インスタで最大の20枚の投稿ができないときの対処法|投稿制限の理由とは?

「インスタで20枚投稿できない…?」
最近、Instagramの新機能として話題になっている“最大20枚投稿”ですが、「やり方がわからない」「なぜか自分だけできない」と悩む声が急増しています。実は、使えない原因は1つではなく、アプリのバージョンやアカウントの状態、端末のスペックなど、さまざまな要素が絡んでいるんです。この記事では、インスタで20枚投稿ができない主な原因とその解決方法をわかりやすく解説します。

目次

1. はじめに:なぜ今「インスタ 20枚できない」と悩む人が急増しているのか

「あれ?なんで20枚まで選べないの?」
そんなふうに首をかしげたこと、ありませんか?
最近、Instagramを使っていて「10枚までしか投稿できない」「20枚のはずなのに!」と戸惑っている人が本当に増えているんです。

2025年に入ってから、Instagramではある大きな変化が起こりました。
これまで長いあいだ“10枚まで”という制限があった投稿枚数が、なんと倍の「20枚」までOKになったのです。
でも、実際にはまだ20枚投稿できない人がたくさんいるんですよね。
その理由は、「アップデートの段階的配信」や「アカウントの状態」「アプリのバージョン」など、ちょっと複雑な背景にあるんです。

この記事では、そのモヤモヤの原因をじっくりほどいていきます。
「自分だけできないの?」「設定がいるの?」「誰でも使えるようになるの?」そんな疑問に、ひとつずつお答えしていきますね。

1-1. 2025年のInstagram大型アップデートとは?

2025年1月、Instagramではカルーセル投稿の上限が10枚→20枚に拡張されるアップデートが始まりました。
この変更は、写真や動画をもっと自由に、もっとたくさんシェアしたいというユーザーの声に応えた形なんです。

カルーセル投稿っていうのは、1つの投稿に複数の画像や動画を横にスワイプして見られる形式のこと。
これまでは最大10枚までしか選べなかったのですが、このアップデートにより、最大20枚まで選べるようになりました。
これにより、「商品カタログを一気に紹介したい」「チュートリアルを段階的に見せたい」など、投稿の可能性がぐっと広がったんですよ。

ただし注意が必要です。
この新機能、いきなり全員に使えるようになったわけではないんです。
「段階的に配信」されているため、まだ反映されていないアカウントも多く存在します。

1-2. 変更点をざっくり把握:10枚→20枚のカルーセル拡張とは

このアップデートで変わったのは「投稿枚数」だけではありません。
Instagramはユーザーインターフェース(UI)や投稿の見せ方もいくつか改善しています。

  • 表示インジケーターの進化:今までは下に並んでいた“ドット”が、「1/20」などの数字で表示されるようになりました。
  • 画像選択のしやすさ:10枚を超えても、サムネイルで一覧表示されて並び替えがカンタンに。
  • 投稿画面の使いやすさ:画像や動画の順番もドラッグでサクッと変更OK。

つまり、「たくさん投稿できるようになった」だけじゃなく、「使いやすくなった」ってことなんです。
でもこの機能、誰でもすぐに使えるわけではなくて、ちょっとした条件があるんです。

その条件が整っていないと、今までどおり10枚までしか選べません。
「私のスマホだけおかしいのかな?」と思っちゃうかもしれないけど、ほとんどの場合はそのせいなんですよ。

1-3. どんな人が「できない」と困っているのか?利用者像と背景

じゃあ、実際に「20枚できない」と困っているのはどんな人たちなんでしょう?
多いのは、美容師さん、ネイリストさん、フォトグラファーさん、インフルエンサーさん、ECショップの担当者さんなど、日ごろからInstagramを“仕事の一部”として使っている人たちです。

例えば、美容師さんならヘアスタイルを「ビフォー・途中・アフター」で見せたり、ネイリストさんならデザイン違いをズラリと見せたりしますよね。
こういう人たちにとって、10枚じゃ足りないんです。
「もっと伝えたいことがあるのに…」という気持ちが募って、「インスタ 20枚できない」で検索しているわけです。

また、Instagramを最新バージョンにしていない人や、アカウントに制限がかかっている人も多くいます。
この場合、アップデートされていなかったり、アプリが最新じゃなかったりして、20枚投稿が使えないことがあるんです。

だから、「自分だけできない」と悩まなくて大丈夫
いまこの瞬間にも、同じように困ってる人はたくさんいます。
この先の記事で、どうすれば使えるようになるのか、しっかり紹介していきますね。

2. 【まず結論】インスタで20枚投稿できない5大原因まとめ

「えっ、インスタって今20枚投稿できるんじゃなかったの?」と思っていたのに、実際にはまだ10枚までしか選べない…。そんなときは、いくつかの原因が考えられます。

インスタで20枚投稿ができない主な理由は以下の5つです。
一つずつ丁寧に確認していけば、ほとんどのケースは解決できますよ。

2-1. アプリが最新版でない(v300.0未満)

まず最初にチェックすべきは、インスタのアプリバージョンです。
2025年のアップデートで、インスタのカルーセル投稿は10枚→20枚へと上限が引き上げられました。しかし、この機能は「v300.0以上のバージョン」でないと使えません。

お使いのスマホでApp StoreやGoogle Playを開いて、「Instagram」と検索してみてください。「アップデート」ボタンが出ていれば、すぐに更新しましょう。
最新版であれば、「画像選択画面」で10枚を超えて20枚までの選択が可能になりますよ。

ちなみに、バージョンが古いままだと、そもそも「複数選択」が10枚で止まってしまったり、「20枚目以降をタップしても反応しない」といった現象が起こることもあります。
「え、そんなに単純なことだったの?」と思うかもしれませんが、意外とこれが一番多い原因です。

2-2. 段階的ロールアウト中(まだアカウントに機能が来ていない)

