インスタのdmで「送信中です」のまま進まない時の対処法|よくある原因と解決策

「インスタでDMを送ろうとしたら、ずっと“送信中”のまま動かない…これって壊れたの?」そんな不安を感じたことはありませんか?

本記事では、DMの“送信中”表示が意味する仕組みや、そのまま止まってしまう原因、すぐに試せる対処法までを詳しく解説します。通信環境やアプリの不具合、アカウントの制限など、考えられる9つの要因をチェックリスト形式で紹介。

目次

1. 「DM送信中…」って何が起きてる?まず理解すべき仕組み

InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)で「送信中…」という表示が長く続いてしまうと、不安になりますよね。「ちゃんと送れてるの?」「相手に届いてないかも…」と気になってしまうのは当然です。この「送信中」表示が出ている裏側では、Instagramアプリとサーバーの間でデータのやり取りが行われている最中なんです。まずは、この仕組みをしっかり理解することが、焦らず対処する第一歩になります。

1-1. インスタDMの送信ステータスとは?「送信中」「送信済み」「既読」の違い

Instagramでは、DMを送ったあとに表示されるステータス(状態)によって、今どんな通信状況なのかを知ることができます。代表的なものは以下の3つです。

●「送信中」:この状態は、メッセージがあなたのスマートフォンからInstagramのサーバーへ送信される途中であることを意味しています。つまり、まだ完全には送られていない段階なんですね。このとき、ネット回線が不安定だったり、アプリが一時的に不調だったりすると、ずっと「送信中」で止まってしまうことがあります。

●「送信済み」:この表示になると、Instagramのサーバーまでメッセージが届いたという証拠です。ただし、相手がまだ読んでいない状態なので、メッセージ自体は相手の端末には届いているけれど未確認のままです。

●「既読」:送ったメッセージの下に「既読」と表示されると、相手がそのDMを開いて内容を確認したということがわかります。つまり、無事にやり取りが完了した合図ですね。

このように、InstagramのDMではステータス表示を通して、どの段階でメッセージが止まっているのかを把握できる仕組みになっています。「送信中」のまま進まない場合は、通信環境やアプリの状態に何らかの問題がある可能性が高いと考えられます。

1-2. 「送信中」状態が止まらないときの仕組み(サーバー通信と端末処理)

「送信中…」がずっと続くとき、それは単なるアプリのバグではなく、Instagramのサーバーとの通信がうまくいっていない状況を表しています。

通常、あなたがDMを送信すると、そのデータはまずスマートフォン内で一時的に処理され、次にインターネット回線を通じてInstagramのサーバーに送信されます。この2段階のどこかで問題が発生すると、いつまでも「送信中」で止まってしまうんです。

例えば、Wi-Fiが不安定だったり、モバイル通信の速度が遅かったりすると、データがサーバーに届くのに時間がかかってしまいます。この間、Instagramは「送信中」の表示を出し続け、メッセージが無事に届くのを待っているんです。

また、スマートフォン側に問題がある場合もあります。アプリがバックグラウンドで長時間動いていたり、キャッシュが溜まって処理が重くなっていたりすると、メッセージの送信動作が正しく働かなくなります。このような場合は、一度アプリを終了したり、スマホ自体を再起動することで、動作がリフレッシュされ「送信中」が解消されることがあります。

さらに、まれにInstagramのサーバー側で障害が起きていることもあります。その場合は自分の環境をいくら整えても解決しないので、「Downdetector(ダウンディテクター)」などで障害情報を確認して、復旧を待つ必要があります。

このように、「送信中」状態が止まらない背景には、通信環境、端末の状態、アプリのバージョン、サーバーの状況といった複数の要因が絡み合っています。だからこそ、焦らず一つひとつチェックして、原因を特定していくことが大切です。

2. 主な原因まとめ:なぜ送信されない?9つのチェックポイント

InstagramのDMが「送信中です…」のまま止まってしまうと、すぐに返事をしたいときほどとっても困りますよね。この現象には、いくつかの具体的な原因があります。ここでは、実際によくある9つの原因を、わかりやすくチェックポイント形式で紹介していきます。それぞれの原因に対して、何が起きているのか、どう対処すればいいのかを丁寧に解説しますので、一つずつ確認していきましょう。

