「InstagramにYouTubeのリンクを貼りたいけど、どこに貼れるの?」「リンクを貼っても見てもらえない…」そんなお悩み、ありませんか?
本記事では、InstagramでYouTubeリンクを効果的に貼る方法を、初心者にもわかりやすく解説しています。
1. 【全体像】InstagramにYouTubeリンクを貼る方法まとめ
Instagramで自分のYouTubeチャンネルや動画を宣伝したいと思ったことはありませんか?でも、「どうやってリンクを貼ればいいの?」と迷う人も多いはずです。実は、Instagramには3つの場所にリンクを貼る方法があります。そして、それぞれにメリットと活用シーンがあるんですよ。ここではInstagramでYouTubeリンクを貼る方法を、まとめてわかりやすくご紹介します。
1-1. そもそもInstagramでリンクが貼れる場所はどこ?
Instagramでは、リンクを貼れる主な場所は3つあります。それが「プロフィール欄」「ストーリーズ」「DM(ダイレクトメッセージ)」です。
まず、プロフィール欄にリンクを貼る方法は、もっとも基本的で、誰でもすぐに使えます。自分のInstagramページを開いて「プロフィールを編集」をタップ。「ウェブサイト」欄にYouTubeリンクをペーストするだけです。フォロワー数に関係なく、誰でも設定できますよ。
次に、ストーリーズでは「リンクスタンプ」という機能を使ってリンクを貼ります。ストーリー作成画面でスタンプボタンをタップし、「リンク」を選んでURLを入力。これだけでYouTubeなどのURLをストーリーに貼り付けられます。
最後に、DM(ダイレクトメッセージ)で直接URLを送る方法もあります。フォロワーや気になるユーザーに向けて、YouTubeのリンクを個別に紹介したいときに便利です。ただし、大人数に一斉送信するのは手間なので、サブ的な使い方がおすすめです。
1-2. YouTubeリンクの貼り方は3通りある
InstagramにYouTubeのリンクを貼る方法は、実は3通りあります。それぞれの方法を具体的に解説していきますね。
① プロフィールにリンクを貼る
まずは、プロフィールにYouTubeリンクを貼る方法です。やり方はとても簡単。YouTubeで自分のチャンネルまたは動画を開き、「共有」→「コピー」でリンクを取得。Instagramのプロフィール編集画面を開いて、「ウェブサイト」欄に貼り付け、「完了」をタップするだけです。
これで、プロフィール欄に表示されるリンクから、フォロワーがすぐにYouTubeにアクセスできるようになります。リンクは1つしか設定できませんが、その分確実に目に入る場所にあるのがポイントです。
② ストーリーにリンクスタンプで貼る
Instagramのストーリー機能では、「リンクスタンプ」を使ってYouTubeのURLを貼ることができます。まず、YouTubeで動画を開いて「共有」→「コピー」でURLを取得しましょう。
次に、Instagramのストーリー作成画面でスタンプアイコンをタップ。「リンクスタンプ」を選び、コピーしたURLを貼り付けます。最後に「完了」を押すと、ストーリーにリンクが表示されます。リンクスタンプは色や表示テキストも自由に変えられるので、目立たせたいときにぴったりです。
例えば、「動画はこちら」や「今すぐチェック」といったテキストを入れると、クリック率も上がりますよ。
③ DM(ダイレクトメッセージ)でリンクを送る
よりパーソナルな方法として、InstagramのDMを使ってYouTubeリンクを送ることもできます。気になる相手や、特別に知らせたいフォロワーに向けてURLを直接シェアできるのが魅力です。
ただし、一人ひとりに手動で送る必要があるため、大量のフォロワーには向いていません。それでも、個別対応が喜ばれる場面では、とても効果的な方法ですよ。
1-3. ストーリーとプロフィール、どちらが効果的?用途別の使い分け
