「ツイッターでブックマークしたツイートって、相手にバレるの？」――そんな不安を感じて検索したことはありませんか？ いいねやリツイートとは違い、ブックマークは“自分だけの保存機能”とされていますが、本当に誰にも知られずに使えるのでしょうか？ この記事では、ツイッターのブックマーク機能の仕組みや、相手に通知される可能性、過去の仕様変更によるリスクなどを詳しく解説します。
1. はじめに
1-1. 「ツイッター ブックマーク ばれる」と検索する理由
「ツイッター ブックマーク ばれる」と検索する人の多くは、誰かのツイートをブックマークした際に相手に通知が行くのかを気にしています。
たとえば、好きな人やフォロワーのツイートをこっそり保存したい場合、相手にバレると気まずいと感じることがあるでしょう。
また、仕事や趣味の情報を整理するために使っている人もおり、「自分のブックマークした内容が他人に見えるのでは？」と不安になることもあります。
こうした理由から、「ツイッターのブックマークは相手に通知されるのか？」「誰かに見られる可能性はあるのか？」といった疑問を持ち、検索する人が多いのです。
1-2. ツイッターのブックマーク機能に関するよくある疑問とは？
X（旧Twitter）のブックマーク機能は、気になるツイートを保存して後で見返せる便利な機能ですが、利用するうえでいくつかの疑問を持つ人が多いです。
- ツイートをブックマークすると相手に通知が行くのか？
- ブックマークしたツイートは他の人に見られるのか？
- ブックマークの上限はあるのか？
- 非公開アカウント（鍵アカウント）のツイートもブックマークできるのか？
これらの疑問は、ブックマーク機能を利用する人なら誰もが気になるポイントです。
もし「ブックマークがバレたらどうしよう？」と不安になっているなら、この記事を読むことで疑問が解決するでしょう。
1-3. この記事で解説する内容
この記事では、X（旧Twitter）のブックマーク機能について、以下の内容を詳しく解説します。
- ツイートをブックマークすると相手に通知されるのか？
- ブックマークは誰かに見られる可能性があるのか？
- ブックマークの使い方と活用法
- ブックマークの上限や保存期間について
- 非公開アカウントのツイートをブックマークできるのか？
この記事を読めば、ツイッターのブックマーク機能についての不安が解消され、安心して利用できるようになります。
ツイッターのブックマーク機能とは？
ツイッター（X）のブックマーク機能とは、気になったツイートを自分だけが見られるように保存できる機能です。いいねとは異なり、ブックマークしたことが相手に通知されることはなく、非公開のリストとして管理できます。さらに、スマホやPCなど異なるデバイス間でもブックマークを同期できるため、いつでもどこでも保存したツイートを確認できます。
ブックマーク機能の基本的な仕組み
ブックマーク機能を利用すると、保存したツイートは自分専用のブックマーク欄に追加されます。保存したツイートは時系列順に一覧表示され、削除しない限りずっと残ります。
また、ブックマークしたことが相手に通知されることはなく、他のユーザーが自分のブックマークを閲覧することもできません。これにより、「いいね」や「リスト」とは異なる使い方が可能になります。
「いいね」や「リスト」との違い
ツイッターには、気に入ったツイートを管理する方法として「いいね」や「リスト」機能もありますが、ブックマークとは異なる特徴があります。
- いいね： ツイートを気に入ったことを示すための機能で、投稿者や他のユーザーにも見える。
- リスト： 特定のユーザーのツイートをまとめて閲覧するための機能で、公開・非公開を選択可能。
- ブックマーク： 自分専用の保存機能で、他の人には一切見えず、通知もされない。
つまり、ブックマークは完全にプライベートな保存機能であり、こっそりとツイートをチェックしたい場合に最適です。
スマホとPCでの使い方（画像付き解説）
スマホでのブックマークの使い方
1. 保存したいツイートを開く。
2. 右下にある「共有」アイコンをタップ。
3. 「ブックマーク」を選択すると保存完了。
ブックマークを確認するには：
1. ツイッターアプリを開く。
2. タイムラインを右から左にスワイプし、メニューを表示。
3. 「ブックマーク」をタップすると保存したツイートが一覧表示される。
PCでのブックマークの使い方