2-1. 通信環境の不安定さ(例:Wi-Fiが切れて4Gに切り替わっていた)

まず最も多い原因の一つが、インターネット接続が不安定なことです。たとえばカフェや外出先でWi-Fiを使っていて、途中で電波が切れてモバイル通信に切り替わった場合、そのタイミングでDMがうまく送れなくなることがあります。特に「送信中です…」のまま動かない場合は、回線が途切れてサーバーとの通信が止まってしまっている可能性が高いです。YouTubeやSafariなど、他のアプリでページが読み込めるかを試してみましょう。安定したWi-Fiに接続し直したり、モバイル通信が強い場所に移動してから再送信してみてください。

2-2. Instagramアプリの一時的な不具合(最近のアップデートが原因のことも)

Instagramアプリは定期的にアップデートされており、その中で不具合が混入してしまうこともあります。特にDM機能はバージョンによって動作が不安定になりやすく、「送信中」のまま止まるケースが報告されています。このような場合は、一度アプリを完全に終了してから再起動してみましょう。それでも直らない場合は、アプリのアップデートや再インストールを試してみるのも有効です。

2-3. アプリのキャッシュ蓄積・データ破損

アプリは使えば使うほどキャッシュ(データの一時保存)が溜まっていきます。このキャッシュが悪さをして、DMの送信がうまくいかなくなることがあります。また、まれにアプリの内部データが破損して、動作に影響が出ることも。この場合、アプリの再インストールが効果的です。いったんアンインストールして、最新のバージョンを改めてインストールし直すことで、不具合の原因をリセットできます。

2-4. DM相手にブロックされているケース

意外と見落としがちなのが、相手にブロックされているパターンです。ブロックされると、DMが送れないだけでなく、相手のプロフィールや投稿も見えなくなります。この場合は、DMが「送信中です」のままになるというより、そもそも相手に届けられない状態になっています。別のアカウントや友達のアカウントから確認することで、ブロックされているかどうかを見分けられることもあります。

2-5. 相手のアカウントが非公開・制限状態にある

相手がアカウントを非公開にしている、あるいは一定の制限(例えばDM受信を制限しているなど)をかけている場合も、DMの送信に影響が出ることがあります。特に、知らないユーザーからのDMを制限する設定をONにしていると、DMは相手に届かず「送信中」になることも。このような時は、フォローしてから再度メッセージを送ってみると改善する場合があります。

2-6. 自分のアカウントが制限(シャドウバン・スパム認定)を受けている

Instagramは、スパム行為を防ぐために自動で制限をかけることがあります。短時間に大量のDMを送ったり、同じ内容を繰り返していると、「シャドウバン」と呼ばれる状態になる可能性があります。この場合、送信自体はできても、相手に届かない・ずっと送信中のままといった状態になります。しばらくメッセージの送信を控え、アカウントの様子を見るようにしましょう。

2-7. アプリのバージョンが古くなっている

Instagramは頻繁にバージョンアップを行っており、古いバージョンを使っていると不具合が起きやすくなります。特にDM機能は、アプリの最新仕様と整合性が取れていないと正常に送信できないことがあります。App StoreやGoogle Playで、最新バージョンがリリースされていないか確認し、必ずアップデートを行いましょう。

2-8. インスタ側の大規模障害(DownDetector等で確認可能)

Instagramのサーバー自体に大規模な障害が起きている場合、こちら側の端末に問題がなくても、DMが送れなくなることがあります。こういった障害は一時的なものであることが多いですが、リアルタイムで情報をチェックできるサイト(例:DownDetector)で確認するのがおすすめです。もし世界的にインスタが不安定な状況であれば、復旧を待つのが一番です。

2-9. フィルタ機能やキーワード制限でDMが弾かれている(新仕様)

最近ではInstagramにDMのフィルタ機能やキーワード制限機能が導入されており、これが原因でDMが弾かれるケースもあります。たとえば不適切な単語やスパム的な文言が含まれていると、自動的に相手のDMボックスに表示されなかったり、送信が保留状態になることがあります。一見普通の文章でも、引っかかる表現があると止まることがあるので、文面を変えてみるのも一つの方法です。

