「インスタのハイライトって、非公開にできるの?」──そんな疑問を持って検索された方は、おそらく「特定の人には見せたくない」「こっそり保存しておきたい」と感じているのではないでしょうか。ハイライトは本来“公開を前提とした機能”ですが、使い方によっては誰にもバレずに運用することも可能です。
この記事では、Instagramの仕様をわかりやすく解説しつつ、2025年最新の非公開テクニックや、うっかりバレる失敗例とその対処法まで詳しくご紹介します。
目次
- 1. 「インスタ ハイライト非公開」とは?検索する人の本当の悩み
- 2. 【前提整理】ストーリーとハイライトの仕組みを図解で理解
- 3. 【2025年最新】バレずにハイライトを作るための3つの方法
- 4. 他人にはどう見える?ハイライトの公開範囲と通知の仕組み
- 5. ハイライト非公開のつもりがバレた!よくあるミスと対処法
- 6. こんな時どうする?シーン別おすすめ運用アイデア
- 7. ハイライト作成前・作成後に必ずチェックしたい設定リスト
- 8. 【応用編】複数アカウントを使ってハイライトを管理する方法
- 9. よくある質問と回答(FAQ)
- 10. まとめ|“非公開ハイライト”を正しく使って、もっと自由なインスタ運用へ
1. 「インスタ ハイライト非公開」とは?検索する人の本当の悩み
Instagramを使っていて、「ハイライトを誰にも見られずに残したい」と思ったことはありませんか?そんな時に検索されるのが「インスタ ハイライト非公開」というキーワードです。でも、実はInstagramには「完全な非公開ハイライト」を作る正式な機能はないんです。それでも、誰にも見られずにハイライトを残したいという気持ちは、多くのユーザーが抱えているリアルな悩みなんです。
1-1. ハイライトは本来“公開用”の機能
Instagramのハイライトは、本来ストーリーをプロフィール上に保存して公開するための機能です。24時間で消えてしまうストーリーを、プロフィール上に長く残したい人向けに設計されています。そのため、基本的には誰でも見られる状態が前提となっているんですね。
つまり、「ハイライト=見せたいストーリー」という考えがInstagramの仕様の根本にあります。でも、ここに「見せたくない」「こっそり残したい」というニーズが入り込むと、機能とのギャップが生まれるのです。
1-2. 「バレたくない」「こっそり保存したい」ユーザー心理とは
たとえば、「推し活してるけど友達には見られたくない…」とか、「元カレとの思い出をひとまず残しておきたいけど、誰にも見られたくない…」なんてこと、ありませんか?このようなプライベートな感情が「インスタ ハイライト非公開」という検索につながっているんです。
実際、Instagramでは「ヲタ活」や「趣味アカ」をこっそり運用している人も増えています。「見せたい人にだけ見せたい」という気持ちは、とっても自然なことですよね。だからこそ、ハイライトを誰にも見せずに残したいという”裏技的なニーズ”が高まっているのです。
この気持ちに応えるように、Instagramでは見せたい相手を限定する設定がいくつか用意されています。完全非公開ではないけれど、「誰にも見られない」に限りなく近い方法があるのです。
1-3. 完全非公開は可能?Instagramの仕様を正しく理解しよう
まず大前提として、Instagramには「ハイライトを完全非公開にする機能」は存在しません。しかし、それに近い状態を実現する2つの方法があります。
1つ目は、ストーリーを誰にも見られない設定で投稿し、その後ハイライトに追加する方法です。具体的には、「ストーリーズを表示しない人」を全員に設定することで、フォロワーの誰にも見られずに投稿できます。その上で、投稿したストーリーをハイライトに追加するのです。こうすれば、こっそりハイライトを作ることが可能になります。
ただしこの方法には注意点もあります。24時間が経過するまで設定を戻してはいけないという点です。うっかり設定を戻してしまうと、ハイライトに使ったストーリーが人目に触れてしまうことも…。
2つ目は、「親しい友達リスト」にだけストーリーを公開する方法です。これは、信頼できる人だけにハイライトを見せたい場合に便利です。ただしこの方法だと、ハイライトも「親しい友達」にしか表示されなくなるので、使用シーンには注意が必要です。
また、誤解しやすいのが「ハイライトにした後にストーリーを削除すればバレない」という考え方です。実は、ハイライトは元のストーリーと連動しているため、ストーリーを削除するとハイライトも一緒に消えてしまいます。「あとで消せば大丈夫」ではないので、この点もよく理解しておく必要があります。
このように、Instagramの仕様をしっかり把握しておけば、見せたくないハイライトを限りなく安全に作成することができます。
2. 【前提整理】ストーリーとハイライトの仕組みを図解で理解
