Xが英語のまま？ブラウザで日本語表示にする方法とは

「X（旧Twitter）を開いたら、なぜか英語になっていた…」そんな経験はありませんか？仕様変更や設定ミス、使用中のブラウザによって、Xが日本語で表示されなくなることがあります。特に、PCやスマートフォンのブラウザ版では、意図せず英語になってしまうケースが少なくありません。本記事では、Xの言語設定が英語になってしまう原因と、日本語表示に戻すための具体的な方法を詳しく解説します。

1. X（旧Twitter）が日本語表示にならないのはなぜ？
2. X（旧Twitter）のブラウザ版で日本語表示にする方法
3. スマートフォンのブラウザでXを日本語表示にする方法
4. Xの言語設定が変更できない場合の対処法
5. Xを日本語表示にすることで得られるメリット
6. よくある質問（FAQ）
7. まとめ：X（旧Twitter）を日本語表示で快適に使おう
- 7-1. 設定変更のポイントおさらい
- 7-2. トラブル時の問い合わせ先

1. X（旧Twitter）が日本語表示にならないのはなぜ？

X（旧Twitter）を開いたら、メニューやボタンが英語になっていて「どうして日本語じゃないの？」と困ったことはありませんか？実は、Xの言語が英語になってしまう原因はいくつかあり、設定を変更すれば解決するケースがほとんどです。ここでは、Xの仕様変更、デバイスやブラウザの影響、言語設定の変更方法について詳しく解説します。

1-1. Xの仕様変更と言語設定の影響

2023年7月にTwitterがXへとリブランドされた際、一部のユーザーで言語設定が英語に変わる問題が発生しました。これは、Xがシステムのアップデートを行った際に、デフォルト言語が英語になってしまうことが原因です。

また、Xの言語設定はアカウントごとに管理されており、アプリやブラウザの設定だけでなく、Xのサーバー側の設定も影響します。例えば、以下のようなケースでは、自動的に英語表示になってしまうことがあります。

新しいデバイスでXにログインしたとき
ブラウザのキャッシュやCookieを削除したあと
アプリを再インストールしたとき
Xのアップデート後

このように、Xの仕様変更が言語設定に影響を与えているため、「いつの間にか英語になっていた」と感じることがあるのです。

1-2. 設定ミス？デバイスやブラウザの影響とは

Xの言語設定が正しく変更されていない場合、デバイスやブラウザの設定が影響している可能性があります。特に、以下のような状況では、Xの言語が英語のままになってしまうことがあります。

■ スマートフォン（iPhone・Android）の場合

端末の言語設定が英語になっている
アプリのキャッシュが古い情報を保持している
アプリが最新バージョンではない

■ パソコン（Windows・Mac）の場合

ブラウザの言語設定が英語になっている
ブラウザのキャッシュやCookieが影響している
シークレットモード（プライベートブラウズ）を使用している

例えば、Google Chromeの言語設定が英語の場合、Xの表示も英語になってしまうことがあります。また、シークレットモードでは設定が保存されず、再度Xを開くと英語表示に戻ってしまうことがあります。

1-3. 言語設定を変更することで解決する問題

もしXが英語表示になってしまった場合、手動で言語設定を変更することで解決できます。以下の手順で設定を見直してみましょう。

■ スマートフォン（iPhone・Android）の場合

Xアプリを開く
左上のプロフィールアイコンをタップ
「設定とプライバシー」を選択
「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
「言語」を選択し、「日本語」を選ぶ
アプリを再起動する

■ パソコン（Windows・Mac）の場合

Xの公式サイト（X.com）を開く
左側のメニューから「設定とサポート」→「設定とプライバシー」を選択
「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」を開く
「表示言語」から「日本語」を選択
ブラウザを再読み込みする

これで、Xの言語設定が日本語に戻るはずです。

■ それでも直らない場合の対処法

アプリを一度アンインストールして再インストールする
スマートフォンやパソコンの言語設定を日本語に変更する
ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
シークレットモードではなく通常のブラウザで開く

特に、ブラウザのキャッシュやCookieが原因で言語設定が変わらないことが多いため、キャッシュの削除を試してみるのがおすすめです。

Xの言語が英語になってしまう問題は、ちょっとした設定変更で解決できることがほとんどです。「日本語に戻らない！」と困ったら、まずは言語設定を確認し、デバイスやブラウザの影響をチェックしてみてください。

