インスタのハイライトアイコンでシンプルに差をつけるデザイン術とは?

プロフィールをおしゃれに見せたいけれど、「ハイライトアイコンって何から手をつけたらいいの?」と悩んでいませんか?本記事では、インスタのハイライト機能の基本から、シンプルなアイコンが人気を集める理由、さらに無料で使えるフリー素材サイトや、自分だけのアイコンを作るコツまでを丁寧にご紹介します。

目次

1. インスタのハイライトアイコンとは?

1-1. ハイライト機能の基本とアイコンの役割

インスタグラムのハイライト機能とは、ストーリーで投稿した内容をプロフィールページの上部に長期間表示できる機能のことです。通常、ストーリーは24時間で自動的に消えてしまいますが、ハイライトに追加することでいつでも見られる状態にできます。

このハイライトに設定する「アイコン」とは、各ハイライトカテゴリのカバー画像として表示される小さな丸い画像のこと。例えば「自己紹介」「商品紹介」「Q&A」といったテーマごとにハイライトを分けるとき、それぞれの内容を一目で伝えられるように、シンプルでわかりやすいアイコンを設定します。

このアイコンが視覚的な案内板のような役割を果たしてくれるため、訪問者にとっては知りたい情報へスムーズにたどり着く手がかりになります。アイコンの印象が、そのままアカウントの印象にもつながるため、デザイン選びはとても重要です。

1-2. ストーリーとハイライトの違いとは?

まず「ストーリー」と「ハイライト」は別物です。ストーリーは24時間限定の投稿で、写真や動画を気軽にシェアできる機能です。一方でハイライトは、そのストーリーの中から「これは残しておきたい」という内容をピックアップして、プロフィール上に保存しておける仕組みです。

たとえば、お店のメニュー紹介、キャンペーン情報、お客様の声など、一時的に流れてしまうのがもったいない投稿を、ハイライトとして残しておくことで、プロフィールを訪れた人にも見てもらいやすくなります。

さらにハイライトはカテゴリごとに分けて整理できるので、情報を探しやすく、アカウントのコンテンツ性や信頼性を高めるのにも役立ちます。そして、ここに設定するカバーアイコンが、その内容の顔になります。だからこそ、シンプルで見やすいデザインが求められるんです。

1-3. ハイライトアイコンがプロフィールに与える影響

ハイライトアイコンは、プロフィール全体の「第一印象」を大きく左右します。アイコンのデザインが統一されていたり、シンプルで洗練されていたりすると、プロフィールを訪れたユーザーは「センスがいい」「整理されていて見やすい」という印象を抱きやすくなります。

たとえば、モノクロやミニマルデザインのアイコンは、どんなプロフィール背景にもマッチしやすく、全体を引き締めてくれます。また、視覚的なノイズを抑えられるので、他の写真や投稿内容も引き立ちます。

逆に、色やテイストがバラバラのアイコンを使ってしまうと、ごちゃごちゃした印象になり、どれがどの情報なのか分かりにくくなってしまいます。その結果、せっかくの情報が埋もれてしまい、ユーザーが途中で離脱してしまうことも…。

整ったアイコンデザインは、それだけで信頼感や世界観を伝えることができます。プロフィール全体のブランディングや、フォロワー獲得にもつながるので、こだわって設定したいポイントですね。

2. 「シンプル」なハイライトアイコンが人気の理由

2-1. 洗練された印象でフォロワーの信頼度アップ

インスタグラムのハイライトアイコンは、プロフィールを訪れた人に一瞬で印象を与える重要な要素です。中でも「シンプル」なデザインは、余計な情報がなくスッキリとした印象を与えるため、洗練されたアカウントとしてフォロワーに受け取られやすくなります。

特にモノクロや単色で統一されたアイコンは、アカウント全体をスタイリッシュに見せる効果があり、ビジネス利用やブランド運営をしている方にも選ばれています。シンプルなデザインに整えることで「この人はちゃんと考えて発信している」という信頼感を醸し出すことができ、初見のユーザーでも安心してフォローしやすくなるのです。

たとえば、Canvaのテンプレートでは「白背景にアイコンだけ」のようなデザインが多く用意されており、それらを使うことで、誰でも簡単にハイセンスな印象をつくることができます。

2-2. ごちゃつかない「引き算デザイン」の効果

「おしゃれ」と感じられるアカウントには、ある共通点があります。それは余白の美しさや情報量のコントロールです。ハイライトのアイコンも同様に、あえて装飾を抑えた「引き算のデザイン」を取り入れることで、全体のバランスが整い、見る人にとって心地よいビジュアルになります。

フリー素材サイトで「minimal」や「simple」と検索すれば、余白を活かしたアイコンが多数見つかります。たとえば「Pexels」や「Unsplash」では、背景を白にして中央にシンボルのみを配置したアイコンが人気です。このような要素を絞ったデザインは、ごちゃごちゃした印象を避けられるだけでなく、ハイライト自体がナビゲーションとしての役割も果たすため、閲覧者の操作性も向上します。

