twitterで日付を指定して検索する方法とは?過去のツイートを一瞬で探すには

Twitter(X)で「過去の投稿を日付で探したいのに、検索しても思うように出てこない…」と困ったことはありませんか?本記事では、since:・until:・from:を使った基本の日付検索から、特定ユーザーやキーワード、画像・動画付き投稿、いいね数で絞り込む方法まで分かりやすく解説します。読み終えるころには、スマホ・PCで目的のポストを効率よく探し、過去投稿の分析やX運用にも活かせるようになります。

目次

1. Twitter(X)で日付検索するなら最初に覚えるべき結論

Twitter(X)で日付検索をしたいなら、まず覚えることはとてもシンプルです。 検索窓に「since:開始日」と「until:終了日の翌日」を入れるだけで、指定した期間のポストを探せます。 むずかしい設定画面を毎回開かなくても、検索窓にコマンドをそのまま入力すればよいので、慣れるととても早く調べられます。 たとえば、2025年1月1日から2025年1月10日までの投稿を見たいときは、終了日として1月10日ではなく、1月11日を入れるのが大切なポイントです。 ここをまちがえると、見たいはずの1月10日の投稿が検索結果から抜けてしまうことがあります。

Twitter(X)の検索は、ただキーワードを入れるだけでも使えますが、日付やユーザー名を組み合わせると一気に便利になります。 たとえば「営業」という言葉を含む投稿を1日分だけ見たいとき、自分の過去ポストを振り返りたいとき、競合アカウントが2025年の年始にどんな発信をしていたか調べたいときに役立ちます。 ポスト数が多いアカウントを上から順番にスクロールして探すのは、砂場で小さなビー玉を探すようなものです。 でも、日付検索コマンドを使えば、見たい範囲だけを小さな箱に分けて取り出せます。 だから、Twitter(X)で過去投稿を探すなら、最初にこの日付指定の考え方を覚えておくと安心です。

1-1. 基本コマンドは「since:開始日」と「until:終了日の翌日」

Twitter(X)の日付検索で使う基本コマンドは、since:until:の2つです。 since:は「この日から探す」という意味で、指定した日を含めて検索します。 一方、until:は「この日より前まで探す」という意味で、指定した日そのものは含みません。 この違いが、日付検索でいちばんつまずきやすいところです。

入力するときの形は、since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DDです。 YYYYは年、MMは月、DDは日を表します。 たとえば2025年1月1日なら、2025-01-01と書きます。 2025/01/01のようにスラッシュを使ったり、2025年1月1日のように日本語で書いたりすると、うまく絞り込めないことがあります。 小さなことに見えますが、検索コマンドでは半角のコロン、半角のハイフン、半角数字をそろえることがとても大切です。

もうひとつ気をつけたいのは、コマンドとキーワードの間には半角スペースを入れることです。 たとえば「営業 since:2025-01-01 until:2025-01-02」のように、営業、since、untilのあいだを空けます。 スペースがないと、Twitter(X)がひとつの長い言葉だと勘違いしてしまい、思ったような結果にならないことがあります。 子供がブロックをひとつずつ並べるように、キーワード、開始日、終了日の翌日を順番に置いていくイメージで入力すると、失敗しにくくなります。

1-2. 期間指定の入力例:twitter since:2025-01-01 until:2025-01-11

期間を指定して検索したいときは、キーワードの後ろにsince:とuntil:を付けます。 たとえば、2025年1月1日から2025年1月10日までに投稿された「twitter」を含むポストを探したい場合は、次のように入力します。

twitter since:2025-01-01 until:2025-01-11

この入力例では、since:2025-01-01によって2025年1月1日以降のポストが対象になります。 そして、until:2025-01-11によって2025年1月11日より前のポストが対象になります。 つまり、2025年1月1日、1月2日、1月3日と進んで、2025年1月10日までの投稿を探せるということです。 1月11日は含まれないので、10日までを見たいときにはちょうどよい指定になります。

この方法は、ニュース、キャンペーン、炎上、イベント、セール、テレビ番組、スポーツの試合など、ある期間だけ盛り上がった話題を調べるときに便利です。 たとえば「iPhone since:2025-09-10 until:2025-09-18」と入力すれば、発表会の直後にどんな反応が多かったのかを見やすくなります。 「大阪万博 since:2025-04-13 until:2025-04-21」と入れれば、開幕直後の感想や不満、注目された投稿を探しやすくなります。 ただ検索窓に「twitter」と入れるだけだと、今の投稿も昔の投稿も混ざります。 でも日付を指定すれば、見たい時期の声だけにしぼれるので、調べもののスピードがぐっと上がります。

検索結果が多すぎるときは、キーワードを少し具体的にするのがコツです。 たとえば「twitter」だけでは広すぎるなら、「twitter 収益化」「twitter 検索」「twitter アルゴリズム」のように、知りたい内容をもう1語足します。 反対に検索結果が少なすぎるときは、期間を10日から1カ月に広げたり、キーワードを短くしたりすると見つかりやすくなります。 日付検索は、虫眼鏡の倍率を変えるようなものです。 近くを細かく見たいときは短い期間で、全体の流れを見たいときは長めの期間で検索してみましょう。

1-3. 特定ユーザーの投稿を探す入力例:from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-01-11

特定のユーザーがいつ何を投稿していたかを調べたいときは、日付検索にfrom:を組み合わせます。 from:は「このユーザーが投稿したポストだけを見る」という意味です。 たとえば、ユーザーIDがsatotin_yusukeのアカウントについて、2025年1月1日から2025年1月10日までの投稿を探したい場合は、次のように入力します。

from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-01-11

ここで大切なのは、from:の後ろに入れるユーザー名には@を付けないことです。 プロフィールでは@satotin_yusukeのように表示されますが、検索コマンドではfrom:satotin_yusukeと入力します。 @を入れたくなるかもしれませんが、まずは「from:の後ろはIDだけ」と覚えてください。 お名前シールを貼るときに、余計な記号を付けないのと同じです。

この検索は、自分の投稿を振り返るときにも、他人の公開アカウントを調べるときにも使えます。 たとえば、自分のアカウントで2024年7月に伸びた投稿を見たい場合は、from:自分のユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01のように入力します。 競合アカウントの年末年始の発信を見たい場合は、from:競合ユーザー名 since:2024-12-25 until:2025-01-08のように指定できます。 このようにすると、プロフィール画面を何度もスクロールしなくても、見たい時期の投稿に近づけます。

さらに便利にしたいときは、キーワードや除外コマンドも組み合わせられます。 たとえば、特定ユーザーの「営業」に関する投稿だけを探すなら、from:satotin_yusuke 営業 since:2025-01-01 until:2025-01-11と入力します。 リプライをできるだけ外して本人の通常投稿を見たいときは、後ろに-filter:repliesを足す方法もあります。 リポストを除いてオリジナル投稿を中心に見たいときは、exclude:nativeretweetsのような除外コマンドも役立ちます。 最初から全部覚えようとしなくて大丈夫です。 まずはfrom:、since:、until:の3つを組み合わせられれば、過去投稿探しはかなり楽になります。

1-4. 1日だけ検索する入力例:営業 since:2025-01-01 until:2025-01-02

1日だけ検索したいときも、考え方は同じです。 見たい日をsince:に入れて、その翌日をuntil:に入れます。 たとえば、2025年1月1日の「営業」に関するポストだけを探したい場合は、次のように入力します。

営業 since:2025-01-01 until:2025-01-02

この検索では、2025年1月1日から検索が始まり、2025年1月2日より前までが対象になります。 つまり、2025年1月1日の1日分を見られるということです。 「1日だけなのに、なぜuntil:にも日付を入れるの」と思うかもしれません。 でもTwitter(X)の日付検索では、終了日を区切りとして入れる必要があります。 お弁当箱に仕切りを入れるように、1月1日という場所をsince:で決めて、1月2日という仕切りで止めるイメージです。

この1日検索は、かなり使い道が多いです。 たとえば、セミナーを開催した日の感想を探したいときは、「セミナー名 since:2025-03-15 until:2025-03-16」と入力します。 テレビで紹介された商品の反応を見たいときは、「商品名 since:2025-06-01 until:2025-06-02」と入力します。 自分が元日にどんな抱負を投稿したかを探したいなら、「from:自分のユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-01-02」と入力します。 このように、1日だけ切り出すと、話題の山が見えやすくなります。

もし検索結果が出ない場合は、すぐに「投稿がない」と決めつけないでください。 コマンドのつづりがsinceではなくsinseになっていないか、untilの前後に余計な全角スペースが入っていないか、日付が2025-1-1のように省略されていないかを確認しましょう。 また、対象が鍵付きアカウントの場合や、削除済みのポストの場合は、検索で見つけられないことがあります。 検索コマンドはとても便利ですが、魔法の鍵ではありません。 公開されていて、検索対象として表示できる投稿を、条件に合わせて探しやすくする道具だと考えるとわかりやすいです。

1-5. until:は指定日を含まないため「見たい最終日の翌日」を入れる

Twitter(X)の日付検索でいちばん大事な注意点は、until:は指定した日を含まないということです。 ここを覚えているかどうかで、検索の正確さが大きく変わります。 2025年1月1日から2025年1月10日までを見たいのに、until:2025-01-10と入力すると、1月10日の投稿は含まれません。 この場合、検索対象になるのは2025年1月1日から2025年1月9日までです。 1日分がすぽんと抜けてしまうので、とてももったいないです。

正しくは、2025年1月10日まで見たいなら、until:2025-01-11と入力します。 1月31日まで見たいなら、until:2025-02-01と入力します。 12月31日まで見たいなら、until:2026-01-01と入力します。 月末や年末は特にまちがえやすいので、カレンダーを見ながら「見たい最終日の次の日」を入れると安心です。 子供に説明するなら、「ゴールテープそのものは走る場所に入らないから、ゴールを1つ先に置こうね」という感じです。

この考え方を覚えると、いろいろな検索がすっきり理解できます。 2025年1月だけを調べるなら、since:2025-01-01 until:2025-02-01です。 2025年の1年間を調べるなら、since:2025-01-01 until:2026-01-01です。 2025年4月13日から2025年4月20日までを調べるなら、since:2025-04-13 until:2025-04-21です。 どれもルールは同じで、開始日はそのまま入れ、終了日は翌日を入れます。

Twitter(X)で日付検索を使いこなすコツは、むずかしい専門知識をたくさん覚えることではありません。 since:は開始日を含む、until:は指定日を含まない、だからuntil:には最終日の翌日を入れる。 まずはこの3つを覚えてください。 それだけで、過去の投稿、特定ユーザーの発信、1日だけの反応、イベント期間中の口コミなどをかなり正確に探せるようになります。 あとは、from:ユーザー名、キーワード、-filter:replies、exclude:nativeretweetsなどを少しずつ足していけば、検索の精度はどんどん上がります。 最初はコピペで大丈夫です。 何度か使ううちに、ブロック遊びのようにコマンドを組み合わせられるようになります。

2. Twitter(X)の日付検索で使う基本コマンド一覧

Twitter(X)で「昔のポストを日付で探したい」と思ったときは、検索窓にただ言葉を入れるだけでは、ほしい投稿までなかなかたどり着けません。

たとえば、「営業」という言葉を検索しても、今日のポスト、昨日のポスト、関係ない人のポスト、リプライ、宣伝っぽい投稿などがたくさん出てきてしまいます。

そこで役に立つのが、検索窓に直接入れて使う検索コマンドです。

検索コマンドは、むずかしい魔法の言葉のように見えるかもしれませんが、しくみはとてもシンプルです。

「誰のポストを見るか」「いつから見るか」「いつまで見るか」「どんなキーワードを含めるか」を、決まった形で検索窓に書くだけです。

たとえば、特定のユーザーが2025年1月1日から2025年1月10日までに投稿した内容を見たい場合は、ユーザー名、開始日、終了日を組み合わせて検索します。

この方法を覚えると、自分の過去ポストを振り返るときにも、競合アカウントの伸びた投稿を調べるときにも、イベント期間中の反応を探すときにも、とても便利です。

まずは、基本になる5つの考え方を順番に見ていきましょう。

ここで紹介するコマンドは、すべて半角英数字で入力するのがポイントです。

「from:」「since:」「until:」の「:」も半角で入れてください。

全角の「:」にしてしまうと、うまく検索できないことがあるので、小さなところですが大切です。

2-1. 投稿者を指定する:from:ユーザー名

まず覚えたいのが、from:ユーザー名です。

これは、「この人が投稿したポストだけを見せてね」とTwitter(X)にお願いするためのコマンドです。

たとえば、ユーザー名が「satotin_yusuke」のアカウントのポストだけを見たい場合は、検索窓に次のように入力します。

from:satotin_yusuke

ここで注意したいのは、@を付けないことです。

普段は「@satotin_yusuke」のように書くので、つい@を入れたくなりますが、from:で指定するときは「from:satotin_yusuke」の形にします。

これは子供向けにたとえると、図書館で「この作者の本だけを出してね」とお願いしているようなものです。

キーワード検索だけだと、いろいろな人の投稿が混ざってしまいますが、from:を使うと、指定したユーザーの投稿にしぼって探せます。

自分の過去ポストを探すときにも使えますし、気になる発信者、会社アカウント、店舗アカウント、競合アカウントの投稿を調べたいときにも使えます。

たとえば、自分のアカウント名が「example_shop」なら、次のように入力すれば、自分のポストだけを対象にできます。

from:example_shop

この状態では、まだ日付の指定はしていません。

そのため、検索結果には過去の投稿が広く表示されます。

「去年のキャンペーン時期だけ見たい」「2024年の7月だけ見たい」といった場合は、次に紹介するsince:やuntil:を組み合わせていきます。

from:は、日付検索の土台になるコマンドです。

まずはfrom:ユーザー名は、投稿者をしぼる合図と覚えておきましょう。

2-2. 開始日を指定する:since:YYYY-MM-DD

次に覚えるのが、since:YYYY-MM-DDです。

これは、「この日から後のポストを見せてね」という意味のコマンドです。

YYYYは西暦4桁、MMは月2桁、DDは日2桁で入力します。

たとえば、2025年1月1日以降のポストを見たい場合は、次のように入力します。

since:2025-01-01

「2025年1月1日」は「2025-01-01」と書きます。

1月や1日のように数字が1桁のときでも、「01」のように2桁で書くのが基本です。

ここを「2025-1-1」のように省略すると、環境によっては思ったように検索できないことがあります。

ですので、カレンダーの日付をそのままメモする感覚で、年は4桁、月と日は2桁と覚えてください。

since:だけでも検索はできますが、実際にはfrom:と組み合わせて使うことが多いです。

たとえば、「satotin_yusuke」というユーザーが2025年1月1日以降に投稿したポストを見たい場合は、次のように検索します。

from:satotin_yusuke since:2025-01-01

この形にすると、指定したユーザーのポストの中から、2025年1月1日以降の投稿だけを探しやすくなります。

昔の投稿をざっくり振り返りたいときや、アカウント運用を始めた時期以降の投稿を見たいときに便利です。

たとえば、2024年4月から本格的にX運用を始めた人なら、「since:2024-04-01」を付けることで、その時期以降の投稿を中心に確認できます。

検索結果をながめながら、「最初のころはどんな言い方をしていたかな」「どのテーマの反応がよかったかな」と振り返れるので、ただ思い出すよりもずっと正確です。

since:は、日付検索のスタート地点を決めるためのコマンドです。

すごろくで「ここから始めるよ」とマスを決めるように、検索する期間の始まりを指定してあげましょう。

2-3. 終了日を指定する:until:YYYY-MM-DD

開始日を指定できたら、次は終了日を決めるuntil:YYYY-MM-DDです。

until:は、「この日より前のポストを見せてね」という意味で使います。

ここでとても大切なのが、until:で指定した日付そのものは検索範囲に含まれないという点です。

少しややこしく感じるかもしれませんが、ここを覚えるだけで日付検索の失敗がぐっと減ります。

たとえば、2025年1月1日から2025年1月10日までのポストを見たいとします。

このとき、1月10日の投稿まで含めたいなら、until:には翌日の2025年1月11日を入れます。

from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-01-11

このように入力すると、2025年1月1日から、2025年1月11日より前までのポストが検索対象になります。

つまり、2025年1月10日の投稿まで見つけやすくなるということです。

もし次のように入力した場合は、2025年1月10日より前までが対象になります。

from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-01-10

この場合、2025年1月10日の投稿が含まれない可能性があるので、「1月10日まで見たいのに出てこない」と感じてしまうかもしれません。

だから、until:を使うときは、見たい最終日の次の日を入れると覚えてください。

夏休みの宿題を「8月31日までに終わらせたい」と思ったら、検索では「9月1日より前まで」と考えるイメージです。

たとえば、2024年7月だけのポストを見たい場合は、開始日を2024年7月1日、終了日を2024年8月1日にします。

from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01

この形は、月ごとの投稿分析にも使いやすいです。

「7月に画像付きのポストはどれくらい伸びたかな」「8月のキャンペーン期間中はどんな言葉を使っていたかな」といった確認がしやすくなります。

until:は、期間のゴールを決めるコマンドです。

ただし、ゴールの日をそのまま入れるのではなく、ゴールの次の日を入れるという小さなコツを忘れないでください。

2-4. キーワードを含める:営業 from:satotin_yusuke

日付と投稿者だけでなく、「この言葉が入っているポストを探したい」というときは、検索したいキーワードをそのまま入れます。

たとえば、「営業」という言葉を含むポストを探したい場合は、検索窓に「営業」と入力します。

さらに、特定のユーザーのポストだけにしぼりたい場合は、from:と組み合わせます。

営業 from:satotin_yusuke

この検索では、「satotin_yusuke」というユーザーのポストの中から、「営業」というキーワードを含む投稿を探せます。

キーワードは、from:の前に置いても後ろに置いてもかまいません。

ただし、読みやすくするなら、先にキーワードを書いて、そのあとに条件を書くと見直しやすいです。

たとえば、営業に関する投稿を2025年1月の期間で探したいなら、次のように入力できます。

営業 from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-02-01

このようにすると、「誰の投稿か」「どの期間か」「どの言葉を含むか」が一度に指定できます。

営業、採用、マーケティング、AI、副業、ダイエット、英語学習など、調べたいテーマが決まっているときにとても便利です。

たとえば、店舗アカウントなら「キャンペーン from:example_shop since:2024-12-01 until:2025-01-01」と検索すれば、12月に行ったキャンペーン関連の投稿を振り返れます。