Instagramのハイライト機能はとても便利ですが、「あれ?ストーリーを投稿してないのにハイライトが作れないのはなぜ?」と疑問に思ったことはありませんか?ここでは、ストーリーとハイライトの関係性や、それに伴う表示ルール、さらにはアーカイブや公開範囲がどう影響するのかを、しっかり解説していきます。少し複雑に見えるInstagramの仕組みですが、図解的にわかりやすく整理するので、安心して読み進めてくださいね。
2-1. なぜストーリーを投稿しないとハイライトが作れないのか
まず大前提として覚えておいてほしいのは、Instagramのハイライトは、ストーリーの延長線上にある機能ということです。つまり、「ハイライトを作りたい!」と思っても、そもそもストーリーとして投稿された内容でなければ、ハイライトに追加することはできません。
たとえば、お絵描きアプリで描いた絵を、いきなりハイライトに追加しようとしてもダメなんです。一度ストーリーに投稿されたものが、24時間以内またはアーカイブを通じて、ハイライト化される仕組みになっているからですね。この「ストーリー → ハイライト」という流れは、Instagramの仕様上、避けられないルールなんですよ。
ただし、「でも誰にもストーリー見せたくない…!」という場合は、工夫すればバレずにハイライトだけ作ることも可能です。その方法については他のセクションで詳しく説明していますので、ぜひそちらも参考にしてくださいね。
2-2. ハイライトに追加された後の“見え方”のルール
ストーリーを投稿し、ハイライトに追加したあとは、そのハイライトがどのように他人に見えるのかも気になりますよね?ここで重要になるのがハイライトの“見え方”は、元のストーリーの公開範囲によって決まるという点です。
たとえば、ストーリーを「親しい友達」のみに公開して、その投稿をハイライトに追加したとします。すると、そのハイライトも「親しい友達」に設定した人しか見られません。つまり、ハイライト単体での公開範囲は設定できないんです。あくまで、元になったストーリーの公開範囲がそのまま引き継がれるというイメージです。
また、ストーリーを「全員非表示」にして投稿した場合も、ハイライトに追加されても誰にも表示されません。だからこそ、「見せたい人だけに見せる」または「誰にも見せないで残したい」といった使い方をしたいなら、ストーリーの投稿時の設定がとっても重要になりますよ。
2-3. アーカイブ・公開範囲・削除の影響
Instagramのストーリーには「アーカイブ」という便利な保存機能があります。一度投稿したストーリーは、24時間経過後も自動的にアーカイブに残るため、あとからハイライトに追加することも可能です。
でも、ここで注意が必要なのがストーリーを手動で削除してしまった場合です。「見られたくないから」と思ってストーリーを消してしまうと、その投稿はハイライトからも自動的に消えてしまうんです。つまり、ハイライトの中身は、元のストーリーが存在することを前提に成り立っているということですね。
また、アーカイブをオフにしている場合は、ストーリーが自動保存されないため、ハイライトに追加することもできなくなります。だから、「ハイライトだけ作りたい!」という人は、アーカイブ設定がオンになっているかどうかを必ず確認しておきましょうね。
公開範囲の設定も要チェックです。ストーリーのときに「全員に公開」したものは、ハイライトでも全員が見られますし、「親しい友達限定」で投稿したものは、ハイライトもその友達しか見られません。後から「やっぱりこのハイライト見せたくないな…」と思っても、公開範囲の調整はハイライト単体ではできないので、最初の設定がとても大切なんです。
2-4. まとめ
Instagramのハイライトは、単独で作れるものではなく、ストーリー投稿が必要不可欠な機能なんです。さらに、見え方や公開範囲、削除やアーカイブの影響まで含めて一連の流れとして設計されているため、適当に操作してしまうと「見せたくない人に見られてしまった…!」なんてことにもなりかねません。
でも大丈夫。今回ご紹介したように、ストーリーの表示対象をゼロにする設定や、「親しい友達」機能を使った限定公開などを活用すれば、バレずにハイライトだけを作成することが可能です。さらに、アーカイブ設定や削除の影響を理解しておけば、安心して自分らしいInstagram運用ができますよ。
ハイライト機能を正しく理解して、「見せたいけど見せたくない」そんなちょっぴり複雑な気持ちにも対応できるようになりましょうね。
3. 【2025年最新】バレずにハイライトを作るための3つの方法
Instagramの「ハイライト」を作りたいけれど、誰にも見られたくない…バレたくない…という人は意外と多いですよね。でも安心して!2025年の最新のやり方なら、投稿せずにハイライトを作るのと“ほぼ同じ”ようにできる方法が、実は3つあるんです。ひとつずつ、丁寧に説明していきますね。
3-1. 方法①:ストーリーを「全員非表示」にしてから投稿
一番バレにくい方法としておすすめなのが、ストーリーをフォロワー全員に非表示に設定してから投稿する方法です。このやり方なら、実際に誰にも見られずにストーリーをアップできるので、安心してハイライトに残すことができます。
