「インスタに10枚以上の写真を投稿したいのに、やり方がわからない…」そんなお悩み、増えていませんか?特に商品紹介や旅行記、ノウハウ発信などでは、10枚では収まりきらないという声も多く聞かれます。
この記事では、2025年現在のInstagramの最新仕様をもとに、「10〜20枚の投稿を可能にする条件と方法」を詳しく解説します。
目次
1. はじめに:インスタで「10枚以上投稿したい」ニーズが急増中
最近、「インスタグラムで10枚以上投稿したいんだけど、できないの?」という声を多く耳にするようになりましたね。これまでは、1回の投稿につき最大10枚までの写真や動画しか載せられなかったため、情報や写真が多い場合にはとても不便でした。特に、旅行やイベント、ビフォーアフターの変化を見せたいとき、「10枚では足りない!」と感じた人も多かったはずです。
実は、2025年1月にインスタグラムが大きなアップデートを実施し、この悩みは解消されつつあります。なんと、これまで10枚だったカルーセル投稿の上限が最大20枚まで引き上げられたのです。この変更は、ユーザーからの長年の要望に応える形で導入されました。2017年に初めてカルーセル機能が追加されて以来、約8年ぶりの大幅な改善といえます。
20枚投稿が可能になったことで、表現の幅はぐんと広がりました。たとえば、1投稿の中で、商品カタログのように使ったり、ステップ式のチュートリアルを作ったり、旅行のストーリーを1枚目から順に紹介したりすることができます。これは、インフルエンサーだけでなく、ビジネスや趣味でInstagramを使っているすべての人にとって、大きなメリットです。
また、今回のアップデートに合わせて、表示方法も改良されました。従来のドット表示に代わり、「1/20」のようなページ数表示に切り替わったことで、見ている人も今どこにいるか分かりやすくなっています。これにより、投稿を最後まで見てもらいやすくなり、エンゲージメント向上にもつながります。
こうした背景から、今「インスタで10枚以上投稿したい」というニーズが爆発的に増えています。新機能にまだ気づいていない人や、設定方法が分からず困っている人も少なくありません。このあとからは、そんな人たちのために、10枚以上投稿する方法や、うまく活用するコツについて、ステップごとに詳しくご紹介していきますね。
「どうしても伝えたいことが10枚じゃ足りない…」そんなあなたの思いを、しっかりと形にできる時代がやってきました。さぁ、次のセクションで、具体的な方法を一緒に見ていきましょう。
2. インスタ投稿枚数の最新仕様まとめ【2025年対応】
2025年に入ってすぐ、インスタグラムの投稿機能が大きく変わったのを知ってる?それまで「最大10枚まで」だったカルーセル投稿の制限が、なんと20枚までに広がったんだよ。これによって、写真や動画をもっとたくさん載せたいときも、わざわざ投稿を分けなくて済むようになったの。「旅行の思い出を一気にまとめたい」「商品をシリーズで紹介したい」ってときには、とっても便利になったんだよ。それでは、最新の仕様についてわかりやすく説明していくね。
2-1. カルーセル投稿:最大何枚までOK?
2025年のアップデートでカルーセル投稿は最大20枚まで投稿できるようになったよ。これまでは10枚までだったから、ちょうど倍に増えたことになるね。しかも、この変更はインスタ公式が発表した正式なアップデートなんだ。
最初にカルーセル投稿が登場したのは2017年のことだったんだけど、そこから約8年もの間、10枚制限は変わらなかったの。それがついに2025年1月から順次拡大されて、今では20枚投稿できるようになっているんだよ。
また、10枚を超えると、画面の表示も変わるんだ。今までは「●●●」みたいな点のインジケーターだったのが、「1/20」「5/20」っていう数字での表示に切り替わるんだよ。これで見ている人も、「今どこまで見たか」がわかりやすくなったんだ。
2-2. 投稿タイプ別:枚数上限早見表(フィード/ストーリーズ/リール)
インスタグラムでは、投稿の種類によって「何枚まで投稿できるか」がちょっとずつ違うんだ。それをわかりやすく表にしてみたよ。
- フィード投稿(通常の写真投稿):1枚〜20枚(カルーセル投稿)
- ストーリーズ:一度に最大10枚まで連続投稿可能(ただし1枚ずつ表示)
- リール:写真は入れられるけど、1つの動画作品としてまとめて投稿
特にカルーセル投稿は、写真と動画を組み合わせて使えるのが嬉しいポイント。ただし、注意点もあるんだ。最初に選んだ写真や動画の「形」に合わせて、残りのメディアも同じ比率に自動調整されちゃうの。だから、最初の1枚のアスペクト比(正方形、縦長、横長)はよく考えて選ぼうね。
ちなみに、画像の容量は最大30MB、動画は最大4GBまでだから、大きなファイルを使うときはちょっと注意してね。
2-3. 「20枚投稿」可能なユーザーの条件とは?(対象アカウント・OS・バージョン)
「えっ?私まだ20枚投稿できないんだけど…?」って人もいるよね。実は全員がすぐに使えるわけじゃないんだ。ここでは、20枚投稿ができるための条件をくわしく教えるね。
1. インスタのアプリを最新版にすること(v300.0以降)
アプリのバージョンが古いと、20枚投稿の機能が使えないことがあるよ。スマホのアプリストアで「Instagram」って検索して、アップデートがあるかどうかチェックしてみてね。