2. X（旧Twitter）のブラウザ版で日本語表示にする方法

X（旧Twitter）のブラウザ版を開いたとき、メニューやボタンが英語で表示されてしまうことがあります。

これは、Xの言語設定が英語になっているか、ブラウザやPCの言語設定が影響している可能性があります。

ここでは、Xのブラウザ版を日本語表示にする方法を詳しく解説します。

2-1. 設定変更前に確認すべきポイント

日本語表示に変更する前に、以下の点をチェックしておきましょう。

インターネット接続が安定していること：設定変更を反映させるため、通信環境を確認しましょう。
ブラウザが最新バージョンであること：古いバージョンのブラウザでは、設定が正しく適用されないことがあります。
Xにログインしていること：未ログインの状態では言語設定を変更できません。
ブラウザの言語設定を確認する：ブラウザ自体の言語設定が英語の場合、Xの表示にも影響する可能性があります。

2-2. 言語設定を変更する手順（共通）

どのブラウザを使っていても、Xの設定画面から言語を変更する方法は共通です。

以下の手順で進めてみましょう。

X（旧Twitter）のウェブサイト（https://twitter.com/）にアクセスする。
左側メニューの「More（もっと見る）」をクリック。
「Settings and privacy（設定とプライバシー）」を選択。
「Accessibility, display, and languages（アクセシビリティ、表示と言語）」をクリック。
「Languages（言語）」を選択。
「Display language（表示言語）」を開き、「日本語」を選択。
設定を保存し、ページをリロードする。

これでXの表示言語が日本語に変更されます。

2-3. Google Chromeでの言語設定方法

Google Chromeを使用している場合、Xの設定だけでなく、ブラウザ自体の言語設定も確認しましょう。

Chromeの言語設定を日本語にする手順

Chromeの右上にある「︙」（3点メニュー）をクリック。
「Settings（設定）」を開く。
「Languages（言語）」の項目を探し、「Preferred languages（優先言語）」を開く。
「Add languages（言語を追加）」をクリックし、「日本語」を追加。
「日本語」をリストの一番上に移動し、「Display Google Chrome in this language（この言語でGoogle Chromeを表示）」を有効化。
Chromeを再起動する。

この設定をすると、Xの表示言語も自動的に日本語になる場合があります。

2-4. Safariでの言語設定方法

MacでSafariを使用している場合、システム言語がXの表示言語に影響を与えることがあります。

Safariの言語設定を日本語にする手順

「システム設定（System Preferences）」を開く。
「言語と地域（Language & Region）」をクリック。
「優先する言語」に「日本語」があるか確認。
「日本語」がない場合は「+」ボタンで追加し、リストの一番上に移動。
Macを再起動し、SafariでXにアクセス。

2-5. Microsoft Edgeでの言語設定方法

Microsoft Edgeでも、ブラウザの言語設定がXの表示言語に影響します。

Edgeの言語設定を日本語にする手順

Edgeの右上にある「︙」をクリック。
「設定（Settings）」を開く。
「言語（Languages）」の項目を開く。
「日本語」を追加し、「Edgeをこの言語で表示」を有効化。
Edgeを再起動し、Xの表示を確認。

2-6. Firefox・Opera・Braveなどその他ブラウザでの設定

Firefox、Opera、Braveなどのブラウザでも、基本的にはブラウザの言語設定を変更すればXの表示が日本語になります。

Firefoxの言語設定を日本語にする手順

Firefoxのメニューを開き、「設定（Preferences）」をクリック。
「一般（General）」タブを開く。
「言語（Language）」の設定を開き、「日本語」を追加。
「日本語」を優先言語として設定し、Firefoxを再起動。

Operaの言語設定を日本語にする手順

Operaの「設定（Settings）」を開く。
「ブラウザ（Browser）」の項目を開く。
「言語（Languages）」の設定で「日本語」を追加。
Operaを再起動し、Xの表示を確認。

Braveの言語設定を日本語にする手順

Braveの「設定（Settings）」を開く。
「追加設定（Additional settings）」を開き、「言語（Languages）」を選択。
「日本語」を追加し、「この言語でBraveを表示」を有効化。
Braveを再起動し、Xの表示を確認。

まとめ

ブラウザ版のX（旧Twitter）を日本語表示にするには、Xの言語設定を変更するのが基本ですが、ブラウザやPCの言語設定も影響します。

特にGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどでは、ブラウザの言語設定を変更するとXの表示が自動的に日本語になります。