アプリを最新にしても、「20枚投稿できない…」という人は、アカウントごとの段階的ロールアウトが原因かもしれません。
この20枚投稿機能は、2025年1月の発表後から数か月かけて、段階的にアカウントへ機能が解放されている状態です。
つまり、アプリが最新でも、まだあなたのアカウントには来ていない可能性があるのです。

実際に「友達は20枚投稿できるのに、自分だけできない…」という声もよく聞きますが、これはロールアウト中の差によるものです。
公式によれば、2025年4月末にはすべてのアカウントに行き渡る予定でしたが、まれに数週間〜数か月遅れるケースもあります。
そんなときは、一度ログアウトして再ログインするアプリを再インストールするなどの方法を試してみましょう。
待つのがもどかしいですが、焦らずじっくり対応するのがポイントです。

2-3. アカウントに制限がかかっている(ガイドライン違反など)

ちょっとドキッとするかもしれませんが、インスタ側からアカウントに制限がかかっていると、新機能が使えないことがあります。
たとえば、過去にガイドライン違反の投稿をした、報告を複数受けた、機械的な操作(短時間で大量のいいねやフォロー)をしたなどの場合、一部の機能に制限がかかる可能性があります。

この制限は通知が届かないことも多く、本人が気づかないまま、「なぜか自分だけ機能が使えない…」という状況になります。
もし他の機能(リール投稿・ストーリー広告・DMなど)にも違和感がある場合は、ヘルプセンターからアカウントの状態を確認してみましょう。
また、フィードバックを送って、復旧を申請することも可能です。

2-4. 端末やOSに問題がある(容量不足・古いスマホなど)

意外と盲点なのが、スマートフォン自体の状態です。
例えば、端末のストレージ容量がギリギリだったり、OSが古かったりすると、インスタアプリの動作が不安定になることがあります。

特にカルーセル投稿で写真や動画を20枚選ぶとなると、それだけでアプリや端末に負荷がかかります。
Android 10以前やiOS 13以前の端末では、表示や動作に制限が出る可能性も。
まずは、不要な写真やアプリを整理して容量を確保しましょう。
それでも解決しない場合は、端末自体のアップグレードを検討してみるのも一つの手です。

2-5. 投稿タイプを間違えている(ストーリーやリールは非対応)

インスタには投稿タイプがいくつかありますが、20枚投稿が可能なのは「フィード投稿(カルーセル)」のみです。
ストーリーやリールでは20枚投稿はできません。ここ、けっこう勘違いが多いポイントです。

ストーリーでは、一度に最大10枚までの連続投稿が可能ですが、あくまでそれぞれが独立して表示されます。
リールにいたっては、基本的に1つの動画として処理されるため、複数画像や動画を並べて「20枚分」の内容に見せることはできますが、カルーセルのような1枚ずつスライドする形式にはなりません。

そのため、「投稿画面」→「フィード」→「複数選択」の手順で進めているか、今一度確認してみましょう。
最初の選択ミスで「20枚できない!」と思い込んでいるケースも多いので、投稿タイプの選び方には気をつけたいですね。

3. 【見落とし注意】10枚以上投稿できない“隠れた盲点”とは?

インスタで「20枚投稿できるはずなのに、10枚以上選べない…」と困っていませんか?実は、投稿枚数の制限解除には“単純な操作ミス”や“意外な落とし穴”が潜んでいるんです。ここでは、見落とされがちな「4つの盲点」をやさしく、わかりやすく説明していきます。これを読むだけで、もう「なんでできないの?」と迷うことはありませんよ。

3-1. 写真サイズ・比率がバラバラ(1:1 or 4:5で統一必要)

まず最初に見直してほしいのが「写真や動画のサイズと比率」です。カルーセル投稿(複数枚投稿)では、最初に選んだメディアの比率に全てが自動で揃うという仕様があります。つまり、1枚目が「正方形(1:1)」なら、他の画像や動画も同じ1:1に自動トリミングされてしまいます。

例えば、最初に4:5(縦長)の写真を選んだあと、次に16:9(横長)の動画を選ぼうとすると、「選択できない」「反映されない」というトラブルが起きるんです。これはバグではなく、Instagramが意図的に制限している動作なんですね。

投稿前には、全ての写真・動画の比率が同じであることを確認するのが安心です。特におすすめなのが、正方形(1:1)か縦長(4:5)で統一すること。スマホ内で事前にリサイズ・トリミングしておけば、投稿時のストレスもグッと減りますよ。

3-2. 動画の長さ・容量がオーバーしている

次にチェックすべきは、動画ファイルの長さと容量です。インスタでは、カルーセル内の動画に対して以下のような制限があります。

  • 動画の長さ:3秒〜60秒
  • 動画の容量:最大4GBまで

この制限を超えていると、そもそも動画が選択できなかったり、投稿画面に進んでも保存や公開ができないという現象が起きます。特に4K撮影した動画や、編集アプリでフィルターをたくさんかけた動画は、ファイルサイズが大きくなりがちなので要注意です。

無料の圧縮アプリやiPhone/Androidの標準編集機能で容量を小さくすれば、投稿できる確率がグッと上がります。投稿前に動画の容量と長さを一度確認してみましょうね。

3-3. キャッシュやバグによる選択枚数リミット不具合

「アプリは最新版なのに、なぜか11枚目が選べない…」このようなケースでは、端末やアプリのキャッシュが原因になっていることがあります。

Instagramでは段階的に20枚投稿機能を開放しているため、一部のユーザーでは反映が遅れていたり、内部的なキャッシュが古いまま残っていることがあるんです。

その場合は、以下の手順を試してみてください。

  • アプリのキャッシュを削除(スマホ設定 → アプリ → Instagram → ストレージ → キャッシュを消去)
  • アプリの再起動
  • スマートフォンの再起動
  • Instagramアプリの再インストール

これらの方法で不具合が解消され、10枚の壁を超えられるようになるケースはとても多いです。見落としがちな部分だからこそ、ぜひ一度試してみてくださいね。

3-4. ビジネスアカウント・クリエイターアカウントのみ対応説は本当か?

