Twitterで画像を保存するのがばれるのは本当?気になる噂を検証

「Twitterの画像を保存すると相手にバレるのでは?」と不安に思い、「Twitter 保存 ばれる」と検索したことはありませんか?本記事では、Twitter上で画像を保存した場合に通知が行くのかという疑問を中心に、他SNSとの違いやスクリーンショットとの比較、保存方法まで幅広く解説しています。さらに、保存による法的リスクやマナー、実際に“バレた”と勘違いされたケースまでご紹介します。

目次

1. 「Twitter 保存 ばれる」と検索する人が本当に知りたいこと

「Twitter 保存 ばれる」と検索する人は、多くの場合、誰かの画像や投稿を保存したときに、その行為が相手にバレてしまうのかを心配しています。特に、SNS上では個人の発信や画像が日常的に共有されているため、「勝手に保存して大丈夫?」という不安を持つのは当然です。

検索する人の心の中には、「好意を持っている人の投稿をスクショしたいけどバレたらどうしよう」といった、ちょっとしたドキドキ感があるのかもしれませんね。この不安に対して、正しい知識を持つことはとても大切です。Twitter(現X)では画像を保存しても相手に通知されることは一切ありません。これは、公式アプリやPCブラウザを使った保存でも、スクリーンショットによる保存でも同様です。

ですので、あくまでも個人の範囲で利用する限りは安心して画像を保存することができます。ただし、保存した画像を勝手に公開したり、他人の作品を自分のもののように扱ったりすると、著作権や肖像権の問題が発生しますので、その点は十分に注意が必要です。

1-1. なぜ「保存=バレる」と思われているのか?

この誤解の背景には、他のSNSでは保存やスクリーンショットに関して通知が行くケースがあるという事実があります。たとえば、Instagramではストーリーズのスクリーンショットを撮ると、相手に通知が行く機能が一時期導入されました(現在は一部機能のみで通知)。また、Snapchatではスクリーンショットを撮ると必ず相手に通知されるという仕様が特徴的です。このようなSNSがあることで、ユーザーの中には「Twitterも同じでは?」と不安に感じてしまうわけです。

また、最近はスマートフォンの機能やセキュリティアプリの中にも「スクリーンショットが撮られました」といったログを残すものがあり、これがさらに誤解を招く原因にもなっています。こうした情報を断片的に知ってしまった結果、「保存=バレる」と思い込んでしまう人が多いのです。

1-2. 他SNSとの違い(Instagram、Snapchatとの比較)

Twitter(現X)とInstagram、Snapchatには、スクリーンショットや保存に関する仕様で大きな違いがあります。Instagramでは、DM(ダイレクトメッセージ)で送られた写真や動画の一部に対しては、スクリーンショットが撮られたことを相手に通知する機能があります。ただし、通常の投稿やストーリーズに関しては現在、スクショしても通知されません。

一方でSnapchatは通知仕様が非常に厳格で、DMでも通常投稿でもスクリーンショットを撮ると必ず相手に通知が届きます。このため、ユーザーは他人の投稿をむやみに保存しないよう配慮が必要です。これに比べてTwitter(X)は、通知が一切行かないという点で、最も自由度が高いSNSのひとつと言えるでしょう。

ただし、自由であるからこそ、使い方には自己責任が求められます。保存した画像をSNS上に再投稿したり、他人のプライバシーを侵害するような使い方をすると、法的なトラブルに発展する可能性もあります。

1-3. 通知されるケースの具体例は?(Twitter以外で)

Twitterでは画像の保存やスクリーンショットについて相手に通知が行くことはありませんが、他のSNSでは通知される場面があります。以下は代表的な通知例です。

  • Snapchat:DMでも通常の投稿でも、スクリーンショットを撮ると必ず相手に通知。
  • Instagram:一時期ストーリーズに対してスクショ通知がありましたが、現在は廃止済み。ただし、消える写真(DMで送る一度しか見れない画像)については、スクショで通知される。
  • Facebook Messenger:「消えるメッセージ」モードでのやり取りでは、スクリーンショット時に通知が行くことがある。