「ストーリーとプロフィール、どっちにYouTubeリンクを貼るのがいいの?」と迷う人も多いでしょう。それぞれに向き・不向きがあるので、シーン別に使い分けるのがおすすめです。
■ ストーリーが向いているシーン
ストーリーは「今すぐ見てほしい!」という情報の拡散に向いています。24時間で消えるため、期間限定のお知らせや、新着動画の紹介など、タイムリーな情報発信にぴったりです。
また、リンクスタンプに加えて指のGIFや目立つ文字を使えば、ユーザーの目を引きやすくなります。テキストを「今すぐチェック」や「タップして見る」にすることで、誘導効果もアップしますよ。
■ プロフィールが向いているシーン
一方で、プロフィールは「いつでもアクセスできる情報」に向いています。あなたのInstagramアカウントを訪れた人が、継続的にアクセスしたい情報(例:YouTubeチャンネルやWebサイト)を載せておくのに最適です。
例えば、「自己紹介」「作品紹介」「店舗案内」など、長期間変更のないリンクはプロフィールに貼るのがベストです。
■ 使い分けのコツ
おすすめは、ストーリーでリンクを貼って注目を集めながら、プロフィールにも常設するという二段構え。「ストーリーを見逃した人も、プロフィールからアクセスできる」という流れをつくっておくと、チャンスを逃しません。
さらに、「詳しくはプロフィールのリンクから!」とストーリー内で誘導すれば、より効果的な導線ができますよ。
2. 【基本】ストーリーにYouTubeリンクを貼る方法とコツ
Instagramのストーリーでは、自分の好きな動画やサイトをURLリンクとして紹介することができます。
中でもYouTubeのリンクを貼る方法は、インフルエンサーやクリエイターにとって重要なテクニックです。
ここでは、リンクスタンプの基本から、よりクリックされやすくするための工夫、トラブル時の対処法まで、丁寧に解説していきますね。
2-1. ストーリーにリンクを貼る「リンクスタンプ」とは?
InstagramストーリーにURLを貼りたいときに使うのが「リンクスタンプ」という機能です。
このスタンプを使うと、視聴者がストーリー内のスタンプをタップするだけで、指定したWebページや動画などに飛ぶことができます。
以前はフォロワー1万人以上でないとURLを貼れませんでしたが、今では誰でもリンクスタンプが利用可能になりました。
これにより、小規模なアカウントでも、YouTubeやブログ、キャンペーンページなど、自由に外部リンクを貼って紹介できるようになったんです。
2-2. 手順:YouTubeリンクをストーリーに貼る流れ(初心者OK)
InstagramのストーリーにYouTubeのリンクを貼るには、以下の手順を順番に進めてください。
スマホがあれば誰でもできますので、初めての方も安心して試してみましょう。
- YouTubeアプリでシェアしたい動画を開き、「共有」→「コピー」でURLをコピー
- Instagramでストーリー作成画面を開く
- スタンプアイコンをタップして、「リンク」スタンプを選択
- コピーしたYouTubeのURLをペースト
- 「完了」をタップして投稿画面に戻る
たったこれだけで、ストーリー内にタップ可能なリンクが表示されます。
視聴者がリンクスタンプを押すと、すぐにYouTubeへ飛んで動画を視聴できるようになります。
2-3. スタンプの色・テキストを変えてクリック率UP
リンクスタンプはそのまま使うよりも、ちょっとしたアレンジでクリック率をグンと上げることができます。
まず、スタンプをタップすると色が変化します。背景とコントラストのある色に変更することで、視認性が高まります。
白背景なら黒や赤、カラフルな画像にはシンプルな白や黒がオススメですよ。
さらに、「スタンプテキスト」欄に自分で文字を入力すれば、スタンプ内に表示される文言も自由に変更できます。
「今すぐチェック!」「限定公開中!」「無料で見れるよ」など、視聴者の興味を引くフレーズを使うと効果的です。