「20枚投稿って、ビジネスアカウントやクリエイターアカウントだけなの?」こんなウワサを聞いたことがあるかもしれませんが、それは半分正解で、半分誤解です。

Instagramの20枚投稿機能は、基本的にはすべてのアカウント種別で利用可能になる予定ですが、機能の提供は段階的に進んでいます。その中で、企業利用や投稿頻度が高いアカウント(=ビジネスやクリエイター)が先行的に開放されているという傾向があります。

もしあなたのアカウントでまだ20枚投稿ができないなら、クリエイターアカウントへ切り替えるのも一つの手です。切り替えは無料ですし、分析機能も使えるようになるので、一石二鳥ですよ。

ただし、アカウントの種類だけでなく、アプリのバージョンや端末との相性も影響している場合があります。すべての条件がそろえば、個人アカウントでも問題なく20枚投稿ができるようになりますので、焦らず準備を整えていきましょう。

4. 【投稿できるようになる】最新版アプリ設定・確認ガイド

「インスタで20枚投稿できない…なんで?」と困っている方、多いですよね。実は、今のインスタグラムは最新バージョンにアップデートしていないと、20枚のカルーセル投稿ができないんです。でもご安心を。これから紹介するステップをゆっくり確認していけば、きっとあなたのアカウントでも20枚投稿ができるようになりますよ。

4-1. App Store / Google Play でバージョン確認する手順

まず最初にチェックしてほしいのが、インスタグラムアプリのバージョンです。2025年現在、v300.0以降でないと、20枚の投稿機能は使えません。

iPhoneの方はApp Storeを、Androidの方はGoogle Playを開き、「Instagram」と検索してみてください。「更新」と表示されていたら、まだ最新版ではありません。そこをタップしてアップデートしましょう。

もし「開く」と表示されていたら、すでに最新版の可能性が高いです。念のため、ストア内の「バージョン情報」欄を確認して、v300.0以上になっているかチェックしてみてくださいね。

4-2. v300.0以降にするためのアップデート方法(iOS/Android別)

iOS(iPhone)の場合:
1. App Storeを開く
2. 右上のプロフィールアイコンをタップ
3. 下へスクロールして「Instagram」の項目を探す
4. 「更新」ボタンがあればタップ!

Androidの場合:
1. Google Playストアを開く
2. 右上の自分のアイコンをタップし、「アプリとデバイスの管理」へ
3. 「アップデート利用可能」の一覧にInstagramがあるか確認
4. あれば「更新」をタップ!

ポイント:自動更新をオンにしている人でも、手動でのアップデートが必要な場合があるんです。なので、念のためこのステップを飛ばさずに確認してくださいね。

4-3. アプリのキャッシュ削除・再インストール手順

「最新バージョンにしてるのに、20枚選べない!」という人、実はアプリのキャッシュが邪魔しているかもしれません。

Androidユーザーの場合:
1. スマホの「設定」を開く
2. 「アプリ」→「Instagram」を選択
3. 「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」をタップ

iPhoneユーザーの場合:
iOSではキャッシュだけを削除する機能がないため、アプリを一度削除→再インストールするのがおすすめです。

アプリを再インストールすると、キャッシュや一時的な不具合がクリアになって、正常に動くようになることが多いんです。ログイン情報は事前に控えておくと安心ですよ。

4-4. 端末再起動&ログアウト→再ログインで変わることも

「アプリも最新、キャッシュも削除済み。でもできない…」という人、次の方法を試してみてください。

まず、スマートフォン本体を再起動します。これだけでシステムの不具合がリセットされる場合があるんです。

さらに、Instagramから一度ログアウトして再ログインするのも効果的。これは、サーバー側の機能反映がリフレッシュされるためで、20枚投稿が突然使えるようになることもあるんです。

面倒くさそうに見えるかもしれませんが、たった数分でできるので、ぜひ試してみてくださいね。

4-5. それでもダメなら?時間を置くしかない理由

ここまで試しても20枚投稿ができない場合、焦らずに待つことも大切です。

なぜなら、この機能は段階的にロールアウトされているから。インスタグラムの新機能は、一斉に全員に届くわけではなく、ユーザーや地域によってタイミングが異なるんです。

実際、Instagramの発表では、2025年4月末までに全ユーザーへ提供完了予定とされています。なので、それ以降でもまだ使えない場合は、運営側の提供が遅れている可能性が高いです。

一方で、アカウントが制限されている場合は、機能自体が使えないこともあります。過去にガイドライン違反があったり、不審な操作を繰り返した覚えがある人は、一度通知やメールを確認してみましょう。

何も違反しておらず、端末・アプリも正常なのに20枚投稿が使えないなら、もう少しだけ待ってみてください。そのうち、きっとあなたのアカウントにも新機能が届きますよ。

5. 【投稿前に必読】インスタ20枚投稿の正しいやり方ステップ

インスタで「20枚投稿ができない」と感じているなら、もしかすると操作の順番やちょっとした設定が原因かもしれません。ここでは、インスタのカルーセル投稿で最大20枚を正しく投稿する方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。画像と動画の混在、順番の並べ替え、プレビューの見方など、投稿ミスを防ぐポイントもすべて網羅しています。子どもに教えるようなやさしい説明で、初めてでも迷わず操作できますよ。

5-1. 複数選択ボタンの場所と使い方

まず最初のステップは、投稿画面で「複数選択モード」に切り替えることです。これは、インスタグラムの画面下にある「+」アイコンをタップして「投稿」を選んだあと、画面右上に表示される「重なった四角形のアイコン」をタップすればOKです。これが「複数選択ボタン」と呼ばれるもので、ここを押すことで1枚ずつではなく、最大20枚まで一気に画像や動画を選ぶことができます。