表示が英語のまま変わらない場合は、キャッシュを削除したり、別のブラウザで試してみるのも有効です。

これらの手順を試して、快適なXの日本語環境を手に入れましょう。

3. スマートフォンのブラウザでXを日本語表示にする方法

X（旧Twitter）の言語設定を変更することで、スマートフォンのブラウザやアプリで快適に利用できます。

iPhoneやAndroidでは、システム言語に依存する場合もあるため、個別の設定方法を解説します。

3-1. iPhone（Safari・Chrome）での設定手順

iPhoneのSafariやChromeでXを日本語表示にするには、次の手順を実行してください。

■ Safariでの設定方法

1. Safariを開き、X（twitter.com）にアクセス。

2. 画面左上のプロフィールアイコンをタップ。

3. 「設定とプライバシー」を選択。

4. 「アクセシビリティ、表示と言語」をタップ。

5. 「言語」を選択し、「日本語」を選択。

6. 設定を保存し、Safariを再読み込み。

■ Chromeでの設定方法

Google Chromeを使用している場合も基本的な手順は同じです。

ただし、Chromeの翻訳機能が自動で適用されることがあるため、手動で言語設定を変更した後は、翻訳機能をオフにすることを推奨します。

翻訳機能をオフにする手順：

1. Chromeのアドレスバー右端の「翻訳アイコン」をタップ。

2. 「このサイトを翻訳しない」を選択。

3-2. Android（Chrome・Edge）での設定手順

AndroidのChromeやEdgeでXを日本語表示にする方法を説明します。

■ Chromeでの設定方法

1. Chromeを開き、X（twitter.com）にアクセス。

2. 右上のメニューアイコン（三点）をタップ。

3. 「設定」→「サイトの設定」→「言語」を選択。

4. 「日本語」を追加し、優先言語として設定。

5. Chromeを再起動し、Xを再読み込み。

■ Edgeでの設定方法

1. Edgeを開き、Xにアクセス。

2. 画面右上のメニュー（三点）をタップ。

3. 「設定」→「言語」を選択。

4. 「日本語」を優先言語に設定し、ページを更新。

3-3. スマホのシステム言語とXの言語設定の関係

Xはデバイスのシステム言語を自動で取得することがあります。

そのため、スマホ本体の言語設定が英語の場合、Xも英語で表示されることがあります。

■ iPhoneのシステム言語を日本語に変更する方法

1. 「設定」アプリを開く。

2. 「一般」→「言語と地域」を選択。

3. 「iPhoneの言語」を「日本語」に変更。

4. 設定を保存し、iPhoneを再起動。

■ Androidのシステム言語を日本語に変更する方法

1. 「設定」アプリを開く。

2. 「システム」→「言語と入力」→「言語」を選択。

3. 「日本語」を選択し、端末を再起動。

3-4. 設定変更後に日本語にならない場合の対処法

設定変更後も英語表示のままの場合、次の対策を試してください。

■ 対処法1：ブラウザのキャッシュを削除

キャッシュが影響して言語設定が反映されないことがあります。

Chromeの場合：

1. Chromeの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データを削除」。

2. 「キャッシュされた画像とファイル」を選択し、削除。

3. Chromeを再起動。

Safariの場合：

1. 「設定」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを削除」。

2. Safariを再起動。

■ 対処法2：Xアプリを再インストール

アプリ自体に問題がある場合は、削除して再インストールするのが有効です。

iPhone：

1. ホーム画面でXアプリを長押し。

2. 「Appを削除」を選択。

3. App Storeから再インストール。

Android：

1. 設定 → アプリ → Xアプリを選択。

2. 「アンインストール」後、Google Playストアから再インストール。

■ 対処法3：Xの公式サポートを確認

上記の方法で改善しない場合は、Xの公式ヘルプセンターで最新情報を確認してください。

4. Xの言語設定が変更できない場合の対処法

X（旧Twitter）の言語設定を変更しても、日本語にならないことがあります。この問題は、設定が正しく反映されない、メニューが英語のままになる、設定メニューが開けないなど、いくつかのパターンがあります。ここでは、具体的な対処法を紹介します。

4-1. 設定が保存されない場合の解決策

言語設定を変更したのに、日本語にならない場合は、以下の点を確認してください。

アプリの最新バージョンを使用しているか？ – 古いバージョンのアプリでは、設定が正しく反映されないことがあります。 – アプリストア（App Store / Google Play）から最新のアップデートを確認しましょう。
インターネット接続が安定しているか？ – 言語設定の変更にはインターネット接続が必要です。 – Wi-Fi環境で再度試してみると改善することがあります。
ブラウザのCookieとキャッシュが影響していないか？ – X（旧Twitter）はCookieやキャッシュを利用しています。 – これが原因で言語設定が保存されないことがあるため、削除してみましょう。