2-3. 色数と形の最適化による視認性の向上

ハイライトアイコンは、プロフィールページの上部にずらりと並ぶため、ひと目で何のカテゴリかがわかる視認性が非常に重要です。その視認性を高めるために効果的なのが、「色数を抑える」「形を統一する」といったルールを持ったデザインです。

たとえば、アイコンの背景をすべて白に統一し、中央のシンボルだけをモノクロにすることで、アイコンの情報が直感的に伝わりやすくなります。これは特に、スマホの小さな画面で表示されるインスタでは大きな効果があります。また、丸いフォーマットで表示されるハイライトにおいて、四角い画像をそのまま使うと一部がカットされてしまうことも。

そのため、アイコンは中央に集中させてシンプルに配置することが大切です。デザインツール「Canva」では、ハイライト用テンプレートが数多く用意されており、色や形を簡単に調整できます。自分のアカウントに合ったデザインを選び、必要最小限の要素だけを使うことで、視認性の高いプロフィールを実現できます。

2-4. モノクロ・単色系アイコンの活用で統一感アップ

プロフィール全体の印象をグッと引き締めてくれるのが、「モノクロ」や「単色」で統一されたハイライトアイコンです。これらのデザインは飽きが来にくく、長期的に使えるため、多くのユーザーに選ばれています。たとえば、アイコンの背景をすべてブラックやホワイトで揃え、その上に白や黒のシンボルを配置すると、一気に統一感のある世界観が演出できます。

特にファッション系やフォトグラフィー系のアカウントでは、色数を制限することでコンテンツがより引き立つというメリットもあります。また、こうしたモノクロ系のデザインは、季節や流行に左右されにくく、プロフィールの印象を安定して保てる点も魅力です。

アイコンの作成には「Flat Icon Design」や「イラストAC」などの無料アイコンサイトも活用可能です。ここで手に入れた素材をCanvaで編集することで、背景色やシンボルを好みに合わせて変更でき、自分だけのオリジナルデザインに仕上げることができます。

3. 【無料】シンプルでおしゃれなアイコンが見つかるフリー素材サイト12選

インスタのハイライトをもっとおしゃれに、しかも無料で簡単に整えたい!そんなあなたのために、シンプルで洗練されたハイライトアイコンが見つかるフリー素材サイトを12個ご紹介します。すべて商用利用OKのものばかりだから、安心して使えますよ。素材を組み合わせたり、少しカスタマイズするだけで、あなただけのハイライトが完成します。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

3-1. Canva(テンプレ×カスタム)

Canvaは、テンプレートの豊富さとカスタマイズの自由度で人気のデザインツールです。「Instagram ストーリーハイライトカバー」と検索するだけで、おしゃれでシンプルなテンプレが大量に出てきます。背景色を変えたり、アイコンの配置を調整したりして、自分だけのデザインが作れます。また、スマホでも簡単に編集できるので、初心者さんにもぴったりですよ。商用利用も可能で、クレジット表記も必要なし。安心して使える点も嬉しいですね。

3-2. Pexels(写真・イラスト)

Pexelsは、シンプルな写真やミニマルデザインのイラスト素材が豊富な無料サイトです。「minimal icon」「highlight cover」などで検索すると、モノクロやベージュ系など、洗練された素材がたくさん見つかります。すべて無料でクレジット表記不要、しかも商用利用もOK。背景が白い写真をベースに、Canvaで文字を追加するなど、ちょっと手を加えるだけでも素敵なハイライトカバーが作れます。

3-3. Unsplash(モノクロ調素材が強い)

Unsplashは、モノクロや落ち着いたトーンの画像が得意なフリー写真サイトです。「minimal」「black and white」「icon」といったキーワードで検索すると、ハイライトにぴったりな雰囲気の画像が見つかります。使用は完全無料&商用利用OK、クレジットも不要です。シンプルな画像の上に文字を重ねたり、アイコンを載せて、世界にひとつだけのハイライト画像が作れます。

3-4. Iconfinder(検索ワード例つき)

Iconfinderは、アイコン専門の検索サイト。左上の検索ボックスに「free icon」「line icon」「instagram highlight」などと入力すると、線画のシンプルアイコンがずらっと出てきます。「Free」にチェックを入れることで、無料&商用利用可能なアイコンに絞って探せます。Canvaに取り込めば背景色との組み合わせも自由自在です。

3-5. Flat Icon Design(日本語UIで探しやすい)

Flat Icon Designは、日本語のUIでとても使いやすいアイコン素材サイトです。アイコンの数も多く、特にフラット&ミニマルなデザインに強いのが特徴です。日本語で「ハート」「カメラ」など検索できるから、英語が苦手な人でも安心。アイコンの色変更もできて、背景透過PNGでダウンロード可能。カスタマイズしやすいのも魅力です。

3-6. Photo AC(日本人モデル素材もあり)

Photo ACは、日本人モデルの写真やナチュラル系の素材が多く揃っています。「シンプル」「ミニマル」などのキーワードで検索すると、使いやすい背景画像が見つかります。Canvaで上にアイコンを載せれば、シンプルで大人かわいい雰囲気に仕上がりますよ。無料ダウンロードにはアカウント登録が必要ですが、たくさんの素材があるので一度はチェックしてみてください。