個人アカウントなら「朝活 from:自分のユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01」のように検索して、1年間で朝活についてどれくらい投稿したかを見直せます。

キーワードを入れると、検索結果がぐっと実用的になります。

ただ過去の投稿をながめるだけでなく、「このテーマで反応がよかった投稿はどれかな」「同じテーマで何回くらい投稿しているかな」と、目的を持って探せるからです。

子供が宝探しをするときに、ただ砂場を全部掘るよりも、「赤いビー玉を探すよ」と決めたほうが見つけやすいですよね。

キーワード検索もそれと同じです。

探したい言葉を1つ足すだけで、検索結果はぐっと見やすくなります。

2-5. 複数条件を組み合わせる:半角スペースでつなげる

Twitter(X)の日付検索でいちばん便利なのは、複数の条件を組み合わせられるところです。

組み合わせる方法はとても簡単で、コマンドとコマンドの間を半角スペースでつなげるだけです。

たとえば、特定ユーザーの2024年7月の投稿を見たい場合は、次のように入力します。

from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01

ここに「営業」というキーワードを足すと、2024年7月に投稿された営業関連のポストを探せます。

営業 from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01

さらに、画像付きのポストだけ見たい場合は、filter:imagesを追加することもできます。

営業 from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

いいね数が100以上のポストにしぼりたい場合は、min_faves:100を追加します。

営業 from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100

このように、条件を1つずつ足していくと、検索結果をどんどん細かくできます。

「指定ユーザー」「指定期間」「指定キーワード」「画像付き」「100いいね以上」のように、見たい投稿の形をはっきり決められるのです。

ここで大切なのは、スペースを全角ではなく半角にすることです。

見た目では少し分かりにくいですが、コマンド同士の区切りがうまく伝わらないと、検索結果が思ったように出ないことがあります。

迷ったときは、英数字入力の状態でスペースキーを1回押す、と覚えておくと安心です。

また、リプライやリポストを除いて、自分のオリジナル投稿だけを見たいときは、exclude:repliesやexclude:nativeretweetsを組み合わせる方法もあります。

from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 exclude:replies exclude:nativeretweets

この検索は、自分の投稿内容を振り返りたいときに役立ちます。

リプライがたくさん混ざると、「自分が発信した主な投稿」が見えにくくなることがあります。

そんなときに除外コマンドを足すと、ノートを整理するように検索結果をすっきりさせられます。

競合アカウントの分析をしたい場合は、min_retweets:50のようにリポスト数でしぼる方法も便利です。

from:調べたいユーザー名 min_retweets:50 since:2024-01-01 until:2025-01-01

このように検索すると、指定した期間の中で、よく拡散されたポストを見つけやすくなります。

「なぜこの投稿は広がったのかな」「冒頭の言葉が強かったのかな」「画像が分かりやすかったのかな」と考える材料になります。

検索コマンドは、1つだけでも便利ですが、組み合わせることで本当の力を発揮します。

最初から全部覚えようとしなくても大丈夫です。

まずは、from:で人を決める、since:で始まりを決める、until:で終わりを決める、キーワードでテーマを決めるという順番で考えてみてください。

この4つを半角スペースでつなげれば、Twitter(X)の日付検索はかなり使いやすくなります。

慣れてきたら、filter:images、min_faves:100、min_retweets:50、exclude:repliesなどを足して、自分の目的に合わせて検索してみましょう。

検索窓は、ただ言葉を入れる場所ではなく、過去のポストからヒントを見つけるための小さな道具箱です。

コマンドを少しずつ覚えるだけで、昔の投稿探しも、競合調査も、自分のアカウント改善も、ずっと楽になります。

3. スマホ・PCでTwitterの日付検索をする手順

Twitter、いまのXで日付検索をしたいときは、むずかしい設定をしなくても、検索窓に検索コマンドを入れるだけでかなり細かく探せます。
たとえば「2025年1月1日から2025年1月10日までのポストだけ見たい」「特定のユーザーが2024年に投稿した内容だけ見たい」「画像付きで100いいね以上のポストを調べたい」というときに、とても役立ちます。
ポイントは、日付を「YYYY-MM-DD」の形で入力することです。
2025年1月1日なら「2025-01-01」、2025年1月10日なら「2025-01-10」と書きます。
ここを「2025/1/1」や「2025年1月1日」と書くと、思ったように検索できないことがあるので、最初に覚えておきましょう。

日付検索でよく使う基本形は、次の形です。

キーワード since:2025-01-01 until:2025-01-10

「since:」は「この日から」という意味で、「until:」は「この日より前まで」という意味です。
ここで小さな落とし穴があります。
until:の日付は、検索したい最終日の翌日を入れるのがコツです。
たとえば、2025年1月10日のポストまで見たいなら、「until:2025-01-11」と入力すると安心です。
お弁当を箱に入れるときに、最後の1個を入れ忘れないようにするイメージですね。

3-1. スマホアプリの検索窓にコマンドを直接入力する

スマホアプリで日付検索をするときは、まずXアプリを開き、画面下にある虫めがねのアイコンをタップします。
検索窓が表示されたら、そこにキーワードやコマンドをそのまま入力します。
たとえば、カフェについて2025年1月1日から2025年1月31日までのポストを見たいときは、次のように入力します。

カフェ since:2025-01-01 until:2025-02-01

2025年1月31日まで見たいのに「until:2025-01-31」と入れると、1月31日の分がうまく拾えないことがあります。
だから、1月の最後まで見たいときは、翌日の「2025-02-01」を入れてください。
この考え方を覚えるだけで、日付検索の失敗がぐっと減ります。

特定のユーザーだけにしぼりたいときは、「from:ユーザー名」を足します。
たとえば、ユーザー名が「example_user」の人が2024年7月に投稿した内容を見たいなら、次の形です。

from:example_user since:2024-07-01 until:2024-08-01

「from:」のあとに入れるのは、@を外したユーザー名です。
「@example_user」ではなく、「from:example_user」と書きます。
スマホではコロン「:」やハイフン「-」を打つ場所が少し見つけにくいことがありますが、1文字でも抜けると別の検索になってしまいます。
入力したあとに、from、since、until、日付の数字をゆっくり見直してから検索すると、迷子になりにくいです。

自分の昔のポストを探すときにも、同じ方法が使えます。
たとえば、自分のユーザー名が「my_account」で、2023年4月1日から2023年12月31日までの投稿を見たいなら、次のように入力します。

from:my_account since:2023-04-01 until:2024-01-01

さらに、リプライやリポストをのぞいて、自分で書いたオリジナルのポストだけ見たいときは、次のように追加します。

from:my_account since:2023-04-01 until:2024-01-01 exclude:replies exclude:nativeretweets

「exclude」は「のぞく」という意味です。
おもちゃ箱から赤いブロックだけを取り出すように、必要ないものを検索結果から外してくれます。
スマホで長いコマンドを毎回打つのはたいへんなので、よく使う形はコピーしておくと楽になります。

3-2. PCブラウザの検索窓にコマンドを直接入力する

PCブラウザで日付検索をする場合も、基本はスマホと同じです。
Google Chrome、Safari、Microsoft EdgeなどでXを開き、画面上部や左側にある検索窓にコマンドを入力します。
PCはキーボードで入力できるため、長いコマンドを打ちやすいのがよいところです。
また、検索結果を見ながら別タブでメモを開いたり、スプレッドシートに気づきをまとめたりしやすいので、競合調査や自分のポスト分析にはPCが向いています。

たとえば、マーケティングに関する投稿のうち、2025年6月1日から2025年6月30日までで、100いいね以上のものを探したいときは、次のように入力します。

マーケティング since:2025-06-01 until:2025-07-01 min_faves:100

「min_faves:100」は、100いいね以上のポストにしぼるためのコマンドです。
ただ日付で区切るだけでなく、反応が大きかった投稿だけを見られるので、「どんな言い回しが伸びているのかな」「どんな画像が使われているのかな」と考えるときに役立ちます。
リポスト数を基準にしたいときは、「min_retweets:50」のように入力します。
ここで注意したいのは、リポスト数のコマンドでは「retweets」を使うことです。
表示名がリポストになっていても、検索コマンドでは「min_retweets:50」の形を使うと覚えておきましょう。

PCでは、複数の条件を空白でつなげるだけで検索できます。
たとえば、特定ユーザーの2024年7月の画像付きポストで、100いいね以上のものを見たい場合は、次のようにします。

from:example_user since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100

「filter:images」は画像付きポストを探すためのコマンドです。
動画付きなら「filter:videos」、リンク付きなら「filter:links」と入力します。
このように条件を足していくと、ただの検索窓が、宝探しの道具みたいに変わります。
たくさんのポストの中から、ほしい情報だけを見つけやすくなるのです。

3-3. 検索結果の「話題」「最新」「ユーザー」「メディア」を切り替える

検索コマンドを入力したあとに大切なのが、検索結果のタブ切り替えです。
Xの検索結果には、「話題」「最新」「ユーザー」「メディア」などの表示があります。
同じコマンドで検索しても、どのタブを見るかによって、見えるものが変わります。
ここを知らないと、「検索したのに出てこない」とあわててしまうことがあります。

「話題」は、反応が多いポストや注目されているポストを見つけたいときに便利です。
たとえば、イベント名や商品名を検索して、どんな投稿がよく見られているのかを知りたいときは、まず「話題」を見てみましょう。
人気のある言い回し、画像の使い方、リプライ欄の盛り上がりなどを観察できます。
ただし、すべてのポストが時系列で並ぶわけではありません。
日付の流れをきれいに追いたいときは、次の「最新」に切り替えると見やすくなります。

「最新」は、検索条件に合うポストを新しい順で確認したいときに使います。
たとえば、「台風 since:2025-08-01 until:2025-08-02」のように検索した場合、当時どんな順番で情報が流れていたのかを追いやすくなります。
ニュース、キャンペーン、スポーツの試合、ライブイベントの感想など、時間の流れが大事なテーマでは「最新」がとても便利です。

「ユーザー」は、キーワードに関係するアカウントを探す場所です。
特定のポストを探すというより、「このジャンルで発信している人はだれかな」と調べたいときに使います。
たとえば、「英語学習」「副業」「子育て」などで検索し、よさそうなアカウントを見つけたら、そのユーザー名を使って「from:ユーザー名 since:2025-01-01 until:2026-01-01」と検索できます。
すると、その人が1年間でどんな発信をしてきたのかをまとめて見られます。

「メディア」は、画像や動画を中心に見たいときに便利です。
図解、ビフォーアフター、商品写真、料理写真、イベント写真などを調べるなら、「メディア」に切り替えると見つけやすくなります。
検索窓で「filter:images」を入れてから「メディア」を見ると、画像付きポストの確認がさらにスムーズです。
目で見てわかる情報を集めたいときは、この組み合わせを覚えておきましょう。

3-4. Xの高度な検索画面で日付・ユーザー・キーワードを指定する

検索コマンドを手で入力するのが苦手な場合は、Xの高度な検索画面を使う方法もあります。
高度な検索では、キーワード、ユーザー、日付、除外したい言葉などをフォームに入れて検索できます。
コマンドを覚える前の練習にもなりますし、「from:」「since:」「until:」を打ち間違えそうで不安なときにも便利です。

高度な検索で指定できる代表的な項目は、キーワード、完全一致のフレーズ、含めないキーワード、特定のアカウント、返信、リンク、日付などです。
たとえば、「AI」というキーワードを含み、「副業」という言葉は含めず、ユーザー名「example_user」の2025年1月1日から2025年3月31日までの投稿だけを見たい、というような探し方ができます。
これをコマンドで書くと、次のような形になります。

AI -副業 from:example_user since:2025-01-01 until:2025-04-01

高度な検索画面を使うと、こうした条件を目で確認しながら入力できます。
まるでチェックシートに書き込むように進められるので、はじめての人でも落ち着いて検索できます。
ただし、毎回画面を開いて入力するのは少し手間です。
慣れてきたら、よく使う検索は検索窓に直接コマンドを入れるほうが速くなります。

使い分けの目安は、最初は高度な検索、慣れたら検索コマンドです。
たとえば、月に1回だけ昔のポストを探すなら高度な検索でも十分です。
でも、毎週のように自分の伸びたポストや競合アカウントを調べるなら、検索コマンドを使ったほうが作業時間を短くできます。
「道順を地図で見ながら歩く」のが高度な検索で、「道を覚えてすいすい歩く」のが検索コマンドだと思うとわかりやすいです。

3-5. よく使う検索コマンドを辞書登録・メモ帳登録して時短する

Twitterの日付検索を何度も使うなら、よく使うコマンドを辞書登録やメモ帳に保存しておきましょう。
毎回「since」や「until」を手で打っていると、どうしても入力ミスが起きます。
とくにスマホでは、コロン、ハイフン、英数字の切り替えが多いので、1回ずつ打つよりもコピペできる形にしておくほうが安心です。

たとえば、スマホの辞書登録で「ひづけけんさ」と入力したら、次のテンプレートが出るようにしておくと便利です。

from:ユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-02-01 exclude:replies exclude:nativeretweets

このテンプレートを出したあとに、ユーザー名と日付だけ直せば、すぐに検索できます。
自分のポストを分析する人なら、「じぶんぶんせき」で自分用のユーザー名入りコマンドを登録しておくのもおすすめです。
たとえば、次のような形です。

from:my_account min_faves:100 exclude:replies exclude:nativeretweets

このコマンドなら、自分の投稿の中から100いいね以上で、リプライやリポストを除いたものを探しやすくなります。
過去に伸びたポストを見つけて、冒頭の一文、画像の有無、文字数、テーマ、リプライ欄の反応を観察すると、次の投稿づくりに役立ちます。
「なんとなく投稿する」から「データを見て投稿する」に変わるので、X運用が少しずつ上手になります。

競合アカウントを調べる人は、次のようなテンプレートも保存しておくとよいです。

from:競合ユーザー名 min_retweets:50
from:競合ユーザー名 min_faves:100 filter:images

1つ目は、よく拡散されたポストを探すときに使います。
2つ目は、画像付きでいいねが多いポストを探すときに使います。
見つけたポストをそのまままねするのはよくありません。
でも、なぜ伸びたのかを考えることは、とても大切です。
たとえば、図解がわかりやすい、冒頭の言葉が強い、120文字以上でも読みやすい、体験談が入っている、ビフォーアフターが伝わりやすいなど、伸びた理由を分解してみましょう。
そのうえで、自分の経験や言葉に置き換えると、オリジナルの投稿として活用できます。

メモ帳に保存するときは、「日付検索用」「自分の分析用」「競合調査用」「画像付き検索用」のように名前を付けておくと探しやすいです。
iPhoneならメモアプリ、AndroidならGoogle Keep、PCならメモ帳やNotion、Googleドキュメントなどに置いておくとよいでしょう。
よく使うコマンドは、机の上に置いた定規のようなものです。
必要なときにすぐ取り出せるだけで、作業がとても楽になります。