3. 状況別・即効で使える対処法まとめ

3-1. アプリを完全に終了 → 再起動

InstagramのDMで「送信中です…」と表示されたまま動かないときは、まずアプリを一度完全に終了してみてください。バックグラウンドで長時間開きっぱなしにしていたアプリが、内部でうまく動作していないことがあります。iPhoneではホームバーを上にスワイプしてアプリを終了、Androidではアプリ一覧からスワイプして削除する操作が必要です。

その後、再びInstagramを立ち上げることで、一時的な不具合がリセットされ、DM送信が正常に戻る可能性があります。とても簡単な方法ですが、最も即効性が高く、まず最初に試すべき対処法です。

3-2. スマホを再起動(メモリ解放と通信再接続を兼ねる)

アプリ再起動でも改善しない場合は、スマホ自体を再起動しましょう。これにより端末のメモリがクリアされ、通信の再接続も同時に行われます。たとえば、Wi-Fiが途切れかけている、モバイルデータ通信が不安定になっている場合など、通信トラブルが再起動でリセットされることがあります。

特に長時間スマホを使い続けていたときには、メモリが圧迫されてアプリの動作が鈍くなるため、一度リフレッシュする意味でも再起動は効果的です。

3-3. 通信環境の切替(Wi-Fi⇔4G/5G)

インスタのDMが「送信中」のまま止まってしまう原因として、ネット回線の不安定さが挙げられます。この場合、Wi-Fiから4G/5Gへ、またはその逆に切り替えてみるのがおすすめです。たとえばWi-Fi環境にいてもルーターとの距離が遠かったり、回線が混雑していたりすると、DM送信がうまくいかなくなることがあります。

一度モバイルデータ通信に切り替えることで、問題が解消されるケースも多いです。YouTubeやSafariなど、他のアプリでインターネット接続が遅いと感じたら、通信環境を見直してみてください。

3-4. Instagramアプリの更新・再インストール

古いバージョンのInstagramを使っていると、DM機能に不具合が起きることがあります。まずはApp StoreやGoogle Playで、アプリが最新バージョンに更新されているかを確認しましょう。アップデートによって、これまでのバグが修正されたり、通信処理が改善されたりします。

それでも改善されない場合は、一度アプリを削除し、再度インストールし直してみてください。この操作によってキャッシュや一時データがクリアされ、アプリが「まっさら」な状態で動作するようになります。ログイン情報は事前に控えておくと安心です。

3-5. キャッシュクリア手順(Android / iPhone別に)

アプリの動作が重くなっていたり、バグが頻発する原因としてキャッシュの蓄積があります。Androidでは「設定」→「アプリ」→「Instagram」→「ストレージ」から「キャッシュを削除」で対応可能です。

iPhoneの場合、直接キャッシュだけを削除する機能はありませんが、アプリの再インストールがキャッシュクリアの代替手段となります。定期的にキャッシュをクリアすることで、アプリの動作が軽くなり、「送信中です…」の不具合も改善されやすくなります。

3-6. ブラウザ版インスタを使ってDMを送ってみる(アプリが使えない時の裏技)

どうしてもアプリでDMが送れないときは、ブラウザからInstagramにアクセスしてみましょう。SafariやChromeなどから https://www.instagram.com にアクセスし、ログインするとDM機能も利用できます。アプリとブラウザ版は仕組みが異なるため、アプリに起きている不具合がブラウザには影響しないことが多いです。

特にアプリにバグがある場合は、ブラウザ経由が回避策として有効です。一時的にでもメッセージを送りたいときには、非常に助かる方法ですよ。

3-7. アカウント制限チェックと解除までの目安時間

もし複数の相手に短時間でメッセージを送っていたり、不自然な行動をしていた場合、一時的なアカウント制限がかかることがあります。この状態では、表面的には「送信中です…」と表示されていても、実際にはメッセージが送られていないことがあります。

Instagramのルールでは、スパム対策のために、一定の行動に制限をかける仕組みがあり、制限が解除されるまでには数時間〜最大で2〜3日ほどかかることも。心当たりがある場合は、しばらくDMの送信を控え、他の機能(ストーリーや投稿など)も使いすぎないようにしましょう。また、何度も制限を繰り返すと、長期的な制限やアカウント停止の対象になることもあるので注意が必要です。