3-7. イラストAC(イラスト重視なら)

イラストACは、手描き風・ナチュラル系・ポップ系まで幅広いイラストが揃っている素材サイトです。「アイコン」「シンプル」「ハイライト」などのワードで検索すると、かわいくて使いやすい素材が出てきます。カラー変更はできませんが、Canvaなどに取り込んで背景を加工すれば、オリジナル感がアップしますよ。

3-8. ソコスト(ミニマルな線画が豊富)

ソコストは、線画を中心としたミニマルデザイン専門のフリーイラストサイト。白黒のシンプルなアイコンが多く、まさにインスタハイライトにぴったりな素材が満載です。商用利用も可能で、背景が透明なPNGファイルでダウンロードできます。統一感のあるデザインを目指したい人には特におすすめです。

3-9. ちょうどいいイラスト(柔らかい系統)

「ちょうどいいイラスト」は、やさしいタッチのシンプルなイラストが多く、温かみのある印象を与えたい方におすすめです。色数が少なく、背景もシンプルなものが多いため、どんなテーマにも合わせやすいのが魅力です。女性向けやナチュラル系アカウントとの相性も抜群ですよ。

3-10. shigureni free illust(手書きタッチ)

shigureni free illustは、ふんわりした手書き風のアイコンが揃ったサイトです。線が細く、色味もやわらかいため、ナチュラルで優しい印象のプロフィールにしたい方にぴったり。商用利用OKの素材も多く、季節イベントやカテゴリ分けにも便利なアイコンがたくさんあります。

3-11. Pinterest(海外トレンドの宝庫)

Pinterestは、海外のおしゃれなアイコン事例を探すのに最適なプラットフォームです。「Instagram Highlight Icons free」や「Minimal icon」などで検索すると、トレンドを反映した実例がたくさん表示されます。そこからフリー素材サイトにリンクされているケースもあるので、素材探し+インスピレーション収集に役立ちます。

3-12. unDraw / Streamline Icons(SVG形式のアイコンも)

unDrawやStreamline Iconsは、SVG形式で配布されているアイコンサイトです。SVGは拡大縮小しても画質が落ちないため、キレイなままカスタマイズ可能。カラー変更も簡単で、CanvaやFigmaなどでアレンジすれば、オリジナル性の高いハイライトカバーが作れます。特にStreamline Iconsは線の細さや統一感が抜群なので、アカウント全体を整った印象にしたい方にぴったりです。

4. シンプルだけど「被らない」アイコンを作るためのデザイン術

インスタのハイライトを見た瞬間、「おしゃれ!」「この人センスあるな」と思ってもらえるには、他と被らないシンプルなアイコン作りが大切です。シンプルでありながらも印象的なデザインに仕上げるには、ちょっとした工夫が必要。ここでは、フォントや図形の選び方、色の組み合わせ、そしてスマホアプリを使ったカスタム方法まで、初心者でも簡単にできるプロのコツを丁寧に紹介します。

4-1. フォント選び・図形の使い方で差をつける

シンプルなアイコンこそ、フォントや図形の「選び方」ひとつで印象がガラッと変わります。たとえば、「A」などの文字をアイコン化する場合、丸みを帯びた手書き風フォントを使うと優しい印象に。一方、サンセリフ体のシャープなフォントを使えば、スタイリッシュでクールな雰囲気に仕上がります。Canvaでは「モダン」「ミニマル」と検索することで、こうした雰囲気に合うフォントが豊富に見つかります。

図形の使い方もポイントです。円・三角・線などのシンプルな図形を重ねるだけでも、洗練されたデザインになります。たとえば、細いラインで円を描き、その中に小さなアイコンや文字を配置するだけで、「あ、他とは違うな」と感じさせることができるんです。

4-2. 配色パターン:ホワイト・ブラック・ベージュ系例

「シンプルなデザインにしたいけど、のっぺりして見えないか不安……」そんなときは、色の使い方を工夫しましょう。インスタのハイライトは白い背景のプロフィールに配置されるため、色のバランスがとても重要なんです。

おすすめの配色は以下のとおりです。

  • ホワイト×ゴールド: 清潔感と上品さを両立。
  • ブラック×ホワイト: コントラストで洗練された印象に。
  • ベージュ×ブラウン: ナチュラルでやわらかい雰囲気に。

特にベージュ系は今SNS全体でもトレンドカラー。優しい色味で男女問わず好印象を持たれやすく、インスタ全体のトーンともなじみやすいです。

色を選ぶときは、「テーマに合っているか」「視認性はどうか」を意識しましょう。Canvaでは色の組み合わせも一目で確認できるので、とっても便利ですよ。

4-3. スマホでもできるカスタム法(Canva/Adobe Express)

「パソコン持ってない……」「難しいソフトは使えない……」という方でも大丈夫。スマホだけで簡単に、プロっぽいアイコンが作れます。おすすめは、無料で使える「Canva」と「Adobe Express」です。

Canvaはテンプレートが豊富で、アプリを開いて「Instagram Highlight」と検索すれば、たくさんのサンプルが表示されます。色やフォントもタップで変更可能。さらに、自分で好きな図形を追加したり、背景色を変えたりして「オリジナル」感を出せるのが魅力です。

Adobe Expressも直感的な操作が特徴。Canvaよりもシンプルな操作画面なので、「デザインは苦手……」という方にもぴったりです。画像のリサイズもボタン一つでできるので、インスタの丸いカバーにピッタリ合う画像が作れます。

4-4. シンボル選びのコツ(例:カフェ=コーヒー豆 etc.)