最後に、日付検索でうまく表示されないときは、あわてずに3つだけ確認してください。
1つ目は、ユーザー名に@を入れていないかです。
2つ目は、日付が「2025-01-01」の形になっているかです。
3つ目は、untilに最終日の翌日を入れているかです。
この3つを直すだけで、検索結果が見つかることがよくあります。
Twitterの日付検索は、覚えるまでは少しむずかしく見えますが、使うコマンドは決まっています。
お気に入りのテンプレートを2つか3つ作っておけば、スマホでもPCでも、過去のポスト探しがぐんと速くなります。

4. 自分の過去ツイート・過去ポストを日付で検索する方法

「twitter 検索日付」と調べている人の多くは、昔の自分の投稿をもう一度見つけたい、伸びた投稿を分析したい、同じような投稿をもう一度作りたい、と考えているはずです。
Xでは検索窓に検索コマンドを入れるだけで、「誰の投稿か」「いつの投稿か」「いいね数はいくつ以上か」「画像付きかどうか」まで細かく絞り込めます。
むずかしそうに見えますが、ブロックを組み合わせる遊びのようなものなので、1つずつ見ていけば大丈夫です。

自分の過去ポストを探すときの基本は、from:自分のIDsince:日付until:日付の3つです。
from:は「この人の投稿だけを探してね」という合図です。
since:は「この日から探してね」という合図です。
until:は「この日より前まで探してね」という合図です。
ここで大事なのは、until:に入れた日は検索対象に含まれないことです。
たとえば2025年1月1日から2025年1月10日までの投稿を見たいなら、until:には2025-01-11と入れます。
1月10日まで見たいのにuntil:2025-01-10と入れると、1月10日の投稿が抜けてしまうことがあるので、ここは小さな落とし穴として覚えておきましょう。

4-1. 自分の投稿を期間指定で探す:from:自分のID since:2025-01-01 until:2025-01-11

まずは、いちばん基本の期間指定検索からやってみましょう。
たとえば、あなたのXのIDが「sample_account」だとします。
2025年1月1日から2025年1月10日までの自分の投稿を見たい場合は、検索窓に次のように入力します。

from:sample_account since:2025-01-01 until:2025-01-11

この検索コマンドは、「sample_accountが投稿したもののうち、2025年1月1日から2025年1月11日より前までの投稿を出してね」という意味です。
つまり、2025年1月1日、1月2日、1月3日と順番にさかのぼって、1月10日までの投稿を探せます。
お正月のキャンペーン投稿、年始のあいさつ、1月の目標宣言、セール告知、イベント案内などを振り返りたいときにとても便利です。

入力するときは、@マークを付けないようにしましょう。
「@sample_account」ではなく、from:sample_accountのように書きます。
また、日付は「2025/01/01」ではなく、2025-01-01の形で入力します。
ハイフンを使った年、月、日の並びにすると、検索コマンドとして読み取られやすくなります。
小さな書き間違いでも検索結果が出にくくなるので、最初はコピペしてからIDと日付だけ変えるのがおすすめです。

期間指定検索で見るべきポイント

ただ投稿を見つけるだけで終わらせるのは、少しもったいないです。
期間を指定して過去ポストを見つけたら、その時期にどんなテーマを話していたのか、どの投稿にいいねやリポストが集まったのか、反応が少なかった投稿には何が足りなかったのかを見てみましょう。
たとえば、2025年1月1日から1月10日までに10本投稿していて、そのうち1本だけ300いいねを超えていたなら、その1本には何か理由があります。
冒頭の一文が強かったのか、画像が分かりやすかったのか、体験談が入っていたのか、読者が「自分のことだ」と感じるテーマだったのかを、宝探しのように探してみてください。

4-2. 自分のオリジナル投稿だけ探す:exclude:nativeretweets exclude:replies

自分の投稿を分析したいときは、リポストやリプライが混ざると少し見づらくなります。
なぜなら、リポストは自分が作った文章ではないことが多く、リプライは会話の流れで短く返しているだけの場合が多いからです。
自分の発信力を見直したいなら、自分が考えて投稿したオリジナル投稿だけを取り出すほうが、ずっと分析しやすくなります。
そのときに使うのが、exclude:nativeretweetsexclude:repliesです。

たとえば、2025年1月の自分のオリジナル投稿だけを探すなら、次のように入力します。

from:sample_account since:2025-01-01 until:2025-02-01 exclude:nativeretweets exclude:replies

exclude:nativeretweetsは、リポストを除外するためのコマンドです。
exclude:repliesは、リプライを除外するためのコマンドです。
この2つを足すことで、検索結果がかなりスッキリします。
たとえるなら、おもちゃ箱の中から自分で作ったレゴ作品だけを取り出すようなイメージです。
ほかの人の投稿を広めたものや、誰かへの返信をいったん横に置くことで、「自分はどんな言葉で発信していたのか」が見えやすくなります。

この検索は、プロフィール改善や発信ジャンルの見直しにも役立ちます。
たとえば、1月は「副業」について多く投稿していたのに、2月は「習慣化」について投稿していたとします。
それぞれの月でいいね数やリポスト数を比べると、自分のフォロワーがどちらのテーマに反応しやすいかが見えてきます。
思いつきで投稿しているように見えても、過去ポストを並べて見ると、ちゃんと傾向があります。
その傾向を見つけることが、次の投稿を伸ばす第一歩です。

4-3. 自分のバズ投稿だけ探す:from:自分のID min_faves:500

過去の自分の投稿の中から「よく伸びた投稿」だけを見たいときは、min_faves:を使います。
min_faves:500と入れると、いいね数が500以上の投稿だけに絞り込めます。
自分のIDがsample_accountなら、検索窓には次のように入力します。

from:sample_account min_faves:500 exclude:nativeretweets exclude:replies

このコマンドを使うと、自分のオリジナル投稿の中から、500いいね以上の反応があった投稿を見つけやすくなります。
フォロワー数が少ないうちは、min_faves:500ではなく、min_faves:50やmin_faves:100でも大丈夫です。
大事なのは、数字の大きさを見栄で決めることではありません。
自分の普段の平均よりも明らかに反応がよかった投稿を見つけることです。
ふだん10いいね前後なら、30いいねでも立派なヒントです。
ふだん100いいね前後なら、300いいねや500いいねを基準にすると分析しやすくなります。

バズ投稿を見つけたら、まずは冒頭を見てください。
伸びる投稿は、最初の1文で「え、なになに」と思わせる力があることが多いです。
たとえば、「知らないと損です」「これだけは覚えてください」「3年前の自分に教えたい」のように、読者が続きを読みたくなる入り方です。
次に、本文の流れを見てください。
結論から始まっているのか、体験談から始まっているのか、箇条書きで整理しているのか、最後に行動を促しているのかを確認します。
そして、テーマも見てください。
お金、仕事、健康、人間関係、学び方、SNS運用など、読者の悩みに近いテーマほど反応が集まりやすいことがあります。

ここで注意したいのは、過去のバズ投稿をそのまま何度もコピペしないことです。
同じ文章をくり返すだけでは、読者に新しさが伝わりにくくなります。
でも、構成や切り口は再利用できます。
たとえば、「失敗談から学びを伝える形」が伸びたなら、別の失敗談でも同じ型を使えます。
「箇条書きで7つ紹介する形」が伸びたなら、別テーマで5つや10個に変えて投稿できます。
丸ごと同じにするのではなく、型だけを持ち帰るのがコツです。

4-4. 画像付きで伸びた投稿を探す:from:自分のID filter:images min_faves:100

画像付きの投稿だけを探したいときは、filter:imagesを使います。
さらに、いいね数で絞り込みたいときは、min_faves:100のように数字を足します。
たとえば、画像付きで100いいね以上の自分の投稿を探すなら、次のように入力します。

from:sample_account filter:images min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies

この検索は、図解、写真、スクリーンショット、比較表、チェックリストなどをよく投稿する人にぴったりです。
文章だけの投稿より、画像がある投稿のほうが内容を一目で伝えやすい場合があります。
特に、X運用、Canvaの使い方、家計管理、筋トレ記録、料理レシピ、旅行記録、ビフォーアフターのようなジャンルでは、画像が読者の理解を助けてくれます。
画像付きで伸びた投稿をまとめて見ると、「どんな画像が保存されやすいのか」「どんな1枚目が目に止まりやすいのか」が分かってきます。

たとえば、同じ100いいね以上でも、スクリーンショットだけの投稿より、文字を大きく入れた図解のほうが反応がよいかもしれません。
あるいは、完成品の写真よりも、作業前と作業後を並べた画像のほうが伸びているかもしれません。
この違いを見つけるために、filter:imagesはとても役立ちます。
まるで、たくさんの絵カードの中から「みんなが好きだったカード」だけを集めるようなものです。
集めたカードを見比べると、色、文字量、構図、テーマ、見せ方の共通点が見えてきます。

画像付き投稿を分析するときのチェック項目

画像付きで伸びた投稿を見つけたら、画像だけを見るのではなく、本文との組み合わせも見てください。
1枚目の画像で興味を引き、本文で詳しく説明し、最後に保存や実践につながる言葉を入れている投稿は、反応が伸びやすい傾向があります。
チェックするポイントは、画像の内容がひと目で分かるか、文字が小さすぎないか、投稿文の冒頭と画像のテーマがズレていないか、読者があとで見返したくなる情報になっているかです。
たとえば、「2025年版・朝の習慣チェックリスト」という画像が伸びたなら、「夜の習慣チェックリスト」「副業前の準備チェックリスト」「投稿前の確認チェックリスト」のように横展開できます。
1つの成功を、別のテーマにやさしく着せ替えるイメージです。

4-5. 過去投稿の冒頭文・構成・テーマを分析して再投稿に活かす

日付検索や条件検索で過去ポストを見つけたら、最後にやるべきことは分析です。
検索コマンドは、ただ昔の投稿を探すためだけの道具ではありません。
自分の中に眠っている「伸びた理由」を見つけるための虫めがねです。
特に見てほしいのは、冒頭文構成テーマの3つです。

まず、冒頭文を見ます。
伸びた投稿の1文目には、読者の手を止める工夫が入っていることが多いです。
たとえば、「昔の自分に言いたい」「9割の人が見落としています」「保存用にまとめました」のような言葉は、続きを読みたくなる入口になります。
反対に、反応が少ない投稿は、何について話すのかが最初に伝わっていない場合があります。
小さな子に話すときも、最初に「今日は宝物の探し方を教えるね」と言うと聞いてもらいやすいですよね。
Xの投稿も同じで、最初に読む理由を渡してあげることが大切です。

次に、構成を見ます。
結論、理由、具体例、まとめの順番になっているのか、体験談から学びにつなげているのか、箇条書きで読みやすくしているのかを確認します。
伸びた投稿が「結論を最初に言う型」だったなら、次の投稿でも同じ型を試せます。
伸びた投稿が「失敗談から始める型」だったなら、別の失敗談にも応用できます。
ここで大切なのは、文章を丸写ししないことです。
真似するのは言葉そのものではなく、読みやすさを作っている骨組みです。
お家を作るときに、同じ柱の立て方を使っても、壁紙や家具を変えれば別のお家になるのと似ています。

最後に、テーマを見ます。
自分の投稿の中で反応がよかったテーマを集めると、フォロワーが何を求めているのかが分かります。
たとえば、あなたが「SNS運用」「副業」「読書」「朝活」の4テーマで投稿していて、min_faves:100で検索した結果、SNS運用と朝活ばかり出てきたとします。
その場合、今のフォロワーはその2テーマに強く反応している可能性があります。
もちろん、好きなことを投稿するのも大切です。
でも、伸ばしたいなら、読者が喜んだテーマを知っておくことも同じくらい大切です。

再投稿に活かすときは、過去の投稿をそのまま出すのではなく、少し育ててから投稿しましょう。
たとえば、2025年1月に伸びた投稿があれば、2026年版として情報を更新する、体験談を1つ足す、画像を新しく作る、冒頭文をもっと分かりやすくする、といった工夫ができます。
過去の投稿は、終わったものではありません。
次の投稿を作るためのタネです。
日付検索でタネを見つけ、min_favesでよく育ったタネを選び、exclude:nativeretweetsとexclude:repliesで余計な葉っぱを取りのぞき、filter:imagesで見た目のよい実を探していきましょう。
こう考えると、検索コマンドはただの文字列ではなく、自分の発信を育てるための道具になります。

慣れてきたら、毎月1回だけでもよいので、次のように検索して振り返る時間を作ってみてください。

from:sample_account since:2025-01-01 until:2025-02-01 min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies

このように月ごとに区切ると、どの時期に何が伸びたのかが分かりやすくなります。
1月、2月、3月と並べて見るだけでも、自分の成長や読者の反応の変化が見えてきます。
感覚だけで「この投稿はよかった気がする」と考えるより、検索して実際の反応を見るほうが、次に何を書くべきかを決めやすくなります。
Xを伸ばす近道は、いきなり新しい魔法を探すことではありません。
自分の過去ポストの中にある小さな成功を見つけて、もう一度分かりやすく、今の読者に届けることです。
日付検索を上手に使って、あなたの過去投稿を未来の投稿づくりに活かしていきましょう。

5. 他人・競合アカウントの過去ポストを日付で検索する方法

X(旧Twitter)で「twitter 検索日付」と調べている人の多くは、ただ昔の投稿をながめたいだけではなく、特定の人が、いつ、どんな内容を投稿していたのかをピンポイントで知りたいと思っているはずです。

たとえば、同じジャンルで伸びているアカウントが2024年にどんな投稿をしていたのか、どのポストがリポストされやすかったのか、画像付き投稿とテキストだけの投稿で反応に差があるのか、こうしたことを知りたい場面があります。

そんなときに便利なのが、Xの検索窓に直接入力する検索コマンドです。

検索コマンドは、むずかしいプログラミングではありません。

「from:ユーザーID」「since:日付」「until:日付」「min_faves:数字」「filter:images」のような短い言葉を組み合わせるだけで、まるで虫めがねで宝物を探すように、必要なポストだけを取り出せます。

特に競合アカウントを分析するときは、なんとなくタイムラインをさかのぼるよりも、条件を決めて検索したほうがずっと効率的です。

ここでは、他人や競合アカウントの過去ポストを日付で探す方法を、具体的な検索例と一緒に見ていきましょう。

5-1. 他人の投稿を期間指定で探す:from:tinsalo since:2024-01-01 until:2025-01-01

まず覚えておきたい基本形は、from:ユーザーID since:開始日 until:終了日の翌日です。

たとえば、特定のユーザーIDが「tinsalo」で、その人が2024年1月1日から2024年12月31日までに投稿したポストを調べたい場合は、次のように検索窓へ入力します。

from:tinsalo since:2024-01-01 until:2025-01-01

ここで大切なのは、ユーザーIDの前に@を付けないことです。

X上では「@tinsalo」と表示されていても、検索コマンドでは「from:tinsalo」と入力します。

小さな違いですが、ここを間違えると、思ったように検索できないことがあります。

次に、日付の意味もおさえておきましょう。

since:2024-01-01は「2024年1月1日以降のポストを探す」という意味です。

一方で、until:2025-01-01は「2025年1月1日より前までを探す」という意味です。

つまり、2024年12月31日までの投稿を見たいときは、終了日に「2024-12-31」と入れるのではなく、次の日である2025-01-01を入れるのがコツです。

これはお弁当箱に最後の一口まできれいに入れるようなもので、終了日の指定を1日先にしておくと、調べたい期間をきちんと拾いやすくなります。

競合アカウントを見るときは、いきなり全期間を調べるよりも、まずは3か月や1年など区切って見るのがおすすめです。

たとえば、2024年の年始に伸びた投稿を見たいなら、from:競合ID since:2024-01-01 until:2024-04-01のように、1月から3月までに絞れます。

新商品を販売しているアカウントなら発売前後の1か月、イベント系のアカウントなら開催日の前後2週間、採用系のアカウントなら新卒シーズンの3月から5月というように、目的に合わせて期間を切ると、発信の流れが見えやすくなります。

さらに、リポストや返信をのぞいて、本人が書いた通常ポストだけを見たい場合は、exclude:nativeretweets exclude:repliesを足すと便利です。

たとえば、from:tinsalo since:2024-01-01 until:2025-01-01 exclude:nativeretweets exclude:repliesと入力すれば、リポストや返信をできるだけ外して、分析しやすい形に近づけられます。

