表示がガラッと変わるの。
そういうときは、VPNをオフにして、もう一度アプリを起動してみてね。
「VPNって何?」って人は、Wi-Fiのセキュリティを高める仕組みなんだけど、ちょっと設定をいじるだけで日本語表示に戻るチャンスがあるんだ。
また、会社のネットワークやフリーWi-Fiでも海外ルートになっていることがあるから、できれば自宅のWi-Fiに切り替えて試してみてね。

4-5. 検索・トレンドが英語→日本語に戻る「タイミング」の法則

実は、何もしなくてもある「タイミング」で言語が勝手に日本語に戻ることもあるんだよ。
これはXのちょっとした「クセ」みたいなもので、検索を1回するだけで日本語に戻ったという報告もたくさんあるの。
どうしてかというと、検索することでXが「あ、この人、日本語が得意なんだ」って判断して、表示を変えてくれるみたい。
これは2023年12月の観察データでも確認されてる、ちょっとした裏ワザなんだよね。
だから、「あれ?また英語になった?」ってときは、試しに1つ日本語で検索してみて
それだけで、トレンドやおすすめが日本語に戻るかもしれないから、覚えておいて損はないよ。

5. 【最新傾向】X英語表記問題の発生時期とアップデート履歴

5-1. 2023年末〜2024年に多発:アップデート履歴と不具合報告

2023年12月15日ごろから、X(旧Twitter)において「トレンド」や「検索結果」が突然すべて英語で表示されるという現象が多くのユーザーに報告されました。この問題は特定の端末や環境に限らず、PC版・スマートフォンアプリ版の双方で同時多発的に確認されています。とくにXアプリ内の虫眼鏡アイコンをタップして表示される検索画面や、PC版画面右側の「今どうしてる?」欄にあるトレンド情報が、意図せず英語に切り替わるという事例が頻発しました。

一部のユーザーからは、検索操作を1回行うと、言語が日本語に戻るという報告もあります。しかし、これは確実な再現性がなく、なぜ英語から日本語に戻るのかというトリガーは不明なままです。また、言語設定を「日本語」のままにしていたにもかかわらず、突然英語表記になるケースもありました。これは通常の表示設定では説明できない不安定な動作であり、システム側の更新や一時的なバグの可能性が考えられます。

5-2. X公式サポートの発表・ヘルプページの内容を確認

X社からは、2024年4月時点までの時点で、この英語表記に関する明確な公式発表は行われていません。ユーザーが確認できる「言語設定」や「表示言語」に関するヘルプページでは、端末やアプリの言語を日本語に設定する方法が案内されているものの、意図しない言語切替に関する説明はありません

そのため、トラブルに見舞われたユーザーの多くは、ヘルプページでは解決しきれない問題に直面している状態です。一部では、英語表記の不具合に対して「位置情報の設定をオンにすると改善する」「再ログインで戻る」という経験談も報告されています。ただし、これは個別のケースであり、再現性のある解決策として公式に認められているものではありません

5-3. 言語表示の変更は意図的か?システム側の対応状況

この英語表記の問題が、X社側の仕様変更に基づいたものなのか、それとも一時的な不具合なのかという点について、現時点では確かな情報はありません。しかし、2023年後半から2024年にかけて、X(旧Twitter)は頻繁なUI変更とシステムアップデートを繰り返しており、言語処理や地域表示の仕様も内部的に変更されている可能性があります。

たとえば、Xへのブランド移行によって、日本語ローカライズ処理の一部がうまく適応されていないケースがあるとも考えられています。さらに、ブラウザや端末側の言語設定が英語になっていた場合、システムがそれを優先的に読み取って英語表記に自動切り替えする可能性もあります。ただし、これも意図的な仕様なのか、想定外の挙動なのかについては明らかになっていません。

現時点では、システム側が明確にこの不具合に対する修正対応を行ったという情報はないため、ユーザーとしては、アプリ・端末・ブラウザごとに表示言語設定を確認し、必要に応じて日本語への再設定を行うことが最も有効な対処法です。また、不定期でアプリがアップデートされるため、最新版へのアップデートも忘れずに行うようにしましょう。

6. 【SNS分析】英語表記に関するユーザーのリアルな声

6-1. 「突然英語に!」「直せない」などXユーザーの困惑

最近、X(旧Twitter)で「トレンドが突然英語になった」「設定は日本語なのに変わらない」といった声がSNS上で急増しています。特に2023年12月中旬以降、この現象に困惑するユーザーが急増しており、Xの検索欄やトレンド項目がある日突然英語に切り替わるという報告が目立っています。

実際に投稿された例を見てみると、「朝起きたら全部英語でびっくり」「設定は何も変えてないのに直らない」「一時的に日本語に戻るけどまた英語になる」といったコメントが多く、ユーザーの不安と戸惑いがうかがえます。このような状況は、特定のデバイスやOSに限らず、PC版・iPhone・Androidのすべての環境で確認されています

また、「なんで日本語に戻らないの?」という投稿に共感するようなリプライが複数寄せられており、問題が一部のユーザーだけではないことが明白です。多くの人がこの現象に直面しながらも、「明確な原因がわからない」状態に置かれていることが、混乱をさらに大きくしています。

6-2. 体験談と改善報告に見る共通パターンとは?