2. アカウントが健全な状態であること
過去にガイドライン違反があったり、不審な行動があったアカウントは、一部機能が制限されることもあるんだ。そういう場合は、20枚投稿も対象外になることがあるから注意してね。
3. 安定したインターネット接続
20枚ってことは、それだけデータ量も大きくなるから、Wi-Fi環境での投稿が安心だよ。
4. ロールアウトのタイミング
この新機能は、2025年1月から段階的にユーザーへ展開中なんだ。だから、アプリを最新にしてもまだ使えない人は、数日〜数週間くらい待つ必要があるかも。
もし待っても使えなかったら、以下の方法を試してみてね:
- インスタのキャッシュを削除
- スマホを再起動
- アプリを再インストール
- 一度ログアウトしてから再ログイン
これでもだめなら、あとは自然に使えるようになるのを待つしかないこともあるよ。でも安心して、公式では2025年4月までに全ユーザーに提供予定って言ってるから、もうすぐ使えるようになるよ。
3. インスタで10枚以上投稿する方法【ステップ解説】
3-1. 【基本編】通常の複数枚(カルーセル)投稿のやり方
インスタグラムのカルーセル投稿は、最大10枚までの写真や動画を一度に投稿できる便利な機能です。まずは、基本の使い方をマスターしておきましょう。
投稿画面は、アプリの下部中央にある「+(プラス)」アイコンをタップすることで開きます。次に、右上に表示される「複数選択(□+□)」のアイコンをタップしてください。
ここで好きな写真や動画を10枚まで選択できます。選んだ順番通りに並んで表示されるので、順番にも気を配りながら選びましょう。
編集画面ではフィルターの一括適用や個別編集が可能です。一つずつタップして調整できるので、細かな仕上がりにこだわる人にもぴったり。
最後に、キャプション(説明文)やハッシュタグを入力して「シェア」ボタンをタップすれば完了です。これが基本のカルーセル投稿の流れになります。
3-2. 【応用編】10枚を超えて20枚まで投稿する完全ステップ
2025年のインスタ最新アップデートによって、ついに1投稿で最大20枚までの写真・動画が投稿可能になりました。これまでの「10枚制限」では物足りなかった方にとって、まさに待望の機能です。
以下のステップに従えば、誰でも簡単に20枚投稿ができるようになります。
① 投稿画面を開く
アプリ下部の「+」をタップし、「投稿」を選択します。
② 複数選択を有効にする
画面右上の「複数選択」アイコンをタップ。
③ 最大20枚を選ぶ
画像・動画の選択画面で「12/20」のように、選択枚数が表示されるようになります。10枚を超えても制限なくタップできるのが新仕様のポイント。
④ 順番を並び替える
画像を長押し→ドラッグすれば、簡単に順番の入れ替えができます。
⑤ 編集と確認
編集画面でフィルターや明るさを調整したり、グリッドビューで全体を確認したりできます。
⑥ 投稿する
キャプションを入力し、「シェア」すれば20枚投稿が完了です。
この新機能を使うには、アプリをv300.0以上にアップデートしておく必要があります。もし20枚選べない場合は、後述の対処法をご確認ください。
3-3. 【操作のコツ】写真の順番入れ替え/番号付き投稿の工夫
20枚投稿を成功させるためには、ちょっとした工夫も大切です。特に順番の最適化と「見せ方」のテクニックを知っておくだけで、投稿の完成度がグッと上がりますよ。
まず、重要なのは最初と最後の画像です。1枚目はタイムラインに表示される「サムネイル」になるため、インパクトのある写真を選びましょう。そして、最後の画像は「保存」や「アクション」を促すメッセージを入れると効果的です。
また、画像の順番は長押し&ドラッグで簡単に並べ替えできます。視線誘導のためにも、ストーリー性のある並び順を意識してみてください。
さらにおすすめなのが、画像に「1/20」「2/20」などの番号を入れる方法です。これにより、「あとどれくらいあるのかな?」と見る側が自然と最後まで見てくれやすくなります。
他にも、あらかじめスマホ内に「投稿用アルバム」を作っておくと、選択がスムーズになります。準備を整えておくことで、ストレスなく20枚を選ぶことができますよ。
3-4. アップデートしても「20枚投稿できない」場合の対処法
「アプリは最新版にしたのに、10枚までしか選べない……」そんな時は、以下の対処法を試してみてください。
① アプリのキャッシュを削除
スマホの「設定」→「アプリ」→「Instagram」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」。キャッシュが古いと、新機能が反映されないことがあります。
② アプリを再起動・再インストール
一度アプリを閉じてから再度開く、または削除して再インストールしてみましょう。
③ スマホ自体を再起動
端末側のメモリに残ったエラーをクリアする効果があります。
④ ログアウト→再ログイン
アカウントを切り替えることで、最新機能が反映されることがあります。
⑤ アカウント制限の確認
ガイドライン違反などで制限がかかっている場合は、一部機能が使えないことがあります。異常がないか確認し、不明点があればサポートへ問い合わせましょう。