やり方はとってもカンタン。以下の手順に沿って設定してみましょう。
- プロフィール右上の「≡(三本線)」をタップ
- 「設定」→「プライバシー設定」→「ストーリーズ」を選択
- 「ストーリーズを表示しない人」で全員を選択
- 「完了」を押して設定を保存
- その状態でストーリーを投稿し、ハイライトに追加
この設定にしておけば、誰一人としてそのストーリーを見ることはできません。なので、バレずにハイライトだけを作成することができるんですね。
注意点としては、24時間が経過してから非表示設定を戻すようにすること。もしその前に戻してしまうと、投稿したストーリーが一部の人に見えてしまうことがあります。反対に、戻し忘れるとずっとストーリーが非表示になってしまうので、忘れずにチェックしてくださいね。
3-2. 方法②:「親しい友達」リストだけに公開して作成
仲のいい子にだけ見せたい…というときは、「親しい友達」機能を活用しましょう。この方法では、自分が選んだ特定の人だけにストーリーを見せることができます。
やり方はこちらもとっても簡単です。
- プロフィール右上の「≡」をタップ
- 「設定」→「プライバシー設定」→「ストーリーズ」へ進む
- 「親しい友達」をタップして、見られてもいい人だけ選ぶ
- その状態でストーリーを投稿して、ハイライトに追加
この方法なら、たとえば
「推し活をしたいけど、リア友にはバレたくない…」
というときにぴったり。信頼できる人にだけ見せて、あとは堂々とハイライトに追加できちゃいます。
ただし、この方法の注意点は、親しい友達に見せたストーリーは、そのままハイライトも親しい友達だけが見られるという点。誰にでも公開されるわけではないので、「あとで全体公開したい」と思っている人には少し向いていないかもしれません。
3-3. 方法③:「サブ垢」「非公開アカウント」を使った下書き術
「もっと完璧にバレたくない!」という人は、サブ垢や非公開アカウントを使った裏ワザ的な方法もあります。これは少し手間はかかるけど、とにかく人目につかないようにハイライトを準備したいときにおすすめです。
やり方はこんな感じ。
- サブ垢(非公開推奨)を用意する
- そのアカウントでストーリーを投稿 → ハイライトに追加
- スクリーンショットや画面収録を使って、メイン垢で再現
この方法のポイントは、本垢ではなく“誰も見ていない別アカウント”で試してから投稿内容を調整できること。たとえばフィードのデザインやテキスト位置など、細かい確認ができるので、完成度を高めたい人にはぴったりなんです。
しかも、フォロワーゼロの非公開アカウントにしておけば、完全に誰の目にも触れずに練習ができるのも安心ポイント。本番の投稿前にじっくり準備できるのは、嬉しいですよね。
ただしこの方法は、少し上級者向け。スマホの操作に慣れている人や、複数アカウントの切り替えに慣れている人向けです。
3-4. まとめ
Instagramのハイライトは便利だけど、「バレたくない」「こっそり作りたい」というニーズに応えるには、ちょっとした工夫が必要です。今回紹介した3つの方法を使えば、ストーリーを誰にも見られずに、安心してハイライトを作ることができますよ。
- 全員非表示 → 誰にも見せたくない人におすすめ
- 親しい友達だけ → 一部の人には見せたいときに便利
- サブ垢活用 → 完璧に準備したい&絶対バレたくない人向け
それぞれのやり方にメリット・注意点があるので、自分の目的にあった方法を選んで、理想のハイライトを作ってみてくださいね。
4. 他人にはどう見える?ハイライトの公開範囲と通知の仕組み
Instagramのハイライトは、自分のプロフィールにストーリーを残しておける便利な機能です。でも、「本当は誰にも見られたくないけど、ハイライトだけは作りたい…」という場面もありますよね。ここでは、他の人からハイライトがどう見えるのか、そして通知の仕組みやバレないための注意点を、わかりやすくお話しします。
4-1. ハイライトを追加・更新しても通知はいかない
まず、安心してほしいのはハイライトを追加しても、相手に通知が届くことはありません。例えば、自分のプロフィールに新しくハイライトを追加したとしても、それが誰かのスマホに「〇〇さんがハイライトを追加しました」と表示されることは一切ありません。
これは、Instagramの公式な仕様によるもので、ストーリーやフィード投稿とは違い、ハイライトの追加・編集はユーザーのみにしか分からない動作とされています。そのため、「こっそりとハイライトだけ作りたい」と考えている方にとっては、とてもありがたいポイントです。
ただし、プロフィール画面を見に来た人が、ハイライトのアイコンを目にする可能性はあります。つまり、完全に気づかれない保証はありません。でも、少なくとも通知でバレる心配はないので、その点は心配しなくて大丈夫です。
4-2. 非公開設定しても「サムネ」でバレることがある?