選んだ順番通りに投稿内の並びが決まるので、選択中は左下の数字をよく確認しましょう。例えば「1/20」「2/20」と順番が付いていくので、表示順を意識しながらタップするときれいに仕上がりますよ。

5-2. 画像と動画の混在ルールと注意点

インスタのカルーセル投稿では、画像と動画を一緒に投稿することが可能です。でもここには少しだけルールがあります。それは「最初に選んだメディアのアスペクト比(縦横比)」が、他の画像や動画にも自動的に適用されるという点です。

たとえば最初に縦長(4:5)の写真を選んだ場合、それ以降に選ぶ横長の動画や正方形の画像も、すべて縦長にトリミングされてしまいます。トリミングを避けたい場合は、事前にサイズを統一するか、最初に選ぶメディアをよく考えておくことが大切です。

また、動画のファイルサイズは最大4GBまで、画像は最大30MBまでという制限があるので、サイズが大きすぎると投稿時にエラーが出ることも。事前にファイル容量も確認しておきましょう。

5-3. 画像順番の並べ替えと表示順のコツ

「うっかり順番を間違えちゃった…!」というときも安心してください。インスタの編集画面では、選んだ画像を長押し&ドラッグすることで、表示順を好きに並べ替えることができます。これで一度選び直さなくても、簡単に順番を調整できますよ。

投稿の並び順にはちょっとしたコツもあります。最初の3枚はタイムラインでのサムネイル表示に使われるため、特に目を引く写真やアイキャッチ的な画像を入れておくと、見てもらえる確率がアップします。また、最後の1枚に「まとめ」や「続きはプロフィールから!」といったアクション導線を置くことで、エンゲージメント向上にもつながります。

5-4. プレビュー確認&「1/20」表示の意味とは?

10枚を超えるカルーセル投稿では、通常の「●●●」のドット表示ではなく、「1/20」「2/20」のような数字形式のインジケーターが表示されるようになりました。これは、閲覧者が「あと何枚あるのか」をわかりやすく把握できるメリットがあります。

また、編集画面で「次へ」を押すと、グリッド形式で全画像のプレビュー確認ができます。ここで全体の流れや順番、色味のバランスをチェックしておくと、完成度の高い投稿に仕上げられます。失敗を防ぐためにも、投稿前には必ずプレビューを確認しましょう。

5-5. 効率的に20枚準備する裏ワザ(アルバム・Googleフォト活用など)

20枚もの画像や動画を毎回探して選ぶのは、意外と大変です。そこでおすすめなのが、スマートフォンのアルバム機能Googleフォトなどの活用です。

たとえば「10月キャンペーン用」「旅行まとめ用」など、あらかじめ20枚を1つのフォルダにまとめておくことで、投稿時にそのアルバムを開くだけで済みます。とくにGoogleフォトなら、日付や場所、人物で自動的に分類してくれるので、写真を探す手間が大幅に減りますよ。

また、インスタに投稿する前に、画像の順番を考えながらあらかじめ並び替えを済ませておくのも時短テクニックのひとつです。撮影→整理→フォルダ分けの流れをルーチン化しておくと、ストレスフリーで投稿準備ができますよ。

5-6. まとめ

インスタの20枚投稿機能は、ただ写真をたくさん並べればいいというわけではありません。複数選択のコツ動画との組み合わせルール順番の見せ方など、ちょっとした工夫で投稿のクオリティがグンと上がります。

「なぜ10枚以上投稿できないのか?」と悩んでいた人も、今回のポイントをおさえれば失敗知らずで20枚投稿が可能になりますよ。投稿前のチェックリストとして、ぜひ何度も読み返して活用してくださいね。

6. 【これだけ覚えればOK】インスタの投稿タイプ別枚数制限一覧

「インスタに20枚投稿できない!」という声の多くは、投稿タイプごとの制限ルールを正しく理解していないことが原因です。実は、投稿の種類によって枚数の上限はまったく異なるんです。ここでは、インスタの投稿形式別に「何枚まで投稿できるのか?」を一つずつわかりやすく解説します。それぞれの投稿タイプの特徴も含めて整理しておけば、「あれ?アップできない!」なんてことも防げますよ。

6-1. フィード(カルーセル)投稿:20枚まで

2025年のアップデートで、フィード投稿(カルーセル)の最大枚数は10枚から20枚に拡張されました。これにより、1投稿で最大20枚までの写真や動画をスライド形式で見せることができます。ストーリー形式に近いストーリーテリングや、製品紹介、チュートリアル投稿など、情報をたっぷり伝えたいときに最適です。

ただし、注意点もあります。画像と動画を混在させることは可能ですが、1枚目のアスペクト比(画像の縦横比)に全体が自動的に統一されるため、事前にサイズを調整しておくと安心です。比率は正方形(1:1)縦長(4:5)横長(16:9)のいずれかで統一されます。

ファイルサイズの上限は画像が30MB動画が4GBまで。画質を優先したい場合や、動画を多く含む場合は容量にも注意しましょう。

6-2. ストーリーズ:1回で10枚まで

ストーリーズでは、1回で最大10枚までの画像・動画を連続投稿できます。これは、「まとめてアップできる枚数」であり、1投稿ごとに表示されるのは1枚ずつです。

1枚ごとの表示時間は15秒(動画の場合)で、24時間後に自動で消えるのが特徴です。ただし、お気に入りのストーリーズはハイライト機能を使ってプロフィール上に保存できます。ハイライトに登録すれば何枚でも保存可能なので、よく使う情報をまとめておくのもおすすめです。

