インスタでフォローのリクエストが来ないようにする方法を徹底解説

「知らない人からのフォローリクエストが頻繁に届いて困っている…」「そもそもリクエスト自体が来ないようにできないの?」そんな悩みをお持ちの方は少なくありません。この記事では、インスタのフォローリクエストの基本から、なぜ届くのかという背景、そして“来ないようにする具体的な対策”までを目的別に詳しく解説しています。

目次

1. インスタのフォローリクエストとは?基本をおさらい

1-1. 「フォローリクエスト」ってどんな仕組み?

インスタグラムでいう「フォローリクエスト」とは、非公開アカウントに対して他のユーザーがフォローを申請することを指します。
非公開アカウント、つまり「鍵アカ」の場合、こちらが許可しないと相手は投稿やストーリーを見ることができません。
そのため、相手は「フォローリクエスト」という形であなたに承認をお願いしてくるんですね。

このリクエストが届くと、あなたは「承認」または「削除(拒否)」を選ぶことができます。
面白いことに、削除したとしても相手には通知がいかない仕組みになっています。
でも、相手が再びあなたのプロフィールを見たときに「リクエスト済み」ではなく「フォロー」と表示されていれば、「あ、拒否されたかな」と察することもあるかもしれません。

承認されるまで、相手はあなたの投稿を見ることはできません。また、あなたが承認を保留したままにしておくこともできます。
そのまま放置していても問題はないので、慎重に考えてから対応するのが安心です。

1-2. 非公開アカウントと公開アカウントの違い

ここで一度、インスタグラムの「非公開アカウント」と「公開アカウント」の違いをはっきりさせておきましょう。
非公開アカウント(鍵アカ)は、フォロワーに承認された人だけが投稿やストーリーを見ることができる設定です。
反対に、公開アカウントは、誰でも自由にフォローでき、すぐに投稿が見られる仕組みになっています。

非公開に設定しても、実はプロフィール画像・ユーザーネーム・フォロワー数・投稿件数などは他のユーザーにも見えてしまいます。
だからこそ、そこに魅力を感じた人たちがフォローリクエストを送ってくるのです。

一方、公開アカウントの場合はリクエストという概念自体が存在しません
相手が「フォロー」ボタンを押した瞬間に、自動的にフォローが成立してしまいます。
つまり、プライバシーをしっかり守りたいなら非公開設定が必須と言えますね。

1-3. フォローリクエストを送る側の心理とは?

じゃあ、どうして見知らぬ人がわざわざフォローリクエストを送ってくるの?
その心理には、いくつかのパターンがあります。

まず一つは「あなたの投稿を見たい」というシンプルな理由。
興味を持った相手が、あなたの投稿内容に惹かれてアクセスしたくなるというのは、ごく自然な流れです。

次に、「フォロワーを増やしたい」という目的を持っている人も多いです。
とくにインフルエンサーや副業・ビジネス目的でインスタを活用している人たちは、自動ツールなどを使って、興味のありそうなアカウントに一斉にリクエストを送ることがあります。
こうした場合はあなたのことを深く知っているわけではなく、単なる「数稼ぎ」かもしれません。

また、Instagramの「おすすめユーザー」にあなたが表示されていることも一因です。
これは共通のフォロワーがいたり、似たような趣味の投稿をしていると、アルゴリズムが関連性を見出して表示させることがあるんです。
結果として、知らない誰かが「この人気になる」と思って、フォローリクエストを送ってくるというわけですね。

つまり、あなたの魅力や情報の出し方によって、リクエストが来る頻度が変わってくるんです。
アイコンや自己紹介文を少し控えめにするだけでも、リクエストが減ることがありますよ。

2. なぜフォローリクエストが来るのか?理由と背景を徹底分析

インスタグラムを非公開設定にしているにもかかわらず、なぜか知らない人からフォローリクエストが届く…。こうした現象には、いくつかの理由や背景が潜んでいます。ここでは、フォローリクエストが送られる主な原因を5つの観点からわかりやすく解説していきます。日常的に使うSNSだからこそ、しっかり理解して、安心して使いたいですね。

2-1. プロフィール画像や紹介文からの興味

非公開アカウントであっても、インスタグラムの仕様上、ユーザーネーム、プロフィール画像、自己紹介文、フォロワー数やフォロー中の人数などは表示されます。このわずかな情報でも、他のユーザーにとっては「どんな人なのか知りたい」と思わせる材料になるのです。