2-4. GIFやアニメーションでリンクを「目立たせる」小技集
リンクを目立たせたいときは、GIFやアニメーションスタンプを活用しましょう。
特におすすめなのが「ゆび」や「クリック」などの動きを含むスタンプです。
使い方は簡単。スタンプ一覧で「GIF」を選び、「ゆび」などのキーワードで検索するだけです。
動く指のGIFをリンクスタンプの上に配置すれば、視覚的に「ここを押してね!」というメッセージが伝わります。
また、矢印や「TAP HERE」といったテキスト入りGIFもよく使われていて、クリック誘導に強い味方となってくれますよ。
2-5. 貼れないときの原因と対処法(URLエラー、仕様変更など)
「リンクが貼れない…」「スタンプが出てこない…」というトラブルも、時々発生します。
ここでは、よくある原因とその解決法をご紹介します。
1. Instagramアプリのバージョンが古い
リンクスタンプは、比較的新しい機能です。
アプリが古いままだと使えないことがあるため、App StoreやGoogle Playから最新バージョンへアップデートしましょう。
2. コピーしたURLが正しくない
YouTubeリンクをコピーする際、「共有」ボタンから正確にコピーしたか確認してください。
URLの一部が欠けていたり、改行が含まれているとうまく貼れないことがあります。
3. Instagram側の一時的な不具合
アプリの不具合やサーバーエラーが原因で、スタンプが反応しないケースもあります。
その場合は、時間を置いてから再度試してみると解決することがあります。
4. リンクスタンプが選べない
アカウントによっては表示されないこともあるようですが、通常は誰でも利用可能です。
もしどうしても使えない場合は、プロフィール欄にリンクを貼る方法を検討しましょう。
3. 【応用】ストーリー以外でYouTubeリンクを届けるには?
3-1. フィード投稿にリンクは貼れる?貼れない?対処法は?
Instagramのフィード投稿には、直接リンクをクリックできるように貼ることはできません。たとえば、投稿のキャプションにYouTubeのURLをそのまま入力しても、それはただのテキストとして表示され、タップしてもリンク先には飛べません。これはInstagramの仕様によるもので、リンク機能を制限することでアプリ内での滞在時間を確保しているためです。
では、どうすればいいのでしょうか?対処法としておすすめなのは、プロフィール欄にリンクを貼っておき、投稿内で「プロフィールのリンクから見てね」と誘導する方法です。たとえば、「新作YouTubeアップしました!プロフィールのリンクからチェックしてね📺」といった具合に書けば、ユーザーはプロフィールにアクセスしてリンクをタップしてくれます。
もうひとつの方法は、「リンクまとめサービス」を利用すること。これは次のセクションでも紹介しますが、複数のリンクをまとめて表示できるツールで、プロフィールにそのリンクを設置すれば、フィード投稿から間接的にYouTubeへ誘導する導線を作れます。
3-2. 「検索してね」型の誘導文が意外と効果的な理由
直接リンクが貼れない場合でも、ユーザーの行動を喚起する方法があります。 それが、「○○で検索してね」という誘導文を活用するやり方です。 たとえば、「YouTubeで『〇〇 チャンネル名』と検索してね!」と書くだけで、リンクがなくても多くの人が検索して見てくれることがあります。
この方法がなぜ効果的かというと、ユーザーが自分で動くことによってコンテンツへの関心度が高まるからです。 受け身ではなく、能動的に検索したユーザーは「ちゃんと見たい」「保存しておきたい」という気持ちが強く、視聴完了率や登録率が高くなる傾向にあります。 また、検索結果の上位に自分の動画が表示されるように、タイトルや概要欄にキーワードを工夫して入れておくことも大切です。
