Xのアカウントを削除したい!パスワードを忘れた場合の対処法

「Xのアカウントを削除したいけれど、パスワードを忘れてしまった…」そんなお悩みを抱えていませんか?実は、パスワードを忘れてしまった場合でも、アカウント削除は可能です。本記事では、Xアカウント削除に必要な基本知識から、パスワードを思い出せないときに使える3つの削除方法、さらに削除前に必ず確認しておきたい注意点まで、わかりやすく解説します。

目次

1. はじめに:パスワード忘れてもXアカウント削除は可能!

X(旧Twitter)を使っていたけれど、もうアカウントを削除したい!と思ったとき。

「でもパスワード忘れちゃった……これじゃ削除できないのかな?」と不安になること、ありますよね。

大丈夫です!実はパスワードを忘れてしまっても、Xアカウントをきちんと削除する方法があるんです。

もちろん、本来はアカウントを守るために、削除手続きではパスワードの入力が必須になっています。

これは、不正アクセスで勝手にアカウントを消されないようにするための大事な仕組みなんですね。

でも、万が一パスワードを忘れてしまっても、きちんと手順を踏めば削除できるようになっています。

たとえば、パスワードリセットをして新しいパスワードを作れば、すぐに削除手続きに進めます。

また、GoogleアカウントやApple IDと連携しているなら、そちらでログインして削除することも可能なんですよ。

もしどうしてもログインできない場合でも、Xのサポートチームに連絡して、削除申請をする方法もあります。

ちゃんと登録していたメールアドレスや電話番号がわかれば、アカウント特定もスムーズに進みます。

ただし注意したいのは、Xではアカウント削除後30日間の猶予期間があること。

この期間内にもう一度ログインすると、削除がキャンセルされてしまうので、うっかり再ログインしないようにしましょうね。

さらに、一度完全に削除されたアカウントやデータは元に戻せません

ツイート、フォロワーリスト、DMなど、大事なものが残っているなら、必ずバックアップを取っておきましょう。

パスワードを忘れても、落ち着いて対処すればアカウント削除はちゃんとできます。

これから一緒に、わかりやすく順番に説明していきますので、安心して読み進めてくださいね。

2. まず理解しておくべきXアカウント削除の基本知識

X(旧Twitter)のアカウント削除を考えるとき、まず知っておきたい基本的なルールがあります。

特にパスワードを忘れた場合、削除手続きは少し複雑になるため、しっかりポイントを押さえて進めることが大切ですよ。

2-1. 削除できる条件とできないケース(例:凍結アカウント)

Xのアカウントは、基本的にいつでもユーザーの意思で削除することが可能です。

例えば「プライバシーを守りたい」や「SNS利用をやめたい」といった理由で、すぐに削除手続きを進められます。

しかし例外もあります

たとえば凍結されたアカウントは、通常の手順では削除できないことがあります。

これは、Xの利用規約に違反した可能性があるため、アカウントの操作が制限されているからなんです。

もし凍結されてしまった場合は、まず凍結解除の申請を行い、その後に削除手続きを進める必要があります。

凍結解除には時間がかかることもあるので、すぐに削除したいときは注意が必要ですよ。

2-2. 削除後30日間の「猶予期間」とは?

Xのアカウントを削除したとしても、すぐに完全削除されるわけではありません

削除手続きを行うと、アカウントは「無効化」状態となり、30日間の猶予期間が設けられます。

この間にアカウントにログインすると、削除はキャンセルされ、元通りに戻すことができます。

たとえば、うっかり削除してしまったときや、気が変わったときには、再ログインするだけで復活できるんです。

この猶予期間は、誤操作防止やデータ保護のために設けられています。

ただし、30日間を過ぎてしまうと、アカウントとその中のすべてのデータは完全に削除され、復元できなくなります

大切なデータがある場合は、削除前にバックアップを取っておきましょうね。

2-3. 削除完了後に復元はできる?【注意点】

猶予期間の30日が過ぎると、アカウントは完全に削除されます

この状態になったら、どんな方法を使っても復元はできません

ツイート、フォロワーリスト、DM(ダイレクトメッセージ)、プロフィール画像など、すべてのデータが消えてしまいます。

たとえば「また使いたいな」と思っても、30日を超えたらもう遅いので、削除する前には本当に後悔しないかよく考えることが大切です。

特に、長年使ってきたアカウントや、思い出が詰まったツイートがある場合は、一度冷静になってから削除を決めるといいですよ。

3. パスワード忘れた時の3つの削除ルート

「あれ?パスワード忘れちゃった!」って焦ること、ありますよね。でも大丈夫。X(旧Twitter)のアカウントを削除したい時、パスワードがなくてもちゃんと方法があるんです。ここでは3つのルートを、子どもにもわかるように、やさしく説明していきますね。