たとえば、アイコンが魅力的な自撮り写真だったり、「趣味:旅行/猫/カフェ巡り」といった紹介文があると、似た関心を持つユーザーの目に留まりやすくなります。人は視覚情報と共通点に惹かれるものです。そのため、少しでも興味を持たれたら、フォローリクエストが届いてしまうのは自然な流れなのです。

不要なリクエストを減らしたいなら、プロフィール文を無機質な一文にする、または「フォロー目的での申請はお控えください」と一言添えるだけでも効果があります。

2-2. 共通のフォロワー・知人の存在

インスタグラムでは、「共通の知人」や「共通のフォロワー」がいると、おすすめ表示に上がりやすくなる仕組みがあります。これは「知り合いかも?」というアルゴリズムの一環で、特に学校や職場が同じ、趣味のコミュニティに属しているなど、つながりの可能性が高い場合によく起こります。

例えば、あなたがAさんと相互フォローしていて、BさんもAさんをフォローしていたら、「Bさんのおすすめ」にあなたのアカウントが表示される可能性があります。そこからプロフィールに興味を持たれ、フォローリクエストが送られてしまうのです。

「共通のつながり」があるだけで、他人にとってあなたが「身近な存在」に見える。そのため、知らない人から突然リクエストが来ても、実はフォロワーリストのどこかでつながっていたということも少なくありません。

2-3. Instagramの「おすすめ機能」に表示される条件

Instagramには「おすすめのユーザー」機能があり、この中にあなたのアカウントが表示されることでリクエストが届くケースもあります。この機能は、相互フォローや位置情報、電話帳、検索履歴など多くの要素から自動的に候補を出す仕組みになっています。

もしあなたが他SNSと連携していたり、位置情報をオンにしていたりすると、より多くのユーザーに「おすすめ表示」される可能性があります。また、過去に検索されたことのあるユーザーや、類似した興味関心を持つ人にも表示されやすくなります。

このおすすめ表示は、こちらが望まなくても自動的に行われてしまうため、フォローリクエストを減らしたい人にとっては厄介な存在かもしれません。表示を避けるには、連携アプリの解除やプライバシー設定の見直しが効果的です。

2-4. フォロワー増加ツールやAIボットによる自動リクエストの実態

ここ数年で急増しているのが、フォロワー増加ツールやAIボットによる自動リクエストです。特にビジネスアカウントやインフルエンサーを装ったアカウントの多くが、こうしたツールを使って無差別にフォロー申請を送っています。

この仕組みは簡単に言えば、「できるだけ多くの人にフォローリクエストを送り、そのうち何人かがフォローバックしてくれれば成功」という戦略です。しかもこの行為は短時間で大量に行われるため、非公開で控えめにしているアカウントにも容赦なく届いてしまうのが現実です。

このようなアカウントは、ユーザー名やプロフィールが英語、投稿が少なすぎる/多すぎる、不自然な紹介文など、いくつかの特徴を持っています。怪しいと感じたら、削除やブロックでしっかり対策しましょう。

2-5. 他SNSとの連携が呼ぶ“外部流入”

インスタグラムを他のSNS(Twitter、Facebook、TikTokなど)と連携させていると、そこからあなたのアカウントに興味を持ったユーザーが流入してくることがあります。特に、他SNSであなたのユーザー名やプロフィールが公開されている場合、それを手がかりにしてインスタのアカウントを探し出されることもあります。

たとえば、Facebook上で友達になっている人が、Instagramでもあなたを検索してリクエストを送ってくるといったケースです。また、SNS上でシェアされた投稿やリンク経由でアカウントを特定されることも少なくありません。

外部SNSとの連携は便利な反面、プライバシーへの影響が大きいという点を意識することが大切です。知らない人からのリクエストを減らしたい場合は、SNS連携を解除したり、各SNSごとに非公開設定を見直すことをおすすめします。

3. 【目的別】フォローリクエストを来ないようにする対策まとめ

3-1. とにかく誰からも来てほしくない場合の対策

インスタグラムで誰からのフォローリクエストも受けたくないという場合は、まず「アカウントを非公開(鍵アカウント)」にすることが基本中の基本です。
非公開にすることで、知らない人があなたの投稿を見るにはフォローリクエストを送る必要があり、あなたの承認なしには何も見られません。
ただし、非公開でもユーザーネームやプロフィール画像、自己紹介文などは公開されたままです。これらを見て興味を持った人から、どうしてもリクエストが来てしまいます。