4. こんなときは注意!「送信中」のままでも異常じゃないケース

InstagramのDMで「送信中です…」という表示がずっと消えないと、不安になってしまう人も多いですよね。「壊れたの?」「ブロックされたのかな?」なんて思っちゃうかもしれません。でも、すぐに慌てなくても大丈夫な場合があるんです。ここでは「送信中」のままでも異常ではない、よくあるケースを紹介します。子どもに話しかけるような優しい気持ちで、ひとつずつ説明していきますね。

4-1. 相手が一時的にオフラインで通知が届かないだけ

まず一番多いのが、このケース。相手のスマホが一時的にオフラインになっている場合、メッセージはまだ相手のデバイスに届いていません。たとえば、飛行機に乗っていたり、電波の届かない場所にいたりすると、Instagramはメッセージを送る準備はしているけれど、実際には相手に届けられないんです。

このとき、あなたの画面には「送信中です…」という表示が続いているけれど、これはInstagramが「相手に届けるまでちょっと待ってね」と言っているような状態。相手がオンラインに戻れば、自動的にメッセージは送信完了になります。特に、夜遅くに送ったDMでこの表示が出ているなら、相手が寝ていてスマホの電源を切っている、なんてこともあり得ます。だから、焦らずに待ってあげることが大事です。

4-2. 送った内容が画像・動画などで容量が大きい

「テキストだけならすぐ送れるのに、画像や動画を送ったときだけ“送信中です”が長くなる」――そんな経験、ありませんか?それもそのはず。動画や高画質の画像など、容量が大きいファイルをDMで送ると、通信に時間がかかってしまうんです。

たとえば、5MB以上ある動画を送ろうとした場合、通信環境によっては1〜2分以上「送信中」が続くこともあります。特に、4G回線や公共Wi-Fiなどで接続していると、送信速度が遅くなってしまうことがあります。

でも、これは決して異常ではありません。Instagramの仕様上、データが完全にアップロードされるまで“送信中”の表示が出る仕組みになっているからです。焦らず、送信が完了するまで待ちましょう。もし心配なら、Wi-Fi環境のよい場所に移動して再送信を試すのもおすすめです。

4-3. DMの送信制限が回復中(1日に大量に送った場合)

もうひとつ意外と知られていないのが、DMの送信制限に引っかかってしまっているケースです。Instagramではスパム対策のために、1日に送れるDMの回数に制限が設けられています。とくに、ビジネス目的で一度にたくさんのアカウントへDMを送ったり、短時間に何通も送信したりすると、Instagramのシステムが「このアカウントはスパムかも?」と判断してしまうんです。

この場合、メッセージが「送信中」のまま一時的に止まってしまいます。制限が解除されるまでの数時間〜1日程度で自動的に復旧するため、特に操作をしなくても送信完了になることが多いです。ただし、同じことを繰り返すとアカウントが凍結される恐れもあるので、DMの送信は1日に数件ずつ、慎重に行うようにしましょう。

もし制限がかかったかも?と思ったら、数時間おいてから再度送信するか、アカウントの動作が正常に戻るまで待ってみてくださいね。焦って何度も送ろうとすると、逆効果になることもありますよ。

5. ブロック?不具合?見極めのコツと見分け方

InstagramのDMで「送信中です…」のまま止まってしまうと、「もしかしてブロックされた?」と不安になる方も多いですよね。
でも、慌てなくて大丈夫です。本当にブロックされているのか、単なる不具合なのかを冷静に見極める方法があります。
ここでは、「ブロック」と「一時的な不具合」や「通信の不安定さ」との違いを判断するためのポイントを、3つに分けて詳しく紹介します。

5-1. 相手のプロフィールが見れるかどうかで判断

まず一番分かりやすい方法が、相手のプロフィールが見られるかどうかです。
ブロックされている場合、通常は以下のような変化があります。

  • 相手のアイコンが灰色になっていたり、まったく表示されない。
  • プロフィールページを開いても「このユーザーは存在しません」と表示される。
  • 「フォロー中」だった表示が消えていて、フォローし直すこともできない。

特に「ユーザーが見つかりません」と表示される場合は、ブロックされている可能性がかなり高いです。
一方で、プロフィールや投稿が見れる場合は、ブロックではなくアプリ側の一時的なエラーや通信環境の問題であることが多いです。