1. ツイッターのWeb版を開く。
2. 保存したいツイートを表示し、右下の「共有」ボタンをクリック。
3. 「ブックマークに追加」を選択すると完了。
ブックマークを確認するには：
1. 画面左側のメニューから「ブックマーク」をクリック。
2. 保存したツイートが一覧で表示される。
スマホでもPCでも、操作方法はほぼ同じなので、簡単に利用できます。便利なブックマーク機能を活用して、お気に入りのツイートを見逃さないようにしましょう！
ツイッターのブックマークは相手にバレる？
Twitter（X）のブックマーク機能を使うと、気になるツイートを保存して後で見返すことができます。しかし、「ブックマークしたことが相手にバレるのでは？」と気になる方も多いのではないでしょうか？ここでは、ブックマーク機能の仕組みや、他のユーザーに見られる可能性について詳しく解説します。
ブックマークをしても相手に通知される？
安心してください。ブックマークをしても、ツイートの投稿者に通知が届くことはありません。Twitterでは、「いいね」や「リツイート」をすると相手に通知が送られますが、ブックマークの場合は通知が発生しない仕様になっています。
例えば、あなたが誰かのツイートをブックマークしても、その投稿者はそれを知る術がありません。また、ブックマークしたツイートを自分のフォロワーに共有したり、他のユーザーと共有する機能もないため、完全に自分だけの保存リストとして使えます。
投稿者はブックマーク数を確認できる？
ブックマークしたことは個人にバレることはありませんが、ツイートごとのブックマーク数は投稿者が確認できます。Twitterでは2023年3月ごろから、投稿者が自分のツイートのブックマーク数を閲覧できるようになりました。
つまり、「このツイートは〇〇回ブックマークされています」という情報は投稿者に見られる可能性があります。ただし、誰がブックマークしたのかまでは分かりません。あくまで総数のみ表示されるため、個人が特定されることはないので安心してください。
他のユーザーにブックマーク履歴を見られる可能性は？
結論から言うと、他のユーザーがあなたのブックマーク履歴を見ることはできません。Twitterでは、他のユーザーの「いいね」履歴は公開されているため、他人がどんなツイートを「いいね」したのかが分かります。しかし、ブックマークは完全にプライベートな機能なので、他人があなたのブックマーク履歴を覗くことはできません。
また、Twitterのプロフィールページなどにも、ブックマークしたツイートの一覧が表示されることはありません。そのため、「こっそり見たいツイート」を保存しておくのにも適した機能だと言えるでしょう。
過去にあった「いいね履歴可視化ツール」とブックマーク機能の違い
Twitterでは過去に、「いいね履歴」を解析して可視化するツールが登場し、話題になったことがあります。これらのツールは、Twitterの公開データを利用し、特定のユーザーがどんなツイートを「いいね」しているかを分析できるものでした。
しかし、ブックマーク機能はこれらのツールの影響を受けません。なぜなら、Twitterのブックマーク機能は完全に非公開であり、公式APIを通じてもブックマーク履歴を取得することができない仕組みになっているからです。
一方、「いいね」は公開情報として扱われるため、ツールを使えば履歴を解析することが可能でした。この点が、ブックマークと「いいね」の大きな違いです。
まとめ
Twitterのブックマーク機能は、相手に通知されず、他のユーザーにも見られない完全非公開の機能です。ただし、ツイートごとのブックマーク数は投稿者が確認できるため、その点だけは理解しておきましょう。
「いいね」は他のユーザーに履歴を見られてしまうことがありますが、ブックマークはプライベートな保存機能として活用できます。気になるツイートをこっそり保存しておきたいときは、ぜひブックマーク機能を活用してください！
4. こんな場合は注意！ブックマークが間接的にバレる可能性
Twitter（X）のブックマーク機能は、自分だけが見られる非公開の機能ですが、特定の状況では間接的にブックマークの内容が他人にバレてしまう可能性があります。
ここでは、気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。
4-1. 画面共有やスクリーンショットでブックマークが見えてしまう