このように、通知があるかどうかはSNSの種類やメッセージ形式によって異なります。Twitterでは、スクショや画像保存に関して相手にバレることはないため、個人で楽しむ分には安心して利用できます。ただし、どのSNSでも相手のプライバシーを尊重する気持ちが大切です。「バレないからやっていい」ではなく、「相手が不快に思わないか」を考えて行動するのが、SNSを楽しむうえでのマナーですよ。

2. Twitter(X)で画像を保存しても相手にバレることはある?

2-1. 結論:Twitterには保存通知の機能はない

Twitter(現X)で他人の画像を保存したときに、相手に通知が届くことはありません。スマートフォンのスクリーンショット機能を使って画像を保存しても、その動作自体が相手に知られることはないのです。近年では、InstagramやSnapchatなど、一部のSNSでスクリーンショット通知が送られる機能があるため、Xでも同じような仕様があるのではと不安になる人も多いですが、Xにはそのような仕組みは一切存在しません。だから安心して、気に入った画像を自分用に保存しても問題ありません。

ただし、著作権や肖像権の侵害に該当するような行為には十分注意が必要です。例えば、芸能人の写真を無断で使用したり、他人の画像をあたかも自分が撮影したかのように公開したりするのは、法律的な問題になる可能性があります。「通知がいかないから何をしてもOK」というわけではありませんので、あくまで個人の範囲で楽しむようにしましょう

2-2. 実験・検証:保存しても通知は届かないのか?

X情報.comでの検証によれば、画像を保存するさまざまな方法を試しても、相手に通知が届くことはなかったとされています。たとえば以下の方法で画像を保存しても、相手に知られることはありませんでした。

  • 画像を長押しして「写真を保存」する(iPhone)
  • 「︙」メニューから「保存」を選ぶ(Android)
  • 右クリックで「名前を付けて画像を保存」(PC)
  • スクリーンショットを撮る

また、DM(ダイレクトメッセージ)で送られた画像を保存した場合も、相手に「保存された」という通知は一切届かないことが確認されています。スクリーンショットでも同様で、通知されることはありません。

最近では、スマホアプリの中には「スクショ通知機能」があるものも増えています。たとえば、LINEの一部機能やSnapchatなどがその例です。ですが、現時点のXにはそうした通知機能が組み込まれていないので、安心して使えます。

2-3. 保存通知に関する「噂」とその真偽

インターネット上では、「画像を保存したら相手にバレた」「スクショを撮ったら通知がいった」という書き込みを見かけることもあります。でも、それらの多くは事実ではなく、噂や誤解に過ぎないのです。

たとえば、誰かが「スクショした瞬間にブロックされた」ことを理由に「相手にバレた」と感じたケースがあるかもしれません。しかし、これは単なる偶然の可能性が高く、Xの仕様としてスクリーンショットや画像保存を検知する機能は存在しません

また、「ツールやアプリを使えば保存したことがバレるのでは?」という声もありますが、それも現時点では根拠がありません。たとえば、サードパーティ製アプリやブラウザ拡張機能の中には、ユーザー行動を記録するものもありますが、それらが他人の端末上の保存行動まで検知することはできません

つまり、「画像を保存するとバレる」という話は都市伝説に近いものだと考えて大丈夫です。ただし今後、Xの仕様が変更されて通知機能が追加される可能性もゼロではないため、最新情報には気を配るようにしましょう。

3. スクリーンショット vs 画像保存:バレにくさ・安全性の違い

3-1. 画像保存(長押し・右クリック)とスクショの仕組み

画像を保存する方法には、スマートフォンやパソコンでの「長押し」や「右クリック」によるダウンロードと、画面全体を記録するスクリーンショット(スクショ)の2通りがあります。

X(旧Twitter)の画像をスマホで保存する場合、iPhoneでは画像を長押しして「写真を保存」、Androidでは画像を全画面表示にした上で右上のメニューから「保存」を選ぶと端末に保存されます。PCでは、画像の上で右クリックして「名前を付けて画像を保存」するのが一般的です。

一方で、スクリーンショットは、スマホの電源ボタンと音量ボタンを同時に押すなどの操作で、画面に表示された内容をそのまま画像として保存する手段です。パソコンでは「Print Screen」キーやMacの「command + shift + 4」などで撮影できます。