5-2. 投稿・ストーリーの閲覧有無でも確認できる

次に注目したいのが、投稿やストーリーが見れるかどうかです。
もし相手がアクティブにInstagramを使っている場合、ストーリーが24時間以内に投稿されているかをチェックしてみましょう。

ブロックされている場合、以下のような状態になります。

  • 相手のフィード投稿がすべて見えなくなる。
  • ストーリーのアイコンが表示されない。
  • 過去にいいねやコメントした履歴が消えている。

逆に、ストーリーが表示されていて閲覧可能であれば、ブロックの可能性はほぼありません
この場合、前述のようにインターネット接続の不良や、Instagramアプリの一時的な不具合が原因と考えたほうがいいでしょう。

5-3. 別アカウントで同じ相手にDMを送ってみる検証法

それでも判断がつかないときは、別アカウントを使って相手にDMを送ってみるという方法もあります。
これは少し手間ですが、ブロックの有無をほぼ確実に見極められる有効な検証手段です。

たとえば、自分のサブアカウントや家族・友人のアカウントを使って、同じ相手にDMを送ってみましょう。
以下のような結果が得られます。

  • サブアカウントからは送信できた → 本アカウントがブロックされている可能性が高い。
  • どのアカウントからも送れない → 相手のアカウント側に制限があるか、Instagram全体の不具合。

ただし、この方法を試すときはストーカー的にならないよう注意してくださいね。
あくまでもトラブル回避や確認のために使うべき方法であり、相手のプライバシーを尊重する気持ちが大切です。

5-4. まとめ

InstagramでDMが「送信中」のままになっている場合でも、すぐにブロックされたと決めつけるのは早計です。
以下のポイントを丁寧に確認することで、冷静に判断できます。

  • 相手のプロフィールが見れるか。
  • 投稿やストーリーが表示されているか。
  • 別アカウントでDM送信を試してみる。

これらの方法を試しても確信が持てない場合は、時間をおいて再送信するか、Instagramの不具合情報を確認してみましょう。
また、通信環境の見直しやアプリの再起動・再インストールも有効な手段です。

一時的なトラブルなのか、相手側の事情なのかを見極めるために、落ち着いて行動することが、なによりも大切ですよ。

6. 他のユーザーはどうしてる?実際に効果があった対処法事例集

InstagramのDMが「送信中です…」のまま止まってしまう現象は、多くの利用者が経験しています。その中で、実際に「直った!」という報告があった対処法をまとめてご紹介します。他の人たちがどんな工夫をして解決したのかを知ることで、自分の状況にも役立てられるかもしれません。

「DMが送れない!」「ずっと送信中のままなんだけど…」そんな声は、X(旧Twitter)でも頻繁に見られます。

たとえば、2024年11月のInstagram全体の不具合時には、「突然DMが止まった」「ストーリーも送れない」といった報告が一斉に投稿されました。こうした投稿を見ることで、自分だけのトラブルではないと分かって安心できるだけでなく、同時に情報の早期キャッチにもつながります。

また、「いま直った!」というポストが増えてくると、障害の収束タイミングも分かりやすくなります。実際、あるユーザーは「アプリを開き直しただけで送れるようになった」と投稿しており、それを参考にした人が「自分も直った!」と続くケースも見られました。

6-2. 利用者が語る「この方法で直った!」パターン集

「送信中です…」が解消したという報告で、実際に効果があったパターンは主に次のとおりです。

①アプリの再起動
いちばん多く見られるのが「Instagramアプリを完全に終了してから、再起動する」方法です。バックグラウンドで動き続けていたアプリをリフレッシュすることで、送信処理が正しく再開されたケースが多く報告されています。

②スマホ本体の再起動
アプリだけでなく、スマホ本体の再起動も効果が高いとされています。「一度も電源を切ったことがない」という人は、知らず知らずのうちにエラーが蓄積していることもあるので、ぜひ試してみてください。

③アプリの再インストール
どうしても直らないときには、Instagramアプリをアンインストールしてから、再インストールする方法も効果的です。キャッシュや一時的なバグがリセットされることで、「送信中」から正常に戻ったという報告も多数見つかっています。

④ブラウザ版Instagramを使う
アプリで送れない場合でも、スマホのSafariやChromeからInstagramにアクセスし、DMを送ったところ成功したという報告もありました。アプリに特有のバグが起きていた場合には、ブラウザ経由の方がスムーズに送れる場合があります。