シンプルで伝わるアイコンにするには、「何のハイライトなのか」が一目で伝わるシンボル選びがポイントです。ここで失敗すると、どれが何の内容なのか分かりづらくなってしまうんですね。

例えばこんなシンボルが分かりやすくておすすめです。

  • カフェ: コーヒー豆・カップ・スプーン
  • 旅行: 飛行機・地球儀・カメラ
  • 日常Vlog: 日記帳・鉛筆・時計
  • 美容: リップ・ブラシ・鏡

重要なのは、「なるべく一つのシンボルで意味が伝わる」こと。「ごちゃごちゃ説明しなくても、パッと見てわかる」って、SNSではものすごく強いんです。

フリー素材サイトやCanvaのアイコン集を活用すれば、こうしたシンボルを高画質かつ無料で手に入れることができますよ。

4-5. まとめ

シンプルなハイライトアイコンを作るためには、「あえてシンプルにする」勇気と、「差をつける工夫」が必要です。フォントや図形、色味のバランス、さらには使うシンボルまで、ほんのちょっとの違いが「被らないオリジナル」を生み出してくれます。

スマホだけでもおしゃれなアイコンが簡単に作れる今、自分だけの世界観を表現して、インスタをもっと楽しく、もっと自由に楽しんでくださいね。

5. ハイライトアイコンの作り方|初心者でも簡単にできるステップ

インスタグラムのハイライトアイコンは、プロフィール全体の印象を左右する大事なパーツです。自分らしさや世界観を伝えるうえで欠かせない存在だからこそ、少しだけ工夫を加えるだけで、グッと魅力がアップしますよ。初心者さんでも簡単にオリジナルのアイコンが作れる方法を、順番にわかりやすくご紹介していきますね。

5-1. テンプレート活用 or 完全オリジナルどちらがいい?

「テンプレートを使うか、自分でゼロから作るか迷っちゃう…」という方、多いんです。でも大丈夫、それぞれにちゃんとメリットがあるので、自分に合った方法を選べばOKです。

たとえば、Canvaには「Instagram Highlight Cover」用のテンプレートが豊富に揃っています。背景もアイコンも組み合わさった状態なので、色を変えるだけでオリジナル感たっぷり。テンプレートは時間をかけずにクオリティ高く仕上げたい方にぴったりです。

一方、完全オリジナルで作る場合は、背景色・シンボル・配置すべてを自分で考えることができます。「自分の世界観をしっかり表現したい!」という方にはこちらがオススメ。無料でも使えるAdobe ExpressPicsartなどでも、直感的にデザインできちゃいます。

どちらを選んでも素敵なアイコンが作れますが、初心者さんはテンプレートからスタートするのが安心かもしれませんね。

5-2. サイズと中央配置に注意(丸く切り取られるため)

インスタのハイライトアイコンは丸型に自動でトリミングされます。これ、実はとっても大事なポイントなんです!

たとえば、画像の隅っこにアイコンを置いたままだと、切り取られたときに一部が見えなくなっちゃいます。せっかく作ったアイコンが中途半端に表示されるなんて、もったいないですよね。

おすすめのサイズは1080px × 1080pxの正方形。このサイズで作っておくと、画質が荒くなりにくく、見た目もバッチリきれいです。そして必ず、デザインは画像の中央に配置しましょう。Canvaなどでは中央線のガイドが出るので、それを目印にするととっても簡単です。

小さなスマホ画面でもアイコンがしっかり見えるように、余白をしっかり取ることも忘れずに!

5-3. カバー設定・保存・アップロードまでの流れ

デザインが完成したら、いよいよインスタにアップロードしていきましょう。ここでは、ハイライトアイコンを設定する手順を順番にご紹介しますね。

① アイコン画像を保存
Canvaなどで作成したアイコンは、PNGまたはJPEG形式で正方形に保存します。画質を落とさず保存できるよう、高画質設定を選ぶのがおすすめです。

② ストーリーを投稿
ハイライトに使いたい内容を、まずはインスタストーリーに投稿しておきます。既に投稿済みのストーリーでもOK。

③ ハイライトに追加
ストーリーを開いて、右下の「ハイライトに追加」をタップ。新しいハイライトを作るか、既存のものに追加するか選べます。

④ カバー画像を設定
ハイライトの編集画面にある「カバーを編集」から、先ほど保存した画像を選びます。ここで拡大・縮小の調整が可能なので、アイコンがしっかり中心にくるように整えてくださいね。