さらに、ハッシュタグを活用して、「#YouTubeで検索」「#チャンネル名」などのように視覚的にも検索を促す要素を追加すると、より多くの人に届けられるチャンスが広がります。
3-3. InstagramのDM機能でYouTubeリンクを直接シェアする手順
Instagramには、ダイレクトメッセージ(DM)を使ってリンクを個別にシェアする機能があります。これを使えば、YouTubeの動画リンクをユーザーにダイレクトに送信することが可能です。
やり方はとっても簡単。まず、YouTubeで共有したい動画を開き、「共有」→「リンクをコピー」の手順でURLを取得しましょう。その後、Instagramを開いて、DMを送りたい相手とのトークルームを開きます。メッセージ入力欄にコピーしたリンクを貼り付けて送信すれば完了です。
この方法のメリットは、リンクがクリック可能な状態で届くという点。ストーリーや投稿ではできない「即タップで視聴」体験を提供できます。ただし、多くのユーザーに個別で送るのは手間がかかるため、ファンとの距離を縮めたいときや、特定の人に確実に届けたいときに活用すると良いでしょう。
3-4. QRコード画像や「リンクまとめサービス」を使った代替テク
もうひとつの便利なテクニックが、QRコードやリンクまとめサービスを活用する方法です。まずQRコードについてですが、YouTube動画やチャンネルのリンクをQRコードに変換して、Instagramの画像投稿やストーリーに挿入することで、スマホで画面を読み取ってもらい、リンク先に誘導できます。
QRコードは、無料のオンラインツールで簡単に作成可能。「QRコード 作成 無料」などで検索すれば、すぐに利用できるサービスがいくつも出てきます。作成したQR画像をInstagram投稿やストーリーに載せるだけでOKです。
また、「リンクまとめサービス」も非常に便利です。これは、ひとつのURLに複数のリンクをまとめて表示できるツールで、「Lit.link」「Linktree」「POTOFU」などが有名です。これらを使えば、Instagramプロフィールに貼るURLを一つに絞らなくても済みます。YouTubeだけでなく、ブログやオンラインショップ、予約フォームなど、あらゆるリンクを一箇所にまとめて届けられます。
フィード投稿やストーリーで「プロフィールのリンクから見てね」と誘導すれば、リンク一覧ページにユーザーを案内できるため、機会損失を防ぎやすくなります。
4. 【プロ向け】プロフィール欄にYouTubeチャンネルを貼る戦略
Instagramのプロフィール欄は、ビジネスやクリエイターがYouTubeなど外部リンクへユーザーを誘導するための貴重なスペースです。ただ単にURLを載せるだけでは効果は限定的ですが、ちょっとした工夫を加えることで、クリック率やファンの定着率を高めることが可能になります。この章では、InstagramプロフィールにYouTubeチャンネルを貼る方法から、効果的な運用のコツまでを徹底解説します。
4-1. ウェブサイト欄にYouTubeチャンネルを設定する手順
まずは、YouTubeチャンネルのURLをInstagramプロフィール欄の「ウェブサイト」に設定する基本手順をご紹介します。
1. YouTubeアプリを開き、自分のアイコンをタップし「チャンネル」を選択します。
2. 画面右上の三点マーク(︙)をタップし、「共有」→「コピー」の順に選択して、チャンネルURLを取得します。
3. 次にInstagramアプリを開き、プロフィール画面の「プロフィールを編集」をタップします。
4. 「ウェブサイト」欄に、コピーしたYouTubeのURLをペーストして、「完了」をタップします。
これだけで、プロフィールにYouTubeリンクが表示され、誰でも簡単にYouTubeへアクセスできるようになります。この方法はフォロワー数に関係なく誰でも利用可能なため、すべてのアカウントで活用できます。
4-2. 定期的なリンク変更 or 固定化、どちらが効果的?