「ストーリーを非公開にしたし、もう安心!」と思いたくなりますが、実はハイライトのサムネイル画像には注意が必要です。
ハイライトを設定すると、プロフィール上に丸いアイコンとして表示されますよね?そのアイコンには、ハイライト内のストーリーから自動的にサムネイルが設定されるのですが、サムネイルの内容によっては見た人に内容を察されてしまう可能性があります。
たとえば、「推しのイベントに行ったけど親しい友達以外には知られたくない」といった内容でも、サムネイルがそれを示してしまえば、一目で分かってしまいます。
これを防ぐには、ハイライトに設定するストーリーのカバー画像を手動で変更するのがおすすめです。Instagramでは、ハイライトごとにカバー画像を変更できる機能がありますので、サムネで内容がバレないように、シンプルな画像やアイコンなどに差し替えておきましょう。
4-3. アイコンの順番で気づかれるリスクと回避法
Instagramでは、ハイライトのアイコンが追加・更新された順に並び替えられます。つまり、新しくハイライトを追加すると、それがプロフィールの一番左側(最前列)に表示されるんです。
これがどういうことかというと、普段は静かにしていても、ある日急に新しいハイライトが最初に出てきたら、「あれ?新しく追加された?」と気づかれるリスクがあるということです。
とくに定期的にあなたのプロフィールをチェックしている人がいれば、ハイライトの順番が変わっただけでも「何かあったのかな?」と勘づく可能性があります。
このリスクを避けるには、以下の2つの方法がおすすめです。
- すでにあるハイライトの中に追加することで、新規ハイライトの追加だと気づかれにくくなります。
- アイコンのカバー画像を以前のものと統一することで、見た目の変化を最小限にできます。
また、「親しい友達リスト」機能を使って投稿する方法もありますが、その場合はハイライト自体も「親しい友達」にしか見えなくなるため、慎重に使いましょう。
自分がどのように見せたいか、誰に見せたくないかをしっかり考えて設定すれば、安心してハイライトを楽しむことができますよ。
5. ハイライト非公開のつもりがバレた!よくあるミスと対処法
Instagramのハイライトを「こっそり」作成したつもりなのに、なぜかバレてしまった…。
そんな経験、ありませんか?
「非公開にしたはずなのに見られていた」「親しい友達にしか見せていないつもりが漏れていた」など、ハイライト関連のトラブルは意外と多いんです。
ここでは、よくある3つのミスとその対処法を、わかりやすく丁寧に解説していきますね。
大切なのは“ハイライトはストーリーと連動している”という基本ルールを忘れないことです。
5-1. ストーリー非表示設定を戻し忘れてバレるケース
「誰にも見られないようにしたつもりなのに、後から他の投稿も見られなくなってた…!」という失敗、かなり多いんです。
ストーリーを誰にも表示しないように設定してハイライトだけを作成する方法は確かに有効ですが、投稿後に設定を戻し忘れると、その後のストーリーも非表示のままになってしまいます。
この状態が続くと、フォロワーから「最近ストーリー投稿してないね?」と不審に思われたり、場合によっては非表示にしていることがバレる可能性も…。
対処法としては、ストーリー投稿から24時間経過したら、必ず「ストーリーズを表示しない人」の設定を解除すること。
このタイミングを忘れないよう、スマホのリマインダーにセットしておくと安心です。
また、ハイライト用の投稿後にすぐに「表示設定を戻しても大丈夫」と思うかもしれませんが、24時間以内に設定を戻してしまうと、ハイライトに追加されたストーリーも普通に表示されてしまいます。
戻すのはあくまで「24時間経過後」が鉄則ですよ。
5-2. 「親しい友達」リストに見せたくない人がいた
「親しい友達だけに見せるつもりだったのに、なんでこの人にバレてるの!?」
このパターンで一番多いのが、「親しい友達」リストの管理ミスです。
特に注意したいのが、一度リストに追加した人は、明確に外さない限りずっと“親しい友達”のままという点。
たとえば、以前はよく連絡を取っていた友達や元カレ・元カノを「親しい友達」に設定したまま放置していて、ヲタ活やプライベートな投稿をうっかり見られてしまうなんてことも。
このミスを防ぐには、ストーリー投稿前に「親しい友達」リストを必ず見直す習慣をつけましょう。
また、リストの人数が多すぎると誰を入れているか把握できなくなるので、親しい友達リストは10人未満に絞るのがおすすめです。
どうしても心配な場合は、一時的にリストを“1人だけ”にして投稿する方法もありますよ。
その後、ストーリーを削除すればその人からも見えなくなり、ハイライトだけが残ります。
ただし、この方法にも注意点がありますので、次で解説しますね。
5-3. ストーリーを消したらハイライトも消えた問題の真相
「ストーリーを投稿して、ハイライトに追加!