6-3. 一部機種(iPhone SE第2世代など)での再発報告も紹介

「何度も対処法を試しているのに、また送れなくなった…」という声も存在します。特に、iPhone SE(第2世代)やiPhone 8などの比較的古いモデルでは、同じ不具合が再発するケースがあるようです。

あるユーザーは、「一度直ったと思ったら、また次の日には『送信中』になっていた」と投稿しており、端末の性能やOSのバージョンとの相性も影響している可能性があります。

このように、機種依存で再発のリスクがある場合は、iOSのバージョンを常に最新に保つことや、Instagramアプリをこまめに更新することで、トラブルの再発防止につながります。それでも改善しない場合は、別の端末からログインして送信を試すという手段も検討してみましょう。

6-4. まとめ

「InstagramのDMが送れない」という状況は、とても困ってしまいますよね。でも、他のユーザーが試して効果があった方法を見ることで、あなたにもぴったりの解決策が見つかるかもしれません。

まずはX(旧Twitter)で最新の情報をチェック。その上で、アプリ再起動・スマホ再起動・アプリ更新・再インストール・ブラウザ版の利用などを順に試してみましょう。

特定の機種で何度も不具合が起きる場合には、OSの更新や別端末の利用も視野に入れてくださいね。

焦らず、ひとつずつ試していけば、きっと「送信中です…」から解放されるはずです。

7. 長期化するなら要注意!DMトラブルの深刻化パターンと対応策

InstagramのDMが「送信中です…」と表示されたまま、何時間も変わらない状態が続くと、単なる一時的な通信エラーではなく深刻なトラブルに発展している可能性があります。ここでは、特に24時間以上DMが送れないケースや、複数の原因が絡んでいると考えられる場合の対応方法を詳しく解説します。また、Instagramへの問い合わせ時に必要な準備についても触れていきますので、焦らずひとつずつチェックしていきましょう。

7-1. 24時間以上「送信中」ならInstagramに直接問い合わせ

DM送信が24時間以上「送信中」のまま変わらない場合は、すでに通常の対処法では改善が難しい状況と考えられます。このような長期化するトラブルでは、Instagram公式への問い合わせが必要です。

問い合わせはアプリ内から可能です。手順としては、Instagramアプリのプロフィール画面右上の「≡(メニュー)」→「設定とプライバシー」→「問題を報告」→「問題を報告する」の順に進んでください。具体的な状況を記載し、できれば該当DM画面のスクリーンショットも添付すると対応がスムーズになります。

また、アカウント制限(例:スパム検知など)による一時的な機能停止の可能性もあるため、過去24時間にどれだけメッセージを送信していたか、フォロー・アンフォローなど過剰な操作がなかったかも思い返してみてください。利用制限が原因の場合、数時間〜数日で自動的に解除されるケースもあります。

7-2. 異常が続く場合の最終チェックリスト(複合原因の可能性あり)

DM送信の問題が長引く場合、「ひとつの原因だけでなく、複数の要因が重なってエラーが発生している」こともあります。そのため、以下のような最終チェックリストをもとに、原因の洗い出しと対応を行いましょう。

  • ✅ 他のアプリ(Safari・YouTubeなど)でもネット接続に問題がないか確認
  • ✅ DMの相手を変えても同じエラーが出るか確認
  • ✅ Instagramのアップデート状況(最新バージョンか)
  • ✅ 端末(スマホ)の再起動を試したか
  • ✅ キャッシュ削除・アプリの再インストールは実施済みか
  • ✅ ブラウザ版Instagram(Chrome・Safariなど)からDM送信を試したか
  • ✅ 過去数日間でスパムと判断されるような操作をしていないか

特に、インターネット環境+アプリ不具合+アカウント制限などが同時に起きていると、1つの対処だけでは改善しないことがあります。複合的に問題が絡んでいそうなときは、チェックリストの内容を一つひとつ丁寧に確認していくことが大切です。

7-3. 問い合わせのコツ:スクショ・ログ内容のまとめ方

Instagramへトラブルを報告する際は、ただ「DMが送れません」と伝えるだけではなく、状況を具体的に伝える工夫が必要です。問い合わせ対応をスムーズにするため、以下のような情報を用意しておきましょう。