これで完成!一度設定すれば、何度でも変更できるので、気分でデザインを変えるのも楽しいですよ。

5-4. 作成時におすすめのスマホアプリ3選

「どのアプリを使えばうまく作れるの?」という声にお応えして、初心者さんでも使いやすい無料のスマホアプリ3つをご紹介します。

1. Canva(キャンバ)
定番中の定番で、無料とは思えないほど高機能です。「Instagram Highlight Cover」と検索すれば、テンプレートがずらりと並びます。色の変更やアイコンの入れ替えもタップだけでできるので、とにかく簡単。Web版とアプリ版の連携もできて便利です。

2. Adobe Express(旧Adobe Spark)
テンプレートの数は少なめですが、シンプルなデザインを自分で1から作りたい人にぴったり。背景やフォントを細かく調整できるので、モノクロやミニマルなスタイルを表現しやすいです。

3. Picsart
かわいいスタンプやイラストが豊富で、ちょっと個性的なアイコンを作りたい人向け。指先だけで直感的に編集できるから、細かい作業が苦手な方にもおすすめですよ。

どのアプリもiPhone/Android両方に対応しているので、スマホさえあればすぐに始められます。まずは一番気になったアプリをダウンロードして、いろいろ試してみましょう♪

6. 失敗しないためのアイコン選びと使い方Q&A

6-1. 商用利用OKかどうか、どこを見て判断?

アイコンを選ぶときにまず確認すべきなのは、その画像が商用利用可能かどうかです。特にビジネス用アカウントで使う場合、これを知らずに使うと後々トラブルになることがあります。

たとえば、「CANVA」や「Pexels」「Unsplash」などは、現在の利用規約上では商用利用OKとされています。Canvaに関してはプランの有無に関係なく商用利用が可能で、クレジット表記も不要です。一方で、「shigureni free illust.」のようにコラボ素材は商用利用NGとなっているケースもあります。

このように、同じサイト内でも素材によってルールが異なる場合があるので、アイコンをダウンロードする前にライセンス表記や利用規約のページを必ずチェックしましょう。とくに「無料」「フリー」と書かれていても、「商用不可」の素材もあるので、注意が必要です。

6-2. アイコンに文字は入れてもいいの?

はい、文字を入れても大丈夫です!ただし、いくつか気をつけたいポイントがあります。

インスタのハイライトアイコンは、プロフィール画面に小さく表示されるので、あまりにも細かい文字を入れると読めなくなってしまいます。そのため、文字数は2〜3文字までにするのがオススメです。たとえば「MENU」や「予約」「紹介」などのシンプルな表現が好まれます。

また、アイコンに使うフォントも重要です。太めで読みやすいフォントを使うことで、スマホで見てもパッと認識しやすくなります。特に、Canvaのテンプレートを使えば、文字入りのハイライトアイコンを簡単に作成できて便利です。

6-3. 複数アカウントで同じアイコン使っても大丈夫?

複数のアカウントで同じアイコンを使っても基本的には問題ありません。フリー素材サイトで提供されているアイコンやテンプレートは、著作権フリーまたは商用利用OKである限り、どのアカウントでも使えます。

ただし、他のアカウントと見分けがつきにくくなる可能性があるので、少しだけでも自分らしさを加えるのがコツです。たとえば、背景色を変えたり、アイコンの配置を少し変えるだけでも、他とは違うオリジナリティが出せます。

特にブランドやショップのアカウントでは、「同じテーマのデザインを使いつつ、色を変えてカテゴリを区別する」など、統一感と個性のバランスを意識してみましょう。Canvaなどのデザインツールで簡単にカスタマイズできるので、ぜひ活用してください。

6-4. フォロワーが増えるアイコンの傾向は?

インスタでフォロワーを増やしたいなら、一目でわかるシンプルなアイコンが圧倒的に有利です。特に「ミニマル」「モノクロ」「統一感」がキーワードになります。

たとえば、モノクロ系のアイコンは、アカウント全体に統一感と洗練された印象を与えてくれます。実際、プロフィールの印象がスッキリしていると、訪問者は「このアカウント、ちゃんとしてるな」と感じやすくなり、そのままフォローされる可能性が高まります。

また、「カテゴリー分け」がきちんとされていると、どのハイライトに何の情報が入っているのかが一目でわかり、ユーザーの離脱を防ぐ効果もあります。このとき、使うアイコンはシンプルだけど意味が伝わるものが理想です。例としては「電話」「カレンダー」「メニュー表」「ショッピングカート」など、直感的に内容が伝わるアイコンが人気です。

まとめると、フォロワーが増えるアカウントほど、アイコンのデザインに明確な意図があり、統一感を大事にしている傾向があります。まずはシンプルで統一感あるアイコン作りから始めてみましょう。

7. おしゃれなアカウント実例とハイライト構成パターン

インスタグラムのプロフィールを見たときに、「わあ、おしゃれ!」と思わせるアカウントには、実は共通点があります。それが、ハイライトアイコンの「構成と見せ方」。ジャンルに合った内容・適切なハイライト数・統一感のあるアイコンの3つを丁寧に設計するだけで、プロっぽさがぐんとアップします。ここでは、実際のおしゃれアカウントを参考にしながら、ジャンル別・見せ方別にハイライト構成のパターンをご紹介します。

