インスタは10枚以上画像を投稿できる?制限の詳細を解説!

「インスタで10枚以上投稿したいのにできない…」と悩んで検索していませんか?最近、一部ユーザーの間で「10枚→20枚投稿できるようになった」という情報が話題になっていますが、実際はどうなのでしょうか?この記事では、最新のInstagramの投稿仕様や段階的リリースの仕組み、そして10枚以上の写真を魅力的に見せる裏技や代替手段まで、実例を交えて詳しく解説します。

目次

1. はじめに:なぜ「インスタ 10枚以上」で検索する人が増えているのか?

最近、「インスタ 10枚以上」というキーワードで検索する人が急増しています。その背景には、インスタグラムの写真投稿に関する大きな変化があります。もともと通常投稿では、最大10枚までしか写真を載せられないという制限がありました。しかし、2024年春以降、一部の一般アカウントでも20枚までの投稿が可能になったという報告がSNS上で多数見られるようになったのです。この変化に伴い、多くのユーザーが「もっとたくさんの写真を載せたい!」と感じ、情報を求めて検索しているのです。

特に旅行やイベントなどで撮影した写真は、10枚では収まりきらないことが多くありますよね。例えば、沖縄旅行でビーチ、ホテル、グルメ、観光地の写真を撮った場合、1スポットにつき2枚ずつ載せたとしても、すぐに10枚を超えてしまいます。「それなら、20枚載せられるなら全部まとめて投稿したい!」と考えるのは、自然なことです。

また、ストーリー機能でも「10枚以上載せられないの?」と疑問に思う人が多いのも事実です。ストーリーは気軽に写真をシェアできる便利な機能ですが、2024年7月現在、投稿できる写真枚数は最大10枚までに制限されています。だからこそ、「裏技」や「機能の活用法」を調べて、自分の投稿に工夫を凝らしたいというユーザーが増えているのです。

実際には、レイアウト機能や切り抜きスタンプなどを活用すれば、実質的に10枚以上の写真を1つのストーリーに詰め込むことが可能です。このような技術的工夫を知りたい人たちが、「インスタ 10枚以上」と検索しているのです。

さらに注目すべきは、インスタ側が段階的に機能を解放している点です。過去には、芸能人や公式アカウントのみが対象だった10枚以上投稿の機能が、現在では徐々に一般ユーザーにも広がりつつあります。「自分のアカウントでも使えるかもしれない!」という期待から、検索ニーズが高まっているのです。

つまり、「インスタ 10枚以上」と検索する人たちは、より自由に、よりクリエイティブに写真を共有したいという想いを持っているのです。そのニーズに応えるためには、現在の仕様を正しく理解しつつ、上手にアプリの機能を使いこなす工夫が必要なのです。

2. 【2025年最新版】インスタの投稿上限は何枚?

インスタグラムの通常投稿における写真の投稿上限は、長らく「最大10枚」とされてきました。ところが2024年春ごろから、一部の一般アカウントでも「最大20枚」まで投稿できるようになったという報告が相次いでいます。今までは一部の有名人や企業アカウント、または認証バッジを持つアカウントだけが対象だったのですが、ようやく私たち一般ユーザーにもその波が届きつつあるのです。ここでは、インスタの「10枚以上投稿」にまつわる最新仕様と、注意すべきポイントをしっかりお伝えしていきますね。

2-1. 通常投稿の最新仕様:10枚→20枚に拡大は本当か?

はい、本当です。2024年の春ごろから、「20枚投稿できた」という声がSNSで多数見られるようになりました。しかもこれは、有名アカウントだけでなく、私たちのような一般のユーザーでも可能になってきているんです。これまでは写真や動画の枚数が10枚までという制限がありましたが、それでは伝えたい内容が入りきらない…ということも多かったですよね。

現在では、徐々にですが「最大20枚まで投稿可能」なアカウントが増えていることが確認されています。この新しい仕様によって、旅行の記録やイベントの思い出をもっと豊かに、たっぷりと共有できるようになりますよ。

2-2. なぜ一部ユーザーだけ?段階的リリースの仕組み

「えっ?私のアカウントはまだ10枚までしかできないんだけど…?」という人も多いはず。実はこれ、インスタの新機能ではおなじみの「段階的リリース」という仕組みが関係しています。インスタは新しい仕様を発表するとき、全ユーザーにいきなり適用するのではなく、特定のアカウントに限定して順番に解放していく方式をとっています。