なお、20枚投稿機能は段階的にロールアウトされています。アプリが最新版でも、アカウントによってはまだ反映されていないケースがありますので、数日〜数週間待つことも必要です。
4. 10枚以上投稿できないときの対処法・代替手段
Instagramでは2025年のアップデートにより、最大20枚までのカルーセル投稿が可能になりましたが、実際には「10枚までしか選べない」と困っている方も少なくありませんよね。
ここでは、そんなときに試したい具体的な解決方法や、代替テクニックをご紹介していきます。
4-1. キャッシュクリア/再起動/再インストールの手順
「20枚投稿したいのに、なぜか10枚までしか選べない……」そんなときは、まずアプリ側の問題を疑いましょう。
Instagramの機能は、最新バージョンでなければ使えない場合があります。ですので、アプリが最新かどうかをまずチェックしてください。
その上で、以下の手順を順番に実行してみましょう。
- アプリのキャッシュを削除:
スマホの「設定」 → 「アプリ」 → 「Instagram」 → 「ストレージ」 → 「キャッシュを削除」 - アプリを再起動:
一度アプリを完全に終了し、再度開いてみましょう。 - スマホの再起動:
スマホ本体を再起動すると、バックグラウンドの問題が解消されることがあります。 - アプリを再インストール:
いったんアプリをアンインストールし、再インストールすることで、最新の状態に整えることができます。
これらを行っても改善しない場合は、Instagramの新機能がまだアカウントに反映されていない可能性があります。その場合は、少し時間をおいてから再確認してみましょう。
4-2. ストーリーズ・ハイライトで枚数を補完するテクニック
どうしても1つの投稿で10枚以上を載せられないときは、「ストーリーズ」や「ハイライト」機能を活用して枚数を補完する方法がおすすめです。
ストーリーズでは、最大10枚までを一度に連続投稿でき、1枚ずつ個別にも追加可能です。また、ストーリーズに投稿した画像は、プロフィールに「ハイライト」として永久保存しておくことができます。
たとえば、前半10枚をフィード投稿、後半10枚をストーリーズに分けて発信し、「続きをハイライトでチェックしてね♪」と誘導する流れが自然です。
このように、視聴者に違和感なくシームレスな体験を提供できるのが、このテクニックの強みです。
4-3. 投稿を分割してシリーズ化+プロフィール固定でリンク誘導
どうしても1投稿に収まりきらない内容は、あえて複数の投稿に分けて「シリーズ化」してみるのも1つのアイデアです。
たとえば、Part1・Part2・Part3というように分けて投稿し、キャプションに「続きは次の投稿を見てね♪」と書けば、ユーザーも迷いません。
さらに、シリーズの入口となる投稿をプロフィール上部に固定しておけば、新しいフォロワーさんにも自然と読んでもらえる導線が作れます。
この方法は、「一度に20枚は見てもらえないかも」と心配なときにも効果的。ストーリー性を持たせて分割投稿することで、エンゲージメントも高まりやすくなりますよ。
4-4. 外部ツール(例:Canva、Preview)でまとめてデザイン → 投稿効率UP
「画像が多すぎて、1枚ずつ加工するのが大変……」そんなときは、デザイン&投稿管理ツールの活用が断然おすすめです。
たとえば、Canvaでは、テンプレートを使って複数枚を一括でデザイン可能。画像サイズを揃えたり、番号を振ったり、見栄えのするレイアウトに簡単に整えられます。
また、Previewというアプリを使えば、Instagramのフィードをシミュレーションしながら投稿の順番や並びを確認できるため、全体の世界観を崩さず投稿できます。
こうしたツールを活用すれば、投稿の質と効率が同時にアップし、「10枚制限問題」を逆手に取った、計画的な発信ができるようになりますよ。
5. インスタ10〜20枚投稿を活かす構成術と戦略
5-1. 【見てもらえる構成】1〜5枚・6〜15枚・16〜20枚の役割分担
インスタグラムで20枚投稿ができるようになった今、ただたくさん写真を詰め込むだけではフォロワーの心には届きません。大切なのは1〜5枚・6〜15枚・16〜20枚の「3ブロック構成」を意識することです。
まず、1〜5枚目には最も興味を引きやすいビジュアルやメッセージを配置します。ここは“入口”ですので、パッと目を引くデザインや感情に刺さるワードを選ぶことで「続きを見たい」と思わせるのがポイントです。たとえば新作商品の投稿なら、1枚目で全体像を見せ、2〜5枚目で特長やシーン別の使用例などを紹介すると効果的です。
6〜15枚目は「中盤」。ここは情報をしっかり伝えるゾーンです。商品なら詳細スペックや色違い、サービスなら料金体系や導入事例など、ユーザーにとって“知りたい”と思われる情報を丁寧に展開しましょう。特に、1枚1テーマにすると見やすく、理解も深まりやすくなります。
16〜20枚目は「終盤」。ここでは行動を促す、または感情を動かすフィニッシュが重要です。「DMで相談してね」「予約はプロフィールのリンクから」「もっと詳しく知りたい方は保存」など、明確なCTA(Call To Action)を入れましょう。また、最後にふさわしい“まとめカット”や“お礼メッセージ”も、好感度アップに効果的です。
5-2. 最初と最後に入れるべき“印象操作カット”とは?