3-1. パスワードリセットして削除する方法

まず一番オーソドックスな方法が、「パスワードをリセットする」というやり方です。Xには、ちゃんと「パスワードをお忘れですか?」という親切なボタンがあるので安心してくださいね。

手順はとっても簡単。ログイン画面で「パスワードをお忘れですか?」をクリックして、登録しているメールアドレス電話番号を入力します。すると、リセット用のリンクが届きますので、それをポチっと押して、新しいパスワードを設定するだけです。

新しいパスワードでログインできたら、あとは通常通り、アカウント設定から「アカウントを削除する」手続きを行いましょう。ここで大事なのは、削除手続きが完了しても30日間は復活できるということ。間違えたら戻れるので、安心して操作してくださいね。

3-2. Google・Apple連携でログインして削除する方法

「メールも電話番号ももうわからないよ〜!」という場合も大丈夫。もしXアカウントを作るときにGoogleアカウントApple IDと連携していたなら、そのアカウントでログインできるんです。

ログイン画面で「Googleでログイン」か「Appleでログイン」を選びましょう。そして、連携しているGoogleアカウントまたはApple IDで認証を行えば、パスワードを知らなくてもアカウントにアクセスできます。

無事にログインできたら、これまた同じく設定画面から「アカウント削除」の手続きをしましょう。パスワードリセットすら不要なので、とっても楽ちんですね。

3-3. サポートセンターに削除申請する方法

「えっ、どっちの方法も無理っぽい…」という人も、まだ諦めないでくださいね。最後の手段、それはXのサポートセンターに直接お願いする方法です。

具体的には、Xのサポートページにある問い合わせフォームから、アカウント削除リクエストを送ります。このとき、本人確認が必要なので、登録していたメールアドレスや電話番号、ユーザー名、以前のツイート内容など、わかる範囲で情報を伝えましょう。

サポートセンターに申し込むと、指示に沿って手続きを進めることになりますが、ちょっとだけ時間がかかるかもしれません。でも、きちんと順番を追えば、ちゃんとアカウントを消すことができるので、安心して進めてくださいね。