これはアプリの動作確認や不具合のチェックを安全に行うためであり、リリース初期段階では選ばれた一部ユーザーのみに適用されることがほとんどなんです。特にこの「20枚投稿」のような大きな変更では、その傾向が顕著です。ですので、自分のアカウントにまだ来ていなくても焦らなくて大丈夫

2-3. 「今10枚以上投稿できない人」が確認すべきこと3選

「まだ20枚投稿できない…」という方は、以下の3つをまず確認してみましょう。どれもカンタンなので、試してみるだけで未来が変わるかも!

① インスタアプリのバージョンを最新にする
最もよくある原因は、アプリのバージョンが古いこと。新機能は最新版でないと反映されない場合があります。App StoreやGoogle Playで更新チェックをしてみましょう。

② インスタを頻繁に利用しているか
インスタ側が新機能を解放する基準のひとつに「利用頻度」があります。アクティブなユーザーほど新しい機能が優先的に使える傾向があります。

③ 通常投稿を多く使っているか
リールやストーリーズばかり投稿していると、通常投稿に対するアップデートが遅れることもあります。たまにはフィード投稿も活用して、機能解放の対象になりやすくしましょう。

2-4. 投稿できるようになった事例:一般アカウントでの実例紹介

実際に、「自分のアカウントで20枚投稿できた!」という報告は続々と上がっています。あるユーザーは、旅行の記録を20枚の写真でしっかりまとめて投稿しており、「10枚じゃ足りなかったから助かる〜」との声も。また、趣味の作品紹介や育児記録など、日々の生活を丁寧に残したい方にとってはこの仕様変更は大きなメリットです。

実例としては、認証バッジのない一般アカウントであっても、特別な申請や条件なしに20枚投稿できるケースが実在します。これはつまり、インスタが本格的に「すべてのユーザーに向けた」仕様変更へと踏み出している証とも言えますね。

自分のアカウントで試してみて、もしまだ10枚までしかできないなら、先ほど紹介した3つの確認ポイントをチェックしてくださいね。

3. ストーリーに10枚以上の写真を載せる方法

3-1. 公式上限は「10枚まで」…じゃあどうする?

インスタグラムのストーリーには、現在最大10枚までしか一度に投稿できません。これは2024年時点でも変わらず、通常投稿が20枚に拡張された一方で、ストーリーズは依然として「10枚制限」のままです。「それ以上載せたいのに!」と感じたこと、ありませんか?そんなときにこそ活用したいのが、レイアウト機能切り抜きスタンプなどのちょっとした裏技たちです。ひと工夫加えることで、実質的に10枚以上の写真を1投稿にまとめることも可能なんです。

ここからは、誰でも今日からすぐに試せる具体的なテクニックを紹介しますね。

3-2. レイアウト機能で“1投稿内に複数枚”表示する方法

「レイアウト機能」は、インスタアプリのストーリー編集画面で使える公式の写真分割ツールです。編集画面を開いたら、左のメニューから「レイアウト」をタップ。すると最大6分割の「グリッド」が登場し、それぞれに別の写真を当てはめることができます。

グリッドの形式は変更できませんが、1枚のストーリー画面内に複数の写真を並べて表示できるため、これを使えば“10投稿=60枚”も夢ではありません。たとえば「旅行の風景」「カフェ巡り」「友達との思い出」など、テーマごとに6枚ずつのグリッドを使えば、視覚的に整理されたストーリーになりますよ。

操作もとっても簡単で、写真を選ぶだけ。使いたいグリッド数を選んで、あとは左右の写真追加ボタンから画像をどんどん入れていくだけです。

3-3. 切り抜きスタンプで“コラージュ風”に何枚でも見せる

ストーリーに自由なデザインを加えたい人におすすめなのが、「切り抜きスタンプ」機能です。これは写真を選んで、好きな部分をオリジナルのスタンプとして切り抜き、それを別の写真に貼り付けるテクニック。まるで雑誌のコラージュのように、1枚のストーリー画面に何枚も写真を重ねて表示することができます。