このように、画像保存は画像ファイルそのものを取得する方法、スクショは画面表示を丸ごと切り取る方法と、仕組みが大きく異なります。

3-2. スクショでもバレない?通知されるアプリとの違い

「スクショってバレるの?」と心配になる人も多いですよね。実際に、InstagramやSnapchatなどでは、スクリーンショットを撮ると相手に通知されることがあります。特にDM(ダイレクトメッセージ)内の画像や消えるメッセージを撮ると、通知が飛ぶ仕組みです。

でもX(旧Twitter)ではそのような通知機能は一切ありません。画像保存はもちろん、スクリーンショットを撮っても相手に知られることはないので安心してください。

Xでは、DM内の画像を保存してもスクショを撮っても、相手に何も伝わることはありません。これは、Xがユーザーのプライバシーを尊重する設計になっているからです。

ただし、安心しすぎるのは禁物です。いくら通知されないからといって、他人の画像を無断で転載したり、自分の作品のように扱ったりするのは、著作権や肖像権の侵害にあたる可能性があります。

3-3. 拡張機能や外部アプリを使った保存は安全?

もっと効率よく画像を保存したいと思って、ブラウザの拡張機能外部アプリを使う人もいます。例えば、「Twitter Media Downloader」や「Image Downloader」などのツールが人気ですが、注意が必要です

これらのツールは便利ですが、開発元が信頼できるかどうか、アプリにどんなアクセス権限が与えられているかをよく確認しないと、個人情報が漏れたり、アカウントが乗っ取られる危険性もあります。

特に、Twitterアカウントにログインさせるタイプの外部サービスは、不正ログインのリスクが高まるため、公式でない限り使わない方が無難です。

また、拡張機能の中には、ブラウザの動作を遅くしたり、意図しない広告を表示したりするものもあります。便利そうに見えても、セキュリティリスクをしっかり理解して選ぶことが大切です。

どうしても使いたい場合は、Chrome Web Storeでの評価やレビュー、提供元の情報などをしっかり確認し、安全性が高いものに限定しましょう。

4. 端末別:Twitterの画像保存方法ガイド【図解付き推奨】

X(旧Twitter)で気になる画像を見つけたら、つい保存したくなっちゃいますよね。
でも「保存したら相手にバレるんじゃない?」って心配する人も多いはず。安心してください。画像を保存しても相手に通知が行くことは一切ありません。

このセクションでは、iPhone・Android・PCそれぞれの端末別に、画像を安全に保存する方法を詳しく解説します。
さらに、知っておくと便利な「オリジナルサイズでの保存方法」や、「DM画像の保存方法」まで丁寧にご紹介しますよ。

4-1. iPhoneの場合:長押し→保存

iPhoneを使っている場合は、とてもシンプルな操作で画像を保存できます。
まず、X(Twitter)アプリで保存したい画像を長押ししてください。すると、「写真を保存」という選択肢が表示されます。これをタップするだけで、カメラロールに画像が保存されます。
たったこれだけでOK。画像がきちんとカメラロールに入っているかも確認してみてくださいね。

もし画像がダイレクトメッセージ(DM)で送られてきた場合は、少し操作が変わります。DM内の画像を長押しすると、「画像を共有」という選択肢が出てくるので、そこから「写真を保存」を選んでください。
これでDMの画像も、普通の画像と同じように保存できますよ。

4-2. Androidの場合:「︙」→保存

Android端末を使っている人も、画像の保存はとても簡単です。
まず保存したい画像をタップして全画面表示させましょう。画面右上にある三点アイコン「︙」をタップすると、「保存」というメニューが出てきますので、それを選ぶだけで画像がスマホ本体に保存されます。
保存先は基本的に「画像」や「Downloads」フォルダに入っていることが多いです。

DMの画像を保存したい場合も同様に、画像をタップして全画面表示にし、「︙」から「保存」を選べばOK。
どちらも数秒でできる操作なので、気軽に試してみてください。

4-3. PCの場合:右クリック→名前を付けて保存

パソコンでX(Twitter)を利用している方は、画像の保存もマウスひとつで完了します。
保存したい画像の上で右クリックして、「名前を付けて画像を保存」を選ぶだけでOK。保存場所は自分で指定できるので、わかりやすいフォルダに保存しておくと後で探しやすいですよ。