20枚も投稿ができると、どれも見てほしいという気持ちになりますよね。でも、実は「最初の1枚」と「最後の1枚」が、全体の印象を左右する超重要ポイントなんです。
まず「最初の1枚」は、ユーザーのスクロールを止める役割があります。ここではビジュアルのインパクトと情報の簡潔さがカギ。たとえば「Before→After」なら「Before」の写真を1枚目に、「旅行記」なら絶景の写真や食べ物のアップなど“映えるカット”を最初に持ってくるのがおすすめです。
そして「最後の1枚」は、見終わったあとにどんな感情を残すかを決定づけます。感謝の気持ちを表したメッセージ画像、「今日のまとめ」を端的に伝えるグラフィック、「DMはここから!」などの誘導カットなど、ユーザーの心に残るビジュアルを用意しましょう。この最初と最後を強く意識することで、投稿の印象が格段にアップしますよ。
5-3. 「1/20」「2/20」など番号表示を活用した離脱防止の工夫
10枚を超える投稿になると、ユーザーが途中で飽きて離脱してしまうリスクが高くなります。そこでおすすめなのが「番号表示」のテクニック。
各画像の右上や左下に、「1/20」「2/20」「3/20」……と番号を入れておくだけで、ユーザーに“今どこにいるのか”を伝えることができます。これにより、「あとどれくらい見れば終わるのか」が分かるため、心理的負担が軽減され、離脱率を下げる効果が期待できます。
この番号は、画像編集アプリで簡単に挿入できますし、テンプレートとして数字だけ変えるスタイルにしておくと毎回使えて便利です。また、最後の「20/20」には特別感を持たせると、見終えた満足感が上がります。数字だけでここまで違うの?と思うかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
5-4. CTA(Call To Action)配置場所と文例集
たとえどんなに素敵な投稿でも、「で、どうすればいいの?」と思われてしまったらもったいないですよね。そこで大事なのがCTA(Call To Action)、つまり「次にしてほしい行動」の案内です。
CTAを入れる場所は大きく3つあります。
- ① キャプションの冒頭
例:「保存してあとで見返してね!」
冒頭に書くことで、最初に目に入ります。 - ② 投稿内画像の中間~終盤(15枚目〜20枚目)
例:「この続きを知りたい方はプロフィールリンクから」「DMで無料相談受付中!」
見ているうちに興味が高まったタイミングで行動を促すと、反応がアップします。 - ③ 最後の画像+キャプションの締め
例:「最後まで見てくれてありがとう♡ 保存&シェアで応援してね!」
感謝とセットで誘導すると、強引さがなく自然な印象になります。
CTAは言葉選びや配置タイミングが命です。強引に「買ってください!」ではなく、「ちょっと覗いてみてね」「お気軽にどうぞ」といった柔らかいトーンにすると、反応率が高くなりますよ。
6. 投稿内容別!20枚をフル活用するアイデア集
インスタグラムの投稿枚数が10枚から20枚へと拡張されたことで、表現の自由度が格段にアップしました。
これにより、商品紹介やチュートリアル、ストーリーテリング、比較投稿といったさまざまな形式で、より豊かな情報発信が可能になります。
ここでは、シーン別に20枚投稿を活かしたコンテンツアイデアをご紹介します。
「ただの枚数アップ」ではなく、どう活用すれば“最後まで見たくなる投稿”になるのかを意識して、企画に取り入れてみてください。
6-1. 【商品紹介編】1投稿でカタログ化する方法(例:アパレル/飲食)
商品のラインアップを紹介したいとき、これまでは「10枚では足りない」と感じていた方も多かったのではないでしょうか?