Twitterのブックマーク一覧は、自分しか見られない仕様ですが、画面共有やスクリーンショットを通じて他人に見られるリスクがあります。
例えば、オンライン会議やリモートワーク中に画面共有をする際、ブラウザやTwitterアプリを開いたままだと、うっかりブックマーク一覧が表示されてしまうことがあります。
また、スマホのスクリーンショットを撮影する際、ブックマークの画面が含まれていると、誰かに画像を送ったときに意図せずブックマーク内容が見られてしまう可能性があります。
対策：
- 画面共有前にTwitterを閉じておく
- スクリーンショットを撮る前に余計なアプリを閉じる
- スマホのアルバム整理時に、ブックマークが写った画像を削除する
4-2. 誤操作でブックマーク画面を開いてしまうリスク
スマホやPCでTwitterを操作していると、誤ってブックマーク画面を開いてしまうことがあります。
例えば、友人や同僚と一緒にスマホを見ているときに、誤ってブックマーク画面を開いてしまうと、その場で内容が見られてしまう可能性があります。
特に、ツイートを探しているときにスワイプ操作を間違えてブックマーク一覧を開いてしまうことがあるので注意が必要です。
対策：
- 大勢の前ではTwitterを操作しない
- Twitterのメニューを整理し、ブックマークを開きにくい位置にする
- 万が一開いてしまったときにすぐ閉じる癖をつける
4-3. 共有PCや他人のスマホでログインしたままの状態に注意
カフェや職場の共有PC、友人のスマホでTwitterにログインしたままにしておくと、ブックマークを含めたアカウント情報が見られてしまう可能性があります。
特に、ブラウザ版Twitterを利用している場合、ログアウトし忘れると次に使った人がそのままアクセスできてしまうため、大きなリスクとなります。
また、スマホを他人に貸したときに、Twitterアプリを開かれてしまうと、意図せずブックマークが見られることも考えられます。
対策：
- 共有PCでは必ず利用後にログアウトする
- 他人のスマホでログインする場合、使い終わったら必ずログアウトする
- スマホを貸す前にTwitterアプリを閉じておく
4-4. ブラウザ版ツイッターでのプライバシー管理の重要性
ブラウザ版のTwitterを使う場合、プライバシー管理を適切に行わないと、ブックマークがバレる可能性があります。
例えば、ブラウザのオートコンプリート機能が有効になっていると、他の人が同じPCを使った際に、自分のブックマークページのURLが自動表示されることがあります。
また、ブラウザのキャッシュ（履歴）が残っていると、他の人がTwitterを開いた際に、ブックマークページが開かれる可能性もあります。
対策：
- ブラウザの「履歴を残さない」設定を利用する
- 定期的にキャッシュを削除する
- ブラウザのオートコンプリート機能をオフにする
Twitterのブックマーク機能は便利ですが、こうしたリスクもあるため、プライバシーを守るための対策をしっかりと行いましょう。
5. ブックマーク機能の便利な活用術
X（旧Twitter）のブックマーク機能は、気になるツイートを保存してあとから見返すための便利なツールです。しかもブックマークしても相手に通知が届かず、自分だけが閲覧できるため、安心して活用できます。ここでは、ブックマーク機能をもっと便利に使うための具体的な方法を紹介します。
5-1. 気になるツイートを効率的に管理する方法
ブックマーク機能を使うと、気になるツイートを保存しておけますが、適当にブックマークすると後で探すのが大変になることも。そこで、ツイートを整理しながら管理するコツを紹介します。
● ブックマークする前にメモを活用
ブックマークしたいツイートに関連するキーワードを、自分のメモアプリやXの下書きに記録しておくと、後で検索するときに役立ちます。特に仕事関連の情報を整理する場合は、カテゴリごとにメモを分けるのがおすすめです。
● 定期的に整理する
ブックマークは追加順に表示されるため、時間が経つと埋もれてしまいます。月に一度はブックマーク一覧を見直し、不要なものを削除する習慣をつけるとスッキリ整理できます。
5-2. 趣味・仕事での具体的な活用例（ニュース・レシピ・資料整理）
ブックマーク機能は、プライベートでも仕事でも役立ちます。ここでは、具体的な活用例を紹介します。
● ニュース記事をストック