ただし、PCのブラウザによっては、表示される画像がオリジナルよりも小さいサイズになっていることがあります。
そんなときは次の方法を使って、オリジナルサイズの画像を保存しましょう。

4-4. オリジナルサイズで画像を保存する裏技(:orig の活用)

画像を高画質・オリジナルサイズで保存したい人には、ちょっとした裏技がおすすめです。
まず、保存したい画像の上で右クリックして「画像アドレスをコピー」します。
そのURLをブラウザのアドレスバーに貼り付けたら、末尾に「:orig」を追加してエンターキーを押しましょう。

すると、なんとオリジナルサイズの画像が表示されるんです!
あとは同じように右クリックして「名前を付けて画像を保存」すれば、劣化なしの高画質画像が手に入ります。
このテクニックは特にイラストや写真など、高精細な画像を保存したいときに役立ちますよ。

4-5. DM(ダイレクトメッセージ)で送られてきた画像の保存方法

DM(ダイレクトメッセージ)で受け取った画像も、もちろん保存できます。
iPhoneの場合は、画像を長押しして「画像を共有」→「写真を保存」の順番でカメラロールに保存できます。
Androidの場合は、画像を全画面表示にして、「︙」から「保存」を選べばOK。

「DMの画像を保存しただけで通知される?」と心配する必要はありません。通常の投稿画像と同じく、保存したことは相手には一切わかりません。
ただし、やり取りの内容や画像の取り扱いには、マナーを守ることが大切ですよ。

5. 保存した画像はどこにある?端末別の保存先と確認方法

X(旧Twitter)で気になる画像を保存したあと、「あれ?どこいった?」なんてことありませんか?ここではスマホ(iOS/Android)とPC(Windows/Mac)それぞれの保存先について、わかりやすく説明します。また、画像がうまく見つからないときの対処法まで紹介するので、安心してくださいね。

5-1. スマホ(iOS/Android)の保存先

iPhone(iOS)の場合、Xアプリで画像を保存すると、通常は自動的に「写真」アプリのカメラロール(最近の項目)に保存されます。保存手順としては、気になる画像を長押しして「写真を保存」をタップするだけです。DMで送られてきた画像も、同様に長押し→「画像を共有」→「写真を保存」という手順でカメラロールに保存されます。

Androidスマホを使っている人は、Xアプリで画像を全画面表示し、右上の「︙」をタップ→「保存」を選ぶことで画像が保存されます。このとき保存される場所は、スマホ内の「ギャラリー」アプリの「Download」または「Twitter」フォルダに分類されることが多いです。機種やAndroidバージョンによっては、「写真」アプリにまとめて表示されることもありますよ。

DMで受け取った画像でも、表示→「︙」→「保存」という流れでしっかり保存できます。保存後はギャラリーアプリ内で「日付順」や「フォルダ別」に探してみてくださいね。

5-2. PC(Windows/Mac)の保存フォルダと名称

PCで画像を保存する方法も簡単ですが、保存先やファイル名に注意が必要です。WindowsやMacでも、X上の画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選べばOKです。

このとき、デフォルトでは「ダウンロード」フォルダに保存されるのが一般的です。ファイル名はXが自動的に付ける英数字の羅列になっているので、保存後にわかりやすい名前に変更しておくと後で見つけやすくなりますよ。

ちなみに、Xの画像はブラウザによってオリジナルサイズで保存されないこともあるので、最高画質で残したい人はちょっと工夫が必要です。Chromeの場合、画像を右クリック→「画像アドレスをコピー」→そのURLの末尾に:origを付けて開き直すことで、オリジナルサイズの画像を表示できます。そこから再度右クリックして「名前を付けて画像を保存」すれば、高画質のまま保存可能です。

5-3. 保存されない・見つからない場合の対処法

画像を保存したはずなのに見つからない…そんなときは慌てずに、以下の点をチェックしてみましょう。

スマホの場合:

  • カメラロールやギャラリーの「最近追加された項目」や「Download」「Twitter」フォルダを確認
  • 保存がうまくいっていない可能性があるので、もう一度保存手順を繰り返す
  • アプリに写真へのアクセス権限があるかを「設定」→「アプリ」→「X」で確認する

PCの場合:

  • 「ダウンロード」フォルダを探す(保存先の変更がある場合はブラウザの設定を確認)
  • ファイル名が英数字の羅列でわかりにくいため、保存時間や拡張子(.jpgや.png)でソートする
  • 画像がキャッシュとして保存されている場合もあるので、ブラウザのキャッシュフォルダを探す

それでも見つからない場合は、再度保存し直すのが一番確実です。 特に通信環境が不安定なときなどは、保存処理が正常に行われていないこともありますよ。

6. 保存はOKでも「無断利用」はNG!知っておくべき法律とマナー

X(旧Twitter)で気に入った画像を見つけたとき、「保存したら相手にバレるのかな?」「違法なの?」と不安に思う方も多いですよね。

結論から言うと、画像を保存するだけで相手に通知が行くことはありません。でも、保存した画像の「使い方」によってはトラブルになることもあるんです。

ここでは、画像の保存が法律的に問題ないケースと、やってはいけないNGな使い方を、わかりやすく説明していきます。

6-1. 著作権・肖像権とは何か?

まず知っておきたいのが、「著作権」と「肖像権」という2つの権利です。

著作権は、写真やイラスト、文章などの「創作物」を作った人に与えられる権利のこと。誰かが撮った写真や描いた絵には、その人の著作権があるということですね。

そして肖像権は、自分の顔や姿を勝手に撮影・公開されないための権利です。たとえば芸能人やインフルエンサーの写真を、本人の許可なく保存してSNSなどに載せたら、肖像権の侵害になる可能性があるんです。

どちらも、「勝手に使われない権利」だと思っておけばOKです。

6-2. 画像を保存しただけでは違法ではない?

Xで見つけた画像をスマホやパソコンに保存するだけなら、法律違反ではありません

実際、スクリーンショットや画像の保存をしても、相手に通知される機能はXには搭載されていません。ですから、個人で楽しむ範囲で保存するのは問題ないとされています。

でも、「保存した画像をどう使うか」がとても重要です。保存自体が違法ではなくても、そのあとにSNSに再投稿したり、アイコンに使ったりする行為には注意が必要なんですよ。

6-3. 違法になるのはどんなとき?【具体的な事例紹介】

違法になるケースは、保存した画像を「無断で使用」したときです。以下のような例がわかりやすいでしょう。

  • 著名人の画像を、アイコンやヘッダーに設定する → 肖像権の侵害に該当する可能性
  • 他人が撮影した写真を「自分が撮った」ように再投稿する → 著作権の侵害
  • イラストレーターの作品を保存して、無断でLINEスタンプやグッズに使う → 著作権と営利目的の無断利用

たとえば、あるユーザーが人気アイドルの画像を自作のポスターに使ってネットにアップした結果、事務所から警告を受けて投稿を削除したというケースもあります。

このように、たとえ悪意がなくても、無断で使うことで法的トラブルにつながるリスクがあるんです。

6-4. 炎上やトラブルを避ける保存マナーとは?

画像を保存するなら、トラブルにならないようにマナーを守ることがとっても大事です。

以下のポイントを意識すれば、安心してXを楽しめますよ。

  • 保存した画像は「自分の端末の中だけで楽しむ」
  • どうしても使いたいときは、必ず作者に許可を取る
  • 出どころが不明な画像は使用を避ける
  • アイコンや投稿などに使う場合も「商用利用OK」などの記載があるかチェック

また、「引用」や「紹介」という形でも、出典元を明記しないと誤解を招くことがあります。著作者に敬意をもって行動することが、SNSを安全に使うコツですね。

万が一、保存した画像をSNSにアップしたくなったら、「これって勝手に使ってもいいのかな?」と一度立ち止まって考えてみることがとても大切です。

7. 実際にあった「画像保存がバレた」と勘違いされたケース

SNSを使っていると、誰でも一度は「これ、もしかしてバレてるの?」ってドキッとしたことがあるかもしれませんね。特にX(旧Twitter)では、誰かの画像を保存したときに「通知がいってるのでは」と心配になる人が多いんです。でも、実はそのほとんどが誤解なんです。以下では、実際に「バレたかも」と感じた人の事例や、なぜそう誤解してしまうのか、さらには気をつけたい行動について紹介します。