6-3. リール:1投稿に画像複数不可・動画編集形式

リールは画像をスライド形式で投稿する場所ではありません。基本的に「1つの動画」で構成される投稿形式となっています。長さは最大90秒までで、複数の短い動画クリップをつなぎ合わせて1つのリールにすることができます。

画像をどうしても使いたい場合は、動画編集アプリなどで静止画をスライド風に動画化し、リールとして投稿するという手段があります。ただし、カルーセルのように個別にスワイプできる形式ではないため、情報の見せ方には工夫が必要です。

6-4. IGTVやライブアーカイブは対象外

以前は長尺動画向けに活用されていたIGTVですが、現在ではほぼリールに統合された形となっており、カルーセル形式の投稿とは別物です。同様に、ライブ配信後のアーカイブも1つの動画として保存・公開される形式なので、複数枚投稿という枠組みには入りません。

つまり、IGTVやライブは「長尺1本」のスタイルと覚えておけばOKです。画像を並べて見せるというより、「じっくり見てもらう」用途に向いています。

6-5. 表示時間・容量・比率など各形式の違いも整理

各投稿タイプには、枚数制限だけでなく表示時間・容量・アスペクト比などの仕様の違いもあります。一覧で比較しておくと、目的に応じた投稿形式が選びやすくなりますよ。

投稿タイプ最大枚数表示時間ファイル制限アスペクト比
フィード(カルーセル)20枚無制限画像30MB / 動画4GB1枚目に合わせ統一(1:1, 4:5, 16:9)
ストーリーズ10枚(連続投稿)15秒 / 24時間で消去動画4GBまで9:16(縦画面推奨)
リール1本(複数画像不可)最大90秒動画4GBまで9:16(縦画面)
IGTV / ライブ1本(複数不可)最大60分(ライブ)動画最大3.6GB程度縦横どちらも可

枚数だけに注目せず、投稿の「目的」に合った形式を選ぶことが大切です。たとえば、「スライド形式で情報を順に見せたい」ならカルーセル、「短い動画で印象的に魅せたい」ならリールを選ぶのが効果的です。

7. 【使えない人続出】こんなときどうする?よくあるトラブルと解決策

7-1. 最新アプリなのに20枚選べない

「あれ?インスタのアプリは最新版なのに、なんで10枚までしか選べないの?」と、首をかしげたくなることってありませんか?実は最新アプリ=20枚投稿OKというわけではないんです。

まず、20枚投稿ができるのはバージョン300.0以降のアプリで、かつ段階的に展開されている機能です。つまり、アプリが新しくてもアカウントごとに反映のタイミングが異なるというわけ。

それでも「早く使いたい!」というときは、いくつかの方法を試してみましょう。まずは、アプリのキャッシュクリア。スマホの設定から「インスタグラム」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」を選んでね。

それでもダメなら、アプリを一度削除して再インストール。さらに、スマホの再起動も組み合わせてみて。それでも使えないときは、アカウントに何らかの制限(ガイドライン違反など)がかかっている可能性もあるから要注意。

「なんで私のだけ?」と思っても大丈夫。インスタは段階的に機能を解放しているから、数日〜数週間で自然に使えるようになる場合も多いですよ。

7-2. 途中で落ちる/投稿が反映されない

20枚も選べるようになったのに、「投稿ボタンを押した瞬間にアプリが落ちた!」「投稿したはずなのに反映されない!」という声もよく聞きます。

この原因の多くは、スマホの性能不足や通信環境の問題です。20枚投稿は1回で大量のデータをアップロードするから、Wi-Fi接続を使っているかどうかも大きなポイント。

もし4Gや5Gのモバイル通信を使っていて失敗するなら、一度Wi-Fiに切り替えてから投稿してみてね。また、ストレージ容量がギリギリだとアプリが不安定になることもあるから、スマホの空き容量も確認しておこう。

それでも落ちる場合は、アプリを強制終了してから再起動。それでも解決しなければ、再インストール+再起動の合わせ技を試してみてくださいね。

7-3. 枚数選べてもシェアできない

「20枚まで選べたのに、シェアボタンを押しても投稿されない…」そんなトラブルも実は多いです。

この場合、投稿自体に禁止されたコンテンツやハッシュタグが含まれていることが原因のこともあります。インスタグラムは、アルゴリズムによって自動で投稿をチェックしているため、少しでも規約に触れると投稿が止まる仕組みになっています。

また、キャプションに外部リンクを入れると弾かれることもあるので注意が必要です。

さらに、動画の容量オーバーや、画像のサイズが大きすぎると失敗することもあるから、投稿前にチェックしましょう。画像は30MB以内、動画は4GB以内が目安です。

7-4. 他人は使えて自分は使えない…不公平感の正体

「なんで友達は20枚投稿できて、私だけできないの?」と不公平に感じちゃうこと、あるよね。でも、これにはちゃんと理由があるんです。

インスタの新機能って、いつも一部のユーザーから順番に配布される「ロールアウト方式」なんです。

どのアカウントにいつ機能が届くかは、利用状況やアクティブさ、地域によって変わると言われています。つまり、よく使っているアカウントほど早く新機能が使える傾向があるんですね。

だからこそ、なるべくこまめに投稿したり、他の人の投稿にリアクションしたりして、アカウントをアクティブに保つことが大事。

焦らなくて大丈夫。2025年4月までには全ユーザーに行き渡るという見込みなので、少しずつ様子を見ながら待ってみましょう。

7-5. PC・Meta Business Suiteではできる?できない?