でもすぐにストーリーを消したら…なんとハイライトも消えてた!」
これはInstagramの仕様によるもので、ハイライトはストーリーが元データになっているため、ストーリーを削除するとハイライトからも消えてしまうんです。
つまり、「バレないようにストーリーはすぐ消そう」と思っても、その瞬間、ハイライトも一緒に消えるということ。
これを避けるには、ストーリーが24時間経過して自動で消えるまで待つ必要があります。
それまではストーリーが表示されてしまう可能性があるので、前述の通り、「非表示設定」や「親しい友達リスト」の運用を慎重に行うことが大切です。
また、どうしても即削除したい場合は、投稿直後にハイライトに追加してから、非表示設定を徹底し、バレないようなタイミングで削除する、というやや上級テクニックもありますが、これはリスクが高いので慎重に行ってくださいね。
5-4. まとめ
Instagramのハイライトを「こっそり」作るには、ちょっとした工夫と細かな設定の見直しが不可欠です。
ストーリー非表示設定の戻し忘れ、親しい友達リストの見落とし、そしてストーリー削除によるハイライト消失など、よくあるミスをしっかり理解していれば、バレるリスクは大きく減らせます。
特に、「ストーリーとハイライトは連動している」というInstagramの基本仕様は覚えておきましょう。
うまく運用すれば、自分だけの“秘密のアルバム”を残すことも可能ですよ。
安心してInstagramを楽しむためにも、設定の確認は忘れずに。
6. こんな時どうする?シーン別おすすめ運用アイデア
6-1. 推し活・趣味投稿をフォロワーに見せたくない場合
「推し活してるけど、会社の人や昔の友達にはちょっと見られたくない…」
そんなときにおすすめなのが、Instagramの「親しい友達」機能を活用したハイライト運用です。
この方法では、ストーリーを一部の人にしか見せずにハイライトとして残すことができます。
具体的には、親しい友達リストに信頼できる人だけを追加し、その人たちだけにストーリーを見せる形で投稿。
その後、ハイライトに追加すれば、見せたい人だけにこっそり推し活を共有できます。
しかも、投稿したストーリーを削除せずに残しておくことで、ハイライトから消えることも防げます。
ファンアートやイベント参加レポなど、思い出をしっかり残したいときにもぴったりです。
「親しい友達」に入れた人以外には一切バレずに推しへの愛を表現できる、安心のテクニックです。
6-2. 恋人や家族にバレたくない投稿を残したい場合
恋人や家族に見られるのはちょっと…という投稿もありますよね。
たとえば、元カレ・元カノとの思い出や、ちょっとセンシティブな趣味の投稿など、誰にも知られずに保存しておきたいストーリーもあるかもしれません。
そんなときは、ストーリーを投稿する前に「ストーリーズを表示しない人」に全員を指定する方法がおすすめです。
閲覧対象を0人に設定してストーリーを投稿し、そのままハイライトへ追加。
これで、誰にも表示されることなく、ハイライトだけを自分のプロフィールに残すことができます。
ただし、24時間以内に設定を戻してしまうと、そのストーリーが見られてしまう可能性があるため、設定は必ず24時間経過後に戻すようにしてください。
この方法なら、他人の目を気にせず、自分の思い出や記録を安心して整理できますよ。
6-3. 仕事用・副業アカウントで運用する場合の注意点
仕事や副業でInstagramを使っている方は、プライベートな投稿と混ざってしまわないよう、特にハイライトの使い方に工夫が必要です。
たとえば、社内資料やイベント裏側、取引先とのやりとりなど、クローズドな情報を載せたいときには、「ストーリーズを表示しない人」を活用して一時的にストーリーを隠した状態で投稿し、ハイライトへ追加するのが効果的です。
これにより、誰にも見せることなくプロフィールにアーカイブを作成できます。
一方で、誤って設定を戻すタイミングを間違えると、思わぬ情報漏洩につながる可能性もありますので、スケジュール管理は慎重に行いましょう。
また、仕事用アカウントでは「親しい友達」機能を使わないのが無難です。
理由は、ビジネスの透明性や信頼性が問われる場面で、情報の選別が逆に不信感を招くことがあるためです。
業務記録を残したい場合は、誰にも見せない設定で投稿・整理する手法の方がスマートです。
6-4. 新しい彼氏・彼女に過去投稿を見せたくないときの整理術
過去の恋愛や黒歴史的な投稿って、付き合い始めたばかりの相手にはあまり見せたくないですよね。
そんなときに使えるのが、ハイライトの「再編集」機能と「非公開投稿テクニック」の組み合わせです。
まず、古いストーリーで構成されたハイライトの中から見せたくない内容を個別に削除します。
ハイライト編集画面では、ストーリー単位で簡単に削除や順番変更ができるので、公開範囲を調整しつつ自然な形で整理できます。
さらに、「親しい友達」限定で新しいハイライトを作り直せば、誰に何を見せるかを自由にコントロールできます。
どうしても完全に見せたくない場合は、一度ストーリーを非公開で投稿し直し、限定的なハイライトとして再構築するのもおすすめです。