5-2. 競合のよく拡散された投稿を探す:from:競合ID min_retweets:50

競合調査で最初に見るべきなのは、多くの人にリポストされた投稿です。

リポストが多いポストは、読んだ人が「これは広めたい」「友だちにも見せたい」「自分のフォロワーにも役立ちそう」と感じた可能性があります。

つまり、拡散された投稿には、そのジャンルで人が反応しやすいテーマや言い方が隠れています。

競合IDが「example_marketing」だとすると、検索コマンドは次のようになります。

from:example_marketing min_retweets:50

このコマンドは、「example_marketingというアカウントの投稿の中から、リポスト数が50以上のものを探す」という意味です。

ここで注意したいのは、リポスト数を指定するときはmin_retweets:を使うことです。

日常会話では「リポスト」と呼ぶことが増えましたが、検索コマンドではretweetsを使います。

min_reposts:50のように入力しても、意図した検索にならない場合があるので、ここはそのまま覚えてしまいましょう。

数字は、アカウントの規模に合わせて調整します。

フォロワーが1,000人前後の競合ならmin_retweets:10でも十分に参考になる投稿が見つかるかもしれません。

フォロワーが1万人以上いる競合ならmin_retweets:50、さらに大きいアカウントならmin_retweets:100min_retweets:500のように上げてみると、より強い投稿だけを見つけやすくなります。

また、日付検索と組み合わせると、さらに分析がしやすくなります。

たとえば、from:example_marketing since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_retweets:50と入力すれば、2024年に拡散された投稿だけを取り出せます。

この検索結果を見ながら、投稿テーマ、冒頭の一文、文字数、改行のリズム、画像の有無、リプライ欄の盛り上がりを見てください。

「無料テンプレート」「知らないと損」「保存版」「初心者向け」「ビフォーアフター」など、何度も出てくる言葉があれば、それはそのジャンルの読者が反応しやすい合図です。

ただし、リポスト数だけを見て「この文章をそのまま使おう」と考えるのは危険です。

見るべきなのは文章そのものではなく、なぜ広がったのかという理由です。

小さな探偵さんになったつもりで、「これは役立つから広がったのかな」「意外な意見だから広がったのかな」「図解が見やすいから広がったのかな」と、1つずつ考えていきましょう。

5-3. 競合のいいねが多い投稿を探す:from:競合ID min_faves:100

リポストが「広めたい」という反応なら、いいねは「いいね」「共感した」「あとで見返したい」という気持ちに近い反応です。

そのため、競合のいいねが多い投稿を見ると、読者がどんな言葉にうなずき、どんな情報を好んでいるのかが見えやすくなります。

競合IDが「example_marketing」の場合は、次のように入力します。

from:example_marketing min_faves:100

これは、「example_marketingの投稿の中から、いいね数が100以上のものを探す」という意味です。

favesはfavoriteの名残のような言葉で、いいね数を指定するときに使います。

「likes」ではなく、min_favesと覚えておくと迷いません。

いいねが多い投稿を分析するときは、リポストが多い投稿とは少し見方を変えるとよいです。

リポストが多い投稿は「人に教えたい情報」であることが多く、いいねが多い投稿は「自分の気持ちに近い情報」「保存しておきたい情報」「応援したい情報」であることがあります。

たとえば、Webマーケティングの競合アカウントであれば、「広告費をムダにしないチェックリスト」「初心者がつまずくSEOの落とし穴」「月10万円を売り上げる導線の作り方」のような、実務に役立つポストにいいねが集まるかもしれません。

美容系の競合なら、「朝のスキンケア手順」「30代から変えたい習慣」「買ってよかったプチプラ化粧品5選」のように、すぐ試せる内容が好まれることがあります。

さらに日付を組み合わせると、季節ごとの反応も見られます。

from:example_beauty since:2024-06-01 until:2024-09-01 min_faves:100と検索すれば、2024年の夏ごろに反応がよかった美容投稿を探せます。

夏なら紫外線、汗、皮脂、崩れにくいメイクなど、季節ならではのテーマが見つかるかもしれません。

このように、いいね数が多い投稿は、読者の「好き」や「困っていること」を知るヒントになります。

分析するときは、投稿を3つから10個ほど並べて見て、共通点を書き出すと分かりやすいです。

「冒頭に強い言葉がある」「箇条書きで読みやすい」「具体的な数字が入っている」「失敗談から始まっている」「画像でまとめている」など、小さな共通点を集めてください。

すると、次に自分が投稿するときの材料が、ふわっとした感覚ではなく、ちゃんとした手がかりになります。

5-4. 競合の画像・図解・動画付き投稿に絞る:filter:images・filter:videos

Xでは、文章だけでなく、画像、図解、動画付きのポストが大きく伸びることがあります。

特にノウハウ系、ビジネス系、美容系、ガジェット系、料理系、旅行系のように、見た目で伝わる情報が多いジャンルでは、画像や動画の見せ方が反応を大きく左右します。

競合の画像付き投稿を見たいときは、次のように入力します。

from:example_marketing filter:images

動画付き投稿を見たいときは、次のように入力します。

from:example_marketing filter:videos

さらに、日付や反応数を組み合わせると、かなり実践的な検索になります。

たとえば、2024年7月に投稿された画像付きで、いいねが100以上の投稿を探すなら、次のように入力します。

from:example_marketing since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100

このように、コマンド同士は半角スペースでつなげるだけで組み合わせられます。

積み木を1つずつ重ねるように、from:で人を決め、since:until:で期間を決め、filter:imagesで形式を決め、min_faves:で反応の大きさを決めるイメージです。

画像付き投稿を見るときは、画像の中身だけでなく、ポスト本文との役割分担も見てください。

たとえば、本文では「結論」や「問題提起」を短く書き、画像では手順や比較表を見せている場合があります。

また、図解の1枚目で大きなタイトルを見せ、2枚目以降で詳しい説明をする構成もよくあります。

動画付き投稿なら、冒頭1秒から3秒で何を見せているか、字幕があるか、ビフォーアフターが分かるか、最後に行動を促しているかを見るとよいです。

たとえば、料理アカウントなら完成形を最初に見せてから材料を紹介する、ガジェットアカウントなら使っている場面を先に見せてから機能を説明する、採用アカウントなら社員の表情や職場の雰囲気を先に見せる、といった工夫が考えられます。

競合の画像や動画を調べる目的は、見た目をそっくりまねることではありません。

どの情報を画像にして、どの情報を本文に残しているのかを学ぶことが大切です。

子供が上手な絵を見て「色の使い方がすてきだな」と感じるように、競合の投稿からも「タイトルの置き方」「余白の使い方」「1枚目の引きつけ方」「最後のまとめ方」をやさしく観察していきましょう。

5-5. 丸パクリを避けて「切り口・構成・見せ方」だけを参考にする

競合アカウントの過去ポストを日付や反応数で探せるようになると、伸びた投稿がたくさん見つかります。

でも、ここで一番気をつけたいのが、丸パクリをしないことです。

文章、画像、図解、動画の構成をそのまま写してしまうと、信頼を失うだけでなく、相手とのトラブルにつながるおそれもあります。

競合分析で見るべきなのは、完成した投稿をそのまま持ってくることではありません。

見るべきなのは、「なぜこの投稿が伸びたのか」という中身です。

たとえば、競合の投稿が「初心者がやりがちな失敗5選」というテーマで伸びていたとします。

その場合、自分も同じ文章で投稿するのではなく、切り口を変えます。

Web制作なら「初めてのLP制作でやりがちな失敗5選」、美容なら「朝のメイクでやりがちな崩れやすい習慣5選」、採用なら「面接前にやりがちな準備不足5選」のように、自分のジャンルや経験に置き換えます。

構成を参考にする場合も同じです。

「冒頭で問題提起をする」「次に具体例を出す」「最後に行動を促す」という流れは参考にできます。

しかし、具体的な言い回し、エピソード、画像のデザインまで同じにする必要はありません。

むしろ、自分の体験談やお客さまの事例、自分が失敗して学んだことを入れたほうが、投稿に温度が出ます。

たとえば、競合の伸びた投稿を見つけたら、次の3つに分けてメモしてみましょう。

1つ目は切り口です。

「初心者向け」「失敗談」「比較」「チェックリスト」「ビフォーアフター」「保存版」など、どんな角度から話しているかを見ます。

2つ目は構成です。

冒頭で何を言い、途中で何を説明し、最後にどんなまとめ方をしているかを見ます。

3つ目は見せ方です。

箇条書きなのか、図解なのか、動画なのか、数字を入れているのか、問いかけから始めているのかを見ます。

この3つだけを参考にして、自分の言葉、自分の事例、自分の読者に合わせて作り直すと、まねではなく学びになります。

競合調査は、テストの答えを写す作業ではありません。

上手な人のノートを見て、「こうやって整理すると分かりやすいんだ」と学び、自分のノートをもっと見やすくする作業に近いです。

だからこそ、検索コマンドで見つけたポストは、ただ保存するだけで終わらせないでください。

「テーマ」「冒頭」「本文構成」「画像や動画の有無」「いいね数」「リポスト数」「自分ならどう変えるか」までメモしておくと、次の投稿づくりにそのまま使える宝箱になります。

5-6. まとめ

他人や競合アカウントの過去ポストを日付で検索したいときは、from:since:until:を組み合わせるのが基本です。

さらに、拡散された投稿を見たいならmin_retweets:、いいねが多い投稿を見たいならmin_faves:、画像や動画付きに絞りたいならfilter:imagesfilter:videosを使います。

たとえば、from:tinsalo since:2024-01-01 until:2025-01-01のように入力すれば、特定ユーザーの2024年の投稿を期間指定で探せます。

そして、from:競合ID min_retweets:50from:競合ID min_faves:100を使えば、競合の中でも特に反応が大きかった投稿を見つけやすくなります。

大切なのは、見つけた投稿をそのままコピーすることではなく、切り口、構成、見せ方を学び、自分の言葉と体験に置き換えることです。

検索コマンドを使えば、X運用はなんとなく投稿するものから、データを見て改善するものに変わります。

小さなコマンドを1つずつ覚えて、競合のよいところをやさしく観察しながら、自分らしいポスト作りに活かしていきましょう。

6. キーワードと日付を組み合わせて検索する方法

「Twitter 検索日付」と調べている人が知りたいのは、ただ古い投稿を見る方法ではなく、「この言葉が入った投稿を、この期間だけで見たい」という探し方ですよね。X(旧Twitter)の検索は、検索窓にキーワードだけを入れるよりも、検索コマンドを組み合わせると、ぐっと使いやすくなります。このときに使うのが、since:until:です。since:2024-07-01は「2024年7月1日以降」、until:2024-08-01は「2024年8月1日より前」という意味になります。つまり、7月1日から7月31日までを探したいなら、終わりの日付には8月1日を入れるのがコツです。お片づけで「青い箱の中から、7月に使ったノートだけ出してね」と言うように、Xにも「この言葉」「この人」「この期間」と順番に教えてあげると、ほしい投稿だけに近づけます。

6-1. 特定キーワードの投稿を期間指定で探す:営業 since:2024-07-01 until:2024-08-01

入力するコマンド

営業 since:2024-07-01 until:2024-08-01

この検索では、X全体の中から「営業」というキーワードを含み、2024年7月1日から2024年7月31日までに投稿されたポストを探せます。ポイントは、キーワードと日付コマンドの間を半角スペースで区切ることです。「営業since:2024-07-01」のようにくっつけてしまうと、Xがうまく条件を読み取れないことがあります。小さな積み木を1つずつ並べるように、「営業」「since:2024-07-01」「until:2024-08-01」と分けて入力しましょう。

この方法は、季節キャンペーンやイベントの反応を調べるときに便利です。たとえば、営業代行サービスを運営している会社なら、2024年7月に「営業」という言葉でどんな悩みが投稿されていたのかを見られます。「テレアポがつらい」「法人営業のコツを知りたい」「営業資料を作り直したい」のような投稿が見つかれば、次に作る投稿や記事のヒントになります。さらに、画像付きの投稿だけ見たいならfilter:images、100いいね以上の投稿だけ見たいならmin_faves:100を足します。入力例は、営業 since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100です。ただ数が多い投稿をながめるよりも、反応が集まった見せ方や言葉選びを見つけやすくなります。

6-2. 特定ユーザー内のキーワード投稿を探す:from:satotin_yusuke 営業

入力するコマンド

from:satotin_yusuke 営業

「この人が過去に営業について何を言っていたか知りたい」というときは、from:を使います。from:satotin_yusukeは、ユーザーIDがsatotin_yusukeのアカウントの投稿だけを対象にする、という合図です。ここで大切なのは、@マークを入れないことです。プロフィールでは@satotin_yusukeと表示されていても、検索コマンドではfrom:satotin_yusukeと入力します。そのあとに「営業」と入れると、そのユーザーの投稿の中から「営業」を含むものだけを探せます。

特定ユーザー検索は、自分の過去投稿を整理するときにも、競合アカウントの投稿を研究するときにも使えます。たとえば、自分が1年前に営業ノウハウをどのように発信していたかを見直したいなら、ユーザーIDを自分のものに変えるだけです。「昔のほうが反応がよかったテーマは何かな」「最近使っていない言葉はあるかな」と、宝探しのように振り返れます。期間も一緒に指定したい場合は、from:satotin_yusuke 営業 since:2025-01-01 until:2025-04-01のように入力します。リポストや返信を外して、本人の通常投稿だけを見たい場合は、exclude:nativeretweetsexclude:repliesを追加しましょう。入力例は、from:satotin_yusuke 営業 since:2025-01-01 until:2025-04-01 exclude:nativeretweets exclude:repliesです。

6-3. ハッシュタグを日付指定で探す:#AI since:2025-01-01 until:2025-02-01

入力するコマンド

#AI since:2025-01-01 until:2025-02-01

ハッシュタグを日付で探したいときも、考え方は同じです。#AIsince:2025-01-01until:2025-02-01を組み合わせると、2025年1月中に投稿された「#AI」付きのポストを探せます。AIのように話題の変化が速いテーマでは、期間を決めずに検索すると、最近の投稿、古い投稿、宣伝投稿、感想投稿がごちゃまぜになります。そこで1か月だけに区切ると、その時期に何が注目されていたのかが見えやすくなります。

たとえば、2025年1月の「#AI」を調べると、新年の目標、AIツールの使い方、業務効率化、画像生成、文章作成など、いろいろな切り口が出てくるかもしれません。その中で、いいねやリポストが多い投稿を見たいなら、min_faves:500min_retweets:50を足します。入力例は、#AI since:2025-01-01 until:2025-02-01 min_faves:500です。自分が探したい話題と違う投稿が多いときは、#AI 業務効率化 since:2025-01-01 until:2025-02-01のようにキーワードを足しましょう。タグは大きな入口、キーワードは部屋の名前だと思うとわかりやすいです。

6-4. 完全一致で検索する:”Twitter 検索日付” since:2025-01-01 until:2025-02-01

入力するコマンド

"Twitter 検索日付" since:2025-01-01 until:2025-02-01

複数の言葉をひとかたまりで探したいときは、ダブルクォーテーションで囲みます。"Twitter 検索日付"のように入力すると、「Twitter」「検索日付」という言葉がバラバラに含まれる投稿ではなく、できるだけその並びに近い形で使われている投稿を探しやすくなります。ただTwitter 検索日付と入れると、「Twitterの使い方」「検索できない」「日付の見方」など、少しずつ関係する投稿も混ざりやすくなります。でも、"Twitter 検索日付"と囲むと、探したい言葉のまとまりに近い投稿へ近づけます。

この検索は、読者の検索意図を調べるときに便利です。たとえば、2025年1月に「Twitter 検索日付」という言葉がどのように使われていたかを確認すれば、ユーザーが「過去ツイートを日付で探したい」のか、「特定ユーザーの投稿を期間指定したい」のか、「スマホでできるのか知りたい」のかを読み取りやすくなります。今は「X」と呼ばれることが増えていますが、検索する人の中には、今でも「Twitter」と入力する人がいます。そのため、"Twitter 検索日付" since:2025-01-01 until:2025-02-01"X 検索 日付" since:2025-01-01 until:2025-02-01のように、言い方を変えて検索してみましょう。同じ内容でも、使われる言葉が変わると見つかる投稿も変わります。

6-5. 不要な言葉を除外する:ペット写真 -犬 since:2025-01-01 until:2025-02-01

入力するコマンド

ペット写真 -犬 since:2025-01-01 until:2025-02-01

検索していると、「この言葉は入っていてほしいけれど、この言葉は入っていてほしくない」という場面があります。そんなときは、除外したい言葉の前に半角のマイナス記号を付けます。ペット写真 -犬 since:2025-01-01 until:2025-02-01なら、「ペット写真」を含み、2025年1月中に投稿されたもののうち、「犬」という言葉を含む投稿を外して探せます。犬以外の猫、うさぎ、ハムスター、鳥などの写真を見たいときに便利です。

除外検索で気をつけたいのは、マイナス記号を半角で入力することです。全角の「-犬」では、検索条件としてうまく働かないことがあります。また、ペット写真 - 犬のようにマイナス記号と犬の間にスペースを入れないようにしましょう。正しくは-犬です。小さな記号ですが、ここを間違えると検索結果が大きく変わります。