YouTubeリンクの貼り方には、「固定化」する方法と「定期的に変更する」方法の2種類があります。どちらが効果的かは、運用目的やコンテンツの種類によって変わります。
たとえば、「チャンネル登録」をメインの目的にしている場合は、常にチャンネルトップのURLを固定表示するのが効果的です。一方で、「新しい動画を毎週公開している」場合には、毎回最新の動画リンクに貼り替えることで再生数を稼ぎやすくなります。
とはいえ、リンクの更新を頻繁に行うのは手間がかかるため、プロモーション期間中だけリンクを変更するなど、運用にあわせた柔軟な使い分けが大切です。
4-3. 誘導文の工夫でクリック率を上げるコピーライティング例
ただリンクを貼るだけでは、ユーザーの興味を引くことはできません。クリックを促すためには、誘導文(コピー)の工夫が非常に重要です。
たとえば、以下のような表現はクリック率を高める効果が期待できます:
- 「◯◯の裏側、全部話しました → プロフィールのリンクから」
- 「新作YouTube公開中!見ないと損かも?」
- 「1分で見れる簡単テク、動画リンクはプロフィールへ」
このように、ユーザーにとっての「得」や「興味をそそる要素」を含めることで、自然とタップされる確率が高まります。また、絵文字や改行を使って視認性を高めるのも有効です。
4-4. 複数リンクをまとめて表示する「Linktree」等の活用術
「YouTubeだけでなく、X(旧Twitter)やLINE公式、ECサイトも案内したい」という方には、Linktreeなどのリンクまとめサービスが便利です。
Linktreeは無料プランでも使えるツールで、ひとつのURLで複数のリンクをリスト形式で表示可能です。Instagramの「ウェブサイト」欄にはLinktreeのURLを貼り、そこからYouTubeや他のSNSへとユーザーを導線化することができます。
他にも「lit.link」や「POTOFU」、「Carrd」など、デザイン性に優れたサービスもあり、ブランディングを重視する方にもおすすめです。
ただし、こうした外部サービスを使う場合は、表示スピードやスマホでの操作性を必ずチェックしてから運用を開始しましょう。ページが重いと離脱率が高くなるため、見やすさとスムーズな遷移は必須条件です。
5. 【拡散力UP】ハッシュタグ・ストーリーハイライトとの連携
InstagramでYouTubeのリンクをシェアするだけじゃ、なかなか広がらないことってありますよね。でも大丈夫。ちょっと工夫を加えるだけで、あなたの動画がもっとたくさんの人に届くようになるんです。ここでは、ハッシュタグやストーリーハイライトを使って、リンク付きストーリーを最大限に活かす方法をお伝えします。
5-1. ハッシュタグでYouTube動画の露出を増やす方法
まず知っておきたいのが、Instagramではハッシュタグが検索ツールのような役割をしていることです。
これらのタグで検索しているユーザーに、あなたのストーリーが表示される可能性が高くなるんです。
さらに裏技的なポイントとして、ハッシュタグは目立ちすぎないように透明化して配置したり、背景に溶け込ませることで、ストーリーのデザインを壊さずに拡散効果だけ得られるんですよ。
「どうせストーリーは24時間で消えちゃうし……」と思うかもしれませんが、ここでの一工夫が再生数を大きく左右することもあるので、ぜひ試してみてください。
5-2. ストーリーハイライトで「リンク付き動画集」を作る方法
ストーリーでせっかくYouTubeのリンクを貼っても、24時間で消えてしまうのはちょっともったいないですよね。そんなときこそ使ってほしいのがストーリーハイライトです。
ハイライトを使えば、ストーリーをプロフィール画面にずっと表示させておけるんです。たとえば「メイク動画」や「商品レビュー」「Vlog」などのテーマごとにハイライトを作って、その中にリンク付きストーリーを保存しておくと、訪問者がパッと動画にアクセスできるようになります。
やり方は簡単です。まずはストーリー投稿時に、リンクスタンプを使ってYouTube動画を貼りましょう。その後、そのストーリーが公開中のうちに「ハイライトに追加」をタップして、カテゴリに分けて保存するだけ。
ハイライトの表紙画像を工夫すると、もっとクリックされやすくなります。「▶️YouTubeまとめ」や「📹人気動画集」など、目を引くアイコンと文字を使っておくと、初めての人でも興味を持ってくれますよ。
5-3. アーカイブ機能でストーリーを資産に変える運用術
「一度出したストーリー、消えたら終わりだよね?」……そう思っている人、実は多いんです。でも本当は違います。Instagramにはストーリーアーカイブという機能があるのを知っていましたか?