過去の自分も大切な記録だからこそ、相手との関係性に応じて見せ方を工夫するのが賢いやり方です。
7. ハイライト作成前・作成後に必ずチェックしたい設定リスト
7-1. ストーリーの公開範囲設定(全員/一部/親しい友達)
Instagramのハイライトは、実はストーリーを元に作られています。つまり、ハイライトを作るためには一度ストーリーとして投稿する必要があるのです。「誰にも見られずにハイライトを作りたい」と考えている人にとって、この仕様はちょっと困りますよね。でも、ちゃんと対策方法があります。
まず確認したいのが「ストーリーの公開範囲」の設定です。設定を変えるだけで、ストーリーを「見せたくない人」に非表示にすることができます。やり方は以下の通りです。
1. プロフィール画面右上の三本線をタップ。
2. 「設定とプライバシー」→「プライバシー」を選択。
3. 「ストーリーズ」をタップ。
4. 「ストーリーズを表示しない人」をタップ。
5. そこに表示されたフォロワー全員を選択して、「完了」を押せばOKです。
これでストーリーを誰にも表示せずに投稿できるようになります。そのままハイライトに追加すれば、誰にも見られずに“ひとりだけのハイライト”が完成します。ただし注意点もあります。24時間経過後にこの設定を元に戻さないと、その後の通常のストーリーも誰にも見られなくなってしまうので、タイマーをセットして忘れないようにしましょう。
7-2. アーカイブのON/OFF設定を確認
次に必ず確認しておきたいのが「アーカイブ設定」です。アーカイブ機能がオンになっていれば、ストーリー投稿後24時間経って消えても、自動で保存されていて、いつでもハイライトに追加できる状態になっています。逆にこれがオフになっていると、ストーリーが消えたら二度とハイライトに追加できません。
確認手順は以下のとおりです。
1. プロフィール右上の三本線をタップ。
2. 「設定とプライバシー」→「アーカイブ」へ。
3. 「ストーリーアーカイブ」がオンになっているかをチェック。
ハイライト用に投稿したストーリーは、24時間経過すると通常は消えてしまいますが、この設定がオンなら問題ありません。あとから落ち着いてハイライトを作ることができるので、慌てて編集する必要もなし。特に初めての人や不安な人ほど、この設定は絶対に事前確認しておきましょう。
7-3. 作成後24時間以内にやるべきことチェックリスト
「ストーリーを投稿→ハイライトに追加」という流れが完了しても、安心してはいけません。ハイライトに追加したストーリーは、元のストーリーが削除されると自動的にハイライトからも消えてしまうというInstagramの仕様があるからです。つまり、やるべきことは以下の3つです。
✔ ハイライトへの追加が完了しているか確認
→ ストーリーを投稿したあと、プロフィール画面でハイライトアイコンを確認しましょう。
✔ 公開範囲の設定を変更しない
→ 24時間以内に「ストーリーを表示しない人」設定を戻してしまうと、そのストーリーが見られてしまうリスクがあります。
完全に消えるまで設定はそのままにしておくのが安全です。
✔ アーカイブに保存されているか再確認
→ 後日編集したくなる可能性もあるので、アーカイブに保存されたかもチェックしましょう。
アーカイブに入っていれば、削除しても再アップロードできます。
これらを守れば、「誰にもバレずに」「見せたい人にだけ」「大切な思い出をプロフィールに残す」ことが可能になります。ほんのひと手間で、思い通りのインスタ運用ができるようになりますよ。
8. 【応用編】複数アカウントを使ってハイライトを管理する方法
Instagramのハイライトをもっと自由に、そしてこっそり管理したいと考えている人にとって、「複数アカウントの使い分け」はとっても便利なテクニックです。
特に、「見せたいハイライト」と「見せたくないハイライト」を分けたいときには効果バツグンなんです。
ここでは、公開用・非公開用アカウントの運用術や、サブ垢で作ったストーリーを本垢に活用する方法、そして“管理専用アカウント”の作り方まで、しっかり解説していきますね。
8-1. 公開用・非公開用でアカウントを分ける運用術
たとえば「趣味のことはハイライトに残したいけど、職場の人には絶対に見られたくない!」そんなときにおすすめなのが、アカウントを2つに分ける運用法です。
1つは通常の本アカウント。もう1つは、フォロワーを厳選した非公開設定の“サブアカウント”を用意しましょう。
このサブアカウントを「ハイライト作成専用」として運用し、ストーリー投稿の設定でフォロワーを0人にすることで、誰にも見られずにストーリーを投稿できます。
投稿したストーリーは、すぐにハイライトへ追加。
ハイライトさえできれば、24時間後に公開設定を戻せばOKです。
この方法を使えば、「バレたくないけど残したい」というわがままな願いも叶えられますよ。
もちろん、非公開アカウントでハイライトを作った後、必要に応じてそのハイライトを本アカウントに再投稿すれば、より自然に見せることも可能です。
8-2. ストーリーの内容はサブ垢→本垢にコピー可能?