4. 【詳細ガイド】パスワードリセットのやり方

X(旧Twitter)でアカウントを削除したいのに、パスワードを忘れちゃった……そんな時も大丈夫です。

ちゃんと手順を踏めば、パスワードをリセットしてから削除手続きを進めることができます。

ここでは、リセットのやり方を分かりやすく紹介していきますね。

4-1. 「パスワードをお忘れですか?」の具体的な手順

まず、Xのログイン画面を開きましょう。

そこに小さく「パスワードをお忘れですか?」と書いてあるリンクが見つかるはずです。

このリンクをポチっと押して、次の手順に進みます。

次に、登録してあるメールアドレス電話番号を入力します。

入力後、登録情報に基づいてリセット用リンクがメールまたはSMSで届きます。

リンクを開いて、新しいパスワードを設定しましょう。

新しいパスワードが設定できたら、もう一度Xにログインして、アカウントの削除手続きを進められるようになります。

4-2. リセットメール・SMSが届かないときの対処法

「待ってもリセットメールが来ないよ!」という時も焦らなくて大丈夫。

まずは迷惑メールフォルダをチェックしてみてください。

結構な確率で、そこに紛れ込んでいることがあります。

それでも見つからない場合は、入力したメールアドレス電話番号が間違っていないか確認しましょう。

また、登録したアドレスが今も使えるものか、スマホの受信設定が正しいかも見直してくださいね。

もし正しく入力しているのに届かないなら、サーバーが混雑している可能性もあります。

少し時間をおいて、再試行してみるといいですよ。

4-3. 二段階認証を設定している場合の注意点

二段階認証をオンにしている人は、もうひとつ注意が必要です。

パスワードリセット後にログインすると、認証コードの入力も求められるんです。

このコードは、登録したスマホにSMSで届くか、認証アプリに表示されます。

スマホを手元に用意しておくか、認証アプリの設定が問題ないか、先に確認しておきましょうね。

もし認証コードが受け取れない場合は、登録している電話番号やアプリが正しく機能しているかを確認しましょう。

4-4. パスワードリセットできない時の緊急対応策

「どうしてもリセットできない……!」そんなときは、もうサポートに頼るしかありません。

まず、Xの公式サポートページにアクセスして、問い合わせフォームを開きましょう。

そこから、「アカウント削除希望」と記載して、リクエストを送信します。

その際に、次のような情報を用意しておくとスムーズです。

  • アカウントのユーザー名(例:@exampleuser)
  • 登録していたメールアドレスや電話番号
  • 過去のツイート内容やプロフィール情報
  • アカウント作成時のおおよその日付

これらを伝えることで、サポートスタッフが本人確認を行い、対応を進めてくれます。

ただし、この方法は少し時間がかかる場合があるので、気長に待つことも大切ですよ。

根気よく進めていけば、ちゃんとアカウントを削除することができるので安心してくださいね。

5. 【特殊パターン】メールアドレスも電話番号も使えない場合

X(旧Twitter)のアカウントを削除したいのに、メールアドレスも電話番号ももう使えない…。そんな時は、すごく不安になりますよね。

でも、大丈夫。ここでは、そんな「どれも使えない特殊なパターン」にどう対処すればよいか、しっかりお話ししていきます。

5-1. アカウント特定に使える情報リスト(例:旧ID、作成日など)

まず、Xのサポートにアカウント削除を依頼するには、本人確認できる情報をなるべくたくさん用意することが大切です。

以下のリストは、特に役立つ情報です。

  • ユーザー名(@から始まるID):たとえば、@happycat_123 など。
  • アカウント作成日:正確な日付がわからなくても、「2017年夏ごろ」みたいなざっくりでもOK。
  • 過去にツイートした内容:印象に残るツイートやリプライがあれば、その内容をメモしておきましょう。
  • 使っていたプロフィール画像や自己紹介文:たとえば「桜の写真がアイコンだった」なども手がかりになります。
  • 最後にログインしたおおよその日時:例えば「2022年の冬頃」など。
  • 登録時に使ったメールアドレスや電話番号の一部情報:たとえもう使えなくても、「〇〇@gmail.comを使っていた」と伝えれば有効です。

このような情報をサポートに伝えることで、X側であなたのアカウントを特定できる可能性がぐっと高まります。

とにかく、思い出せる情報は全部出すのがコツです。

5-2. 最悪、削除できない場合のリスク管理

でもね、正直に言うと、それでもアカウントが特定できなかったり、サポートからOKが出ない場合もあるんです。

そんなときに備えて、ちゃんとリスク管理をしておくことも大事ですよ。

まず、削除できなかった場合に起こりうるリスクはこんな感じです。

  • 古いアカウントが残り続ける:放置アカウントが存在し続けることで、なりすましリスクやプライバシー問題が発生することも。
  • 検索エンジンにプロフィールが残る:アカウント削除できなくても、Googleなどの検索エンジンにキャッシュとして情報が残る場合があります。

このようなリスクを少しでも減らすためにできることを、いくつかご紹介します。

  • 残っているツイートをできるだけ非公開・削除する:まだログインできる場合は、ツイートやプロフィール情報を手動で消しましょう。
  • 検索エンジンにキャッシュ削除申請をする:GoogleやBingにキャッシュ削除リクエストを出すことができます。
  • プロフィールに「このアカウントは使用していません」と明記する:ログインできるなら、プロフィール欄に一言メッセージを入れて、誤解を防ぎましょう。