「スマホでダメならPCやMeta Business Suiteでできるんじゃないの?」と考える人も多いですよね。でも、ここにはちょっとした落とし穴があります。

2025年10月時点では、20枚投稿が正式に対応しているのはスマホアプリのみ。PCブラウザやMeta Business Suiteからの投稿では、依然として10枚制限が適用されているケースがほとんどです。

特にMeta Business Suiteはビジネス向けに安定性を優先しているため、最新機能の導入が少し遅れがち。

どうしても20枚投稿をしたい場合は、スマートフォンのアプリで直接投稿するのがベストです。「PCで作業したい!」という人は、写真や動画の選定だけPCで行って、スマホに転送してから投稿するのがおすすめです。

8. 【実践編】インスタ20枚投稿を“最大限活かす”使い方アイデア集

インスタグラムでついに解禁された20枚投稿。これまでの10枚では伝えきれなかった想いや情報を、2倍のボリュームで届けられるようになりました。でも「どう使えばいいの?」「20枚も埋められない…」と戸惑っている人も多いはずです。ここではストーリー性・情報性・エンタメ性を活かした5つの活用法をご紹介します。すぐに真似できるアイデアもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

8-1. ストーリー形式:旅行記・イベントレポに最適

まるで絵本をめくるように見られる「ストーリー形式」は、旅の思い出やイベントレポートにぴったり。例えば、「京都1泊2日の旅」をテーマにするなら、朝の出発シーンから夜の宿泊先まで、時系列に沿って構成します。1枚目に「旅のタイトル」、最後の20枚目には「まとめ・感想・場所タグ」などを載せると、投稿全体がキレイに締まります。

特に、時間帯ごとの風景や体験を交えて載せると、見る人がまるでその旅に同行している気持ちになれるのです。20枚あることで、朝・昼・夜の各シーン、飲食店・景色・ホテル内・移動中のスナップなど、豊かに構成できるのが最大の魅力。

さらに、「旅行の失敗談や裏話」なども途中に挟むとリアリティが出て、エンゲージメントも上がりますよ。この使い方は旅行系インフルエンサーや親子レジャー記録にも大人気。

8-2. カタログ形式:商品紹介・比較・一覧まとめに

まるで通販カタログのように、商品紹介を1枚ずつ丁寧に見せていく投稿は、20枚機能と相性バツグン。ファッション、コスメ、インテリアなど、1枚目に全体コーディネートや一覧サムネイルを載せ、2~19枚目で商品詳細を個別に紹介。20枚目で「購入方法」や「おすすめコーデ提案」などをまとめると、情報の受け手にとっても分かりやすくなります。

この形式は特にアパレルECハンドメイド作家物販アカウントにおすすめ。商品の色違いや、使用シーンごとの使い分け比較など、10枚では入りきらなかった内容も、しっかり伝えられます。商品ごとに「画像+説明+価格」という3点セットで構成すると、視認性もぐっとアップしますよ。

8-3. ビフォーアフター形式:リノベーション・メイク・料理に

20枚投稿の一番のメリットは、「過程」を見せられること。ビフォーアフターをただ2枚で終わらせるのではなく、1ステップごとに変化を丁寧に見せることで、感情移入を促すことができます。

たとえば、「DIYで洗面所リフォーム」なら、1枚目に「完成ビジュアル」、2~18枚目に「工程(解体→塗装→設置…)」、19枚目にビフォー、20枚目に再度アフター。これだけでストーリー性・達成感・技術力が伝わります。

メイク動画でも、素顔から下地・ファンデ・アイメイク・リップまで細かく分けて紹介すると、見る人の納得度が格段に上がります。料理も「材料→手順→完成写真」までを分解して載せれば、まるでレシピ本のような仕上がりに。「どうやってこうなったの?」を可視化するのがポイントです。

8-4. チュートリアル形式:HOW TO系でステップ解説

How To系(やり方解説)の投稿では、20枚投稿がまさに「教科書のページ」。1ステップ=1枚のペースで丁寧に伝えられるため、受け手が混乱せずに最後まで読み進められます。

たとえば「Canvaでバナーを作る方法」なら、1枚目で完成イメージを提示し、2~19枚目で各ステップを分解。「新規作成→背景設定→文字入力→装飾→保存」など細かく示すことで、初心者でも迷わず真似できます。

また、動画にしづらい静止解説(Excel操作や手作業系など)に特に向いています。1枚ごとの解説に、図・矢印・囲み線などを加えると、視覚的な理解度もアップします。

20枚すべてが「価値のあるページ」になるよう意識して、順番構成と余白設計を工夫しましょう。

8-5. 数字画像の活用:1/20などで離脱率を下げる工夫

20枚という長尺投稿で最も注意したいのが、「途中離脱」。ユーザーは3枚目あたりで疲れてしまうことも…。そんなときに有効なのが、1/20・2/20…という「数字画像」の活用です。

この表示はインスタのUIでも自動反映されますが、画像自体にもナンバリングすることで、進行感・期待感を持たせる効果があります。特に長めのHOW TO系やストーリー形式の投稿では、これがあると「あとどのくらい?」「最後まで見よう」という気持ちを引き出せます。

さらに、要所ごとに区切りデザイン(STEP1, STEP2など)を入れることで、長い投稿も飽きずに見てもらえる工夫ができます。20枚すべてを「見る意味がある」構成にするためには、こうした細かい配慮がとっても大切なんです。

画像内に小さく「スワイプしてね→」といった誘導アイコンを入れるだけでも、スルー率はぐっと下がりますよ。

9. 【参考】20枚投稿の“成功事例”から学ぶ効果的な構成とは

インスタグラムで20枚投稿できるようになったのは嬉しいけれど、「どう活かしたらいいの?」と悩んでしまう方はとても多いです。でも大丈夫。実際に20枚投稿をうまく使っている企業やインフルエンサーの事例を見てみると、共通する“コツ”があるんです。

ここでは、誰でも真似できる構成の工夫や、魅せ方のテクニックをたっぷりご紹介します。「インスタ20枚できない」と検索しているあなたにも、きっと参考になるヒントが見つかりますよ。

9-1. UNIQLO公式が使うストーリーテリングの分割技

UNIQLOの公式アカウントは、20枚投稿を使って1つのストーリーを丁寧に分割しながら伝える手法で注目を集めています。

たとえば、「春の新作スタイリング特集」の投稿では、1〜3枚目で季節感を伝える全体イメージを見せ、4〜15枚目でアイテム別のコーディネートを紹介し、16〜20枚目で購入導線やキャンペーン情報を掲載。

この構成が秀逸なのは、最初の数枚で「これ、気になる!」と思わせ、中盤でじっくりと情報提供、そして最後で行動を促している点です。まさにストーリーテリングの教科書のような流れですね。

20枚もあると間延びしそう…と思うかもしれませんが、1枚ごとに伝える内容を分割して整理することで、むしろわかりやすく、見やすくなるのです。

9-2. LUSHや無印良品がやっている構成術とは?