このアーカイブ機能を使えば、過去のストーリーを自分だけが見られる状態で自動保存できるんです。もちろん、リンク付きのストーリーもちゃんと保存されますよ。
これがどう役立つのかというと、たとえば過去の動画リンク付きストーリーを見返して、再投稿や再編集、ハイライト化するときにすごく便利なんです。
「前に出したこのレシピ動画、また使いたいな」と思ったとき、アーカイブから引っ張ってきて、リンクスタンプを付け直したり、トレンドに合わせてテキストを変えたりできます。
まるで、過去の投稿を資産として何度でも使い回せる秘密の倉庫みたいなイメージですね。1回の投稿で終わらせるのではなく、アーカイブ→ハイライト→再活用という流れを意識しておくと、Instagram運用の効率がグンと上がります。
5.4 まとめ
YouTube動画のリンクをInstagramで広めたいなら、「ただ貼るだけ」ではもったいないんです。ハッシュタグをうまく使えば検索での露出が増え、ハイライトにまとめればリンクが資産になり、アーカイブを活用すれば何度でも使い回しができます。
Instagramの拡散力をしっかり味方にして、あなたの動画をもっと多くの人に届けてみてくださいね。
6. 【補足】フォロワーが少なくてもリンクで成果を出すには?
6-1. フォロワーが少ない人でもリンク機能は使える?
Instagramでは、以前は1万人以上のフォロワーがいないとストーリーにリンクを貼れない時代がありましたが、現在はフォロワー数に関係なく「リンクスタンプ」機能が全ユーザーに開放されています。つまり、どんなにフォロワーが少なくても、ストーリーにYouTube動画やWebサイトのURLを直接貼り付けてアピールすることができます。
例えば、YouTubeの動画リンクを貼りたい場合は、「共有」ボタンからリンクをコピーし、Instagramのストーリー作成画面でスタンプマーク → リンクスタンプ → コピーしたURLを貼り付けて完了です。この一連の流れは誰でも簡単にでき、フォロワー数に制限されないため、初心者や小規模アカウントにとって大きなチャンスです。
さらに、リンクスタンプにはテキストや色のカスタマイズ機能もあり、クリック率を上げる工夫も可能です。「最新動画はこちら!」「3分でわかる美容法」など、リンク先の内容を具体的に書くことで、ユーザーの興味を引きやすくなります。
6-2. 小規模アカウントがリンクから集客する成功パターン
フォロワーが数百人しかいないアカウントでも、リンクから集客に成功している例は多くあります。そのポイントは「目的を絞ったリンクの活用」と「ストーリーによる導線設計」です。
例えば、ネイルやハンドメイド作品のアカウントでは、「商品の作り方動画はこちら!」という文言と一緒にYouTube動画へのリンクをストーリーに投稿することで、特定のニーズを持ったユーザーを動画に誘導できます。しかも、視聴後に商品購入やお問い合わせに繋がるよう、YouTube概要欄や固定コメントにECサイトのリンクを設置しておけば、自然な流れで集客へとつなげられます。
また、リンクスタンプだけでなく、プロフィール欄にもYouTubeチャンネルのリンクを設置しておくと、アカウント全体の動線が整い、ユーザーがいつでも目的の情報にアクセスできるようになります。このように「興味 → 行動」までをシンプルにすることが、小規模アカウントでも成果を出す鍵です。
6-3. YouTube側でも設定すべき!「リンククリック後の導線」設計
Instagramでリンクを貼っただけでは、ユーザーを効果的に誘導できたとは言えません。リンククリック後にどんな行動をしてほしいのかをしっかりと設計しておくことが、成果につながる大きなポイントになります。
たとえば、YouTubeに飛ばした後、動画の冒頭で「詳細は概要欄から」などと誘導すれば、視聴者はさらに情報を求めてリンクをクリックしてくれる可能性が高まります。また、動画の概要欄にECサイトやLINE登録フォーム、問い合わせページのURLを設置しておくことで、ユーザーが次のステップに進みやすくなります。