そして、もしサポートとやり取りする場合も、できるだけ丁寧に、粘り強く相談してみてくださいね。

Xのサポートは、情報がしっかりしていれば、きちんと対応してくれるケースも多いです。

焦らず、できることをひとつずつ進めていきましょう。

6. Xサポートセンターに問い合わせる手順と注意点

X(旧Twitter)のアカウントを削除したいけれど、パスワードを忘れてしまった場合、サポートセンターに問い合わせる方法が頼みの綱になります。

でもね、この手続きにはちょっとしたコツと、あらかじめ知っておきたい注意点があるんだよ。

ここでは、Xサポートセンターへの問い合わせ方法と、スムーズに進めるために覚えておきたいポイントを、やさしく丁寧に紹介していくね。

6-1. 問い合わせ時に用意すべき情報一覧

Xサポートに問い合わせをするときは、手続きがスムーズに進むように、事前にいくつかの情報を準備しておく必要があるよ。

以下の情報を用意しておくと、サポートスタッフもあなたのアカウントをすぐに特定できるんだ。

  • 登録していたメールアドレス(もしわかれば)
  • 登録していた電話番号(わかれば)
  • アカウントのユーザー名(@から始まるやつ)
  • 過去のツイート内容やアカウント作成時期など、アカウントに関する覚えている情報

たとえば、「2021年ごろに作ったアカウントで、猫の写真をいっぱい投稿していました」みたいな情報でも、スタッフにはとても助かるんだ。

また、本人確認のために身分証明書の提出を求められることもあるから、心の準備をしておこうね。

6-2. 削除完了までにかかる期間と流れ

サポートに問い合わせたからといって、すぐにアカウントが削除されるわけではないんだ。

実際には、次のような流れで進むよ。

  • サポートフォームから問い合わせを送信する
  • スタッフから返信が来る(通常数日〜1週間程度)
  • 本人確認に必要な情報を提出する
  • 審査が完了したら、削除手続きが開始される

この一連の流れには早くても1週間から2週間、場合によっては1か月以上かかることもあるよ。

だから、急いでいる場合でも焦らずに、サポートからの連絡を待つことが大切なんだ。

6-3. サポート対応が遅いときの対処法

サポートセンターからなかなか返信が来ないと、「どうなってるの?」って不安になっちゃうよね。

そんなときは、次の方法を試してみよう。

  • サポートフォームから再度問い合わせる(最初の問い合わせから2週間以上たっている場合)
  • 問い合わせ内容をできるだけ詳しく書く(アカウント情報、本人確認できることを追加で伝える)
  • 英語で問い合わせる(英語のほうが優先対応されることもあるよ)

特に大事なのは、感情的にならず、丁寧な言葉で問い合わせること。

怒ったり急かしたりすると、かえって対応が遅れる可能性もあるから、やさしくお願いする気持ちで伝えようね。

6-4. まとめ

Xのサポートセンターに問い合わせてアカウント削除をお願いするのは、ちょっと時間がかかるけど、あきらめないでね。

登録メールアドレスや電話番号、アカウント名、ツイート内容など、できる限りたくさんの情報を用意しておくと、スムーズに進むよ。

削除完了までは最低でも1〜2週間は見ておこう。

もしサポートの返信が遅いと感じたら、焦らずに再度問い合わせたり、英語で問い合わせたりするのも効果的なんだ。

何より大切なのは、最後まで優しい気持ちでサポートチームとやり取りを続けることだよ。

7. アカウント削除後によくあるトラブルQ&A

7-1. 削除手続き中に間違って再ログインした場合

X(旧Twitter)のアカウントを削除した後でも、30日間の猶予期間が設けられています。
この期間中にアカウントに再度ログインしてしまうと、削除手続きが自動的にキャンセルされ、アカウントが元の状態に復元されます。

例えば、間違えて再ログインしてしまった場合、ツイートやフォロワーリストもすべて元通りになります。
削除を完了させたい場合は、再度アカウントの削除手続きを行う必要があるので注意が必要です。
ログイン後、放置しても自動で削除されることはないため、うっかり操作には十分気をつけましょう。

7-2. 削除後なのに検索エンジンにプロフィールが残る理由

アカウントを削除したのに、GoogleやBingなどの検索エンジンにプロフィールが残っていることがあります。
これは検索エンジン側のキャッシュ(保存データ)が更新されていないためです。

通常、キャッシュは数週間から数か月で自然に更新され、表示されなくなりますが、即座に削除されるわけではありません
早急に削除を希望する場合は、検索エンジンのキャッシュ削除申請を行うことができます。
たとえばGoogleの場合、「Googleのコンテンツ削除ツール」を使って対象ページのURLを申請することで、早めに非表示にできる場合があります。

7-3. 凍結中アカウントを削除するには?