化粧品ブランドのLUSHや、ライフスタイル雑貨で人気の無印良品も、20枚投稿を上手に活用している企業の代表格です。

LUSHは商品紹介+理念+裏側ストーリーを組み合わせた投稿が特徴的。1枚目でアイキャッチ、2〜8枚目で製品の使い方、9〜15枚目で製造工程や原材料のこだわり、16〜20枚目でブランドの哲学やユーザーへのメッセージ…といった具合です。

無印良品では、「暮らしの中にあるMUJI」シリーズの投稿が好評で、ユーザーの日常写真を交えた20枚構成を取り入れています。冒頭はユーザーのリアルな写真、中盤で紹介されているアイテムの詳細、最後にブランドからの提案文という三部構成で、共感と信頼を得ています。

どちらにも共通しているのは、単に商品情報だけでなく、背景や考え方までを「一連の流れ」で伝えている点。この“分割+ストーリー”の型は、フォロワーとの距離を縮めたい人にピッタリです。

9-3. 海外インフルエンサーの活用事例(固有名アカウント付き)

海外でも20枚投稿はすでに定番となっていて、人気インフルエンサーたちは驚くほど巧みに使っています。

たとえば、アメリカのファッション系インフルエンサー@tezzaさんは、旅行先で撮影したフォトストーリーを20枚に分けて投稿。1枚目で風景と本人のカット、2〜15枚目でその土地の文化や食事、16〜20枚目では着用アイテムやブランドタグを添えています。

また、インテリア系インフルエンサーの@homeyohmyさんは、自宅の模様替え過程を詳細に分割して紹介。ビフォーから設計、DIY風景、完成写真まで“プロセスを細かく見せる”ことで高いエンゲージメントを獲得しています。

彼らの投稿を見ると、20枚あるからこそ“説明ではなく体験を共有する”という意識が伝わってきますね。

9-4. 見てもらえる投稿の共通点は「冒頭3枚」にある

ここまで紹介してきたどの成功事例にも共通しているのが、最初の3枚で「つかみ」を取る構成になっていることです。

インスタグラムでは、カルーセル投稿の1枚目がタイムライン上で表示され、さらに2〜3枚目までスワイプされるかどうかが“命”です。だからこそ、冒頭3枚が一番大事

効果的な冒頭の構成としては、以下のようなパターンが多く見られます。

  • 1枚目:ビジュアルで目を引く(アイキャッチ)
  • 2枚目:問いかけや問題提起(「こんなことで困っていませんか?」など)
  • 3枚目:その投稿で得られることや、内容の概要

この3ステップ構成が、続きを見たくなる“導線”を作ってくれるのです。投稿の内容に自信があるからといって、最初に全部を出すのはもったいないんですよ。

冒頭は、フォロワーの「もっと見たい!」を引き出す“入り口”として設計する。これを意識するだけで、20枚投稿の成果は大きく変わってきます。

10. 【まとめ】20枚投稿ができないときにやるべきこと完全リスト

10-1. まず確認 → 原因の切り分け

「インスタで20枚投稿できない!」と困ったとき、まずは焦らず原因の切り分けをしてみましょう。多くの場合、原因はアプリや端末、アカウント設定にあります。確認すべき主なチェックポイントは以下の通りです。

  • アプリが最新バージョン(v300.0以降)か?
  • アカウントが制限を受けていないか?(ガイドライン違反など)
  • インターネット接続が安定しているか?
  • 画像選択画面で「複数選択」モードを使用しているか?
  • 10枚までは選べるが、11枚目以降が追加できない状態か?

インスタの新機能は段階的に提供されるため、「使える人と使えない人」がいる時期があります。そのため、他の人が20枚投稿できていても、あなたの環境にまだ反映されていない可能性も。まずは、アプリのバージョンとアカウント状態をしっかり確認しておくことが大切です。

10-2. 解決策 → 機能を使えるようにする行動

原因が特定できたら、次は具体的な解決策を試してみましょう。下記の方法を一つずつ順番に実行すると、20枚投稿機能が使えるようになる可能性が高まります。

  • App StoreやGoogle Playでアプリを最新版にアップデート
  • アプリのキャッシュを削除(端末設定 → アプリ → Instagram → ストレージ → キャッシュを削除)
  • アプリを再起動してみる
  • スマートフォン本体を再起動する
  • Instagramアプリを一度アンインストール → 再インストール

それでもダメな場合は、数日〜数週間待ってみるのも一つの方法です。インスタのアップデートは一部のユーザーから段階的に展開されるため、すぐに反映されないこともあります。2025年4月時点で、全ユーザーへの展開が完了予定となっており、今後は順次使えるようになる見込みです。

10-3. 応用編 → できるようになったら構成・見せ方で差をつけよう

無事に20枚投稿ができるようになったら、いよいよ次のステップ。ただ20枚を並べるだけでは、フォロワーの心は動きません。せっかく増えた投稿枚数を、最大限に活かすための「構成テクニック」と「見せ方の工夫」をご紹介します。

おすすめは、以下のような3部構成です。

  • 序盤(1〜5枚目): 興味を引くインパクトある画像やメッセージ
  • 中盤(6〜15枚目): 価値ある情報や具体的なコンテンツ
  • 終盤(16〜20枚目): 行動を促すCTA(例:「保存してね」「DMで相談OK」)

また、画像に「1/20」のような番号をつけておくと、「あとどれくらいあるんだろう?」と最後まで見てもらえる確率がアップします。最初と最後に強いコントラストや変化のある画像を置くと、ユーザーの印象にも残りやすくなります。

たとえば、メイクのビフォーアフターやリノベーションの変化、旅行のはじまりと終わりの対比などが効果的です。見せ方を工夫することで、20枚という枚数が「情報過多」ではなく「物語」に変わるのです。

10-4. 今後のInstagramアップデート動向にも注目!