気になるニュース記事や専門家のツイートをブックマークしておけば、通勤中や休憩時間にじっくり読めます。特に、政治・経済・テクノロジー関連の話題はすぐに流れてしまうので、ブックマークでしっかり保存しておくと便利です。
● レシピの保存
料理好きの人は、ブックマークをレシピ管理に活用できます。
● 仕事の資料整理
X（旧Twitter）には、業界の最新情報やノウハウを発信するアカウントがたくさんあります。業界のトレンドや仕事に役立つヒントをブックマークしておけば、あとで見返すときに便利です。
5-3. ブックマーク機能とツイートの検索機能を併用するコツ
X（旧Twitter）にはブックマーク機能だけでなく、ツイートを検索する機能もあります。この2つをうまく組み合わせると、より効率的に情報を管理できます。
● 検索コマンドを活用
X（旧Twitter）では、検索窓に特定のコマンドを入力すると、ピンポイントでツイートを探せます。例えば、特定のユーザーが投稿したツイートを検索する場合は、以下のように入力します。
from:ユーザー名 キーワード
また、期間を指定したい場合は、以下のように入力すると特定の期間内のツイートだけを表示できます。
キーワード since:2024-01-01 until:2024-03-01
この検索コマンドを使えば、ブックマークに頼らずとも素早く情報を見つけることができます。
5-4. ブックマークしたツイートを効率的に整理・削除する方法
ブックマークを長く使っていると、数が増えて管理しづらくなることもあります。不要なブックマークを削除する方法を覚えて、常に整理された状態を保ちましょう。
● いらなくなったツイートはすぐに削除
後で見返すつもりでブックマークしたツイートでも、意外とすぐに不要になるものもあります。ブックマーク一覧を定期的にチェックし、不要なものはこまめに削除するのがポイントです。
● カテゴリごとに整理
ブックマークにはフォルダー機能はありませんが、メモアプリやスプレッドシートと併用すると管理がしやすくなります。例えば、「仕事」「趣味」「買い物」「後で読む」といったカテゴリごとにリンクを整理しておけば、すぐにアクセスできます。
● 定期的にバックアップを取る
X（旧Twitter）側の仕様変更などでブックマークが消えるリスクもゼロではありません。重要な情報は、別途メモアプリやクラウドに保存しておくと安心です。
まとめ
X（旧Twitter）のブックマーク機能は、便利に使えば情報収集や整理の強力なツールになります。「気になるツイートをすぐに保存」「検索機能と組み合わせて活用」「定期的に整理・削除」など、ちょっとした工夫で使い勝手が大きく向上します。
ぜひ、今回紹介した活用法を試してみて、ブックマーク機能を最大限に活用してください！
6. ブックマーク機能に関するよくある質問（FAQ）
X（旧Twitter）のブックマーク機能について、多くのユーザーが疑問に思うポイントを詳しく解説します。ブックマーク機能は非常に便利ですが、仕様について誤解されやすい点もあります。ここでは、よくある質問に対してわかりやすく答えていきます。
6-1. ブックマークの上限はある？
2023年5月時点では、X（旧Twitter）公式からブックマークの上限に関する明確な発表はありません。そのため、現状ではブックマーク数に制限はないと考えられます。
ただし、ツイート自体が削除された場合や、ツイートの投稿者がアカウントを削除・非公開にした場合は、ブックマークからも消えてしまう可能性があります。また、アプリの不具合やデータのリフレッシュが行われた際に、一時的にブックマーク一覧が正しく表示されないこともあるため注意が必要です。
6-2. 鍵アカウント（非公開アカウント）のツイートもブックマークできる？
結論から言うと、フォローしている鍵アカウント（非公開アカウント）のツイートであれば、通常のツイートと同じようにブックマークが可能です。しかし、フォローしていない非公開アカウントのツイートは、そもそも閲覧することができないため、ブックマークすることもできません。
また、ブックマークした後に相手がフォロワーを整理し、自分をフォロー解除（ブロ解）した場合、そのツイートは閲覧できなくなります。さらに、アカウントが削除されたり凍結されたりすると、ブックマークしていたツイートも見られなくなります。
6-3. ブックマークしたツイートは一定期間で消える？