Xでは凍結されたアカウントを通常の手順で削除することができません。
これは、凍結中のアカウントはセキュリティ上の理由から制限がかけられているためです。
凍結されたアカウントを削除するためには、まずXサポートに連絡して凍結解除を依頼する必要があります。
解除が認められた後、通常通りに削除手続きを行うことができます。

ただし、凍結解除までに時間がかかる場合があるため、早めにサポートへ問い合わせることが大切です。
なお、規約違反が重大な場合は解除されず、削除もできないことがあるため、日頃から規約を守った利用を心がけましょう。

7-4. 削除後に通知メールが来た場合の対処

アカウントを削除したのに、Xから通知メールが届くことがあります。
これは、削除直後はシステム上に情報がまだ残っているために起きることがあります。
通常、30日間の猶予期間が終了するとアカウント情報は完全に削除され、通知も届かなくなります。

もし、削除手続き後30日以上経過してもメールが届く場合は、Xサポートに問い合わせて調査を依頼しましょう。
また、心配な場合は受信メールの配信停止設定を行うか、メール側でフィルタリング設定をすると安心です。
大事なのは、焦らず冷静に対応することです。

8. 【削除前に必ず】やっておきたい準備リスト

X(旧Twitter)のアカウントを削除する前に、大事な準備をしておかないと、あとで「あぁ、やっておけばよかった!」って後悔しちゃうかもしれません。

特に、パスワードを忘れている場合は再設定やサポートへの連絡に時間がかかることもあるので、事前準備はとっても大切です。

ここでは、削除する前に必ずやっておきたい3つのポイントを紹介するね。

8-1. 大切なDM・ツイート・メディアデータの保存

まず一番にしておきたいのが、大事なデータの保存です。

Xでは、アカウントを削除するとツイート、フォローリスト、ダイレクトメッセージ(DM)、プロフィール写真や自己紹介、投稿した画像や動画もぜんぶ消えてしまいます。

しかも、30日間の猶予期間を過ぎたら、もう二度と戻せなくなるんだよ。

大切な思い出が詰まったツイートや、大事なやりとりをしたDMがあるなら、スクリーンショットを撮ったり、公式のデータアーカイブ機能を使って、ちゃんとバックアップを取っておこうね。

特に、お仕事で使ったツイートや、思い出深い写真は、後から「あれも欲しかった〜」ってならないように、念には念を入れて保存しよう!

8-2. 連携アプリやサービス(例:Instagram、LINE)解除

次にやるべきなのは、連携しているアプリやサービスの解除です。

Xのアカウントを使ってログインしていたアプリ、たとえばInstagram、LINE、TikTok、Spotifyなんかがあるかもしれないね。

これらは、Xのアカウントがなくなると、うまくログインできなくなっちゃうことがあるんだ。

だから、削除前にXとの連携を解除して、必要なら別の方法(たとえばメールアドレスや電話番号)でログインできるように設定を変えておこう。

「連携解除って面倒くさいなぁ」と思うかもしれないけど、あとからトラブルになるよりずっとラクだから、絶対にやっておいてね!

8-3. サブアカウントとの関係整理

もし、Xでサブアカウント(別名:裏アカや趣味アカ)を持っている人は、ここも整理しておこう。

たとえば、メインアカウントでサブアカウントをフォローしていたり、DMでやりとりしていたりすると、メインを削除するとサブ側のフォローやDM履歴にも影響が出るかもしれないよ。