そのため、徹底的にリクエストを防ぎたいなら、以下の対策をすべて組み合わせて使いましょう。

  • プロフィール画像を風景やイラストに変更する
  • ユーザーネームに本名や個人を連想させる単語を使わない
  • 自己紹介文に「閲覧専用」「フォロー不要」「リクエストお断り」などを明記する
  • 知らない人からのリクエストは削除または即ブロック
  • 他SNSとのアカウント連携をオフにする(FacebookやTwitterなど)

とくに「閲覧専用アカウントです」「知人以外のフォロー承認は行っていません」というようなメッセージを自己紹介文に入れておくと、かなりの抑止力になりますよ。
また、自動フォローやスパムアカウントからのリクエストが多い場合は、相手をブロックすることで再リクエストを完全に防げます。
知らない人がしつこくリクエストを送ってきたら、通報機能を使うのも有効な手段です。

3-2. 特定のジャンル(スパム・出会い系等)から防ぎたい場合

スパムアカウントや出会い系を装ったユーザーからのフォローリクエストに困っている方は非常に多いです。
このようなジャンルのアカウントは自動化ツールを使って大量のリクエストを送ってくることがあり、普通にインスタを使っているだけでもターゲットにされることがあります。

このような不快なアカウントから身を守るには、以下のような方法が効果的です。

  • プロフィールに「出会い目的ではありません」「ビジネスDM不要」などと書く
  • 魅力的すぎるアイコン画像(特に顔写真など)は控える
  • フォローリクエストが来たら、放置せずに削除、または即ブロック
  • 繰り返し来る場合はInstagramに通報する

また、特定ジャンルからのリクエストだけを防ぐことは難しいのですが、リスクを減らす工夫は可能です。
たとえば、アイコンや投稿に「女性らしさ」や「魅力的な雰囲気」が強く出ていると、出会い目的のアカウントからリクエストされやすくなります。
こういったリスクがあると感じたら、プロフィール画像を風景や動物に変えるなど、あえて魅力を出さない工夫をすると良いでしょう。

そして何より重要なのが反応しないこと
一度でも承認すると、同ジャンルのアカウントに「この人はフォローしてくれる」と認識され、さらにリクエストが増える恐れがあります。
疑わしいリクエストは即削除し、静かにシャットアウトしましょう。

3-3. 知人からのリクエストだけを許可したい場合

「知らない人からのリクエストは断りたいけど、知り合いや友達だけはフォローしてもらいたい」
そんな希望がある場合には、インスタグラムの非公開設定を使いながら、プロフィールに一言工夫するのがポイントです。

具体的には、自己紹介欄にこう書いておくのが効果的です。
「リアルでつながりのある方のみ承認します」
「知り合い以外の方はリクエストをご遠慮ください」
このように明記することで、相手が「これは自分には関係ないな」と判断しやすくなり、不要なリクエストを避けることができます。

また、知人を受け入れやすくするために、アカウント名やユーザーネームに自分のニックネームや苗字など、知り合いが気づきやすい要素を含めるのもおすすめです。
逆に、それ以外の個人情報(位置情報や趣味、写真など)は極力抑えることで、関係のないユーザーの興味を引かないようにしましょう。

そして、一度フォローリクエストを承認してしまった後でも、「この人はやっぱり違ったかも…」と思ったら、フォロワーを削除することが可能です。
フォロワー一覧から該当ユーザーの横にある「削除」ボタンを押せば、相手に通知されることなく削除できます。
万が一のときも安心ですね。

自分のペースで、信頼できる人とだけつながれる環境を整えて、インスタグラムをもっと快適に楽しみましょう。

4. 実践編:フォローリクエストを減らす11の具体策

4-1. アカウントを「非公開」にする設定手順

フォローリクエストを減らすための最も基本的な方法が、アカウントを非公開(鍵アカ)にすることです。これにより、フォロー承認をしない限り、投稿やストーリーを他人に見られることはありません。ただし、非公開にしてもプロフィールやアイコンなどは表示されてしまうため、対策はこれだけでは不十分です。