除外は、言葉だけでなく条件にも使えます。画像付き投稿を外したいときは-filter:images、特定ユーザーの投稿を外したいときは-from:ユーザー名のように指定できます。また、リポストを外したい場合はexclude:nativeretweets、返信を外したい場合はexclude:repliesも便利です。分析したいのが通常投稿だけなら、ペット写真 -犬 since:2025-01-01 until:2025-02-01 exclude:nativeretweets exclude:repliesのように入力すると、より見やすくなります。いらないものを取り除いてから見ると、大切な投稿が前より見つけやすくなります。

6-6. まとめ

キーワードと日付を組み合わせる検索は、Xをただ眺めるための機能ではなく、目的の投稿を早く見つけるための道具です。「営業」のようなキーワード、from:でのユーザー指定、#AIのようなハッシュタグ、ダブルクォーテーションでの完全一致、そして-犬のような除外を組み合わせると、検索の精度は大きく上がります。最初は少しむずかしく見えるかもしれませんが、使う部品はシンプルです。「何を探すか」「誰の投稿を見るか」「いつの投稿を見るか」「何を外すか」を1つずつ決めて、半角スペースでつないでいきましょう。慣れてきたら、min_faves:100filter:imagesも足して、反応の大きい投稿や画像付き投稿まで探せるようになります。

7. 画像・動画・リンク付き投稿を日付検索する方法

X(旧Twitter)で日付検索をするときは、「いつ投稿されたか」だけでなく、「画像が付いているか」「動画が付いているか」「リンクが入っているか」まで絞り込めます。

たとえば、2024年7月に話題になったキャンペーン投稿を調べたいとき、ただ「キャンペーン since:2024-07-01 until:2024-08-01」と検索するだけでは、文字だけの投稿、リプライ、リンク付き投稿、画像付き投稿がまざって表示されます。

これだと、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような状態になってしまい、見たい投稿を探すだけで疲れてしまいますよね。

そこで便利なのが、filter:imagesfilter:videosfilter:linksのような検索コマンドです。

これらは、Xの検索窓にキーワードや日付指定と一緒に入力するだけで使えます。

むずかしい設定画面を開く必要はなく、検索窓に「キーワード since:日付 until:日付 filter:images」のように入れるだけです。

ポイントは、コマンド同士を半角スペースで区切ることです。

たとえば「from:ユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images」のように入力すると、指定したユーザーが2024年7月に投稿した画像付きポストを探しやすくなります。

ここで大切なのは、until:は指定した日を含まないという考え方です。

2024年7月1日から2024年7月31日までを調べたい場合は、until:2024-07-31ではなく、翌日のuntil:2024-08-01を入れると覚えておきましょう。

小さな違いですが、この1日のズレで検索結果が変わることがあります。

画像、動画、リンク付きの投稿を日付で絞れるようになると、自分の過去ポストの振り返りにも、競合アカウントの調査にも使えます。

「どんな画像が反応されたのかな」「動画のほうが伸びているのかな」「リンク付き投稿でもいいねが取れているのかな」と、投稿の中身を分けて見られるようになるからです。

7-1. 画像付きポストだけ探す:filter:images

画像付きポストだけを探したいときは、検索窓にfilter:imagesを追加します。

たとえば、カフェの新メニューについて画像付きの投稿だけを見たいなら、次のように入力します。

カフェ 新メニュー filter:images

これだけで、画像が添付された投稿を中心に探せます。

さらに、日付も指定したい場合は、次のように組み合わせます。

カフェ 新メニュー since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

この検索なら、2024年7月中に投稿された「カフェ」「新メニュー」に関係する画像付きポストを探しやすくなります。

画像付きポストを探す場面は、とてもたくさんあります。

たとえば、アパレルなら「夏コーデ」、美容なら「ビフォーアフター」、飲食店なら「限定メニュー」、イベントなら「会場写真」など、見た目で伝わる投稿を集めたいときにぴったりです。

画像は文字だけの投稿よりも、雰囲気や完成形がパッと伝わりやすいです。

だから、X運用をしている人が「どんな画像を付けると反応が増えるのか」を調べたいときにも役立ちます。

特定ユーザーの画像付き投稿だけを見たい場合は、from:も一緒に使いましょう。

たとえば、ユーザーIDが「sample_shop」のアカウントについて調べるなら、次のように入力します。

from:sample_shop since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

この形にすると、「sample_shop」が2024年7月に投稿した画像付きポストを確認しやすくなります。

リプライやリポストが多くて見づらいときは、exclude:repliesexclude:nativeretweetsも追加できます。

たとえば、自分のオリジナル投稿だけを画像付きで見たい場合は、次のようにします。

from:自分のユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images exclude:replies exclude:nativeretweets

このように条件を足していくと、ノートの中から必要なページだけを取り出すように、見たい投稿だけをきれいに集められます。

7-2. 動画付きポストだけ探す:filter:videos

動画付きポストだけを探したいときは、filter:videosを使います。

動画は、商品の使い方、イベントの様子、トレーニングの手順、料理の工程など、動きがあるからこそ伝わる内容を調べるときに便利です。

たとえば、2024年7月に投稿された「筋トレ」に関する動画付きポストを探したいなら、次のように入力します。

筋トレ since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:videos

これで、2024年7月中の筋トレ関連ポストのうち、動画が付いたものを見つけやすくなります。

動画付き投稿は、画像付き投稿とは少し違った見方をすると分析しやすいです。

画像は一瞬で内容を伝えるのが得意ですが、動画は「変化」や「流れ」を伝えるのが得意です。

たとえば、ダイエットなら体型の変化、料理なら調理の手順、ガジェットなら操作している様子、観光なら現地の空気感を伝えられます。

そのため、動画付きポストを日付検索すると、「どんな動画が伸びたのか」「何秒くらいの動画が多いのか」「冒頭で何を見せているのか」を調べるヒントになります。

競合アカウントを調べたいときは、from:と組み合わせると便利です。

たとえば、ユーザーIDが「sample_trainer」のアカウントについて、動画付きポストだけを見たい場合は、次のように入力します。

from:sample_trainer filter:videos

さらに期間を2024年7月にしぼるなら、次の形です。

from:sample_trainer since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:videos

このように入力すると、特定のアカウントがその期間にどのような動画投稿をしていたのかを調べやすくなります。

もし反応が大きい動画だけを見たいなら、min_faves:min_retweets:も足してみましょう。

たとえば、100いいね以上の動画付きポストを探すなら、次のように使えます。

from:sample_trainer filter:videos min_faves:100

「ただ動画を探す」のではなく、「反応された動画を探す」と考えると、次に自分が投稿する動画のヒントが見つかりやすくなります。

7-3. リンク付きポストだけ探す:filter:links

リンク付きポストを探したいときは、filter:linksを使います。

リンク付きポストとは、ブログ記事、YouTube、ニュース記事、商品ページ、予約ページ、note、LPなど、外部ページへのリンクが含まれている投稿のことです。

たとえば、2024年7月に「セミナー」に関するリンク付きポストを探したいなら、次のように入力します。

セミナー since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:links

この検索を使うと、告知ページや申し込みページ、イベント詳細ページなどへ誘導している投稿を見つけやすくなります。

リンク付きポストは、X運用ではとても大切です。

なぜなら、ただ反応を集めるだけでなく、ブログを読んでもらう、商品を見てもらう、LINEに登録してもらう、イベントに申し込んでもらうなど、次の行動につなげる役割があるからです。

でも、リンク付き投稿は内容によって反応が大きく変わります。

「リンクを貼るだけ」の投稿は読まれにくいことがありますし、反対に、投稿文でしっかり興味を作ってからリンクへ案内している投稿はクリックされやすくなります。

その違いを調べるために、filter:linksはとても便利です。

特定ユーザーのリンク付き投稿を見たい場合は、from:と一緒に使います。

たとえば、ユーザーIDが「sample_marketer」のアカウントを調べるなら、次のように入力します。

from:sample_marketer filter:links

2024年7月だけにしぼるなら、次のようにします。

from:sample_marketer since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:links

この検索をすると、そのアカウントがどんなタイミングでリンク付き投稿をしていたのかを見やすくなります。

たとえば、月初に告知をしているのか、週末にブログへ誘導しているのか、キャンペーン終了前に申し込みリンクを出しているのか、といった流れも見えてきます。

さらに、リンク付きでも反応が良い投稿を探したいなら、min_faves:100のようないいね数の条件を足しましょう。

from:sample_marketer filter:links min_faves:100

リンク付きなのに100いいね以上ついている投稿は、投稿文の作り方や導線の作り方が上手な可能性があります。

「どんな一文で読みたくさせているのかな」「リンクを置く前にどんな説明をしているのかな」と、宝探しのように見ていくと学びが増えます。

7-4. 画像付きかつ100いいね以上で探す:filter:images min_faves:100

画像付きポストの中でも、反応が良かったものだけを探したいときは、filter:images min_faves:100を使います。

filter:imagesは画像付きにしぼるコマンドで、min_faves:100は100いいね以上にしぼるコマンドです。

この2つを組み合わせると、「画像が付いていて、なおかつ100いいね以上の投稿」を探しやすくなります。

たとえば、X全体から「図解」に関する画像付きで100いいね以上のポストを探したい場合は、次のように入力します。

図解 filter:images min_faves:100

この検索は、投稿作りの参考を集めたいときにかなり役立ちます。

なぜなら、ただ画像付きというだけではなく、一定以上の反応があった投稿にしぼれるからです。

学校でいうと、みんなが「これわかりやすい」と手を挙げたノートだけを集めるようなイメージです。

特定アカウントの画像付きで100いいね以上の投稿を調べたい場合は、from:を追加します。

from:sample_account filter:images min_faves:100

さらに、自分のポスト分析に使うなら、リプライやリポストを除外して、オリジナル投稿だけを見る形がおすすめです。

from:自分のユーザー名 filter:images min_faves:100 exclude:replies exclude:nativeretweets

これなら、自分が投稿した画像付きポストの中で、100いいね以上ついたものを振り返りやすくなります。

振り返るときは、いいね数だけを見るのではなく、画像の種類も見てみましょう。

たとえば、図解なのか、スクリーンショットなのか、写真なのか、ビフォーアフターなのか、チェックリストなのかで反応は変わります。

さらに、投稿文の冒頭も見てください。

「知らないと損です」「保存版です」「3分でわかります」のように、読み始めたくなる言葉が入っていることもあります。

画像だけが良いのではなく、画像と文章がセットで働いていることが多いです。

競合アカウントを見るときも同じです。

丸ごと真似するのではなく、「画像の見せ方」「タイトルの付け方」「文字量」「色数」「投稿文の流れ」など、要素に分けて観察しましょう。

そのうえで、自分の体験や自分の言葉に置き換えて投稿することが大切です。

filter:images min_faves:100は、ただ検索するためのコマンドではなく、伸びる投稿の材料を見つけるための虫めがねのようなものです。

7-5. 2024年7月の画像付き投稿を探す:since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

2024年7月の画像付き投稿を探したいときは、since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:imagesを使います。

このコマンドの意味を、ひとつずつ見ていきましょう。

since:2024-07-01は、2024年7月1日以降の投稿を探すという意味です。

until:2024-08-01は、2024年8月1日より前の投稿を探すという意味です。

filter:imagesは、画像付き投稿にしぼるという意味です。

つまり、この3つを組み合わせると、2024年7月1日から2024年7月31日までの画像付き投稿を探しやすくなります。

実際に検索するときは、キーワードを前に付けると、より目的に近い投稿を探せます。

たとえば、2024年7月の「夏祭り」に関する画像付き投稿を見たいなら、次のように入力します。

夏祭り since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

2024年7月の「新商品」に関する画像付き投稿を見たいなら、次のようにします。

新商品 since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

特定ユーザーの投稿を調べたいなら、from:を追加します。

from:sample_shop since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

この形は、競合アカウントの月ごとの投稿分析にも使えます。

たとえば、7月は夏休み、花火大会、海、旅行、セール、限定商品など、季節の話題が多い月です。

その時期に伸びた画像付き投稿を調べると、来年の7月に向けた投稿企画を作りやすくなります。

「どんな画像が使われていたのか」「投稿の時間帯はいつが多いのか」「告知なのか、体験談なのか、比較なのか」を見ていくと、ただ眺めるだけよりも多くの発見があります。

さらに、反応が良い投稿だけを見たいときは、min_faves:100を追加しましょう。

from:sample_shop since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100

この検索なら、2024年7月の画像付き投稿の中でも、100いいね以上のものにしぼれます。

自分の投稿を分析する場合も同じです。

from:自分のユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100 exclude:replies exclude:nativeretweets

このように入力すれば、自分の2024年7月のオリジナル投稿の中から、画像付きで100いいね以上の投稿を確認しやすくなります。

検索結果がうまく出ないときは、まず日付の書き方を確認してください。

日付はYYYY-MM-DDの形で入力します。

2024年7月1日なら、2024-07-01です。

7を「7」とだけ書くのではなく、07と2桁でそろえると見やすくなります。

また、ユーザー名を入れるときは、from:@sample_shopではなく、from:sample_shopのように@を外して入力します。

検索コマンドは、1つだけでも便利ですが、日付、ユーザー、画像、いいね数、除外条件を組み合わせると、ぐっと使いやすくなります。

はじめは少し長く見えるかもしれませんが、よく使う形をメモ帳や辞書登録に入れておくと、毎回ゼロから入力しなくてすみます。

「2024年7月の画像付き投稿を探す」と決めたら、まずはsince:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:imagesを土台にして、そこへキーワード、from:、min_faves:100を足していきましょう。

ブロックを積み木のように重ねるだけなので、慣れるととても簡単です。

画像付き投稿、動画付き投稿、リンク付き投稿を日付で探せるようになると、X検索はただの検索ではなく、投稿改善のための道具になります。

自分の過去ポストを振り返るときも、競合の伸びた投稿を調べるときも、今日紹介したコマンドを組み合わせて、必要な投稿だけを上手に見つけてください。

8. いいね数・リポスト数・リプライ数で日付検索を絞り込む方法

X(旧Twitter)で日付検索をするときは、since:until:を使うだけでも、特定の期間に投稿されたポストをかなり探しやすくなります。

けれども、検索結果が多すぎると、どれを見ればよいのか迷ってしまいますよね。

たとえば、2024年7月1日から2024年8月1日までの投稿を調べたいときに、ただsince:2024-07-01 until:2024-08-01と入れるだけでは、反応が少ない投稿も、たくさん反応された投稿も、いっしょに表示されます。

そこで役立つのが、いいね数・リポスト数・リプライ数で絞り込む検索コマンドです。

このコマンドを組み合わせると、「2024年7月に100いいね以上ついた投稿だけを見たい」「競合アカウントの中で50リポスト以上された投稿だけを確認したい」「リプライ欄が盛り上がった投稿を探したい」といった調べ方ができます。

つまり、ただ過去の投稿をながめるのではなく、反応が大きかった投稿だけを選んで分析できるようになるのです。

検索窓に入れるときは、コマンド同士を半角スペースで区切ります。

たとえば、特定ユーザーの2024年7月の投稿から、100いいね以上のものだけを探すなら、from:ユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01 min_faves:100のように入力します。

from:には、@を付けずにユーザー名だけを入れるのがポイントです。

また、until:は「その日を含まない」と考えると分かりやすいです。

2024年7月31日までを見たい場合は、until:2024-08-01のように、次の日を指定しましょう。

小さなルールですが、ここを間違えると「見たい日付の投稿が出てこない」となりやすいので、カレンダーを1日だけ先に進めるイメージで覚えてください。

8-1. 100いいね以上の投稿を探す:min_faves:100

min_faves:100は、100いいね以上の投稿だけを表示する検索コマンドです。

「faves」は、いいねを意味する検索用の言葉だと考えてください。

Xでは今「いいね」と呼ばれていますが、検索コマンドではmin_favesを使います。

たとえば、2024年1月1日から2024年12月31日までに、自分の投稿で100いいね以上ついたものを見たい場合は、次のように入力します。

from:自分のユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_faves:100

この検索をすると、1年間の投稿の中から、100いいね以上の反応があったものだけを取り出せます。

フォロワーがまだ少ない段階では、100いいねはとても大きなヒントになります。

なぜなら、いつもの投稿よりも多くの人が「いいね」と感じたテーマ、言葉、画像、切り口が見つかるからです。

たとえば、普段は20いいね前後なのに、ある図解ポストだけが120いいねになっていたとします。

その場合は、「図解が分かりやすかったのかな」「冒頭の一文が強かったのかな」「ビフォーアフターの見せ方がよかったのかな」と、宝物を見つけるように原因を探せます。

さらに、リポストやリプライを除いて、自分のオリジナル投稿だけを見たいときは、exclude:nativeretweets exclude:repliesを足しましょう。