20枚まで投稿できるようになった今こそ、1投稿=商品カタログとしての役割を持たせるチャンスです。
たとえば、アパレルブランドなら1枚目にコレクション全体のビジュアルを配置し、2枚目以降で各アイテムのスタイリングカットや素材アップ、カラー展開を順に紹介しましょう。
最後のページに価格や購入導線(URL誘導、QRコード画像など)を掲載すれば、ユーザーは投稿をスワイプするだけで購買の判断ができるようになります。
飲食業の場合も同様です。1枚目に看板メニュー、2枚目以降で各商品の詳細や断面図、調理工程、スタッフのこだわりなどを見せると“美味しさの裏側”を視覚的に伝えることができます。
これはメニュー紹介だけでなく、限定商品やフェアの告知にも応用できます。
このように商品紹介を20枚で“見せ切る”ことで、ユーザーが投稿に長く滞在しやすくなり、エンゲージメントの向上が期待できます。
6-2. 【ノウハウ発信編】1投稿でできるチュートリアルの作り方
メイクやDIY、レシピなどのハウツー投稿も、20枚投稿の恩恵を大きく受けるジャンルです。
これまでは「途中で収まりきらなかった」「重要なステップを泣く泣くカットした」という課題がありましたが、今は工程の全てを丁寧に見せられるようになりました。
たとえば「おうちでできる秋メイク」を紹介する場合、1枚目にビフォー画像、2枚目で使用アイテムの一覧、3〜17枚目までに各工程を写真付きで解説、18〜19枚目に完成写真と異なる角度の仕上がり、最後の20枚目でまとめと感想。
このように分かりやすい流れを作ることで、ユーザーは画面をスワイプしながらチュートリアルを“体験”できます。
数字付きの画像(例:「5/20」など)を挿入すると、最後まで見てもらいやすくなる工夫になります。
また、1枚1工程にしておくと「どこでつまづいたのか」「どこまで理解したか」がユーザーにも分かりやすく、保存率も上がる傾向にあります。
6-3. 【ストーリーテリング編】時系列で旅・イベントを語る構成例
ストーリーテリングこそ、20枚投稿を活かせるジャンルの代表格です。
旅行やイベントなどの一連の流れを、写真と短いキャプションで時系列に沿って見せることで、ユーザーは投稿の中で物語を追体験できます。
例えば「2泊3日の京都旅行」の場合。
1枚目に地図や旅の概要、2〜5枚目で出発から移動、6〜14枚目で各観光地の風景、15〜17枚目で食事、18〜19枚目に旅の振り返り、20枚目に「また行きたい理由」などのまとめを掲載。
起承転結を意識することで、1投稿の中に“感情の流れ”を組み込むことができます。
また、ユーザーに共感してもらいたい場面では、自分の言葉で気持ちを添えるのがポイントです。
写真だけでなく文章でもストーリー性をもたせると、保存だけでなくコメントでの共感・シェアも生まれやすくなります。
6-4. 【比較編】ビフォーアフター投稿の魅せ方テクニック
リフォーム、美容、フィットネスなど、変化を見せるコンテンツは、20枚投稿によってその説得力を飛躍的に高めることができます。
たとえば、リノベーション物件の紹介なら、1枚目で完成後のイメージを強調し、2枚目でビフォー画像、3〜18枚目に作業工程を細かく記録し、19枚目で完成後の全景、20枚目でお客様の声や施工会社情報。
これにより、単なるビフォーアフターでは伝えきれなかった“変化の物語”が伝わります。
「変化に至るまでのプロセス」をしっかり見せることは、信頼感や納得感を生み出します。
また、時間をかけて完成した内容ほど、ユーザーの関心も高まりやすく、投稿の保存率や反応も上がる傾向があります。
視覚的にわかりやすくするために、ビフォーとアフターを交互に並べたり、ビフォー→途中経過→アフターの順に流すことで、視線誘導もスムーズになります。
最後の1枚で「何が変わったか」をテキストでまとめると、伝えたいポイントがクリアになります。
7. 成功アカウントに学ぶ!10枚以上投稿の活用事例
Instagramが最大20枚までのカルーセル投稿を可能にしたことで、表現の幅が一気に広がりましたね。
ここでは、人気インフルエンサーや企業が実際にどのようにこの機能をフル活用しているのかを紹介します。
たくさんの画像や情報を一度に伝えられるこの機能、うまく使いこなせば保存率やエンゲージメントも格段にアップしますよ。
7-1. 人気インフルエンサーによる「フル活用投稿」のパターン
インフルエンサーたちは、単にたくさんの画像を載せるのではなく、20枚投稿ならではのストーリーテリングを意識しています。
たとえば、旅行系インフルエンサーのAmiさん(フォロワー数18万人)は、1回の旅行で得た感動を「朝 → 昼 → 夕 → 夜」の順に展開。
移動中の景色や食事、観光地、そしてホテルの様子までを時系列で紹介することで、まるで旅に同行しているかのような没入感を演出しています。
さらに、美容系クリエイターのMikaさんは、「20ステップのスキンケアルーティン」を1枚ずつ丁寧に紹介。
各画像には簡潔なテキストを添え、フォロワーが手順通りに真似しやすい構成に。
このように、インフルエンサーは20枚を単なる「大量投稿」ではなく、読者体験を豊かにする“ストーリーの章立て”として使っているんですね。
7-2. 企業アカウントでの成功事例(例:PR投稿・キャンペーン展開)
企業アカウントでは、20枚投稿をカタログやプレゼン資料のように活用しているケースが目立ちます。
例えば、大手コスメブランド「GlowSense」は、キャンペーン投稿で以下のような構成を採用しました。
- 1枚目:ビジュアルインパクトのあるキャンペーンビジュアル
- 2~5枚目:新商品の特徴とポイント
- 6~10枚目:実際の使用シーン(モデル写真)
- 11~15枚目:利用者のレビュー抜粋
- 16~20枚目:購入方法、リンク、特典情報
このように、1投稿でキャンペーン内容を丸ごと伝えることができるのが20枚投稿の強みです。
さらに、採用企業では「ストーリー仕立てにしたことで保存率が1.8倍になった」というデータもあるほど。
ユーザーが何度も見返したくなる、保存したくなる投稿を目指すのがカギですね。
7-3. 保存率が伸びる投稿パターンと共通点とは?