7-1. 保存したことを知られてしまった人の投稿事例

X(Twitter)で画像を保存したことで「相手にバレた!」と焦った経験がある人は意外と多いです。たとえば、ある大学生のAさんは、好きなインフルエンサーの投稿画像をスマホに保存した直後、そのインフルエンサーから「いいねありがとう!」とDMが届いたそうです。Aさんは「保存したのがバレたのかも」とパニックになったのですが、実際にはその直前に、別の投稿に「いいね」をしていたことが原因でした。

また別のケースでは、画像保存の後にフォロー返しされたことで「やっぱり見てるのかも」と不安になった人もいました。ですが、Xでは画像を保存しても通知がいく仕組みは存在しないことが確認されています。こうした事例の多くは、偶然や他のアクション(いいね、リプライ、フォローなど)が重なった結果、バレたと勘違いしてしまうパターンなのです。

7-2. 「通知が来た」と誤解される原因と対策

「保存したことが通知された」と思い込んでしまう最大の原因は、Xとは関係ない他のアプリの存在です。たとえば、InstagramやSnapchatのように、スクリーンショットを撮ると通知されるアプリがあるため、「Xも同じかも」と思ってしまうんですね。

しかし、Xではスクリーンショットや画像の保存操作が通知されることは一切ありません。たとえDMで送られてきた画像でも、保存したことは相手にはわかりません。ただし、安心して使うためには、以下のような対策を心がけると良いでしょう。

  • 保存時は他の操作(いいね・リプライ)を控える:保存だけなら通知されませんが、他の操作が重なると相手の目に留まりやすくなります。
  • 画像の使用には注意:保存後にSNSにアップしたり、無断で再投稿したりするのは、著作権や肖像権の問題になります。
  • 端末の通知設定を見直す:一部のスクショアプリは通知機能があるので、不安なら設定を確認しておきましょう。

7-3. 不用意な引用・いいねがバレの原因になることも?

画像を保存しただけではバレませんが、画像にまつわる他の行動がバレの原因になることがあります。その代表例が引用リツイート「いいね」です。

たとえば、ある高校生のBくんは、好きなイラストレーターの作品を保存したあと、うっかりその投稿にいいねをしてしまいました。その後、イラストレーターから「保存してくれたんですね!」とリプライがあり、びっくり。実際は「いいね」通知を見て、そこから「保存された」と推測された可能性が高いのです。

また、保存した画像に似た内容で引用リツイートをしてしまうと、「あの人、うちの画像保存したな?」と気づかれてしまうこともあります。つまり、「保存そのもの」よりも「その後の行動」がバレの原因になりやすいということですね。

画像を保存したあとに不用意に行動しない、特に引用リツイートやいいねなど、相手の目に触れやすいアクションは慎重に行うことが大切です。

8. 画像保存以外に気をつけたい“バレる”行動

Twitter(現・X)で「画像を保存したら相手にバレる?」と気になる人は多いけれど、実際には画像保存やスクショをしても相手に通知がいくことはありません。でも、他にも「思わぬ行動でバレる」可能性がある操作があるんです。ここでは、そんな「画像保存以外」で気をつけたい“バレる”リスクについて、わかりやすく説明していきますね。

8-1. いいね・ブックマーク・DMの既読は通知される?

まず気になるのが「いいね」や「ブックマーク(旧・お気に入り)」の動き。いいねを押すと、そのツイートをした人に通知がいきます。これはリアルタイムで通知されるので、「うっかり過去のツイートにいいねしてしまってバレた!」ということも起こりえます。

一方でブックマークに関しては相手に一切通知されません。ブックマークは自分だけの保存リストとして機能するので、「気になるけどいいねまではしたくない」ときに便利ですね。

そして、DM(ダイレクトメッセージ)の既読に関しては注意が必要です。メッセージを開いてしまうと、「既読」と表示されるため、相手には読んだことがバレます。これを防ぎたい場合は、設定から「既読通知を送信」のオプションをオフにしておくと安心です。ただし、この機能は双方向なので、自分も相手の既読が見えなくなります。

8-2. プロフィール閲覧・スクショ履歴は残る?