入力例は、from:自分のユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:repliesです。

これで、リポストや返信ではなく、あなた自身が作った投稿の中から反応がよかったものを見つけやすくなります。

小さな虫めがねで探すように、過去の投稿の中から「また伸ばせそうな型」を見つけていきましょう。

8-2. 500いいね以上のバズ投稿を探す:min_faves:500

min_faves:500は、500いいね以上のバズ投稿を探したいときに便利です。

100いいね以上の検索よりも条件がきびしくなるため、表示される投稿数は少なくなります。

その分、より強く反応された投稿を見つけやすくなります。

たとえば、「副業」というキーワードを含む投稿の中から、2025年1月のバズ投稿だけを探したい場合は、次のように入力します。

副業 since:2025-01-01 until:2025-02-01 min_faves:500

このように入力すると、2025年1月1日から2025年1月31日までの間に投稿され、「副業」という言葉を含み、さらに500いいね以上ついた投稿を探せます。

ジャンルの研究をしたいときは、とても使いやすい方法です。

たとえば、ダイエット、転職、AI、子育て、投資、英語学習など、あなたが発信したいキーワードを入れるだけで、その期間にどんな投稿がよく読まれたのかを調べられます。

ここで大切なのは、見つけた投稿をそのまままねしないことです。

人気の投稿には、たいてい理由があります。

冒頭の一文が強い、数字が入っていて具体的、画像や動画が分かりやすい、リプライ欄で意見が集まっている、体験談として読めるなど、伸びた理由を一つずつ見つけることが大切です。

たとえば、「3か月で10kg減った方法」のように数字が入った投稿が伸びていたなら、あなたは「30日で朝活が続いた方法」や「7日で机の上を片づけた手順」のように、自分の体験へ置きかえて考えられます。

バズ投稿は、答えを写すためのものではなく、伸びる仕組みを学ぶための材料です。

500いいね以上の投稿だけを見ていると、最初はすごく遠い世界に感じるかもしれません。

でも、どの投稿も「テーマ」「見せ方」「言葉選び」「投稿タイミング」の組み合わせでできています。

パズルを分解するように見ていくと、自分の次の投稿にも使えるヒントが必ず見つかります。

8-3. 50リポスト以上の拡散投稿を探す:min_retweets:50

min_retweets:50は、50リポスト以上された投稿を探す検索コマンドです。

ここで注意したいのは、検索コマンドでは「reposts」ではなく、retweetsを使う点です。

Xでは表示名として「リポスト」という言葉が使われていますが、検索ではmin_retweetsと入力します。

たとえば、競合アカウントの2024年の投稿から、50リポスト以上されたものを探したい場合は、次のように入力します。

from:競合ユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_retweets:50

リポスト数が多い投稿は、いいね数が多い投稿とは少し意味が違います。

いいねは「分かる」「好き」「あとで見たい」という気持ちで押されることがあります。

一方で、リポストは「ほかの人にも見せたい」「広めたい」「自分のフォロワーにも役立ちそう」と思われたときに起こりやすい反応です。

つまり、min_retweets:50で見つかる投稿は、拡散されやすいテーマや表現を知るための手がかりになります。

たとえば、2024年7月のキャンペーン告知でリポストが多かった投稿を調べたいなら、キャンペーン since:2024-07-01 until:2024-08-01 min_retweets:50と検索できます。

特定ユーザーに絞りたい場合は、先頭にfrom:ユーザー名を足します。

画像付きの拡散投稿だけを見たいなら、filter:imagesを加えて、from:ユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01 min_retweets:50 filter:imagesと入力します。

このように条件を足していくと、「いつ」「誰の」「どんな形式の」「どれくらい拡散された」投稿なのかを細かく見られます。

まるで、お菓子の箱からチョコ味だけを選ぶように、必要な投稿だけを取り出せるのです。

競合分析で使うなら、50リポスト以上の投稿を10件ほど集めて、共通点をメモしましょう。

図解が多いのか、短い結論型が多いのか、体験談が多いのか、注意喚起が多いのかを見るだけでも、次に作る投稿の方向性が見えやすくなります。

8-4. 10リプライ以上の反応が多い投稿を探す:min_replies:10

min_replies:10は、10リプライ以上ついた投稿を探す検索コマンドです。

いいねやリポストだけではなく、リプライ数を見ると、読者がどれくらい会話したくなったのかを確認できます。

たとえば、2025年3月の投稿の中から、リプライが10件以上ついたものを探すなら、次のように入力します。

from:自分のユーザー名 since:2025-03-01 until:2025-04-01 min_replies:10

リプライが多い投稿は、質問、相談、反対意見、体験談の共有などが集まりやすい投稿です。

たとえば、「朝活を続けるコツは何ですか」「AIで仕事はなくなると思いますか」「子どものスマホ利用は何歳からがよいですか」のように、読者が自分の意見を書きたくなるテーマでは、リプライが増えることがあります。

リプライ数を調べるメリットは、読者との距離が近いテーマを見つけられることです。

いいね数がそれほど多くなくても、リプライが10件以上ある投稿は、読者の心を動かした可能性があります。

特に、コミュニティ作りやファン化を目指す場合は、リプライ数の多い投稿をチェックする価値があります。

さらに、キーワードと組み合わせると、会話が起きやすいテーマを探せます。

たとえば、英語学習 since:2025-01-01 until:2025-06-01 min_replies:10と検索すると、英語学習に関する投稿の中で、リプライが10件以上ついたものを探せます。

そこから、「どんな質問が返っているのか」「読者はどこでつまずいているのか」「どんな言葉に反応しているのか」を見ると、次の投稿ネタが見つかります。

ただし、リプライが多いからといって、必ずよい反応とは限りません。

賛否両論で盛り上がっている場合もあれば、誤解や炎上に近い形で増えている場合もあります。

だからこそ、数字だけを見て喜ぶのではなく、リプライの中身までそっと読んでみましょう。

小さな声を拾うように確認すると、読者が本当に知りたいことや、不安に思っていることが分かります。

8-5. 反応数が低い投稿を除外・抽出する:-min_faves:100

-min_faves:100は、100いいね以上の投稿を除外するための検索方法です。

先頭に半角のマイナス記号を付けることで、その条件に当てはまる投稿を検索結果から外せます。

つまり、min_faves:100が「100いいね以上を探す」なのに対して、-min_faves:100は「100いいね以上を除外する」と考えると分かりやすいです。

たとえば、自分の2024年の投稿のうち、100いいね以上の投稿を除いて見たい場合は、次のように入力します。

from:自分のユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 -min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies

この検索では、100いいね以上の投稿が外れるため、反応が100未満の投稿を確認しやすくなります。

「伸びた投稿だけ見ればよいのでは」と思うかもしれません。

でも、伸びなかった投稿を見ることも、とても大切です。

なぜなら、伸びた投稿と伸びなかった投稿を比べることで、違いがはっきり見えてくるからです。

たとえば、同じ「転職」のテーマでも、500いいねついた投稿は冒頭に「知らないと損」と書かれていて、30いいねの投稿は結論が後ろにあったとします。

この場合、読者は最初の1文で読むかどうかを決めていたのかもしれません。

また、伸びた投稿には図解があり、伸びなかった投稿には文章だけだったなら、見た目の分かりやすさが差になった可能性もあります。

-min_faves:100は、失敗を責めるためのコマンドではありません。

むしろ、次にもっとよくするための「やさしい見直しノート」のようなものです。

さらに、キーワードと組み合わせれば、特定テーマで反応が低かった投稿も確認できます。

たとえば、from:自分のユーザー名 AI since:2025-01-01 until:2025-06-01 -min_faves:100と入力すると、AIに関する自分の投稿の中で、100いいね以上ではなかったものを探しやすくなります。

反応が低い投稿を見つけたら、「テーマが難しすぎなかったか」「読者の悩みとずれていなかったか」「画像や具体例が足りなかったか」「投稿時間が合っていたか」を確認してみましょう。

数字は先生のように、静かにヒントを教えてくれます。

いいね数、リポスト数、リプライ数を日付検索と組み合わせれば、Xの過去投稿はただの思い出ではなく、次の投稿をよくするためのデータになります。

まずはmin_faves:100min_faves:500min_retweets:50min_replies:10-min_faves:100の5つを、検索窓にコピペして試してみてください。

コマンドに慣れてくると、日付検索はとても楽しい道具になります。

宝探しのように過去の投稿を見直して、あなたらしい伸びる形を見つけていきましょう。

9. リプライ・リポスト・特定ユーザーを除外して検索精度を上げる方法

「twitter 検索日付」と調べている人は、ただ過去のポストを見たいだけではなく、「指定した期間の中から、本当に見たい投稿だけをすばやく見つけたい」と考えていることが多いです。
たとえば、2024年7月1日から2024年8月1日までのポストを調べたいときに、検索窓へ「from:ユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-08-01」と入れれば、特定ユーザーの期間指定検索ができます。
ただし、そのまま検索すると、本人の通常ポストだけでなく、リプライやリポストが混ざって表示されることがあります。
すると、「この人が発信したノウハウだけ見たいのに、返信ばかり出てくる」「バズったオリジナルポストを探したいのに、他人の投稿をリポストしたものが邪魔になる」ということが起こります。

そこで役に立つのが、exclude:repliesexclude:nativeretweetsinclude:nativeretweetsinclude:replies-from:ユーザー名などの検索コマンドです。
これらは、日付検索やfrom検索と組み合わせることで、検索結果をグッと整理してくれます。
検索コマンドは、むずかしい魔法の言葉のように見えるかもしれませんが、考え方はとてもシンプルです。
「入れたいものはinclude、外したいものはexcludeやマイナス記号」と覚えると、小学生でもイメージしやすくなります。

9-1. リプライを除外する:exclude:replies

リプライを除外したいときは、検索コマンドの最後にexclude:repliesを追加します。
リプライとは、だれかのポストに対する返信のことです。
Xを運用している人は、普段の発信だけでなく、フォロワーへの返信、質問への回答、ちょっとした会話などもたくさん行っています。
そのため、日付検索で過去の投稿を調べると、思ったよりもリプライが多く表示されてしまい、「見たい投稿がなかなか見つからない」という状態になりやすいです。

リプライを除外するコピペ例

from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 exclude:replies

このコマンドを使うと、@satotin_yusukeさんが2024年7月1日から2024年7月31日までに投稿した内容のうち、リプライを除外して検索できます。
ここで大切なのは、until:2024-08-01は「2024年8月1日まで」ではなく、「2024年8月1日より前」までを探すという考え方です。
つまり、7月31日までを見たいなら、untilには翌日の2024-08-01を入れるのがコツです。

自分の過去ポストを振り返るときも、このコマンドはとても便利です。
たとえば、「2025年1月にどんな発信をしていたかな」と調べたい場合、リプライまで混ざると、分析する量が一気に増えてしまいます。
でも、exclude:repliesを足しておけば、自分がメインで発信したポストを中心に確認できます。
「どんなテーマが伸びたのか」「どんな書き出しが反応されたのか」「画像付きの投稿が多かったのか」などを見直すときは、まずリプライを外してから見ると、ノートをきれいに整理してから勉強するように、頭の中もスッキリします。

9-2. リポストを除外する:exclude:nativeretweets

リポストを除外したいときは、exclude:nativeretweetsを使います。
リポストとは、ほかの人のポストを自分のタイムラインに流す機能です。
競合アカウントの分析をするときに、リポストが混ざっていると、「その人自身の考えやノウハウ」なのか、「ほかの人の投稿を紹介しただけ」なのかが分かりにくくなります。
だから、オリジナルポストを調べたいときは、リポストを外しておくのが基本です。

リポストを除外するコピペ例

from:satotin_yusuke since:2024-01-01 until:2025-01-01 exclude:nativeretweets

この検索では、@satotin_yusukeさんの2024年1月1日から2024年12月31日までのポストを調べながら、リポストを除外できます。
1年間の発信をざっくり見たいときは、このように年単位で指定すると便利です。
さらに、リプライも同時に外したい場合は、exclude:repliesも続けて入力します。

from:satotin_yusuke since:2024-01-01 until:2025-01-01 exclude:nativeretweets exclude:replies

この形にすると、リポストとリプライの両方を除外できるため、かなり純度の高い「本人の通常ポスト」を探せます。
たとえば、競合アカウントの伸びた投稿を調べたいときは、この形にmin_faves:100min_retweets:50を足すと、反応が大きかった投稿に絞り込めます。
検索窓には、コマンド同士を半角スペースでつなげて入力します。
半角スペースは、検索条件を横に並べるための区切りのようなものです。

from:satotin_yusuke since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies

このように入力すれば、「2024年の本人の通常ポスト」「いいね100以上」「リポストとリプライは除外」という条件で探せます。
X運用で伸びた理由を分析したいときは、やみくもにタイムラインをさかのぼるよりも、このように条件を決めて探したほうが早いです。
虫めがねで宝物を探すより、金属探知機を使って探すようなイメージです。

9-3. リポストを含めて検索する:include:nativeretweets

反対に、リポストも含めて検索したいときは、include:nativeretweetsを使います。
リポストは基本的に検索結果へ表示されることがありますが、「リポストも含めて確認したい」と明確に指定したい場面では、このコマンドを入れておくと考え方が整理しやすくなります。
特に、競合アカウントがどんな投稿をリポストしているのかを知りたいときに役立ちます。
なぜなら、リポストには、その人が興味を持っている話題、仲のよいアカウント、反応が取れると判断したテーマなどが表れやすいからです。

リポストを含めて検索するコピペ例

from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 include:nativeretweets

この検索では、2024年7月のポストを調べるときに、リポストも含めて確認する考え方になります。
たとえば、「この人は7月にどんな情報を広めていたのか」「自分の発信だけでなく、どんな話題を拾っていたのか」を見たいときに使えます。
自分の発信内容だけを見るならexclude:nativeretweetsが向いていますが、情報収集のクセや交流の流れまで見たいならinclude:nativeretweetsが向いています

また、リポスト込みで調べるときは、キーワード検索と合わせるのもおすすめです。
たとえば、営業に関するリポストやポストを見たいなら、次のように入力できます。

from:satotin_yusuke 営業 since:2024-07-01 until:2024-08-01 include:nativeretweets

この形にすると、「営業」という言葉を含む投稿を、日付とユーザーでしぼりながら確認できます。
自分のジャンルが美容、AI、副業、ブログ、転職、育児などの場合も、キーワードを入れ替えるだけで使えます。
「どんな言葉に反応しているのかな」と見るだけでも、発信ネタのヒントが見つかりやすくなります。

9-4. リプライも含めて検索する:include:replies

リプライも含めて検索したいときは、include:repliesを使います。
通常ポストだけを見たいときはexclude:repliesが便利ですが、いつもリプライを外せばよいわけではありません。
リプライには、フォロワーとの関係性、質問への答え方、炎上しそうな話題への対応、コミュニティの温度感などが出ます。
つまり、リプライは「発信内容」ではなく「人柄」や「運用スタイル」を見るための材料になります。

リプライも含めて検索するコピペ例

from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-02-01 include:replies

この検索では、2025年1月の投稿を調べるときに、リプライも含めて確認できます。
たとえば、あるアカウントが急に伸びた月があった場合、その月の通常ポストだけでなく、リプライ欄でどんな会話をしていたのかを見ると、伸びた理由が見えてくることがあります。
「ていねいに返信している」「質問に分かりやすく答えている」「反対意見にも落ち着いて対応している」など、ポスト単体では分からない強さが見つかるかもしれません。

さらに、リプライ数が多い投稿を見たい場合は、min_replies:10のような条件を組み合わせる方法もあります。
たとえば、リプライが10件以上ある投稿を探したいなら、次のように入力します。

from:satotin_yusuke since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_replies:10 include:replies

このようにすると、会話が生まれている投稿を見つけやすくなります。
Xでは、いいね数だけでなく、リプライ欄が盛り上がっているかどうかも大切なチェックポイントです。
なぜなら、リプライが多い投稿には、読者が「自分も言いたい」「質問したい」「反応したい」と感じる要素が含まれていることが多いからです。
伸びる投稿を研究するときは、数字だけを見て終わりにせず、会話の中身まで見てみましょう。

9-5. 特定ユーザーを除外する:-from:satotin_yusuke

特定ユーザーを検索結果から除外したいときは、-from:ユーザー名を使います。
from:ユーザー名は「その人のポストを探す」という意味ですが、前にマイナス記号を付けると「その人のポストを除外する」という意味になります。
たとえば、検索結果にいつも同じアカウントの投稿ばかり出てきてしまい、ほかの人の意見を見たいときに便利です。

特定ユーザーを除外するコピペ例

twitter 検索日付 -from:satotin_yusuke

この検索では、「twitter 検索日付」というキーワードに関する投稿を探しながら、@satotin_yusukeさんのポストを除外できます。
特定のアカウントを参考にしすぎていると、どうしても見える情報がかたよることがあります。
そんなときに-from:を使うと、別の人の考えや別の事例に出会いやすくなります。