では、実際に保存率が高い投稿には、どんな共通点があるのでしょうか?
いくつかの成功投稿を分析すると、次のような特徴が見えてきました。
1つ目は「情報が整理されていること」。
例えば、レシピ系投稿では、「材料一覧 → 手順①〜⑩ → 仕上がり写真 → アレンジ例」のように構成が明確。
読む側がストレスなく理解できるため、「あとで見返したい!」と思って保存されやすくなります。
2つ目は「視覚的な一貫性」です。
画像の色味やフォント、余白などが統一されていると、まるで1つのスライド資料を見ているかのようにスッと内容が入ってきます。
特に企業アカウントでは、ブランドカラーを全体に取り入れることで、印象に残りやすくなるというメリットもあります。
3つ目は「最初と最後のインパクト」。
一枚目はユーザーの目を惹く「キャッチコピーやビジュアル」、最後は「まとめ・特典・CTA(行動喚起)」が必須です。
たとえば、最初に「【永久保存版】秋の新作コーデ20選」、最後に「保存していつでもチェックできるよ♪」という構成がとても効果的なんです。
このように、情報量・ビジュアル・構成のバランスを取った20枚投稿は、単なる写真の羅列ではなく、ユーザーにとって「価値のあるコンテンツ」として認識されやすくなります。
それが、保存率を自然と押し上げ、結果的にアカウントの成長にもつながっていくのです。
8. フォロワーが伸びる「10枚以上投稿」の運用ポイント
8-1. アルゴリズムとエンゲージメントの関係
インスタグラムでは、ユーザーのエンゲージメントが高い投稿ほど、他の人のフィードや発見タブに表示されやすくなる仕組みになっています。このエンゲージメントとは、「いいね」や「コメント」「保存」「シェア」など、ユーザーが投稿に対して行ったリアクションのことです。
では、どんな投稿がエンゲージメントを得やすいのかというと、10枚以上のカルーセル投稿が非常に有効なのです。というのも、カルーセル投稿は1枚目に反応がなくても、ユーザーが次のスライドをスワイプするたびに、別の枚数で再表示されるチャンスが増えるため、アルゴリズム上で「再露出」が起きやすくなるのです。
さらに、2025年のアップデートで最大20枚まで投稿可能になったことで、情報を分割して提示する=滞在時間の増加が生まれます。例えば、1枚で終わる投稿よりも、20枚構成の投稿は明らかにユーザーが「見る時間」が長くなりますよね。この滞在時間の長さは、インスタ側が「価値ある投稿」と判断する重要な指標なんです。
だからこそ、10枚以上投稿できるようになった今こそ、「ユーザーに長く見てもらう構成」を意識することが、フォロワー増加の第一歩になります。
8-2. 20枚投稿を使った「保存・コメント・シェア」を促す工夫
20枚投稿を上手に活かすためのコツは、エンゲージメントアクションを“意図的に”誘導する構成にあります。例えば、保存してもらいたい投稿であれば、情報をスライドごとに段階的に分けるのがおすすめです。
「1枚目:タイトル」「2〜5枚目:基本情報」「6〜10枚目:応用テクニック」「11〜15枚目:注意点」「16〜19枚目:実践例」「20枚目:まとめ+保存の呼びかけ」このように構成することで、ユーザーは「あとで見返そう」と思い、自然と“保存”ボタンに手が伸びるのです。
また、コメントを促す場合は、最終スライドに「あなたの意見は?」と問いかける一文を入れるだけでも効果は絶大です。例えば、「あなたならどのアイテムを選びますか?コメントで教えてね!」といった文章は、心理的なハードルを下げてコメント率をグッと上げてくれます。
シェアを促したいときは、共感を生むテーマや役立つ情報にフォーカスしましょう。「友達にも教えてあげてね!」という一言を添えるだけで、リポストやDMでのシェアが増えますよ。
このように、20枚の構成を“エンゲージメント目的別”に設計することで、フォロワーとの距離がぐっと縮まり、自然とアカウントの成長に繋がります。
8-3. ハッシュタグ・タグ付けの最適化(フォロワー獲得との連動)
10枚以上投稿しても、それが見つけてもらえなければ意味がありません。そこで重要になるのが、ハッシュタグとタグ付けの最適化です。
まず、ハッシュタグは20枚投稿の内容と強く関連するキーワードを選ぶのが鉄則です。
さらに、投稿内容に関係するアカウントをタグ付けすることも大切です。たとえば、使ったコスメの公式アカウントをタグ付けすると、そのブランドのフォロワーの目にも触れる可能性が出てきます。
そして意外と忘れがちなのが、「タグは投稿枚数が多い投稿ほど重要になる」ということ。なぜなら、20枚の投稿は内容がリッチな分、より検索流入や発見タブ経由での閲覧が狙えるからです。
まとめると、「20枚の濃い投稿」×「適切なハッシュタグ」×「効果的なタグ付け」の3点セットを意識することで、新規フォロワーの獲得チャンスが一気に広がるのです。
9. 【注意点】インスタの20枚投稿に関する誤解とNG例
9-1. 枚数が多い=エンゲージメントが上がる訳ではない?