設定手順はとっても簡単。Instagramアプリのプロフィール画面から右上の「≡」をタップし、「設定とプライバシー」→「アカウントのプライバシー」へ進みましょう。ここで「非公開アカウント」をオンにすれば設定完了です。

4-2. 魅力的すぎるプロフィール・アイコンを控えめに

かわいい・美しい・おしゃれなアイコンや、充実しすぎたプロフィールは、それだけで他人の興味を引いてしまいます。特に自撮りやファッションの写真は、無意識に「話しかけたくなる」雰囲気を出してしまうことも。

フォローリクエストを減らしたい場合は、あえて控えめなアイコンやシンプルな紹介文にするのがおすすめです。たとえば、ペットや風景の写真に変えたり、「閲覧専用です」などの意思表示を添えるだけで、ぐっと効果が高まります。

4-3. 「閲覧専用です」などの文言をプロフィールに入れる

人は「どんな人かな?」と思ってプロフィールを見に来ます。そのときに「閲覧専用アカウントです」や「交流はしていません」と書かれていたら、積極的にフォローリクエストを送るのをためらいますよね。

このような一言を加えるだけで、ビジネス・勧誘・ナンパ目的のリクエストをブロックすることができます。たとえば「承認は知人のみ」「DM対応していません」と書くのも効果的です。

4-4. 外部リンク・SNS連携の解除方法

Instagramと連携している他のSNSやブログがあると、そこから流れてきた人がリクエストを送ってくることがあります。とくにTwitter(X)やFacebookと連携している場合、あなたのアカウントが「つながる候補」として他人に表示されることがあります。

連携解除はInstagramアプリ内の「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「アカウント」から行えます。連携を解除すれば、外部からの流入も減らすことができます。

4-5. 検索に出にくくする電話番号・連絡先の非連携設定

電話番号やメールアドレスを登録していると、連絡先を知っている人からあなたのアカウントが見つかってしまう可能性があります。それが原因で、リアルの知り合いからリクエストが来ることも…。

設定で連絡先との同期をオフにし、電話番号を非公開にすることで、こうした接触を防ぐことができます。「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「連絡先の管理」から「連絡先をアップロード」をオフにするだけでOKです。

4-6. 「おすすめに表示しない」設定はできる?

Instagramには「この人をフォローしてみませんか?」というおすすめ機能があります。非公開アカウントでも、フォロワーのつながりなどから表示されてしまうことがあるんです。

残念ながら、Instagramには「おすすめに表示しない」という直接的な設定はありません。ですが、プロフィールや投稿をできるだけ匿名的にし、個人が特定されない内容にすることで、表示される可能性を下げることができます。

4-7. 特定アカウントの事前ブロック術

まだリクエストが来ていないけれど、来そうで不安な相手がいる場合、先にブロックしてしまうのも一つの手です。ブロックしておけば、相手はあなたのアカウントにアクセスすること自体ができなくなります。

相手のプロフィールページに行き、右上の「…」から「ブロック」を選択すれば完了。複数アカウントを所持している場合は、「この人が作成した新しいアカウントもブロック」を選んでおくと安心です。

4-8. 通報やスパム扱い機能の正しい使い方

しつこい勧誘や嫌がらせ目的のリクエストには、ただのブロックでは不十分なこともあります。その場合は通報機能を使ってInstagram運営に報告しましょう。

相手のプロフィールの「…」メニューから「報告する」→「スパムまたは詐欺行為」を選択すれば、Instagramが内容を審査してくれます。正しい使い方をすれば、他のユーザーの安心にもつながります。

4-9. リスト機能でストーリーの閲覧範囲を絞る

「フォローリクエストはOKだけど、ストーリーは限られた人だけに見せたい」そんなときは「親しい友達リスト」の活用がおすすめです。

ストーリーを投稿する際、「親しい友達」を選んでおくことで、そのリストに登録されている人だけが閲覧可能になります。完全にプライベートな内容を発信したいときに便利な機能ですよ。

4-10. 自分を検索されにくくする名前・IDの工夫

本名やSNSでよく使うハンドルネームをInstagramの名前・ユーザーネームに設定していると、検索で簡単に見つけられてしまいます。

検索されにくくするためには、あえて意味のない文字列やニックネームを使うのがおすすめ。また、名前欄も空欄にするか、「〇〇のサブ垢」などにして、目立たないようにするとさらに効果的です。

4-11. AI時代の新対策:スパムボットを避けるには?