日付検索と組み合わせる場合は、次のように入力します。

twitter 検索日付 since:2024-01-01 until:2025-01-01 -from:satotin_yusuke

この形なら、2024年1月1日から2024年12月31日までの「twitter 検索日付」に関する投稿を探しながら、特定ユーザーの投稿だけを外せます。
さらに、リプライやリポストも外して見たい場合は、次のように条件を増やします。

twitter 検索日付 since:2024-01-01 until:2025-01-01 -from:satotin_yusuke exclude:replies exclude:nativeretweets

ここまで指定すると、かなりスッキリした検索結果になります。
「特定の人の投稿は見なくてよい」「リプライもいらない」「リポストもいらない」「指定した期間だけ見たい」という条件を、1つの検索窓でまとめて指定できるからです。
検索コマンドは1つずつ覚えるよりも、目的に合わせて組み合わせるほうが実践で使いやすくなります。

9-6. まとめ

日付検索は、since:YYYY-MM-DDuntil:YYYY-MM-DDを使うだけでも便利です。
しかし、本当に検索精度を上げたいなら、リプライ、リポスト、特定ユーザーの扱いまで調整することが大切です。
リプライを外したいならexclude:replies、リポストを外したいならexclude:nativeretweets、リポストも見たいならinclude:nativeretweets、リプライも見たいならinclude:replies、特定ユーザーを外したいなら-from:ユーザー名を使います。

まずは、次の形を基本の型として覚えておくと安心です。

from:ユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 exclude:nativeretweets exclude:replies

この型を使えば、指定したユーザーの1年間の通常ポストを調べやすくなります。
そこにmin_faves:100やmin_retweets:50を足せば、反応の大きいポストを探せます。
キーワードを足せば、営業、AI、ブログ、転職など、特定テーマにしぼった分析もできます。
Xの検索は、ただ文字を入れて探すだけではもったいないです。
条件を少し足すだけで、ぐちゃぐちゃの引き出しから必要なプリントを探す作業が、きれいにラベル分けされたファイルを見る作業に変わります。

最初は、コマンドを全部覚えようとしなくて大丈夫です。
まずは「日付を指定する」「リプライを外す」「リポストを外す」の3つから使ってみましょう。
慣れてきたら、includeや-fromも組み合わせて、見たい情報だけを取り出せるようにしていくとよいです。
検索精度が上がると、競合分析も、自分の過去ポストの振り返りも、ずっと楽になります。

10. Twitterの日付検索ができない・表示されない原因と対処法

Twitterの日付検索は、検索窓にコマンドを入れるだけで、特定の日付や期間の投稿を探せる便利な方法です。

たとえば、2025年1月1日から2025年1月10日までの投稿を探したいときは、since:2025-01-01 until:2025-01-11のように入力します。

さらに、特定のユーザーだけに絞りたいときは、from:yamada_taro since:2025-01-01 until:2025-01-11のように、from:も組み合わせます。

でも、ここで小さな入力ミスがあると、検索結果がまったく出なかったり、見たい投稿が表示されなかったりします。

むずかしい機械の故障ではなく、コマンドの書き方、日付の形、ユーザー名の指定、検索対象の状態、表示タブのどれかでつまずいていることが多いです。

「あれ、ちゃんと検索したのに出てこないぞ」と感じたら、あわてなくて大丈夫です。

まずは、下の5つを順番にチェックしていきましょう。

10-1. since・until・fromのスペルやコロンが間違っている

Twitterの日付検索でいちばん多い失敗は、sinceuntilfromのスペルミスや、コロンの付け忘れです。

検索コマンドは、人間どうしの会話のように「だいたい合っていれば伝わる」ものではありません。

たとえば、sincesinseと入力したり、untiluntillと入力したりすると、Twitter側は日付指定の命令として読めません。

また、since 2025-01-01のようにコロンを抜かしてしまうのも、よくあるミスです。

正しくは、since:2025-01-01のように、英単語の直後に半角コロンを付けます。

同じように、ユーザーを指定するときもfrom:yamada_taroと書きます。

from yamada_tarofrom:yamada_taroでは、思ったとおりに動かないことがあります。

ここで気をつけたいのは、コロンには半角の:と全角のがあることです。

スマホの日本語キーボードで入力していると、知らないうちに全角コロンになっていることがあります。

小さな点が2つ並んでいるだけなので見落としやすいですが、Twitter検索では大きな差になります。

正しい入力例

from:yamada_taro since:2025-01-01 until:2025-01-11

この例では、from:で「yamada_taroさんの投稿だけ」、since:で「2025年1月1日以降」、until:で「2025年1月11日より前」までを指定しています。

2025年1月10日までを見たい場合にuntil:2025-01-10と入れると、1月10日の投稿が入らないことがあります。

そのため、最後の日の翌日であるuntil:2025-01-11を入れるのがコツです。

まるで、遊園地のチケットで「ここからここまで入れます」と範囲を決めるようなものです。

入口の日は入れて、出口の日は入れないと覚えると、ぐっと間違えにくくなります。

10-2. 日付が2025-01-01形式ではなく2025/1/1になっている

次に確認したいのは、日付の書き方です。

Twitterの日付検索では、2025-01-01のように、年、月、日をハイフンでつなぐ形式を使います。

ふだんのメモでは2025/1/12025年1月1日と書いても意味は伝わりますが、検索コマンドではおすすめできません。

検索窓には、since:2025-01-01until:2025-02-01のように入力しましょう。

月や日が1桁のときも、2025-1-1ではなく、2025-01-01と2桁でそろえると安心です。

たとえば、2025年3月5日から2025年3月31日までの「東京マラソン」に関する投稿を見たいなら、次のように入力します。

東京マラソン since:2025-03-05 until:2025-04-01

ここでも大事なのは、最終日を含めたいならuntil:に翌日を入れることです。

2025年3月31日まで見たいなら、until:2025-03-31ではなく、until:2025-04-01にします。

また、2025年1月だけを調べたいなら、since:2025-01-01 until:2025-02-01とすると、1月1日から1月31日までをまとめて確認しやすくなります。

この形をテンプレートとしてスマホのメモ帳に保存しておくと便利です。

キーワード since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DDのように置いておき、使うときにキーワードと日付だけを入れ替えると、入力ミスを減らせます。

小学生が漢字ドリルの見本をなぞるように、最初は正しい形をまねして入力するのがいちばん安全です。

10-3. from:@ユーザー名のように@を入れている

特定のユーザーの投稿を日付で絞り込むときは、from:を使います。

ただし、ここでやってしまいがちなのが、from:@yamada_taroのように、ユーザー名の前に@を入れることです。

プロフィール画面では@yamada_taroのように表示されるので、ついそのまま入れたくなりますよね。

でも、検索コマンドでは@を外して、from:yamada_taroと入力します。

たとえば、山田太郎さんというアカウントのユーザー名が@yamada_taroで、2024年7月に投稿した内容を見たい場合は、次のように検索します。

from:yamada_taro since:2024-07-01 until:2024-08-01

ここに、画像付き投稿だけを見たいならfilter:imagesを足します。

from:yamada_taro since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images

さらに、リプライを外して本人の通常投稿だけを見たいなら、exclude:repliesを追加します。

from:yamada_taro since:2024-07-01 until:2024-08-01 exclude:replies

競合アカウントの伸びた投稿を調べたいときは、min_faves:100min_retweets:50を組み合わせる方法もあります。

from:yamada_taro since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_faves:100と入力すれば、2024年の投稿の中から、いいね数が100以上の投稿を探すときに役立ちます。

ただし、from:@yamada_taroにしてしまうと、ユーザー指定がうまく効かない可能性があります。

合言葉は、プロフィールでは@あり、検索コマンドでは@なしです。

この1つを覚えるだけで、「なぜか表示されない」という困った時間をかなり減らせます。

10-4. 鍵アカウント・削除済み投稿・凍結アカウントは検索できない

コマンドの書き方が正しくても、検索結果に出てこない投稿があります。

それが、鍵アカウントの投稿、削除済み投稿、凍結アカウントの投稿です。

これは、こちらの入力ミスではありません。

Twitter側で検索対象にできない、または表示できない状態になっているためです。

まず、鍵アカウントの投稿は、基本的に公開検索では見つけられません。

たとえあなたがその人をフォローしていても、検索結果に必ず表示されるとは限らないため、通常の検索コマンドで探すのには向いていません。

たとえば、from:private_user since:2025-01-01 until:2025-02-01と正しく入れても、そのアカウントが非公開なら、検索結果が空になることがあります。

次に、削除済み投稿です。

本人が投稿を消した場合、検索コマンドで呼び出すことはできません。

昔見た投稿をもう一度探そうとして、日付もユーザー名も合っているのに出ない場合は、投稿そのものが削除されている可能性があります。

また、アカウントが凍結されている場合も、そのユーザーの投稿は検索しにくくなります。

ユーザー名を直接開いてもプロフィールが表示されない、または「アカウントは存在しません」のような表示になる場合は、検索コマンドの問題ではなく、アカウント側の状態を疑いましょう。

このチェックは、宝探しで地図を見直す作業に似ています。

地図の読み方が正しくても、宝箱がすでに移動されていたら見つかりません。

だから、検索できないときは、入力ミスだけでなく、投稿やアカウントが今も公開されているかも確認することが大切です。

自分の過去投稿を探す場合は、リポストやリプライが混ざって見つけにくいこともあります。

そのときは、exclude:nativeretweets exclude:repliesを足すと、自分のオリジナル投稿を確認しやすくなります。

from:自分のユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-02-01 exclude:nativeretweets exclude:repliesのように使うと、振り返りや分析にも便利です。

10-5. 「話題」タブではなく「最新」タブに切り替える

最後に見落としやすいのが、検索結果の表示タブです。

Twitterで検索すると、最初に「話題」タブが表示されることがあります。

「話題」タブは、反応が多い投稿や関連性が高いと判断された投稿が優先されやすく、すべての投稿を時系列で見せる場所ではありません。

そのため、コマンドが合っていても、探している投稿がすぐに見えないことがあります。

たとえば、from:yamada_taro since:2025-01-01 until:2025-01-11と入れているのに、2025年1月3日の投稿が見つからないとします。

この場合、検索式を何度も書き直す前に、画面上部のタブを確認してください。

「話題」になっているなら、「最新」タブに切り替えるのが先です。

「最新」タブでは、検索条件に合う投稿を新しい順に確認しやすくなります。

日付検索の目的は、特定の期間の投稿をきちんとたどることなので、「話題」よりも「最新」のほうが向いている場面が多いです。

特に、イベントの感想、キャンペーン開始日の反応、地震や交通情報のように、時系列で流れを見たいテーマでは「最新」タブが役立ちます。

東京駅 since:2025-04-01 until:2025-04-02のように1日だけを指定した場合も、「最新」に切り替えると、その日の投稿を順番に追いやすくなります。

また、検索結果が少ないと感じたら、条件を少しゆるめるのも手です。

min_faves:500を入れているならmin_faves:100に下げる、filter:imagesを外す、キーワードを1語にするなど、しぼり込みを弱くしてみましょう。

最初から細かくしぼりすぎると、小さな虫取り網で大きなチョウをつかまえようとするように、見つけたい投稿を逃してしまうことがあります。

まずはfrom:since:until:の基本形で探し、見つかったらfilter:imagesmin_faves:100exclude:repliesなどを足していくと失敗しにくいです。

Twitterの日付検索で表示されないときは、コマンドを直す、日付形式をそろえる、@を外す、検索できない投稿か確認する、最新タブに切り替えるという順番で見直しましょう。

この順番でチェックすれば、原因を1つずつ消せるので、迷子にならずに目的の投稿へ近づけます。

11. Twitterの日付検索をX運用・マーケティングに活かす方法

Twitterの日付検索は、ただ昔の投稿を探すだけの道具ではありません。

X運用やマーケティングで使うと、どの投稿が伸びたのか、なぜ反応されたのか、次に何を投稿すればよいのかを考えるための小さな地図になります。

たとえば、検索窓に「from:ユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-02-01」と入れると、指定したアカウントの2025年1月1日から1月31日までの投稿を調べられます。

ここで大切なのは、untilは指定した日を含まないことです。

1月31日まで見たいなら、until:2025-02-01のように、終わりの日の翌日を入れると覚えておくと安心です。

さらに、from:、since:、until:に加えて、min_faves:100やmin_retweets:10、exclude:replies、exclude:nativeretweetsを組み合わせると、競合や自分の投稿をかなり細かく見られます。

まるで虫めがねで宝物を探すように、たくさんの投稿の中から「これは伸びた理由がありそうだぞ」という投稿だけを取り出せるのです。

感覚だけで投稿を続けると、「今日はたまたま伸びた」「昨日はなぜか伸びなかった」で終わってしまいます。

でも、日付検索を使えば、2024年12月の年末投稿、2025年4月の新生活投稿、2025年11月のブラックフライデー関連投稿など、期間ごとの反応を見ながら作戦を立てられます。

Xを伸ばしたいなら、検索日付の機能を「過去を見るため」ではなく、未来の投稿を作るために使っていきましょう。

11-1. 同ジャンルのベンチマークアカウントを見つける

まずやることは、自分と同じジャンルで発信しているベンチマークアカウントを見つけることです。

ベンチマークアカウントとは、「この人の伸び方を観察したい」と決める参考アカウントのことです。

たとえば、あなたがWebライター向けに発信しているなら、同じようにライティング、副業、SEO、AI活用、案件獲得について投稿している人を探します。

美容サロンなら、地域名、美容、脱毛、ネイル、口コミ、予約などの言葉で検索します。

飲食店なら、カフェ、ランチ、東京グルメ、大阪グルメ、新メニュー、季節限定などの言葉がヒントになります。

探すときは、フォロワー数だけを見ないようにしましょう。

10万フォロワーの大きなアカウントだけを見ると、まだ小さなアカウントには真似しにくいことが多いです。

おすすめは、フォロワーが1000人から1万人くらいでも、投稿ごとのいいね数やリポスト数が多いアカウントを探すことです。

少ないフォロワーでも、1投稿で100いいね、10リポスト、20件以上のリプライがあるなら、内容や見せ方に学べるポイントがあります。

また、相互フォローだけで増やしているアカウントかどうかも見ておくとよいです。

フォロー数がフォロワー数とほぼ同じで、投稿の反応が少ない場合は、投稿内容そのものが強いとは限りません。

逆に、フォロー数は少なめなのに投稿がよく読まれているアカウントは、テーマ選び、冒頭文、画像、図解、体験談の使い方が上手な可能性があります。

ベンチマーク候補を見つけたら、ユーザー名をメモしておきましょう。

たとえば「from:sample_writer since:2025-04-01 until:2025-05-01」のように検索すれば、そのアカウントが2025年4月にどんな投稿をしていたのかをまとめて確認できます。

ここで大事なのは、すぐに真似しようとしないことです。

まずは「どんなテーマを何月に出しているのかな」「どんな言葉で読者を止めているのかな」と、やさしく観察するところから始めましょう。

11-2. 競合の伸びた投稿をmin_faves:100やmin_retweets:10で抽出する

ベンチマークアカウントが見つかったら、次は伸びた投稿だけを取り出して見ていきます。

すべての投稿を1つずつ見るのは大変です。

だからこそ、検索コマンドを組み合わせて、反応が大きかった投稿だけを先に集めるのがコツです。

いいねが多い投稿を見たいときは、「from:競合ユーザー名 min_faves:100」と入力します。

リポストが多い投稿を見たいときは、「from:競合ユーザー名 min_retweets:10」と入力します。

たとえば、2025年1月から3月までの間に100いいね以上を集めた投稿を見たいなら、「from:sample_marketer since:2025-01-01 until:2025-04-01 min_faves:100」のように使います。

リポストで拡散された投稿を見たいなら、「from:sample_marketer since:2025-01-01 until:2025-04-01 min_retweets:10」と入力します。

いいねは「共感された投稿」、リポストは「人に教えたくなった投稿」と考えると、見え方が少し変わります。

たとえば、個人の体験談はいいねが伸びやすく、チェックリストや図解、保存したくなるノウハウはリポストされやすいです。

さらに、リプライやリポストを除いて、オリジナル投稿だけを見たいときは、「exclude:replies exclude:nativeretweets」を足します。

検索例は「from:sample_marketer since:2025-01-01 until:2025-04-01 min_faves:100 exclude:replies exclude:nativeretweets」です。

これなら、会話の返信や他人の投稿のリポストにまぎれず、競合が自分で作った投稿だけを見やすくなります。

画像付きの投稿だけを見たいなら「filter:images」も使えます。

たとえば、「from:sample_design since:2025-06-01 until:2025-07-01 filter:images min_faves:100」と検索すると、2025年6月に画像付きで100いいね以上を集めた投稿を探せます。