7-1. ビジネスアカウントでよく使われるジャンル別構成

ビジネス系のインスタアカウントでは、情報整理と信頼性が特に大事。だからこそ、ハイライトの構成に「ジャンル別ラベリング」が活用されています。たとえば、以下のようなカテゴリ分けが多く見られます。

  • サービス案内:どんなことを提供しているか(例:「メニュー」「施術内容」)
  • 実績紹介:ビフォーアフター、お客様の声(例:「変化事例」「お客様の声」)
  • 自己紹介:想い・プロフィール(例:「私について」「想い」)
  • アクセス・予約:場所や連絡先、予約の流れ(例:「アクセス」「予約方法」)
  • キャンペーン:期間限定情報(例:「10月キャンペーン」「期間限定」)

CanvaUnsplashで、こういったカテゴリごとのシンプルなアイコンを選び、モノクロで統一すると、ビジネス感のある落ち着いた印象になりますよ。

7-2. カフェ・美容・アクセ系アカウントに学ぶアイコン構成

カフェや美容、アクセサリー系のアカウントでは、「世界観」や「雰囲気」がとても大切。そのため、ハイライトの構成も感覚的でわかりやすいタイトルナチュラルなアイコンが使われます。よく使われているハイライト構成の例はこちらです。

  • MENU:ドリンクやスイーツ、施術内容など
  • WORKS:ネイルデザインやアクセ作品など
  • SALON:店内写真、雰囲気
  • VOICE:お客様のレビュー
  • EVENT:期間限定イベントやPOP UP

たとえばPinterestで「インスタ ハイライト アイコン シンプル」と検索すると、カフェや雑貨屋さんの実例がたくさん出てきます。木のアイコン、ドリンクの線画、手描き風イラストなど、温かみのある素材が使われているのが特徴です。

イラストACFlat Icon Designを使えば、こうした手描き風アイコンもすぐに見つかりますよ。

7-3. 5個以内・10個以上、ハイライト数による見せ方の違い

ハイライトの数は、見せ方や世界観に大きな影響を与えます。以下のように、ハイライトの「数」によって印象が変わることを意識してみましょう。

● 5個以内の場合

  • 洗練された印象
  • 必要最低限の情報に絞られていて、スタイリッシュ
  • モノクロ・ミニマル系との相性◎

● 10個以上の場合

  • 情報が豊富で親切な印象
  • アーカイブ的な使い方(過去の作品、イベント履歴など)
  • カテゴリの色分けやアイコンの工夫が重要

たとえば美容系アカウントでは、「5個以内で統一感を持たせたミニマル構成」がよく使われます。一方で、アクセサリー販売などでは10個以上の情報整理型構成が人気です。

数に応じてアイコンの選び方や配置を調整するだけで、見え方がまるで変わりますよ。

7-4. 他と差がつく「見出しネーミング」のヒント

ハイライトで意外と重要なのが「名前のつけ方」。ちょっとの工夫で、あなたのアカウントが「なんかいいな」と感じてもらえるようになります。以下は、実際に人気アカウントが使っているネーミングのヒントです。

  • 定番ワードの英語表記:MENU/VOICE/ACCESS/Q&Aなど
  • 親しみのあるひらがな:「おきゃくさま」「にちじょう」「おもい」など
  • 記号や絵文字でアクセント:「🌿menu」「♡おきゃくさま」「💡Q&A」
  • 漢字+ひらがなでニュアンスを出す:「想い」「活動のこと」「日々のこと」

シンプルで統一感を出したい場合は英語表記やモノクロアイコンを。一方で、親しみやすさを演出したいならひらがなや絵文字の活用がおすすめです。

CanvaやPinterestでは、見出しに合ったテンプレートが豊富にそろっているので、フォント選びと合わせてネーミングにもこだわってみましょう。

8. トレンドに左右されないシンプルアイコン活用術

8-1. 年間通して使える「季節感なし」デザインの強み

インスタのハイライトを整えるとき、「季節感がないデザイン」を選ぶことって、とても賢い選択なんですよ。たとえば、春には桜、夏には海…と季節ごとのアイコンにすると、確かに一時的には目を引きます。でも、季節が変わるたびにデザインを変える手間が発生してしまいますよね。

そこでおすすめなのが、年間通してずっと使える「シンプルアイコン」なんです。モノクロのアイコンや、線だけで描かれたミニマルなデザインは、季節に関係なくずっと使えます。このようなデザインは、「Pexels」や「Unsplash」で「minimal icon」と検索すると豊富に見つかりますし、Canvaのテンプレート機能でも簡単にカスタマイズ可能です。

特にモノクロはトレンドに左右されにくく、時間が経っても古臭くならないという大きな利点があります。どの時期に見られても恥ずかしくない、普遍的な美しさが魅力ですね。それに、シンプルなデザインはプロフィール全体の統一感を出すのにもぴったり。結果的に、あなたのアカウントが“センスいい”と思ってもらえる可能性がグッと高まります。