「サブアカウントで作ったストーリーを本アカウントにも使いたいな……」そんな時は、スクリーンショットや画面録画を活用してみてください。
Instagram自体にはストーリーを直接別アカウントにコピーする機能はありません。
けれど、画像や動画として保存すれば、その素材を本アカウントのストーリーにアップし直すことはできます。
もちろん、その際も「ストーリーを見せたくない人がいる」なら、本垢でも「表示しない人」設定をしっかり使いましょう。
プロフィールの「三本線」→「設定」→「プライバシー」→「ストーリーズ」→「表示しない人」で、見せたくない人全員を選択。
こうすれば、安心してストーリーを投稿し、ハイライトに残せますよ。
特に「親しい友達」リストを使えば、投稿を特定の人だけに見せることもできて便利です。
誰に見せるか、誰に見せないかを明確にして使い分けることで、「公開・非公開」のバランスがうまく取れます。
8-3. ハイライト用にだけ使う“管理専用アカ”の作り方
「いちいち設定を変えるのが面倒……」というあなたには、完全にハイライト専用の“管理アカウント”を作るのがおすすめです。
これは、誰にもフォローされず、フォローもしない、まさに「ひとりぼっちのアカウント」です。
このアカウントにストーリーを投稿し、ハイライトだけを作成。
非公開設定をしておけば、誰にも見られることなくハイライトのストックを作ることができます。
たとえば、「趣味のコスメレビュー」「旅行記録」「推し活記録」など、自分だけのメモや日記代わりにハイライトを使うのも素敵ですね。
作成したハイライトを素材として使いたい場合は、画像や動画を保存して、本アカウントに再アップロードするだけ。
この“管理専用アカ”は、Instagramの「ビジネス運用」においても、アイデアストックや投稿計画の練習場所として活用できます。
アカウントはInstagramアプリ内から簡単に追加可能。
「設定」→「アカウントを追加」から新規登録を行い、ユーザー名やプロフィール写真はシンプルなものでOK。
用途別にアカウントを分けることで、より柔軟で安心なInstagram運用が実現します。
9. よくある質問と回答(FAQ)
1. ハイライトだけ非公開にすることはできないの?
Instagramの仕組みとして、ハイライトだけを個別に非公開にすることはできません。なぜなら、ハイライトはストーリーを元に作成される機能であり、元のストーリーが公開状態であることが前提になっているからです。
ただし、ちょっとした工夫をすれば、実質的に「誰にも見せずにハイライトだけを作る」ことは可能です。たとえば、ストーリーを投稿する前に、「ストーリーズを表示しない人」に全員を設定すれば、誰にも見られずにストーリーを投稿することができます。その後、すぐにハイライトに追加すれば、見られることなくハイライトだけを残せるんです。
また、「親しい友達」機能を使えば、特定の人だけにストーリーを見せてハイライトを作成することもできますよ。でもこの方法だと、ハイライト自体もその「親しい友達」にしか見えなくなるので、注意が必要です。
2. ハイライトの順番は他人からどう見える?
ハイライトは、自分のプロフィール画面に表示される丸いアイコンの並びで、作成した順番に並びます。つまり、最新のハイライトが右側に追加されていくということですね。
ただし、ハイライトの編集をすると、そのタイミングで「更新された」とみなされて順番が変わることがあります。たとえば、ハイライトに新しいストーリーを追加した場合、そのハイライトが一番左(先頭)に移動することがあります。
他人から見える順番も同じです。つまり、「一番左にあるハイライトが最近更新されたもの」と判断されることもあるので、見せたくない内容のハイライトは編集時期にも注意が必要ですよ。
3. 削除しても残る?履歴に関する誤解
「ハイライトに追加した後で、ストーリーをすぐに削除すれば、見られずに済むのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。でも、これはよくある勘違いなんです。
Instagramのハイライトは、ストーリーと連動しているため、元のストーリーを削除してしまうと、ハイライトからも自動的に消えてしまいます。これは、ストーリーをもとに作成されたハイライトが「リンク」でつながっているようなイメージ。リンク元がなくなれば、表示もできなくなるという仕組みです。
ですから、こっそりハイライトだけを残したい場合は、ストーリーを削除しないように注意することがとっても大切。逆に、どうしても見られたくない場合は、ハイライトも削除するしかありません。
4. ハイライトを誰かにだけ見せたい時の最適な方法は?