特に、サブアカウントとリアルな友達とのつながりがあったりすると、「あれ、あの人いなくなっちゃった?」って不思議がられちゃうかも。

だから、削除前にサブアカウントとの関係を見直して、必要なら別の連絡手段を確保しておこう。

また、サブアカウントでもメインと同じメールアドレスや電話番号を使っている場合、アカウント削除でトラブルになることがあるので、あらかじめ確認しておくと安心だよ。

9. 【補足】法人・ビジネスアカウントの削除時の注意点

X(旧Twitter)のビジネス利用が一般化する中で、法人・ビジネスアカウントを削除する際には、個人アカウントとは異なるいくつかの特別な注意点があるんだよ。

例えば、ブランド名やドメイン管理など、会社の大切な資産に直接影響を及ぼすから、慎重に進めないといけないの。

ここでは、法人・ビジネスアカウントの削除時に気をつけたいポイントを、わかりやすく説明していくね。

9-1. ブランドアカウント削除で気をつけるべきこと

法人が運用しているブランドアカウントを削除する際、まず「削除後の影響範囲」をしっかり確認しておこう。

Xでは、削除手続きが完了しても30日間の猶予期間があるんだけど、この間に再ログインすると削除がキャンセルされる仕組みなんだ。

だけど、この猶予期間を過ぎたら、アカウントもツイートも完全に消えて、復元できないから要注意だよ。

特に、ブランドアカウントでは、過去の広告投稿やお客様とのやり取り(DM)も含まれているから、必要なデータは必ずバックアップを取っておこうね。

また、アカウント削除を外部に委託する場合(たとえば代理店などにお願いする場合)は、必ず管理権限と削除権限の確認をしてから進めるのがおすすめだよ。

そして、削除を予定しているアカウントが「凍結」されていると、通常の手続きでは削除できない可能性もあるから、事前に凍結解除の申請をしておこうね。

9-2. アカウント削除後のドメイン・ブランド名管理

アカウントを削除すると、ユーザー名(@〇〇)が解放される場合があるよ。

このとき注意したいのが、第三者にユーザー名を取られてしまうリスク。

たとえば、有名ブランド名が空いた途端、まったく関係ない人が同じユーザー名を使ってしまうと、ブランドイメージの毀損やなりすまし被害が発生する可能性があるんだ。

もし削除を検討しているなら、同時に関連するドメイン名や他SNSのアカウントも管理・保護しておくと安心だよ。

さらに、削除後しばらくは、検索エンジンにキャッシュが残る場合があるから、GoogleやBingにキャッシュ削除リクエストを出すのも忘れずにね。

こうすることで、ブランド名が誤った形でネット上に残るリスクを減らせるんだ。

10. まとめ:パスワードがなくても諦めない!確実にXアカウントを削除しよう

X(旧Twitter)のアカウントを削除したいけど、パスワードを忘れちゃって困っているあなたへ。

心配しないでくださいね。

パスワードを忘れても、ちゃんとアカウントを削除する方法はあります。

まず、いちばん簡単な方法はパスワードをリセットすることです。

Xのログイン画面から「パスワードをお忘れですか?」を選び、登録済みのメールアドレス電話番号を入力すると、新しいパスワードを設定できます。

そのあと、新しいパスワードでログインして、アカウントの削除手続きに進めば大丈夫です。

もし、メールアドレスや電話番号もわからない場合でも大丈夫。

GoogleアカウントやApple IDを使ってログインできれば、パスワードなしでもアカウントにアクセスできるんです。

そこから削除手続きに進めば、スムーズにアカウントを消すことができますよ。

それでも難しい場合は、最後の手段。

Xのサポートセンターに直接問い合わせて削除依頼をしましょう。

本人確認のために、以前のアカウント情報(ユーザー名、ツイート内容、登録メールなど)を聞かれることもあるので、思い出せる情報は用意しておくと安心です。

削除手続きを完了しても、30日間の猶予期間があります。

この間にうっかりログインしてしまうと、削除が取り消されちゃうので注意してくださいね。

30日経過すると、完全にアカウントとデータは消えます。

復活はできなくなるので、大切なデータがある場合は、削除前にバックアップを取ることを忘れずに。

それから、削除が終わっても、しばらくは検索エンジン(Googleなど)にアカウント情報が残ることがあります。

その場合は、検索エンジンにキャッシュ削除の申請をすればOKです。

もしアカウントが凍結されているなら、まず凍結を解除してから削除手続きに進みましょう。

凍結解除もXのサポートにお願いできますよ。

そして、二段階認証を設定している場合は、パスワードだけじゃなく認証コードも必要になるので、準備しておきましょうね。

大事なことは、パスワードを忘れても、諦めないこと。

ちょっと手間はかかるけど、手順を踏めば、必ずアカウントをきちんと削除できます。

あなたが納得いく形で、Xとのお別れができますように。