  • 🖼 スクリーンショット:DM送信中の画面(「送信中です…」が表示されている状態)
  • 📝 発生日時:いつから送れなくなったのか、具体的な日時
  • 📱 使用環境:iPhone 13 / Android 11 など端末情報、OSバージョン
  • 📡 通信状況:Wi-Fi・4G・5Gなどの接続環境
  • 🛠 試した対処法:再起動・再インストールなど、既に試したこと

これらの情報を箇条書きでまとめたうえで報告フォームに記載することで、Instagram側の対応速度が早くなる傾向にあります。特に「DM送信できない問題」は、アカウントの個別状態に依存するケースもあるため、正確で丁寧な報告が非常に重要です。

7-4. まとめ

InstagramのDMが長時間「送信中」のままになってしまう場合、単なる通信トラブルではなく、アプリの不具合やアカウント制限、複合エラーが関係している可能性が高くなります。24時間以上改善しない場合は、自己対処に加えて、公式への報告・相談も視野に入れましょう。

また、報告時には「いつから送れないのか」「どんな環境か」「どんな対応をしたか」など、明確な記録と証拠を提出することで、対応がよりスムーズになります。あわてずに、チェックリストと照らし合わせながら一歩ずつ対応していきましょう。

8. 【まとめ】インスタDMを正常に保つために普段からできる予防策

InstagramのDM機能はとても便利ですが、「送信中です…」という状態で止まってしまう不具合は誰にでも起こり得ます。
こうしたトラブルを未然に防ぐためには、日頃からのちょっとした対策がとても大切なんです。
ここでは、普段からできる3つの予防策を詳しく紹介していきます。
少し意識するだけで、突然のDM不具合に悩まされることがぐんと減りますよ。

8-1. 定期的にアプリのキャッシュクリア・更新を行う

インスタのアプリは、使えば使うほど中にキャッシュ(データのゴミ)がたまっていきます。
これが原因でDM送信処理が詰まってしまい、「送信中です…」のまま止まってしまうことがあるんです。
特に長くアプリを使っている人や、アップデートをあまりしていない人は要注意です。

そのため、最低でも月に1回はキャッシュの削除を行いましょう。
Androidならアプリ情報からキャッシュを消去できますし、iPhoneの場合はアプリを一度削除して再インストールするのが確実です。
また、Instagramは定期的にバグ修正や新機能の追加を行っているので、常に最新バージョンを保つことも重要
App StoreやGoogle Playをチェックして、更新があればすぐにアップデートしておきましょう。

8-2. DMを大量送信しない&不審なリンクを貼らない

知らないうちにスパム扱いされてしまうと、あなたのアカウントに一時的な制限がかかってしまうことがあります。
これが原因でDMが送信できなくなり、「送信中です…」という表示がいつまでも消えない状態になるんです。

特に注意してほしいのは、短時間で何十件もDMを送るような行為や、怪しいURLを含むメッセージを繰り返し送ること。
これらはInstagram側に「スパムの疑いあり」と判断されるリスクが高く、アカウントに制限がかかる原因になってしまいます。

友達やフォロワーにDMを送るときも、送信の間隔を空けたり、内容をしっかり確認してから送るように心がけましょう。
アカウントの安全を守るためにも、怪しいリンクは絶対に貼らないこと。
大切なやり取りを守るためにも、丁寧で誠実なDM運用を心がけることが大切です。

8-3. 公式からの障害情報をフォローしておく(@InstagramCommsなど)

どんなに自分の環境を整えていても、Instagram側のサーバーやアプリに一時的な障害が発生している場合には、こちらではどうしようもありません。
そのため、最新の障害情報をいち早く把握することも、トラブル回避にはとても効果的です。

特におすすめなのが、Instagramの公式コミュニケーションアカウント「@InstagramComms」をフォローしておくこと。
障害が発生した際にはこのアカウントでリアルタイムに情報が発信されることがあるので、「自分だけ送信できないのかな?」と不安になる前に確認できます。

また、Downdetectorなどの外部サービスを利用して、全体的な障害情報をチェックするのもおすすめです。
公式や第三者の情報をうまく活用することで、無駄な操作を減らし、安心してインスタを使うことができますよ。