Instagramは、今回の20枚投稿のように、ユーザーの要望を反映した大型アップデートを年々増やしています。今回の機能も、最初は一部ユーザーのみの提供でしたが、順次すべてのアカウントに展開されています。

注目すべき今後のトレンドは以下の通りです。

  • 動画と画像のハイブリッド活用: 1投稿内で複数の動画と画像をミックスする活用法が主流に
  • アルゴリズムの変化: 長時間の閲覧・保存数がエンゲージメント評価に影響を与える可能性
  • UI/UXの進化: 投稿選択画面やプレビューのさらなる改良が予想される

このように、Instagramは「投稿の質と量」の両面から進化を続けています。今後も機能追加や改善が予想されるため、最新情報をいち早くキャッチし、柔軟に活用していく姿勢が重要です。

20枚投稿をきっかけに、あなたのInstagram運用をもう一段階レベルアップさせましょう。投稿枚数の変化は「チャンス」でもあります。しっかり準備し、魅せ方を工夫すれば、きっと新たな反応や結果がついてきますよ。

11. よくある質問(FAQ)

11-1. Q. Instagramのどの投稿で20枚投稿ができる?

Instagramで最大20枚まで投稿できるのは、「フィード投稿のカルーセル機能」です。カルーセル投稿とは、複数枚の写真や動画を横にスワイプして表示できる機能のこと。もともとは10枚までしか投稿できませんでしたが、2025年1月のアップデートにより最大20枚まで対応できるようになりました。

ただし、全ての投稿タイプが20枚に対応しているわけではありません。たとえば、「ストーリーズ」は一度に最大10枚までしか連続投稿できませんし、「リール」はそもそもカルーセル形式ではなく、1本の動画として投稿する形式です。「IGTV」は単一の長尺動画専用なので、画像を複数投稿することはできません。

つまり、「フィード投稿」で「カルーセル」を選択した場合のみ、最大20枚の写真や動画を投稿できます。画像と動画の混在も可能ですが、アスペクト比は最初に選んだものに自動で統一される点に注意してください。

11-2. Q. ビジネスアカウントじゃないと使えないの?

いいえ、ビジネスアカウントでなくても20枚投稿機能は利用できます。この機能はアカウントの種類に関係なく、インスタグラムアプリの最新バージョンを使用していれば、すべてのユーザーに順次開放されます。

ただし、以下の条件を満たしていないと、たとえ一般アカウントでも20枚投稿ができない場合があります。

  • アプリが最新バージョン(v300.0以降)であること
  • アカウントがペナルティを受けていないこと(ガイドライン違反など)
  • 安定したインターネット環境があること

また、この機能は段階的にロールアウトされているため、条件を満たしていても反映されるまでに数日から数週間かかることもあります。

一部では「ビジネスアカウントの方が優先的に機能が来るのでは?」という声もありますが、公式にはそのような案内はなく、アクティブな利用状況や端末環境による可能性が高いです。

11-3. Q. 他人のアカウントにはあるのに自分には来ない理由は?

この現象、けっこう多くの人が経験しています。その理由は主に以下の3つです。

  1. アプリが古いバージョンのまま:アプリがv300.0未満の場合、20枚投稿機能は表示されません。
  2. 機能の段階的提供:Instagramは新機能を全ユーザーに一斉ではなく、段階的にロールアウトします。地域・端末・アカウントのアクティブ度などにより、配布タイミングが前後することがあります。
  3. 一時的なバグやキャッシュ問題:アプリのキャッシュやスマホの状態によって、一部機能が正しく反映されないことがあります。

もし友人や他のアカウントでは使えているのに、自分のアカウントでは使えない場合は、以下の対処法を試してみましょう。

  • アプリを最新版にアップデート
  • アプリのキャッシュを削除
  • 端末を再起動
  • Instagramアプリを再インストール
  • アカウントから一度ログアウトして再ログイン

それでも改善されない場合は、数日~数週間ほど待つ必要があります。2025年4月頃にはすべてのアカウントに適用完了予定とされているので、焦らず待ちましょうね。

11-4. Q. 一括アップロードする便利アプリはある?

Instagram公式アプリでも20枚の一括アップロードは可能ですが、もっとスムーズに投稿準備をしたい場合は、以下のような外部ツールやアプリが便利です。

  • Canva:画像作成と並べ替えが簡単にできるデザインアプリ。20枚のカルーセル用テンプレートも豊富。
  • Later:PCからの予約投稿ができ、複数枚の並び順も調整可能。
  • UNUM:投稿のビジュアル全体をシミュレーションしながら配置できるレイアウト管理アプリ。

ただし、外部ツールを使っても、最終的な投稿はInstagramアプリでの確認・操作が必要になることが多いです。そのため、画像編集や順番調整は外部ツールで行い、実際の投稿は公式アプリで仕上げるのがおすすめです。

また、スマホの「アルバム機能」を活用して、事前に投稿予定の20枚をまとめておくと、選ぶときにとても楽になりますよ。時短&ミス防止にもつながる便利な方法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。