ブックマーク機能には自動削除の仕組みはなく、一度ブックマークしたツイートは自分で削除しない限り残り続けます。また、半年や1年といった期間で自動的に消えることもありません。
ただし、以下の場合にはブックマークが消えてしまうことがあります。
- ツイートの投稿者が削除した場合
- ツイートの投稿者がアカウントを削除・凍結・非公開にした場合
- Twitter側でシステムの仕様変更があった場合
- 自分のアカウントに不具合が発生し、データが正しく同期されていない場合
ブックマークを長期間保存しておきたい場合は、念のためツイートのスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。
6-4. ブックマーク機能の仕様変更は過去にあった？
現在のブックマーク機能は、X（旧Twitter）によって比較的新しい機能として導入されました。過去には以下のような仕様変更が行われています。
- ブックマークの通知仕様: かつては「いいね」や「リツイート」のように、他のユーザーに通知されるのではないかと心配されていましたが、現在の仕様ではブックマークしても投稿者に通知が行くことはありません。
- ブックマークの整理機能: 以前はブックマークのフォルダ分けができませんでしたが、現在では「フォルダ（コレクション）」機能が追加され、一部のユーザーにはブックマークをカテゴリ別に管理できるようになりました。
- ブックマークのアクセス方法: 以前はメニュー内の深い位置にありましたが、現在ではモバイルアプリではスワイプで簡単にアクセスできるようになっています。
今後もTwitter（X）の仕様は変更される可能性があるため、新機能が追加された場合には随時チェックしておくとよいでしょう。
ブックマーク機能をうまく活用して、気になったツイートを整理・保存し、便利に活用してみてください。
7. プライバシーを守りながらブックマークを活用する方法
Twitter（X）のブックマーク機能は、気に入ったツイートを保存して後で見返せる便利な機能です。しかも、このブックマークは自分だけが閲覧可能で、他のユーザーに通知されることはありません。しかし、プライバシーを守るためには、いくつかの注意点や対策を知っておく必要があります。ここでは、セキュリティの基本から、万が一ブックマークが見られてしまった場合の対処法、さらにはTwitterのプライバシー設定を見直すべきポイントまで詳しく解説します。
7-1. セキュリティ対策：端末管理とログイン情報の注意点
ブックマークの内容が第三者に見られないようにするためには、まず端末の管理とログイン情報の保護が重要です。
● スマホやPCのロックを必ず設定する
ブックマークはあなたのTwitterアカウントに保存されているため、スマホやPCが第三者に操作されると、ブックマークも見られる可能性があります。そのため、以下の対策を行いましょう。
- スマホは指紋認証や顔認証を設定し、簡単にロック解除されないようにする
- PCはパスワード付きのスクリーンロックを設定する
- 自動ロック機能を活用し、短時間でロックがかかるように設定する
● パスワードと二段階認証を設定する
Twitterのアカウント自体が乗っ取られれば、当然ブックマークも他人に見られるリスクがあります。そのため、以下のセキュリティ対策を実施しましょう。
- 強力なパスワードを設定する（英数字・記号を含めた長めのパスワードを使用）
- 二段階認証を有効にする（設定 > セキュリティとアカウントアクセス > セキュリティ > 二要素認証）
- パスワードの使い回しを避ける
これらの対策をしっかり行えば、ブックマークを含めたTwitterアカウントのセキュリティを高めることができます。
7-2. 万が一、ブックマークが見られてしまった場合の対処法
万が一、自分のブックマークが見られてしまった場合、焦らず適切に対応しましょう。
● ブックマークをすぐに削除する
見られた可能性があるブックマークは、すぐに削除しましょう。削除方法は以下のとおりです。
- Twitterの「ブックマーク」ページを開く
- 削除したいツイートの右上にある「…（三点アイコン）」をタップ
- 「ブックマークから削除」を選択
ブックマークを削除すれば、そのツイートがブックマーク欄から消えるため、第三者に閲覧される心配はなくなります。
● アカウントのアクセス履歴を確認する
「誰かにブックマークを見られたかも？」と感じたら、アカウントのアクセス履歴を確認しましょう。Twitterには、ログイン履歴を確認できる機能があります。