これらを試しても解決しない場合、アプリを一度ログアウトし、再ログインすると設定が反映されることがあります。

4-2. 言語設定を変更しても一部が英語のままになる場合

言語設定を日本語にしても、一部のメニューやボタンが英語のままになることがあります。これは、以下の要因が考えられます。

ブラウザや端末のシステム言語が英語になっている – Xの言語設定が日本語でも、端末の言語設定が英語だと一部が英語のままになることがあります。 – スマートフォンやPCの言語設定を日本語に変更してみてください。
ブラウザの設定が影響している – Google ChromeやSafariなどのブラウザを使用している場合、ブラウザの言語設定が英語だと、一部が英語表記のままになることがあります。 – ブラウザの設定で「日本語」が優先になっているか確認しましょう。
Xの仕様変更による影響 – Xは定期的にアップデートを行っており、一時的に言語設定が不安定になることがあります。 – その場合は時間をおいてから、再度設定を試してください。

また、シークレットモードやプライベートブラウズモードでは、一部の設定が保存されない場合があります。通常のブラウザでログインして、言語設定を確認してみてください。

4-3. 設定メニューが表示されない場合の解決方法

言語設定を変更しようとしても、「設定とプライバシー」メニューが開かない、設定メニューが正しく表示されないといった問題が発生することがあります。この場合、以下の方法を試してください。

アプリのキャッシュを削除する – スマートフォンの場合：「設定」→「アプリ」→「X」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」 – PCブラウザの場合：「設定」→「閲覧履歴データを削除」→「キャッシュされた画像とファイル」を選択し削除
別のブラウザやデバイスで試す – 現在使用しているブラウザで問題が発生している可能性があります。 – Chrome、Firefox、Edgeなど別のブラウザを試してみてください。
アプリを再インストールする – 一度Xアプリをアンインストールし、再度インストールすることで問題が解決することがあります。

設定メニューが正常に開けるようになったら、再度言語設定を確認し、日本語に変更してください。

4-4. Xの仕様変更による一時的な不具合の可能性

X（旧Twitter）は頻繁にアップデートを行っており、その影響で言語設定に関する不具合が発生することがあります。最近のアップデート後に突然英語になった場合は、X側の仕様変更による一時的な問題の可能性があります。

このような場合、以下の対策を試してください。

Xの公式ヘルプセンターを確認する – Xの公式サイトやヘルプセンターで、言語設定に関する最新情報が発表されることがあります。
しばらく待ってから再設定を試す – 一時的な不具合であれば、数時間〜数日後に自動的に修正されることがあります。
他のユーザーの報告をチェックする – SNSで「X 言語設定不具合」などで検索すると、他のユーザーの状況が確認できます。

もし長期間解決しない場合は、Xのサポートチームに問い合わせてみるのも一つの方法です。

以上の対策を試すことで、多くの場合、Xの言語設定が正常に反映されるようになります。日本語設定に戻せば、より快適にXを利用できるようになります。

5. Xを日本語表示にすることで得られるメリット

X（旧Twitter）を日本語表示にすることで、直感的に操作しやすくなったり、日本のトレンドを把握しやすくなったりと、多くの利点があります。日本ユーザー向けの機能やキャンペーンを活用できるほか、カスタマーサポートもスムーズに利用可能になります。ここでは、Xを日本語表示にする具体的なメリットについて詳しく解説します。

5-1. インターフェースが直感的で使いやすくなる

Xを日本語表示にする最大のメリットのひとつは、インターフェースが直感的になり、操作がスムーズになることです。例えば、「リポスト」「いいね」「ブックマーク」など、各種ボタンが日本語で表示されるため、意味を誤解することなく操作できます。

英語表示のままだと、「Repost（リポスト）」や「Bookmark（ブックマーク）」など、馴染みのない単語が並び、どの機能なのか直感的に理解しづらいことがあります。しかし、日本語に設定すれば、ボタンやメニューのラベルがすべて日本語化されるため、迷うことなく使えます。

特に、設定メニューは日本語にすることで格段に使いやすくなります。「設定とプライバシー」「アクセシビリティ、表示、言語」など、細かい設定が明確になるため、セキュリティやプライバシー管理もスムーズに行えます。