SNSには「英語表記になったけど、こうしたら直ったよ!」という改善報告も多く投稿されています。こうした投稿を丹念に見ていくと、いくつかの共通パターンが浮かび上がってきます。

まず1つ目のパターンは、言語設定が勝手に変更されていたケースです。多くのユーザーが「設定を開いたら言語が英語になっていた」「知らないうちに切り替わっていた」と報告しています。PC版では「設定とプライバシー」→「表示と言語」→「言語」から、日本語に再設定することで改善したという声が多く見られました。

2つ目のパターンは、端末の言語設定が英語になっていたケースです。特にiPhoneやAndroidユーザーは、端末そのものの言語が影響することが多く、「iPhoneの設定を日本語に戻したら直った」という体験談も多く確認できます。

また、アプリのアップデートや再ログインで改善したという声も少なくありません。「一度ログアウトして再ログインしたら日本語に戻った」「アプリを最新にしたら解決した」という報告もあります。こうした事例からは、Xのシステム側での調整やアップデートによる影響がある可能性も見えてきます。

6-3. SNSで広まる「裏技」的な対処法の検証

一部のユーザーは、「公式設定とは別の方法」で英語表記を直す方法を見つけ、SNS上でシェアしています。例えば、「検索を一回すると日本語に戻る」「位置情報をオンにしたら直った」「VPNを切ったら元に戻った」など、ちょっとした“裏技”的な対処法が数多く投稿されています。

中でも、「検索をすると表示が日本語に戻る」という報告は非常に多く、一時的な表示エラーのような現象であることを示唆しています。実際、2023年12月13日の投稿では、「何か検索したら元に戻った」という声が複数確認されています。

また、「XのUIが変わったから表示が一時的に英語になるのでは」という推測もあり、SNS上では表示言語の乱れをシステム側のアップデートやUI変更と結びつける見方も広まっています。それを裏付けるように、「最近Xのデザインが変わったからじゃない?」というコメントも散見されました。

ただし、これらの“裏技”は必ずしも全員に効果があるわけではありません。根本的には設定の確認やアプリ・端末の言語調整を行うことが、最も確実な対処法となります。

7. 英語表記にしないための予防策と注意点まとめ

7-1. 端末購入時の初期設定で注意すべき言語オプション

新しくスマートフォンやPCを購入したとき、最初の初期設定がとっても大事です。特に言語設定を「英語」にしてしまうと、X(旧Twitter)をはじめとする多くのアプリが英語表記になってしまいます。実際に、端末が英語に設定されていたことが原因で、Xのトレンド表示が英語になってしまったケースが複数確認されています。

iPhoneの場合は「設定」アプリの中にある「言語と地域」で、「iPhoneの使用言語」を必ず「日本語」に設定しましょう。Androidなら、「設定」→「システム」→「言語と入力」→「言語」から、日本語を最上位に設定するのがコツです。この最上位というのがポイントで、ここに英語があると、Xアプリでも英語が優先されることがあるんです。

パソコンでも同じことが言えます。たとえばChromeブラウザなら、「設定」→「言語」から「日本語」を優先順位の一番上に設定し、「表示言語にも設定」にチェックを入れると、Xでもしっかり日本語が適用されやすくなりますよ。

7-2. 海外旅行・出張時にXが自動で英語化されるのを防ぐには?

海外に行くと、X(旧Twitter)のトレンドや検索が突然英語に変わってしまうことがあります。これは、位置情報や現地の通信環境に応じてアプリが自動で言語を変更してしまうためです。たとえば、ハワイに行ってホテルのWi-Fiに繋いだとたん、Xのトレンドが全部英語になってしまった…なんて声もよくあります。

この現象を防ぐには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。まずは、Xアプリの「位置情報の共有」をオフにすることが大切です。アプリ内の設定画面から「プライバシーと安全」→「位置情報」へ進み、「位置情報サービス」を無効にしてください。

次に、iPhoneやAndroid端末そのものの位置情報も、一時的にオフにするのが安心です。また、出国前に日本語がきちんと適用されているか確認して、ブラウザやアプリで日本語設定を再確認しておくと、現地でのトラブルを防げますよ。