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「セキュリティとアカウントアクセス」→「アプリとセッション」を選択
- 「すべてのセッションをログアウト」にして、不審なアクセスがないか確認
もし見知らぬデバイスがログインしていた場合、すぐにパスワードを変更してください。
● 公共の端末を使用しない
ネットカフェや学校・職場の共用PCでTwitterを利用すると、ログアウトし忘れた場合に他人があなたのアカウントを操作できる状態になります。万が一、ログアウトし忘れた場合は、他の端末から遠隔ログアウトが可能です。
- 「設定とプライバシー」から「アプリとセッション」を開き、使用していない端末をログアウトする
- 念のためパスワードを変更する
7-3. ツイッターのプライバシー設定を見直すべきポイント
最後に、ブックマークのプライバシーを守るために、Twitterの設定を見直しておくことも重要です。
● アカウントを非公開（鍵アカウント）にする
アカウントを非公開にすることで、フォロワー以外の人からのアクセスを制限できます。ただし、ブックマーク自体の公開・非公開には影響しませんが、ツイートの閲覧範囲を制限することで、プライバシーを保護しやすくなります。
● ログイン端末の管理
「設定とプライバシー」>「セキュリティとアカウントアクセス」>「アプリとセッション」から、ログインしている端末を確認し、不要な端末は削除しましょう。
● アプリ連携のチェック
Twitterに連携している外部アプリが多いと、セキュリティリスクが高まります。「設定」>「セキュリティとアカウントアクセス」>「アプリとセッション」から、不要なアプリのアクセスを解除しましょう。
まとめ
Twitterのブックマークは他のユーザーに知られることはありませんが、端末の管理やアカウントのセキュリティを強化しなければ、第三者に見られるリスクがゼロではありません。
特にスマホやPCのロック設定、二段階認証の導入、定期的なアカウントのアクセス履歴の確認を徹底することで、安心してブックマークを活用できます。
日々のちょっとした対策が、あなたのプライバシーをしっかり守ることにつながります。ぜひ今すぐ設定を見直して、安全にTwitterのブックマーク機能を活用しましょう！
8. まとめ
8-1. ツイッターのブックマーク機能は基本的にバレない
X（旧Twitter）のブックマーク機能は、自分だけが見返せる便利な保存機能です。誰かのツイートをブックマークしても相手に通知が届くことはなく、ブックマークしたことが直接バレる心配はありません。また、他のユーザーがあなたのブックマーク一覧を閲覧することもできません。
スマートフォンやPCからアクセスしても、ブックマークの情報はアカウントに紐づいているため、デバイスが変わっても安全に管理できます。そのため、プライベートな情報収集やお気に入りのツイートを保存するのに最適な機能といえます。
8-2. ただし、間接的にバレるリスクはゼロではない
とはいえ、いくつかの状況ではブックマークしていることが間接的にバレる可能性があります。たとえば、以下のようなケースが考えられます。
- ブックマークしたツイートを後日、自分の投稿やいいね、リツイートで紹介した場合
- 相手がツイートを削除したり、鍵アカウントに変更したことで、ブックマーク一覧から消えてしまい、再び探す行動を取ることで気づかれる可能性
- ブックマーク数が表示される場合があり、人気ツイートで急に数が増えたときに推測されること
直接的に「誰がブックマークしたか」を特定することはできませんが、自分の行動次第で意図せずヒントを与えてしまうこともあるので注意が必要です。
8-3. 便利な機能なので、適切に活用して情報管理を効率化しよう
ブックマーク機能は、ツイートをお気に入りとして保存するだけでなく、情報収集や後から見返したい内容を整理するのにも役立ちます。例えば、以下のような使い方ができます。
- ビジネスや勉強で役立つツイートを保存し、後でじっくり読む
- レシピや旅行情報など、生活に役立つツイートをまとめて管理する
- インスピレーションを得たツイートをストックし、創作のアイデアとして活用する
使い方次第で、Twitterの情報をより効果的に活用できるので、ぜひブックマーク機能を活用してみてください。