このように数字でしぼると、なんとなく人気そうな投稿ではなく、実際に反応された投稿を材料にできます。

小さな探偵さんになったつもりで、伸びた投稿を集めていきましょう。

11-3. 伸びた投稿の特徴を「冒頭文・画像・長文・図解・ビフォーアフター」で分析する

伸びた投稿を見つけたら、次は「なぜ伸びたのか」を考えます。

ここを飛ばしてしまうと、ただ人気投稿をながめただけで終わってしまいます。

分析するときは、冒頭文、画像、長文、図解、ビフォーアフターの5つに分けて見るとわかりやすいです。

まず冒頭文です。

Xでは最初の1文で指を止めてもらえるかどうかがとても大切です。

「知らないと損します」「3年前の自分に教えたい」「たった1か月で変わったこと」など、読者が続きを読みたくなる言葉が入っているかを見ます。

ただし、強い言葉をそのまま借りるのはよくありません。

自分の体験や読者の悩みに合わせて、「新人デザイナーのころに知りたかったこと」「予約が増えないサロンが最初に見直すこと」のように置き換えましょう。

次に画像です。

画像付きの投稿は、タイムラインで目に入りやすくなります。

商品写真、手書きメモ、チェックリスト、スライド風の画像、実績画面など、どんな画像が使われているかを見ます。

画像を調べたいときは「filter:images」を使うと便利です。

長文投稿を見るときは、文字数だけでなく読みやすさを確認します。

120文字以上でもテンポがよく、改行があり、結論から始まり、最後に行動をうながしている投稿は読まれやすいです。

図解は、むずかしい内容をパッと理解してもらうときに役立ちます。

たとえば、マーケティングなら「認知、興味、比較、購入」、ダイエットなら「食事、運動、睡眠」、採用なら「応募、面談、内定」のように、流れを1枚にまとめると読者にやさしい投稿になります。

ビフォーアフターも強い型です。

「月3件の問い合わせが月18件に増えた」「朝の投稿を夜の投稿に変えたら保存数が2倍になった」のように、変化が数字で見えると読者は納得しやすくなります。

伸びた投稿を見たら、ノートやスプレッドシートに「冒頭文の型」「画像の有無」「文字数」「図解の有無」「変化の見せ方」をメモしてみましょう。

小さなメモがたまると、自分だけの投稿レシピになります。

11-4. 自分の過去のバズ投稿を振り返り、再現できる要素を探す

競合を見ることも大切ですが、自分の過去投稿を見ることはもっと大切です。

なぜなら、自分の投稿に反応してくれた人は、すでにあなたのフォロワーや見込み客に近い人たちだからです。

つまり、自分のバズ投稿には、次も伸ばせるヒントが入っている可能性があります。

まずは「from:自分のユーザー名 min_faves:100 exclude:replies exclude:nativeretweets」で検索してみましょう。

100いいねが多すぎる場合は、min_faves:30やmin_faves:50に下げても大丈夫です。

大切なのは、自分の普段の平均よりも明らかに反応がよかった投稿を見つけることです。

たとえば、普段は10いいね前後なら、30いいね以上でも十分に分析する価値があります。

期間を指定したいときは、「from:自分のユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-06-01 min_faves:30 exclude:replies exclude:nativeretweets」のようにします。

これで、2025年1月から5月までの間に反応がよかった自分の投稿を見られます。

振り返るときは、「なぜ伸びたのかな」とやさしく聞いてあげるように見ます。

たとえば、冒頭の一文が強かったのかもしれません。

画像で結果を見せたから伝わりやすかったのかもしれません。

自分の失敗談を書いたことで、読者が「自分も同じ」と感じたのかもしれません。

再現とは、同じ文章をもう一度投稿することではありません。

再現とは、伸びた理由を取り出して、別のテーマに使うことです。

たとえば、「知らない人が多いけれど大事なこと」という冒頭が伸びたなら、次は別テーマで同じ構造を使えます。

図解が伸びたなら、次回も図解にしてみます。

ビフォーアフターが伸びたなら、別のお客様事例や自分の成長記録で試してみます。

1回で正解を出そうとしなくて大丈夫です。

X運用は、実験して、結果を見て、少し直して、また投稿する遊びのようなものです。

日付検索を使えば、その遊びを感覚ではなくデータを見ながら進められます。

11-5. イベント・キャンペーン・口コミの反応を期間指定で調査する

日付検索は、イベントやキャンペーンの反応を見るときにも役立ちます。

たとえば、2025年7月15日から7月31日まで「夏の無料相談キャンペーン」を行ったとします。

この場合、「無料相談 since:2025-07-15 until:2025-08-01」や「ブランド名 since:2025-07-15 until:2025-08-01」のように検索すると、その期間にどんな声が出ていたかを確認できます。

自社アカウントの投稿だけを見たいなら「from:自社ユーザー名 since:2025-07-15 until:2025-08-01」と入力します。

口コミを見たいなら、ブランド名、商品名、イベント名、ハッシュタグを入れて検索します。

たとえば、「#春の新作フェア since:2025-03-01 until:2025-04-01」や「商品名 口コミ since:2025-09-01 until:2025-10-01」のように調べます。

反応が大きい口コミを見たいときは、「商品名 min_faves:10 since:2025-09-01 until:2025-10-01」のように、いいね数も加えます。

話題になった投稿だけを見たいなら「min_retweets:5」も便利です。

イベント後の分析では、良い反応だけでなく、困っていた声も見ましょう。

「申し込み方がわかりにくい」「当日の案内が見つからない」「写真で見たより楽しそうだった」などの声は、次の改善につながります。

ポジティブな口コミは、次回の告知文やLPの見出しに活かせます。

ネガティブな口コミは、案内文、導線、FAQ、投稿タイミングを直すヒントになります。

さらに、キャンペーン前、キャンペーン中、キャンペーン後で期間を分けると、反応の変化が見えます。

たとえば、開始前は「気になる」という声が多く、開催中は「申し込んだ」という声が増え、終了後は「参加してよかった」という声が出るかもしれません。

この流れがわかると、次回は開始7日前に期待を作り、当日は参加を後押しし、終了後は口コミを紹介するという設計ができます。

Twitterの日付検索は、過去の投稿を探すための機能に見えますが、マーケティングではお客様の気持ちを見つける道具になります。

ベンチマーク、自分のバズ投稿、イベントの反応をていねいに見ていけば、X運用は「なんとなく投稿する場所」から「学びながら育てる場所」に変わります。

小さなコマンドを1つずつ覚えて、次の投稿に活かしていきましょう。

12. Twitterの日付検索に関するよくある質問

Twitterの日付検索は、検索窓に少しだけ特別な言葉を入れるだけで、昔のポストを探しやすくする便利な方法です。

「昨日見たポストをもう一度見たい」「2024年1月1日の自分の投稿だけ確認したい」「競合アカウントが去年どんな投稿で伸びたのか知りたい」というときに、とても役立ちます。

ここでは、つまずきやすい特定の日だけの検索since:とuntil:の違いスマホでの使い方高度な検索との使い分けXに変わったあとの検索コマンドについて、やさしく順番に解説します。

12-1. Twitterで特定の日だけ検索できますか?

はい、Twitterでは特定の日だけを指定して検索できます。

ただし、ここで大切なのは、日付を1つだけ入れるのではなく、since:とuntil:をセットで使うことです。

たとえば、2024年7月1日のポストだけを見たい場合は、次のように入力します。

特定の日だけ検索する入力例

since:2024-07-01 until:2024-07-02

この形にすると、2024年7月1日から、2024年7月2日になる直前までのポストを探せます。

ここで「なぜuntil:2024-07-01ではないの?」と思った子もいるかもしれませんね。

理由は、until:がその日を含まない指定だからです。

つまり、2024年7月1日だけを見たいなら、終わりの日付には次の日である2024年7月2日を入れます。

これは日付検索でいちばん間違えやすいポイントなので、カレンダーで1日進めて入力すると覚えておくと安心です。

さらに、特定ユーザーのその日だけのポストを見たいときは、from:も組み合わせます。

from:ユーザー名 since:2024-07-01 until:2024-07-02

ユーザー名には、@を付けずに入力します。

たとえば、@sample_userというアカウントの2024年7月1日のポストだけを見たいなら、from:sample_user since:2024-07-01 until:2024-07-02と入力します。

リポストや返信まで混ざってしまうと見にくい場合は、exclude:nativeretweetsやexclude:repliesも追加しましょう。

from:sample_user since:2024-07-01 until:2024-07-02 exclude:nativeretweets exclude:replies

このようにすると、特定の日付、特定のユーザー、さらにリポストや返信を除いたポストまで絞り込めます。

自分の過去ポストを振り返るときにも、競合アカウントの伸びた投稿を調べるときにも、まず覚えておきたい基本の形です。

12-2. since:とuntil:の違いは何ですか?

since:とuntil:の違いは、かんたんにいうと検索する期間の始まりと終わりを決める役割です。

since:は「この日から探してね」という意味で、until:は「この日より前まで探してね」という意味です。

たとえば、2025年1月1日から2025年1月10日までのポストを調べたい場合は、次のように入力します。

since:2025-01-01 until:2025-01-11

この場合、since:2025-01-01は2025年1月1日以降を指定しています。

そして、until:2025-01-11は2025年1月11日より前までを指定しています。

つまり、2025年1月1日から2025年1月10日までを検索できる、というわけです。

ここで大事なのは、until:に入れた日付は検索結果に含まれないということです。

2025年1月10日まで見たいのにuntil:2025-01-10と入力すると、1月10日のポストがうまく出てこないことがあります。

だから、終わりの日付は「見たい最終日の次の日」と覚えてください。

1月10日までなら1月11日、7月31日までなら8月1日、12月31日までなら翌年1月1日を入れるイメージです。

since:とuntil:の役割

since:2024-04-01は、2024年4月1日以降のポストを探す指定です。

until:2024-05-01は、2024年5月1日より前のポストを探す指定です。

この2つを組み合わせると、2024年4月1日から2024年4月30日までのポストを探せます。

since:2024-04-01 until:2024-05-01

また、特定ユーザーのポストだけ見たいときはfrom:を足します。

from:sample_user since:2024-04-01 until:2024-05-01

さらに、いいね数が100以上の投稿だけを探したいならmin_faves:100、リポスト数が50以上の投稿だけを探したいならmin_retweets:50を組み合わせます。

from:sample_user since:2024-04-01 until:2024-05-01 min_faves:100 exclude:replies

このように、since:とuntil:は日付検索の土台です。

そこにfrom:、min_faves:、min_retweets:、filter:images、exclude:repliesなどを足していくと、ただ昔のポストを探すだけでなく、反応がよかった投稿や画像付きの投稿まで見つけやすくなります。

12-3. スマホでも日付検索コマンドは使えますか?

はい、スマホでもTwitterの日付検索コマンドは使えます。

iPhoneでもAndroidでも、Xアプリやスマホのブラウザーから検索窓にコマンドを入力すれば、パソコンと同じように日付を指定して検索できます。

やり方はとてもシンプルです。

Xアプリを開き、虫眼鏡マークの検索画面に移動し、検索窓にsince:やuntil:を含めたコマンドをそのまま入力します。

たとえば、2024年8月1日から2024年8月31日までに「夏休み」という言葉を含むポストを探したい場合は、次のように入力します。

夏休み since:2024-08-01 until:2024-09-01

特定のユーザーに絞りたい場合は、from:も追加します。

from:sample_user 夏休み since:2024-08-01 until:2024-09-01

スマホで使うときに注意したいのは、半角スペースです。

検索コマンドは、from:sample_user、since:2024-08-01、until:2024-09-01のように、それぞれの条件を半角スペースで区切ります。

スペースがなかったり、全角スペースになったり、コロンが全角の「:」になったりすると、検索がうまくいかないことがあります。

子供が積み木を1つずつ並べるように、コマンドも1個ずつきれいに並べるイメージで入力しましょう。

また、スマホでは長いコマンドを毎回入力するのが少し大変です。

よく使う形は、スマホのメモアプリやユーザー辞書に保存しておくと便利です。

たとえば、自分の投稿を振り返るための形として、次のようなテンプレートを保存しておくと、日付とユーザー名を変えるだけで何度も使えます。

from:自分のユーザー名 since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DD exclude:nativeretweets exclude:replies

この形なら、リポストや返信を除いた自分のオリジナルポストを見つけやすくなります。

スマホでも検索コマンドは十分に使えるので、移動中や休憩中に過去ポストを確認したいときにも役立ちます。

12-4. 高度な検索と検索コマンドはどちらが便利ですか?

高度な検索と検索コマンドは、どちらも便利です。

ただし、使いやすい場面が少し違います。

はじめて日付検索をする人や、入力ミスが不安な人には、高度な検索が向いています。

画面上のフォームに「キーワード」「ユーザー」「日付」などを入れていく形なので、検索コマンドをまだ覚えていなくても使いやすいからです。

一方で、慣れてきた人には検索コマンドがとても便利です。

検索窓に直接入力するだけなので、毎回フォームを開く手間がありません。

たとえば、競合アカウントの2024年の投稿で、リポスト数が50以上のものを見たいとします。

検索コマンドなら、次のように1行で調べられます。

from:sample_user since:2024-01-01 until:2025-01-01 min_retweets:50

さらに、画像付きの投稿だけ見たいならfilter:images、リンク付きの投稿だけ見たいならfilter:linksを追加できます。

from:sample_user since:2024-01-01 until:2025-01-01 filter:images min_faves:100 exclude:replies

このように、検索コマンドは条件を積み木のように増やせます。

自分の投稿分析、競合調査、バズポスト探し、イベント期間中の口コミ確認など、何度も検索する人ほど便利に感じるはずです。

使い分けの目安

高度な検索は、入力欄を見ながら落ち着いて検索したいときにおすすめです。

検索コマンドは、よく使う条件を素早く呼び出したいときにおすすめです。

たとえるなら、高度な検索は先生が横で教えてくれるドリル、検索コマンドは覚えると一気に速くなる暗算のようなものです。

最初は高度な検索で感覚をつかみ、慣れてきたら検索コマンドをメモや辞書登録に入れておくと、ぐんと作業が楽になります。

特にX運用を本気で行う場合は、from:、since:、until:、exclude:nativeretweets、exclude:replies、min_faves:、min_retweets:の基本セットを覚えておくと、感覚だけでなくデータを見ながら改善しやすくなります。

12-5. TwitterがXに変わっても検索コマンドは使えますか?

はい、TwitterがXに変わったあとも、検索コマンドは引き続き使えます。

画面の名前や表示される言葉は変わっても、検索窓にfrom:、since:、until:などを入力して絞り込む考え方は同じです。

そのため、「Twitter 検索日付」と調べて出てきたコマンドも、Xの検索で使えるものが多くあります。

たとえば、特定ユーザーの2024年のポストを見たいときは、今でも次のような形で検索できます。

from:sample_user since:2024-01-01 until:2025-01-01

自分のポストだけを振り返りたいときは、リポストと返信を除く形にすると見やすくなります。

from:自分のユーザー名 since:2024-01-01 until:2025-01-01 exclude:nativeretweets exclude:replies

反応がよかった投稿を探したいときは、min_faves:を使います。

from:自分のユーザー名 min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies

競合アカウントでよく拡散された投稿を見たいときは、min_retweets:を使います。

from:競合ユーザー名 min_retweets:50

ここで注意したいのは、名前がXに変わっても、コマンドの一部にはTwitter時代の言葉が残っていることです。

たとえば、リポスト数で絞り込むときは、min_reposts:ではなく、min_retweets:を使います。

リポストを除外するときも、exclude:repostsではなく、exclude:nativeretweetsを使います。

「今はリポストって呼ぶのに、どうしてretweetsなの?」と不思議に思うかもしれませんが、検索コマンドでは古い名前がそのまま残っているものがあります。

ここはむずかしく考えず、検索コマンドではretweetsを使うと覚えておきましょう。

また、検索してもポストが表示されない場合は、コマンドの打ち間違い、日付の入れ方、ユーザー名のミス、鍵付きアカウント、削除済みポストなどが原因として考えられます。

特に、@を付けてfrom:@sample_userのように入力したり、日付を2024/01/01のようにスラッシュで入れたり、コロンを全角にしたりすると、うまく絞り込めないことがあります。

基本は、from:sample_user since:2024-01-01 until:2024-02-01のように、ユーザー名は@なし、日付はYYYY-MM-DD、条件の間は半角スペースです。

この3つを守るだけで、Twitterの日付検索はかなり使いやすくなります。

Xになってからも、日付検索は過去の投稿を探すための大切な道具です。

自分の伸びた投稿を見つけるときも、競合のバズポストを調べるときも、まずはsince:とuntil:を使った基本形から試してみましょう。