最近では、AIや自動ツールによるスパムアカウントが無差別にフォローリクエストを送るケースが増えています。これに対抗するためには、AIに拾われにくいプロフィール構成がカギとなります。

たとえば、ハッシュタグを多用せず、絵文字も少なめに。特定のキーワード(「コラボ」「フォロバ」「副業」など)を入れないことで、AIによるスキャン対象になりにくくなります。また、投稿数が少ないアカウントはターゲットにされやすいため、ダミーの投稿をいくつか設定しておくのも手です。

5. フォローリクエストを削除・断っても大丈夫?

Instagramで知らない人からフォローリクエストが来ると、ちょっと戸惑いますよね。「削除してもいいの?」「相手にバレたら気まずいかも…」そんな不安を感じる方も多いと思います。でも、安心してください。きちんとした仕組みと対処法を知っておけば、トラブルなく快適に過ごせるんです。ここでは、リクエストを削除・無視しても大丈夫な理由と、相手に失礼にならない対応方法について詳しく説明していきますね。

5-1. 相手に通知される?バレるリスクは?

まず一番気になるのが、フォローリクエストを削除したときに相手に通知がいくのか?という点です。結論から言えば、削除しても相手に通知は一切届きません。だから、思い切って削除しても全然OKなんです。

ただし、相手がしっかり観察していた場合は、ちょっとした変化から削除に気づく可能性もゼロではありません。たとえば、以前は「リクエスト済み」と表示されていたボタンが、いつの間にか「フォロー」に戻っていたりすると、「あれ?削除された?」と勘づかれることもあります。でもこれは、あくまで相手が気づいた場合に限りますし、確実にバレるわけではないので、あまり神経質になる必要はありません。

それでも気になる相手であれば、ブロックという選択肢もあります。ブロックをすれば、相手はあなたのプロフィールを見ることすらできなくなるので、二度とリクエストされることもありません。

5-2. 無視・放置した場合の挙動とは?

フォローリクエストを「承認も削除もせずに放置したらどうなるの?」という疑問、これもよくあるんです。でも安心してください、放置してもInstagram側からは何の問題も起きません

リクエストはずっと「保留」状態で残ります。つまり、相手から見ると「リクエスト済み」のままで、承認されていないというだけ。通知が行くわけでもないので、相手が「無視された」とは感じにくい仕組みになっているんです。

ただし、相手が気長に待っている場合や、「なぜ返事がないのか」と気にしている可能性があるときは、なるべく早めに承認か削除をしてあげるのがマナーかもしれません。とはいえ、特に気にする相手でなければ、そのまま放置していても何ら問題はありません。リクエストの数が多い場合には、定期的に整理するのもおすすめです。

5-3. 相手に気まずさを与えない「断り方」例文集

どうしても断らないといけない相手。でも、関係を壊したくないときってありますよね。そんなときは、やんわりとした断り方を選ぶのがコツです。以下に、シチュエーション別の例文をいくつかご紹介します。

  • 知人だけど、あまり仲良くない場合:
    「ごめんね、プライベート用のアカウントだから基本的に身内以外はフォロー承認してないの〜。」
  • 職場の人など、今後の関係が続く場合:
    「SNSは仕事と切り分けて使ってるから、こっちのアカウントはあまり公開してないんだ〜。」
  • 完全に知らない人や勧誘系:
    この場合は無言で削除 or ブロックで大丈夫です。相手に何も通知はいかないので、罪悪感を持たなくてOK。

特にビジネス系のアカウントや、自動化ツールを使って無差別にリクエストを送ってくる人も多いので、いちいち返信せずに削除・ブロックで問題ありません。無理に丁寧な対応をしようとしてストレスになるより、自分の安心を優先しましょうね。

5-4. まとめ

フォローリクエストを削除しても、相手に通知は届かないので、安心して大丈夫です。放置しても問題ありませんし、気になる相手なら削除またはブロックでしっかり対処できます。

気まずくなりそうな相手には、やんわりと断るメッセージを使うのもひとつの方法です。無理にすべてに対応しようとせず、自分のペースでインスタを楽しみましょう。自分の安心とプライバシーを守るためにも、遠慮せずに削除・ブロックを使ってOKなんですよ。