5-2. 日本のトレンドや話題を正確にキャッチできる

Xのトレンド機能は、どの言語設定にするかによって表示される内容が変わります。例えば、英語設定のままだと、世界的なトレンドが中心に表示され、日本国内の話題が優先されにくくなります。しかし、日本語に設定することで、日本のトレンドワードや話題が正確に把握できるようになります。

また、日本語設定にすることで、ハッシュタグの提案も日本語に最適化されます。

さらに、日本語でのツイートやリプライがアルゴリズムに反映されやすくなり、おすすめの投稿やリコメンドされるアカウントも、日本のユーザー向けに最適化されます。これにより、日本の流行や話題をいち早くキャッチできるようになります。

5-3. 日本ユーザー向けのキャンペーンや機能を利用しやすくなる

Xでは、日本のユーザー向けに限定されたキャンペーンや機能が頻繁に実施されています。例えば、LINEとの連携機能や、PayPayを使ったキャンペーンなど、日本国内限定のサービスが提供されることがあります。

しかし、Xの言語設定が英語のままだと、こうしたキャンペーン情報が表示されにくくなります。日本語に設定することで、日本限定の機能やキャンペーン情報が適切に表示され、スムーズに利用できるようになります。

また、広告のターゲティングも言語設定に影響を受けるため、日本語設定にすることで、日本向けのキャンペーンやプロモーションを見逃しにくくなるというメリットもあります。

5-4. カスタマーサポートやヘルプセンターが日本語対応になる

Xを利用していると、アカウントの凍結や投稿の非表示など、何らかのトラブルが発生することがあります。その際、カスタマーサポートやヘルプセンターの対応言語も、Xの言語設定に依存します。

もし言語設定が英語のままだと、問い合わせフォームやヘルプページも英語で表示されるため、問題の解決に時間がかかることがあります。しかし、日本語に設定することで、ヘルプセンターの案内がすべて日本語で表示され、日本語対応のカスタマーサポートにもスムーズにアクセスできるようになります。

例えば、アカウントに関する問い合わせをしたい場合、日本語でのサポート窓口が表示され、手続きの流れが分かりやすくなるため、迅速に対応できます。また、ヘルプページの検索結果も日本語で表示されるため、問題解決のスピードが格段に向上します。

5-5. まとめ

Xを日本語設定にすることで、操作のしやすさが向上し、日本のトレンドや話題を正確にキャッチできるようになります。また、日本限定のキャンペーンや機能を利用しやすくなり、カスタマーサポートも日本語でスムーズに受けられるため、より快適にXを活用できます。

もし現在Xが英語表示になっている場合は、設定メニューから簡単に日本語に変更できます。日本語設定にして、より便利にXを楽しみましょう！

6. よくある質問（FAQ）

6-1. Xを日本語にしても一部の投稿や広告が英語のままなのはなぜ？

Xの言語設定を日本語に変更しても、一部の投稿や広告が英語のまま表示されることがあります。これは、コンテンツの配信元の設定や、Xのアルゴリズムの仕様が関係しています。

まず、投稿（ツイート）に関しては、各ユーザーが設定した言語によって異なります。たとえば、日本語を使用しているユーザーの投稿は基本的に日本語で表示されますが、英語圏のユーザーの投稿はそのまま英語で表示されるため、自動翻訳されることはありません。

また、広告については、広告主がターゲットとする言語や地域を設定しています。そのため、Xのシステムが「このユーザーは英語の広告も理解できる」と判断すると、日本語以外の広告が表示される場合があります。特に、グローバル展開している企業の広告では、日本向けであっても英語のまま掲載されることが多いです。

これを回避するには、以下の対策を試してみてください。

Xの設定で「コンテンツの言語」を日本語のみに設定する。
ブラウザ版を使用している場合は、ブラウザの言語設定も日本語に統一する。
英語の広告が頻繁に表示される場合は、広告の右上にある「×」ボタンを押し、「興味がない」を選択することで、表示頻度を減らせる可能性がある。

6-2. 言語設定を変更したのにPCとスマホで表示が違うのはなぜ？

Xの言語設定を変更しても、PC（ブラウザ版）とスマホ（アプリ版）で異なる表示になることがあります。これは、それぞれのデバイスで独立した設定が適用されるためです。

PC版とスマホ版では、以下のような違いがあります。

PC（ブラウザ）版： ブラウザごとに言語設定が管理されるため、使用しているブラウザの設定も影響を与える。
スマホアプリ版： アプリ自体の設定に加え、スマホのOSの言語設定にも影響される。

特に、ブラウザ版を使っている場合、ブラウザのキャッシュやCookieに過去の設定が残っていることで、日本語設定が適用されないことがあります。以下の手順を試してみてください。