「20枚も投稿できるなら、とにかく全部埋めちゃおう!」と思っていませんか?でも、枚数が多いからといって、必ずしもエンゲージメント(いいね・コメント・保存など)が上がるわけではないのです。実は、ただ写真を並べただけではユーザーは途中で離脱してしまうこともあるんです。
大切なのは、構成と内容にストーリー性があるかどうか。1枚目から5枚目で「おっ、なんだろう?」と興味を持ってもらい、6~15枚目で情報を届け、16~20枚目で「すごい!」「ためになった!」と思わせるような流れが理想です。さらに、「1/20」「2/20」などの番号を画像に入れておくと、ユーザーが最後まで見てくれやすくなりますよ。
インスタグラムではアルゴリズムが「最後まで見られたか」「保存されたか」なども評価の対象としています。つまり、20枚すべてを見てもらえるような工夫があってこそ、枚数を活かした投稿が評価されるのです。
9-2. 画像サイズ・比率の統一ルール(アスペクト比の自動調整に注意)
インスタグラムのカルーセル投稿では、最初に選んだ画像や動画のアスペクト比(縦横比)にすべての画像が自動的に調整されます。つまり、最初の1枚を正方形(1:1)で選ぶと、そのあとに選んだ縦長や横長の画像も強制的にトリミングされてしまうのです。
たとえば、縦長(4:5)の画像で作りたいのに、間違って横長(16:9)を先に選んでしまうと、全体が小さく表示されてしまうことも。見せたい写真の一部が切れてしまったり、テキストが読みづらくなってしまうなんてことも起こります。
ポイントは「最初に選ぶ1枚が、全体の基準になる」ということ。投稿前にあらかじめ画像の比率をそろえておくと安心です。特にテキスト入りのスライドや細かいディテールを見せたい画像の場合、比率のズレは致命的になることもあります。
枚数が多い投稿ほど、統一感や見やすさが重要になります。画像のトーンや余白もなるべくそろえて、「1本のストーリー」として美しくまとまるように意識しましょう。
9-3. 高画質・大容量の画像/動画を含む場合の投稿エラー対策
「せっかく綺麗に編集したのに、インスタで投稿エラーが出てしまった…」そんな経験、ありませんか?20枚投稿では特に、1枚あたりのファイルサイズが大きいと投稿エラーが起きやすくなります。
インスタグラムの仕様では、画像は30MB、動画は4GBまでが上限とされています。でも、20枚もあると合計サイズがかなりのボリュームになりますよね。特に動画を含む場合は、Wi-Fi環境で投稿することや、画像のサイズを圧縮するアプリを使ってファイルを軽くすることをおすすめします。
それでもうまくいかない場合は、以下の対処法を試してみてください:
また、スマートフォンのストレージ容量が不足していると、そもそも処理が重くなり、投稿に失敗するケースもあります。事前に空き容量を確認しておくことも、スムーズな投稿のための重要な準備になりますよ。
投稿直前になって「うまく投稿できない!」と慌てないためにも、画像や動画の容量、端末の状況、通信環境を整えておくことが大切です。
10. よくある質問(FAQ)
10-1. なぜ20枚投稿できる人とできない人がいるの?
インスタグラムで20枚投稿ができるようになったとはいえ、すべてのユーザーが一斉に使えるわけではありません。この機能は、2025年1月以降から段階的にアップデートが展開されているため、一部のユーザーにはまだ反映されていない可能性があるのです。
また、アプリのバージョンが古い場合も、20枚投稿機能が使えません。最新版(v300.0以降)にアップデートされていることが前提条件となっています。アプリのアップデート状況はApp StoreやGoogle Playで確認できますので、「更新」ボタンが出ている場合は必ず実行しましょう。
さらに、アカウントに何らかの制限がかかっている場合(例:ガイドライン違反などで機能制限を受けている)にも利用できない可能性があります。問題が見当たらないのに投稿できない場合は、アプリのキャッシュクリア、再起動、再インストールを試してみてください。それでも改善しない場合は、機能が反映されるまで数日〜数週間待つ必要があるかもしれません。
10-2. AndroidとiPhoneで仕様の違いはある?