6. フォローリクエスト対策で注意すべきポイント

6-1. 過剰な非公開設定が逆に不自然に見えるリスク

インスタで「知らない人からのフォローリクエストが嫌だな」と思って、すぐに非公開設定にする人は多いですよね。
でも、やりすぎた非公開設定は逆に目立ってしまうことがあるんです。

たとえば、アイコンが初期設定のままで、自己紹介も一切なく、投稿ゼロの状態だと、「これは本物のアカウント?」と疑われたり、逆に好奇心をくすぐってリクエストが増えてしまうこともあります。
実際、非公開でもプロフィール画像やユーザーネーム、フォロワーの一部が表示されてしまうので、「隠してる感」が出ると余計に見たくなる人が出てくるんです。

「適度な公開」も大切な対策です。
自己紹介に「友人・知人のみ」「プライベート用です」など一言添えるだけで、ビジネス目的や勧誘系のアカウントからのリクエストを減らすことができますよ。

6-2. 対策しても来る場合の心理的ストレスへの向き合い方

「ちゃんと非公開にしてるのに、それでもフォローリクエストが来る……」
そんなとき、一番つらいのは心の負担ですよね。

しつこいリクエストに悩んで、スマホを開くたびにモヤモヤする人もいるでしょう。
でも安心してください。リクエストを削除しても、相手には通知がいきません
気まずくなることなく、静かに対処できます。

それでも何度も送ってくる相手がいる場合は、遠慮せずにブロックしましょう。
ブロックすれば相手はあなたのプロフィールすら見られなくなり、二度とリクエストできなくなります。
さらに不安を感じるようであれば、Instagramに通報することもできます。
精神的に苦しいときは、一時的にアプリを離れることも大切な選択です。

誰にでもプライバシーを守る権利があります。
「変だな」「なんかイヤだな」と思ったら、自分を守る行動をためらわないでくださいね。

6-3. 「誰にも見せたくない」ならどうする?究極の非公開手段とは

「もう誰にも見せたくない。フォローリクエストもゼロにしたい。」
そんな方に向けて、究極の非公開手段をご紹介します。

まず、非公開アカウント設定は基本中の基本。
さらに次のステップとして、プロフィール情報をできる限り控えめに設定してください。
・プロフィール写真はイラストや風景に変更
・ユーザーネームは個人を特定しにくいものに
・自己紹介欄も記載を最小限にする

加えて、知られたくないアカウントから完全に隠れるには、特定のユーザーをブロックするのが有効です。
ブロックされた相手は、あなたのアカウントが検索結果に出てこなくなるため、存在自体が見えなくなります。

さらに徹底したい場合は、他SNSとの連携解除も忘れずに。
InstagramをTwitterやFacebookと連携していると、そこから流入してフォローリクエストが来ることがあります。

そして、誰にも見られたくない写真や投稿があるなら、投稿を全てアーカイブするか、別の非公開専用アカウントを作るという手段もありますよ。

あなたのプライバシーは、あなた自身が守るもの。
「誰にも見せない」を実現する方法は、意外とたくさんあるんです。

7. 【Q&A】よくある疑問とその答え

7-1. フォローリクエストに有効期限はあるの?

Instagramのフォローリクエストには、明確な有効期限は設定されていません。一度リクエストを送信すると、相手が「承認」または「削除」しない限り、ずっと“リクエスト済み”の状態で残り続けます。つまり、放置されたリクエストは自動的に消えることはなく、数ヶ月、あるいはそれ以上も表示され続けます。

この仕組みにより、「あれ?この人からいつまでも承認されない…」と感じる方も多いかもしれません。また、送信者側でリクエストをキャンセルすることも可能で、プロフィールページの「リクエスト済み」表示をタップすれば、取り消しができます。これを使えば、気まずさを避けてそっと引き下がることもできるのです。

7-2. 同じ人から何度も来る…再発を防ぐ方法は?

同じアカウントから何度もフォローリクエストが届くと、不快に感じてしまいますよね。このような状況を防ぐには、以下の3つの方法が有効です。

まず1つ目は「ブロック」です。ブロックすると、相手はあなたのアカウントにアクセスできなくなり、再度リクエストを送ることは不可能になります。やり方はとても簡単で、相手のプロフィールページの「…(メニュー)」から「ブロック」を選ぶだけです。

2つ目は、プロフィールの情報をできるだけシンプルにすること。たとえば、アイコンを顔写真ではなくイラストにしたり、「趣味垢」「日記用」などの文言を入れておくことで、興味を引きにくくなります。さらに、自己紹介欄に「知り合い以外のフォローはお断りします」と記載するのも効果的です。

3つ目は、ブロック+通報のコンボ。悪質な勧誘や迷惑行為が疑われる場合は、Instagramに報告(通報)してアカウントの調査を依頼しましょう。これにより、再発のリスクをより確実に抑えることができます。

7-3. フォローリクエストを一括で削除する方法はある?