続いて、「相手のプロフィールを何度も見ていたらバレる?」という疑問。現時点(2025年5月時点)で、Xにはプロフィールを誰が何回見たかを把握する機能はありません。つまり、相手のプロフィールを何度開いても、それだけでバレることはないんです。

また、スクリーンショットを撮っても相手に通知が届くことはありません。Instagramなど一部のSNSでは、ストーリーなどのスクショに通知がいくケースもありますが、Xは違います。したがって、スクショ自体は安心して使えるのですが、スクショを他人に見せたり、ネット上にアップロードする場合は注意が必要です。肖像権や著作権を侵害する可能性があります

8-3. 非公開アカウントの画像を保存するとどうなる?

最後に、多くの人が気になるのが「非公開アカウント(鍵アカ)」の画像保存に関する話題です。非公開アカウントの場合、投稿されたツイートや画像はフォロワーにしか見えません。したがって、見える範囲であれば画像の保存やスクショは技術的には可能です。

ただし、ここで重要なのは倫理的・法的なリスクです。たとえば、鍵アカの画像をスクショして第三者に見せたり、他のSNSにアップしたりすると、プライバシーの侵害や著作権侵害に該当するおそれがあります。これは相手に直接通知がいくことはないものの、後からトラブルになるケースもあるので、非常に注意が必要です。

さらに、鍵アカで投稿された内容は「信頼されたフォロワーだけが見ることを前提」にしているものなので、その信頼を裏切る行動はモラル的にも問題があります。何気なく保存した画像でも、後から問題になる可能性があることを忘れないでくださいね。

9. 【2025年版】Twitterの仕様変更と画像保存の最新情報

2025年に入り、X(旧Twitter)の仕様や通知機能に関して、画像保存にまつわる新しい懸念や疑問が再燃しています。特に「画像を保存したら相手にバレるの?」という不安を持つユーザーは少なくありません。ここでは、現時点での最新情報をもとに、Xでの画像保存に関する仕様の変更や、通知、ダウンロード制限、そして特に注意すべきユーザータイプについて詳しく解説します。

9-1. 通知機能のアップデート予定はある?

2025年5月現在、Xでは画像を保存しても投稿者に通知される機能は実装されていません。たとえば、Android・iPhone・PCいずれの環境で画像を保存しても、相手に「○○さんが画像を保存しました」といった通知が届くことはありません。

また、スクリーンショット(スクショ)についても同様で、Xアプリを使って撮影した場合でも相手に通知されることはありません。これはInstagramやSnapchatなど、一部のアプリで導入されている通知機能とは異なる仕様です。

ただし、ユーザーからのフィードバックや法的対応を踏まえて、今後通知機能が導入される可能性はゼロではありません。特に著作権やプライバシー保護の観点から、保存通知機能が検討されるケースも増えています。したがって、公式アナウンスやアップデート情報を定期的にチェックする習慣をつけると安心です

9-2. API変更によるダウンロード制限の可能性

Xの仕様変更により、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の制限が強化される傾向があります。これにより、画像やメディアの外部保存や取得を行うアプリやツールに影響が出る可能性があります。

たとえば、以前はBotやツールを使って簡単に画像の一括ダウンロードが可能でしたが、APIのアクセス制限が強化されたことで、一部の非公式アプリやWebサービスが使えなくなっています。特に2024年後半のアップデート以降、DM画像の取得やタイムライン画像の自動保存などの処理に制限が設けられました

さらに、今後のアップデートで画像の保存そのものに「認証」や「ログイン済みユーザー限定の閲覧」などの条件が付く可能性も指摘されています。これは、著作権問題やなりすまし対策を強化する動きの一環といえるでしょう。