加えて、チャンネルの「カスタマイズ」設定から、ホーム画面におすすめ動画やプレイリストを並べておくことで、YouTube内での回遊率も向上し、ファン化やリピート視聴につなげることができます。InstagramとYouTubeはリンクによって連携させるだけでなく、両者で補い合う設計を意識することが大切です。
7. 【NG集】Instagramにリンクを貼るときの注意点と落とし穴
InstagramのストーリーやプロフィールでYouTubeリンクなどを共有できるのはとても便利ですよね。でも、ちょっとした設定ミスや注意不足で、せっかくのリンクが見てもらえなかったり、最悪の場合アカウントがスパム扱いされることもあります。ここではInstagramにリンクを貼るときにありがちなNGパターンや注意点を、具体例と一緒に詳しくご紹介します。
7-1. ストーリーやプロフィールでやりがちなリンク設定ミス
まず一番多いのが、リンクの設定自体はできているのに「クリックされない」問題です。たとえばストーリーにリンクスタンプを貼ったのに、テキストが「リンクはこちら」のままになっていませんか?ユーザーはそのリンクがどこへ飛ぶのか分からないと、なかなかクリックしてくれません。
おすすめは、「限定動画はこちら」や「3分で分かる!自己紹介動画」のようにリンク先の内容を具体的に伝えるテキストに変えることです。Instagramでは、リンクスタンプを貼るときに「スタンプテキスト」の欄に好きな文字を入力できます。
また、Instagramプロフィールの「ウェブサイト」欄にリンクを貼るとき、コピー&ペーストしたURLにミスがあるケースもよく見かけます。特に、末尾に不要な記号や空白が入っているとリンクが正しく開けません。投稿前には、必ず自分で実際にリンクをタップして確認する習慣をつけましょう。
7-2. スパム扱いされる投稿例とアカウントリスク
Instagramはスパム行為にとても厳しいので、リンクの貼り方を間違えるとアカウント制限や一時停止のリスクもあります。 特に注意が必要なのは、以下のようなケースです。
- 1日に何回も同じリンクをストーリーに投稿する
- DMで大量のフォロワーにリンクを一斉送信する
- 信頼性の低いサイト(アフィリエイト広告など)へのリンクを投稿する
たとえば、YouTube動画のリンクを毎日同じ文面でストーリー投稿していると、「自動投稿ツールを使っている」とみなされることがあります。 また、DMで宣伝リンクを送る場合は、関係性が薄い相手には送らない、一言メッセージを添えるなど、スパム判定されない工夫が大切です。
さらに、URL短縮サービス(bit.lyなど)を使ったリンクも注意が必要です。 一部のURL短縮リンクはInstagram側で制限されることがあり、タップしても開けないことがあります。 リンクはできるだけ正規のURLで貼るのが安全です。
7-3. Instagramの仕様変更にどう対応する?最新情報の確認法
Instagramは仕様のアップデートが頻繁に行われています。リンクの貼り方やスタンプの表示方法なども、数ヶ月単位で変わることがあります。以前は使えていた機能が急に使えなくなることもあるので、常に最新情報をチェックすることが大切です。
たとえば、以前はフォロワー1万人以上のアカウントにしかストーリーリンク機能が使えませんでしたが、現在ではフォロワー数に関係なく誰でもリンクスタンプを使えるようになっています。このような変更を知らないまま、「自分にはできない」と諦めてしまうのはもったいないですよね。
情報収集のポイントとしては、Instagram公式のヘルプセンターを定期的に確認したり、Instagramのアプリ内通知に注意を払うことが大切です。また、Instagramのクリエイターアカウントに切り替えると、新機能や改善情報の通知が優先的に届くようになります。
リンクを活用することで、YouTubeチャンネルの登録者数アップや自分の活動の幅がぐっと広がります。でもそのためには、仕様の変化を見逃さず、安全な運用を心がけることが成功の鍵ですよ。