基本的な投稿機能はiPhoneでもAndroidでも同様ですが、いくつか注意点があります。まず、20枚投稿の操作手順自体は両方のOSで共通していますが、UI(ボタンの表示位置やデザイン)が微妙に異なることがあります。たとえば、画像を複数選択する際の「複数選択」ボタンの場所や表記が違う場合があるため、初めて操作する人は戸惑うこともあるでしょう。
また、Android端末の一部では、端末自体の設定やOSバージョンが影響して、インスタグラムアプリが最新に更新できないというケースもあります。このような場合は、まず端末のシステムアップデートを確認し、可能であればOSごとアップデートしておくとよいでしょう。
さらに、スマートフォン内の画像や動画を選ぶ際に、iPhoneは「最近の項目」などが自動で表示されやすいのに対して、Androidは内部ストレージから手動で探す必要がある場合もあります。操作性に違いはありますが、最終的な投稿結果には差が出ませんので、安心してください。
10-3. ビジネスアカウントの方が有利って本当?
結論から言うと、ビジネスアカウントだからといって20枚投稿が優先的に使えるわけではありません。インスタグラムの新機能は、個人アカウントでもクリエイターアカウントでも、一定の条件を満たせば平等に利用可能です。
ただし、アクティブに運用しているアカウントには機能が早く提供される傾向があるようです。たとえば、投稿頻度が高く、エンゲージメント(いいね、コメント、保存など)が多いアカウントは、アルゴリズム上「優良ユーザー」として判断されやすく、アップデート対象に選ばれやすいと言われています。
また、ビジネスアカウントはInstagram Insights(投稿の分析データ)を使えるなどの利点もあるため、投稿戦略の設計には向いています。ですが、「ビジネスだから20枚投稿できる」という事実はなく、あくまでもアプリの状態と機能のロールアウト状況次第であることを覚えておきましょう。
10-4. 頻繁に投稿してると先にアップデートが来るって本当?
これは完全に噂ではありません。実際、インスタグラムでは新機能を段階的にテスト・導入する際、頻繁にアクティブなユーザーを優先する傾向があります。
つまり、投稿頻度が高く、エンゲージメントも一定以上あるアカウントには、新しい機能が比較的早く反映されることがあるのです。これはインスタ側にとっても、テスト環境として有効であり、安定性を確認しやすいためです。
具体的には、毎日〜数日に一回以上投稿しているようなユーザーが対象になりやすく、しばらく投稿を止めていたユーザーはアップデートの対象から後回しにされる可能性があります。そのため、今すぐ20枚投稿を使いたい人は、まずは投稿を再開し、アクティブな状態を維持することが大切です。
そして、たとえ最新バージョンであっても、機能の反映には時間がかかる場合があるため、日々の投稿活動を通じて、着実に環境を整えていくことがポイントになります。
11. まとめ:インスタの「枚数制限解放」を味方につけよう
インスタグラムの投稿枚数制限が10枚から20枚に拡張されたことは、まさに表現の幅が2倍に広がったということです。これまで「あともう1枚入れたかったのに……」と感じていた方にとっては、願ってもないアップデートとなりましたね。
2025年1月のアップデートで、この新しい機能が段階的に導入され、すでに多くのユーザーが20枚投稿を実現できるようになっています。まだ使えない場合も、アプリのバージョン確認やキャッシュ削除、再インストールなどの手順を踏めば、多くのケースで解決できます。焦らず、手順を一つずつ試してみましょう。
そして、枚数制限の拡張によって実現できるのは、単なる「写真の量」を増やすことではありません。たとえばファッションブランドのカタログ形式、メイクやDIYのチュートリアル、旅行記やビフォーアフター紹介など、まるで「ミニブログ」のような活用ができるようになります。
さらに、1〜5枚目で興味を引き、6〜15枚目で価値ある情報を提供、16〜20枚目で行動を促すという構成にすることで、閲覧完了率も上がり、エンゲージメントも向上しやすくなります。「1/20」などの連番を画像内に入れるのも効果的ですよ。
もちろん、枚数が増えた分だけ「何をどう伝えるか」という構成の工夫は今まで以上に大切になってきます。写真や動画の順番、統一されたアスペクト比、サムネイルとしての1枚目の魅せ方。これらすべてがユーザーの興味を引く鍵になります。
でも、大丈夫です。あなたの頭の中にある「伝えたいストーリー」を、今までよりもずっと自由に、豊かに、そして効果的に発信できるチャンスがやってきたのですから。
インスタグラムの枚数制限解放という新しい武器を、あなたらしい発信の力に変えてみましょう。20枚というキャンバスに、あなたの魅力をたっぷり描き出してくださいね。