PCのブラウザでXにログインし、「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」から日本語に設定。
ブラウザのキャッシュとCookieを削除し、再ログインする。
スマホアプリでも「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」から日本語を再設定。
PCとスマホの両方で設定を行い、変更後はそれぞれのアプリやブラウザを再起動する。

6-3. ブラウザの拡張機能を使ってXを強制的に日本語表示にする方法はある？

ブラウザの拡張機能を利用すると、Xの表示を強制的に日本語にすることが可能です。特に、Google Chromeの拡張機能を活用すると便利です。

以下のような拡張機能を試してみてください。

Language Reactor： ウェブページの言語を自動翻訳し、日本語表示を強化。
Tampermonkey + ユーザースクリプト： XのUIを日本語に固定するスクリプトを適用可能。
Google翻訳拡張機能： Xのページ全体を強制的に日本語化。

また、ブラウザの設定自体を変更することで、日本語表示を優先させることもできます。

Google Chromeの設定を開く。
「言語」メニューに移動し、日本語を優先言語に設定する。
ブラウザを再起動し、Xを開いて言語が日本語になっているか確認する。

これらの方法を試しても日本語にならない場合は、Xのアカウント設定を見直すか、別のブラウザを使用してみるのもおすすめです。

6-4. 日本語以外の言語に戻したい場合はどうすればいい？

Xを日本語から別の言語に戻したい場合は、PC・スマホともに以下の手順で変更できます。

【PC（ブラウザ）版】

ブラウザでXにアクセスし、ログイン。
左側のメニューから「設定とプライバシー」を開く。
「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」を選択。
「表示言語」から希望の言語（例：English）を選択。
設定を保存し、ページを再読み込みする。

【スマホアプリ版】

スマホでXアプリを開く。
左上のプロフィールアイコンをタップ。
「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」を選択。
希望の言語を選び、変更を保存。
アプリを再起動し、言語が変更されたか確認する。

また、スマホのシステム言語も変更すると、Xの表示言語が自動で切り替わることがあります。たとえば、iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「言語と地域」から言語を変更すると、Xの言語設定にも影響を与えることがあります。

万が一、言語設定がうまく反映されない場合は、以下の対策を試してください。

アプリを最新バージョンにアップデートする。
一度ログアウトし、再ログインする。
キャッシュを削除してから再設定する。

これらの方法を試すことで、スムーズに希望の言語へ変更できるはずです。

7. まとめ：X（旧Twitter）を日本語表示で快適に使おう

X（旧Twitter）の表示言語を日本語に設定することで、より直感的に操作でき、最新のトレンドや日本限定の機能もスムーズに活用できます。しかし、設定の変更手順を知らなかったり、うまく反映されないと困ってしまうこともあります。ここでは、これまでの内容をおさらいしながら、問題が発生したときの対処法や問い合わせ先について詳しく解説します。

7-1. 設定変更のポイントおさらい

X（旧Twitter）の言語設定を日本語に変更する手順は、使用しているデバイスによって異なります。以下のポイントを押さえておけば、スムーズに設定変更ができます。

スマートフォン（iPhone / Android）の場合

Xアプリを開く。
左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」へ進む。
「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」を選択。
「日本語」を選んで保存。
アプリを再起動して変更を反映。

特にAndroidの場合、端末の言語設定とXアプリの言語設定が連動している場合があるため、変更が反映されないときはスマートフォン全体の言語設定も確認しましょう。

パソコン（Windows / Mac）の場合

ブラウザでX.comにアクセス。
画面左の「その他」から「設定とプライバシー」を選択。
「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」をクリック。
「日本語」を選択して変更を保存。
ブラウザを再読み込みし、変更が適用されたか確認。

ブラウザのキャッシュが原因で変更が適用されないことがあるため、必要に応じてキャッシュを削除してください。削除する場合は、Windowsなら「Ctrl + Shift + Delete」、Macなら「Command + Shift + Delete」のショートカットキーを使用できます。

7-2. トラブル時の問い合わせ先

言語設定を変更したのに英語のまま変わらない、設定画面が開けないなどのトラブルが発生した場合は、以下の方法で対処できます。

よくあるトラブルと解決策

トラブル	解決策
設定変更が保存されない	ブラウザのCookie設定を有効化し、再度試す。
一部のメニューが英語のまま	ブラウザの言語設定を「日本語」に変更する。
設定画面が開かない	別のブラウザや別のデバイスでアクセスしてみる。