「このハイライトは親友だけに見せたいな」と思ったこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、「親しい友達」機能です。
まず、ストーリー設定の中から「親しい友達」を選んで、ハイライトを見せたい相手だけをリストに追加します。その状態でストーリーを投稿し、ハイライトに保存すれば、そのハイライトはリストに入っている人にしか表示されません。
たとえば、「推し活」の写真を一部の仲良しだけに共有したい場合や、家族だけに子どもの写真を見せたいときに、この方法はとても役立ちますよ。投稿範囲をコントロールできるって、安心ですよね。
ただし、注意点もあります。この方法で作ったハイライトは、今後ずっと「親しい友達限定」のままになります。もし公開範囲を変更したい場合は、一度ハイライトを削除して、再度別の設定で作り直す必要があります。
10. まとめ|“非公開ハイライト”を正しく使って、もっと自由なインスタ運用へ
10-1. 今回紹介した3つの非公開テクをおさらい
Instagramで「ハイライトだけを作成したい」という願いは、実は多くの人が抱えているものです。そんな悩みを解決するために、今回は非公開の状態でハイライトを作るための3つのテクニックをご紹介しました。もう一度、ここでしっかり振り返っておきましょう。
1つ目は、「ストーリーを誰にも表示せずに投稿する方法」です。これは、ストーリー閲覧対象者を0人に設定してから投稿し、そのままハイライトに追加するという方法でしたね。具体的には「ストーリーズを表示しない人」にフォロワー全員を追加し、完全非公開の状態で投稿します。その後、通常どおりハイライトに保存すれば、誰にもバレずにハイライトだけを作ることができます。
2つ目は、「親しい友達」リストを使う方法でした。こちらは、限られた人にだけストーリーを表示させて、そのままハイライトへ保存する方法です。このテクニックは、仲の良い人にだけ見せたい内容がある場合にぴったりです。ただし、そのハイライトも「親しい友達」限定の表示になるため、後で公開範囲を変えることはできません。
そして3つ目の注意点として、「ハイライト作成後にストーリーを削除しない」というポイントもご紹介しました。ハイライトはストーリーと連動しているため、元のストーリーを削除するとハイライトからも消えてしまいます。この点を忘れてしまうと、せっかく作ったハイライトが消えてしまうので注意が必要です。
10-2. SNS疲れを防ぐ「公開範囲の最適化」とは
今やSNSは誰でも手軽に情報を発信できるツールですが、その反面「誰にどう見られているか」を常に意識してしまい、SNS疲れを感じる人も増えています。特にInstagramのストーリーやハイライトは、リアルなつながりと深く結びついていることも多く、「見せたいけど見られたくない」ジレンマが生まれがちです。
そんな時に役立つのが、公開範囲をうまくコントロールするテクニックです。たとえば「今日は誰にも見られたくない」と感じた時は、ストーリーの表示設定を一時的に全員非表示にして投稿するだけで、自分の気持ちに寄り添った運用が可能になります。
また、「この人には見せたい」「この人には見せたくない」という気持ちがあるなら、「親しい友達」リストを使い分けることでストレスなく投稿できるようになります。これによって、自分のペースでインスタを楽しむことができるようになり、気持ちにも余裕が生まれるのです。
大切なのは、Instagramを他人のための発信ツールではなく、自分の楽しみや記録として活用すること。公開範囲を最適化するだけで、SNSとの向き合い方がグッと楽になりますよ。
10-3. 自分のスタイルに合った運用を見つけよう
Instagramは、「みんながやっているから」「いいねが欲しいから」という気持ちで続けていると、だんだん疲れてきてしまいます。でも、ちょっと視点を変えて、自分の気持ちや目的に寄り添った使い方をするだけで、SNSとの付き合い方は大きく変わるんです。
今回ご紹介した非公開ハイライトのテクニックは、その第一歩としてとても有効です。例えば、誰にも知られずに推し活記録を残したり、恋人や家族との思い出をプライベートにまとめたりと、あなただけのInstagram空間を作ることができます。
そして何より大切なのは、「インスタを誰のために使っているのか」を見直すこと。他人の目を気にしすぎるあまり、自分の投稿が窮屈になってしまっては本末転倒です。
誰にも見られたくない時は非公開で。見せたい人だけに届けたい時は「親しい友達」で。そうやって自分らしいスタイルを見つけながら、インスタをもっと自由に使いこなしていきましょう。
これからも、あなたらしいSNSライフが送れますように。