残念ながら、Instagramには現時点で「フォローリクエストの一括削除機能」は用意されていません。そのため、削除したいリクエストが複数ある場合は、一件ずつ手動で対応する必要があります。

しかし、リクエスト一覧画面からはスムーズに操作できるようになっており、削除する際に特別な手順は不要です。相手に通知されることもないため、気にせず対応できます。

もし、フォローリクエストが多すぎて対処しきれない場合は、思い切ってプロフィールを変更するのも手です。「フォローは身内限定です」などの文言を入れることで、そもそものリクエスト数を減らす工夫ができますよ。

7-4. 子ども・学生のアカウントでのリスクは?

未成年の子どもや学生がInstagramを利用する場合、フォローリクエストに関するリスクは大きくなります。その理由は、興味本位でフォローを求める知らない大人や、悪質な勧誘、あるいはスパムアカウントからのリクエストが発生しやすいからです。

特に心配なのは、プロフィールから個人情報が読み取られてしまうケース。学校名、部活動、住んでいる地域などが匂わせ程度でも含まれていると、リクエストを引き寄せる原因になります。

保護者の立場からは、以下の点をしっかり確認しましょう。

  • アカウントは必ず非公開設定にする
  • 個人が特定される投稿やコメントを控える
  • 知らない人からのリクエストはすべて削除またはブロックする
  • 子どもが自分で対処できない場合、必ず大人に相談するよう促す

また、学校や地域の名前を入れたハッシュタグを使うのも注意が必要です。自動で検索されやすくなり、結果として悪質なアカウントに見つかりやすくなることもあります。安心・安全にインスタグラムを使うためにも、日頃からリスク意識を高めることが大切ですね。

8. まとめ:フォローリクエストから解放されるためにできること

インスタグラムで「知らない人からのフォローリクエストがしつこく届く」という悩み、ほんとうに困りますよね。でも大丈夫です。あなたのアカウントをしっかり守る方法を知っておけば、そんなストレスからもちゃんと解放されるんです。

まず第一に大切なのは、プロフィールの見直しです。ユーザーネームやアイコン画像、自己紹介の内容が少し目立っていたり、個人が特定できそうな情報があると、どうしても興味を引いてしまいます。特に「フォローバック不要」「閲覧専用です」と書いておくと、相手も「あ、この人は交流を求めてないんだな」と察してくれることが多いですよ。

次に、アカウントの非公開設定は必須。公開アカウントのままだと、誰でも自由にフォローできてしまうので、興味のない相手でもどんどん入ってきてしまいます。非公開アカウントにすれば、リクエストを承認する・しないを自分で選べるようになります。

ただし、非公開にしたからといって完全に防げるわけではありません。プロフィール画像やフォロワー数、ユーザーネームなどは表示されているため、そこから興味を持ってリクエストが来ることもあります。そんなときには、「ブロック」や「削除」という機能をしっかり使いましょう。

特に、何度もリクエストを送ってくる相手がいる場合は、ただ削除するだけでは足りません。ブロックすることで、相手はもうあなたのプロフィール自体を見ることができなくなり、再度リクエストを送ることもできません。迷惑な相手には、この手段をしっかりと使ってくださいね。

また、他のSNSとの連携解除も見落としがちですが大事なポイント。TwitterやFacebookとつながっていると、そこからあなたのアカウントを見つけてリクエストしてくる人もいます。「SNSはInstagramだけで楽しみたい!」という場合は、外部連携をオフにしておきましょう。

最後に、リクエストを削除・放置しても相手に通知は届かないという安心感も忘れないでください。断ったことが相手に知られることは基本的にないので、自分の気持ちを優先して大丈夫。「気まずくない断り方がわからない…」と悩む必要はまったくありませんよ。

こうした対策をひとつひとつ積み重ねていけば、インスタグラムでのフォローリクエストの悩みはきっと軽くなります。あなたのSNSライフが、もっと安心で、もっと楽しいものになりますように。