もし英語に変わってしまった場合も、焦らなくて大丈夫。一度ログアウトして、再度ログインすると日本語に戻ることがあります。また、検索機能を使うと、言語が日本語に戻るという報告もあるので試してみてくださいね。

7-3. ブラウザ拡張機能・自動翻訳の影響を受けない設定方法

Google Chromeなどのブラウザでは、拡張機能や自動翻訳が勝手にページの言語を切り替えてしまうことがあります。特に、Google翻訳の自動翻訳機能がONになっていると、Xのトレンドが勝手に英語表示になる場合があります

これを防ぐためには、Chromeの右上にある「拡張機能」アイコンから「Google翻訳」の設定に入り、「このサイトでは翻訳しない」にXのURL(例:https://twitter.com)を登録しておくのがポイントです。また、ブラウザの設定内にある「言語」の項目で、「日本語」を最上位にすることも重要です。

EdgeやSafariなどでも同様に、表示言語設定や翻訳機能をオフにする方法があります。自動翻訳機能の影響を受けないように設定しておくことで、Xが意図せず英語化されるのを防げます。特にお子さまやご年配の方が使う端末では、自動翻訳は最初からオフにしておくと安心です。

また、不要な拡張機能は無効化、もしくは削除しておくのもおすすめです。多くの言語切り替えのトラブルは、実はこういった外部ツールが原因だったりするんですよ。

8. よくある質問(FAQ)とトラブル解決Q&A

8-1. 日本語に戻したのに再び英語になるのはなぜ?

X(旧Twitter)で一度日本語に設定しても、気付くと英語に戻っているという現象は、多くのユーザーから報告されています。これは、Xがまだ完全には安定していない移行過程にあるため、UI(ユーザーインターフェース)の更新中に表示言語が一時的に英語になるという不安定な挙動が原因のひとつと考えられます。

また、端末やブラウザの設定が英語になっている場合、アプリやサイトの再起動時に自動的に言語が英語に切り替わってしまうことがあります。たとえば、iPhone本体の言語設定が英語になっていると、Xの表示もそれに引きずられてしまいます。この場合は、端末自体の言語設定も含めて見直すことが必要です。

さらに、Xのサーバー側の処理がまだ完全に日本語対応していない可能性もあります。一度検索操作を行うと日本語表示に戻ることがあるという報告もあり、これはサーバーが一時的にユーザー設定を正しく読み込んでいないことを意味しています。したがって、定期的に設定を確認し、必要なら再設定することが大切です。

8-2. 一部だけが英語になる場合の原因とは?

「トレンドは英語だけど、その他の項目は日本語」や「検索後だけ日本語になる」など、一部のみが英語になるケースも多くあります。この原因の多くは、X(旧Twitter)側のサーバーキャッシュや言語フィルターの切り替え処理によるものです。たとえば、2023年12月13日の報告では、検索ページの下部トレンドのみが英語になり、検索操作後に日本語に戻る事例が確認されています。

このような状況では、特定の機能(トレンド表示など)に限り、デフォルト言語が英語で設定されていることがあります。特にXの設定メニュー内の「言語」→「表示言語」ではなく、「トレンドの言語」という個別設定が英語になっていると、トレンドだけが英語になります。これはPCブラウザ、iPhoneアプリ、Androidアプリのすべてで起こり得る問題です。

また、位置情報との連動によって地域設定が北米や国際モードになっていると、トレンド表示だけが米国仕様になることがあります。このため、端末の位置情報をオンにし、日本国内のIPアドレスやGPSを使用していることを確認すると改善につながることがあります。

8-3. 複数端末を使っているときの表示言語の整合性は?

PCとスマートフォン、あるいは複数のスマートフォンなど、複数端末でXを利用している場合、言語設定が統一されないことがあります。この理由は、X(旧Twitter)の言語設定が端末単位で個別に保存されているためです。たとえば、スマホで日本語に設定しても、PCブラウザの設定が英語のままだと、PCでは英語表示が続きます。

この問題を防ぐには、各端末で以下の操作を必ず行いましょう。

  • PCブラウザ版:設定メニュー →「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」→「日本語」を選択
  • iPhone版:設定アプリ →「X(旧Twitter)」→「言語」→「日本語」
  • Android版:アプリ内メニュー →「設定」→「言語」→「日本語」を選んで保存

また、ブラウザを複数使っている場合(ChromeとSafariなど)にも、ブラウザごとに表示言語が異なる可能性があります。そのため、それぞれのブラウザの言語設定も日本語に合わせることが大切です。

さらに、アカウントが複数端末で同時にログインされていると、Xのサーバーがどの端末の言語設定を優先するか判断しきれず、表示がバラつくこともあります。この場合、全端末でログアウトしてから、日本語設定を行った端末で先にログインすると安定する場合があります。