8-2. ブランド構築を意識したアイコン運用法

Instagramのハイライトは、実はただの飾りじゃありません。見る人に“あなたが何者か”を伝える、とても大切な場所なんです。だからこそ、ブランドの軸がブレないように、アイコンも意図的にデザインすることが必要なんです。

たとえば、あなたがナチュラル系の雑貨を扱うブランドなら、淡い色のモノクロアイコンをベースにすることで、ブランドイメージが自然と伝わります。「イラストAC」や「ちょうどいいイラスト」などの素材サイトでは、商用利用可能な優しいタッチのアイコンが豊富に揃っていますよ。それをCanvaで自分のブランドカラーに変更して使えば、オリジナリティも抜群。

また、カテゴリーごとにアイコンを使い分けるのも効果的です。「商品紹介」「お客様の声」「店舗情報」など、テーマごとに異なるアイコンを用いながらも、トーンやデザインを統一することで、見やすさとプロっぽさが格段に上がります。ハイライトは並べ方でもブランディングができますから、一貫したルールを決めて運用していくと◎。

モノクロやシンプルな線画アイコンを使えば、ごちゃごちゃせず、ブランドメッセージがスッと伝わります。「なんかいいな」と思ってもらえる第一歩は、アイコン選びから始まるんです。

8-3. イベント用の一時的なハイライトデザインの作り方

一年を通して使えるシンプルアイコンをベースにしつつ、季節のイベントやキャンペーンに合わせて一時的なデザインを差し込むことで、より魅力的なアカウント運用ができます。これは、フォロワーとの接点を増やす“仕掛け”として、とても有効なんですよ。

たとえば、ハロウィンやクリスマスといったイベント時期には、シンプルなアイコンにかぼちゃやツリーのワンポイントを追加するだけでOK。Canvaのテンプレートを使えば、短時間でパパッと編集できます。「shigureni free illust.」や「ソコスト」などでも、こういった季節素材を見つけることができますよ。

ポイントは、「期間限定感を出しつつ、アカウント全体のトーンから外れないこと」。背景色やフォントを普段のトーンと合わせるだけで、統一感がキープできます。そしてイベントが終わったら、またいつものシンプルアイコンに戻せばOKです。

こうすることで、ベースは変えずに、柔軟に“今”を取り入れることができます。つまり、日々の運用の中に“遊び”を取り入れながら、ファンを飽きさせないアカウント作りができるのです。

9. 【保存版】シンプルなハイライトアイコンを作るための便利ツールまとめ

インスタのハイライトアイコンを自分で作りたいとき、「どのツールを使えばいいの?」と悩むことはありませんか?シンプルで洗練されたアイコンは、プロフィールの第一印象を左右する大切な要素です。

ここでは無料で使えるデザインツールや色選びに役立つカラーパレットツール、アイコン検索に便利な英語キーワード、さらに画像の圧縮・変換までサポートしてくれるツールを、まとめてご紹介します。初心者の方でも使いやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

9-1. 無料デザインツール比較(Canva / Figma / Crelloなど)

Canva(キャンバ)は、直感的に操作できることで人気のデザインツールです。「Instagram Highlight Icons」などのキーワードで検索すると、あらかじめ用意されたテンプレートがたくさん見つかります。テンプレートを選んで背景色やアイコンの形を少し変えるだけで、あなただけのオリジナルデザインが完成します。商用利用が可能で、クレジット表記も不要なので安心して使えます。

Figma(フィグマ)は、細かいカスタマイズをしたい中級者〜上級者におすすめ。特に「複数人で一緒にデザインしたい」「SVGなどベクター形式で保存したい」といった場合に便利です。ただし、Canvaよりも操作はやや専門的になります。

Crello(クレロ)もCanvaに似たデザインツールで、操作感はとてもスムーズ。無料で使えるテンプレートも多く、「minimal」「simple icon」などの検索に反応して、シンプルでスタイリッシュなデザインを多数見つけられます。

9-2. カラーパレット作成ツール(Coolors / Adobe Color)

ハイライトアイコンを作るうえで意外と重要なのが「色選び」です。ごちゃごちゃした印象にならないよう、落ち着いたカラーで統一すると、プロフィールがすっきりとまとまります。

Coolors(クーラーズ)は、クリック一つで美しいカラーパレットを自動生成してくれる便利ツールです。「モノクロトーン」「ペールカラー」「アースカラー」など、インスタで人気の配色を一瞬で見つけられます。また、カラーコードもコピーできるので、Canvaなどでの色設定も簡単です。

Adobe Color(アドビカラー)は、配色理論に基づいたカラーパターンを提案してくれる本格派のツールです。補色、類似色、トライアドなど複雑なカラールールも視覚的に理解でき、配色のバランスを重視したい方にぴったりです。特にブランドアカウントやビジネス用のアカウントを運用している方におすすめです。