9-3. 今後の動向に注意すべきユーザータイプ

今後、Xにおける画像保存機能の仕様変更や通知機能の導入により、特に注意が必要なユーザータイプがいくつか存在します

まず、著名人やインフルエンサーの画像を保存して収集しているユーザーは、肖像権やプライバシー侵害のリスクがあるため、慎重な対応が必要です。保存する行為自体は現状違法ではありませんが、それを再投稿したり、商用利用したりすると法的トラブルになる可能性が高いです

次に、作品投稿者(イラストレーターやフォトグラファーなど)の画像を頻繁に保存する人も注意が必要です。作品の無断使用や転載は著作権侵害にあたる可能性があるため、保存したとしても、あくまで個人の鑑賞用にとどめるのが賢明です。

さらに、企業アカウントを運用している人や、SNS運用を外注している担当者も要注意です。社内やクライアント向けにスクショや保存画像を使用する際、情報の取り扱いや再配信方法に関して細心の注意を払うべきです。

9-4. まとめ

2025年現在、X(Twitter)では画像を保存しても相手に通知されることはありません。しかし、将来的に通知機能や保存制限の導入が検討される可能性もあるため、安心しきるのは禁物です。

また、API制限の強化によって、画像のダウンロードや保存の自由度が徐々に狭まっている現状にも注目する必要があります。

ユーザーとしては、相手の著作権やプライバシーを尊重しながら、適切な利用方法を心がけることが何よりも大切です。そして、公式情報を定期的に確認することで、不意の仕様変更にも落ち着いて対応できますよ。

10. まとめ:Twitterでの画像保存は「バレない」が油断は禁物

X(旧Twitter)では、画像を保存したとしても、相手に通知が届くことはありません。これは、公式の機能として保存行動に関する通知システムが実装されていないためです。AndroidやiPhone、PCなど、どの端末から保存した場合でも同様で、スクリーンショットを撮っても通知されることはありません。そのため、純粋に個人で楽しむ目的であれば、画像保存は問題なく行えると言えるでしょう。

ただし、「バレないから大丈夫」と考えて軽率に保存や再利用を行うのは非常に危険です。保存そのものが違法でなくても、そこから派生するトラブルや法的リスクを見逃してはいけません。ここでは、画像保存が通知されないという事実に安心しすぎず、正しい知識とマナーを持って行動する重要性について、しっかり確認しておきましょう。

10-1. 通知されなくても、法的・道徳的な注意は必要

たとえば、有名人の写真やアーティストが描いたイラストを「かわいい!」と思って保存したとしても、その画像を無断で他人に送信したり、SNSで再投稿したりすることは著作権や肖像権の侵害にあたる可能性があります。

実際に、SNS上では「この画像、勝手に使われている!」といったトラブルが後を絶ちません。元の投稿者が見つけてしまえば、たとえ通知機能がなくても、トラブルに発展するのは時間の問題です。また、未成年や第三者の写真を無断で保存・共有する行為は、場合によっては児童ポルノ禁止法やプライバシー権の侵害に問われることすらあります。

「通知がないから」「バレないから」ではなく、他人の権利を尊重し、良識ある行動を取ることが大切です。

10-2. 保存するならマナーとリスクを理解した上で

画像保存そのものは違法ではありませんが、使い方によっては問題になる可能性がある、というのが実情です。たとえば、ファンアートやイラストなどの作品を保存する際には、「保存してもいいですか?」と投稿者に一言聞くといった、ちょっとした気遣いが大きなトラブル防止につながります。

また、自分のスマホに保存した画像を、壁紙や待ち受けにして楽しむぶんには問題ないケースが多いですが、それを他人に見せたり、SNSで公開することで著作権侵害とみなされるリスクがあります。

一方で、X(Twitter)からの保存方法も正しく理解しておきましょう。Androidであれば「︙」メニューから「保存」を、iPhoneでは長押しして「写真を保存」を選びます。PCの場合は右クリックで「名前を付けて保存」、オリジナルサイズで保存したい場合はURLに:origを追加するテクニックも有効です。

使う側の意識とマナーこそが、安心してSNSを楽しむカギです。通知がないからといって、軽い気持ちで保存・共有せず、常に「これをされたら自分はどう感じるか?」という視点を忘れずにいましょう。