9-3. アイコン検索に使える英語キーワード一覧

アイコン素材を探すとき、日本語だけではなかなか思い通りのデザインにたどり着けないことも。そんなときは英語キーワードを使って検索するのがおすすめです。以下に、よく使われるシンプル系アイコンを見つけやすい英単語をまとめました。

  • heart(ハート)
  • camera(カメラ)
  • food(食べ物)
  • travel(旅行)
  • shopping(ショッピング)
  • nail(ネイル)
  • salon(サロン)
  • minimal(ミニマル)
  • icon pack(アイコンセット)
  • simple line icon(シンプルな線のアイコン)

これらのキーワードをPexelsUnsplashIconfinderFlat Icon Designなどで検索してみましょう。「Instagram Highlight Icon + 上記キーワード」で探すと、ピッタリの素材が見つかりやすくなります。

9-4. 画像圧縮・形式変換ツール(TinyPNGなど)

せっかく素敵なアイコンが作れても、画像のサイズが大きすぎたり、インスタに適さない形式だと表示がうまくいかないこともあります。そこでおすすめしたいのが、画像圧縮と形式変換ツールです。

TinyPNGは、PNGやJPEG画像を高品質のまま軽量化できる人気の無料ツールです。ドラッグ&ドロップでアップロードするだけで、自動的に画像を圧縮してくれます。圧縮後も画質はほとんど変わらないので、インスタ用のハイライト画像に最適です。

また、Convertioなどのオンライン変換ツールを使えば、「JPEG → PNG」「PNG → SVG」など、画像形式を自由に変えることができます。特にSVG形式は、Figmaなどでベクター編集をしたいときに便利です。

9-5. まとめ

ハイライトアイコンをシンプルに、おしゃれに作りたいときは、今回ご紹介したツールを活用するのが近道です。Canvaでデザインし、Coolorsで色を選び、英語キーワードで素材を探して、TinyPNGで軽くする。この流れを覚えておくと、プロ顔負けのアイコンを誰でも簡単に作れるようになりますよ。

「かわいい」や「おしゃれ」だけでなく、「統一感」や「軽さ」も意識することで、インスタのプロフィールがぐんと魅力的になります。ぜひ、自分だけのオリジナルアイコンを作って、あなただけの世界観を表現してみてくださいね。

10. まとめ|“シンプルで印象的”なハイライトアイコンでアカウントを格上げしよう

10-1. 今すぐ試せる3ステップ

インスタグラムのハイライトアイコンは、あなたのプロフィール全体の「顔」とも言える重要なパーツです。でも安心してください。誰でも今日から始められる3ステップを踏むだけで、ぐっとおしゃれな印象をつくることができます。

ステップ1:フリー素材サイトやテンプレートで“シンプル”なアイコンを探すたとえば「Pexels」「Unsplash」「Canva」「Pinterest」などでは、「minimal」「simple」「モノクロ」などのキーワードで検索するだけで、豊富なシンプルアイコンが見つかります。中でもCanvaはテンプレートのカスタマイズがしやすく、商用利用もOKなので初心者には特におすすめです。

ステップ2:アイコンをプロフィールに合うように編集背景を単色にして、中央にシンボルを置くだけでぐっと引き締まった印象に。丸くトリミングされることを意識して中央にデザインを寄せるのがポイントですよ。

ステップ3:ハイライトカバーに設定インスタグラムでストーリーを投稿した後、カバー画像としてアップロードするだけ。これで誰でも簡単に、自分らしいオリジナルアイコンを完成させることができます。

10-2. フォロワー目線でデザインすることの重要性

ハイライトアイコンを選ぶとき、ついつい自分好みのデザインばかりに目が行きがちですが、本当に大事なのは“フォロワーがどう感じるか”という視点です。

たとえば、「商品紹介」「Q&A」「お客様の声」といったカテゴリーを、それぞれ異なるアイコンで視覚的にわかりやすく表現すると、訪問者は迷わず必要な情報にアクセスできます。これによりアカウントの信頼感もアップし、リピート訪問やフォロー率の向上につながります。

また、モノクロやシンプルなデザインは、フォロワーに統一感と安心感を与える効果も。「ごちゃごちゃしていて見にくいな…」と思われないよう、できるだけ余白を大切にしたミニマルデザインを意識してみてくださいね。

10-3. 定期的な見直しとブラッシュアップのすすめ

一度作ったハイライトアイコン、そのまま放置していませんか?インスタのトレンドは変化が早く、ハイライトの内容や表示される情報も随時変わっていきます。だからこそ、3か月に一度を目安に見直すことをおすすめします。

たとえば、季節イベントに合わせたデザイン変更や、新たなコンテンツカテゴリの追加など。フォロワーの変化や新規ユーザーの目線に立って定期的に更新すれば、アカウントは常に“今のあなた”を反映した魅力的な状態に保てます。

デザインの見直しは手間のように感じるかもしれませんが、たった数分の編集が大きな成果につながることも。CanvaやPinterestを活用すれば、新しいインスピレーションもすぐに得られますよ。

シンプルで印象的なハイライトアイコンは、アカウントの第一印象を決定づける大切な要素です。今すぐ行動して、小さな工夫からアカウントを格上げしていきましょう。