やり方は簡単。ストーリー編集画面で、好きな画像を1枚開いたら、スタンプアイコン→「切り抜き」を選択。そこから別の写真を切り抜いて、今の画面にスタンプとしてペタペタ貼っていきましょう。

このスタンプ、なんといくつでも重ねてOKなんです。「10枚を超える」どころか、気づけば15枚以上も盛り込めちゃうかもしれませんね。

3-4. 写真をつなげて動画化→1投稿にまとめる裏技

どうしても大量の写真を一度に見せたいときは、動画にまとめてストーリーに投稿するのもひとつの方法です。動画なら、1投稿あたり最大15秒まで許されており、その中で写真をスライドショー風に流せば、多数の画像を一括表示できます。

やり方は、iPhoneなら「iMovie」、Androidなら「CapCut」などのアプリを使って、写真を並べてスライドショーを作成するだけ。BGMを入れたり、文字を重ねたりして表現の幅もぐっと広がるのが動画化の魅力です。

1枚あたり1秒として15枚、やや早めに0.5秒に設定すれば30枚も可能です。ストーリーの“表現力”を一気にアップさせたい人には特におすすめですよ。

3-5. ストーリー分割投稿テク:テンポよく連続表示するコツ

1つずつ丁寧に投稿するのももちろん良いですが、「まとめて見せたい」ならテンポよく連続投稿することがポイントです。

たとえば、「1投稿目:表紙」、「2投稿目:全体の流れ」、「3〜10投稿目:詳細」といった構成にしておくと、見る側も理解しやすくて◎。さらに、統一感ある色味やレイアウトを意識すれば、スワイプして見ていく楽しさが生まれます。

ここで活用したいのが、「保存済みデザイン」や「テンプレート」です。あらかじめ複数枚のデザインを用意しておけば、投稿作業がスムーズになりますし、連投のスピードも上がります。

また、1日で投稿しきるよりも、時間を分けて断続的にアップすることで、表示回数や視聴時間の向上も期待できます。「10枚以上のストーリー」も、見せ方次第でしっかり伝わるんです。

4. 「ストーリー10枚制限」に関するよくある誤解

4-1. 「バグで10枚以上載せられた」は本当か?

「インスタ ストーリー 10枚以上」と検索する人の多くが、一度は耳にしたことがあるのが「バグで10枚以上投稿できた!」という噂です。ですが、現在の仕様(2024年7月時点)では、インスタストーリーに投稿できる枚数の上限は明確に10枚までと決まっています。これはインスタグラムの公式仕様として全ユーザーに共通の制限です。

一部で「11枚目もアップできた」「いつの間にか制限がなくなっていた」といった声がSNSで見られることがありますが、それらは一時的な表示エラーや、アップロード前の一時保存画像による誤認である可能性が高いです。また、同一アカウント内での不具合的な挙動であっても、それが一般的な仕様変更を意味するわけではありません。

たとえば、iOSやAndroidなど端末ごとの動作や、アプリのバージョンによっても一部挙動に差が出ることはありますが、それでも10枚という制限は今も全アカウントに適用される基本ルールです。そのため、「バグで超えられた」という話は、現状では再現性のない例外的ケースに過ぎず、信頼してはいけません。

4-2. 旧仕様・過去アカウントとの違いに注意

ここでよくある誤解のひとつに、「昔は10枚以上載せられたはず」という声があります。確かに、インスタの通常投稿については一部の認証済みアカウントなどにおいて、2024年以前から20枚までの投稿が可能だった例が報告されています。

ですが、ストーリーズに関しては一度も「10枚以上」投稿が正式に認められた時期はありません。また、通常投稿の上限が最近20枚に引き上げられたことと混同してしまう方も多いようですが、これはあくまで「通常投稿」の話であって、「ストーリーズ」とは別の機能です。

さらに、アカウントの種類によって仕様が異なる場合がありました。たとえば、フォロワー数の多いインフルエンサーや公式認定を受けた企業アカウントでは、投稿の上限が緩和されていた可能性もありますが、それは通常投稿の話で、ストーリーズには適用されません

このように、「過去のアカウントではできた」といった話の多くは、通常投稿の旧仕様を混同していることが原因です。ストーリーズで10枚を超えて投稿できるという誤解には、十分注意が必要ですね。

4-3. 「海外版アプリなら載せられる?」の検証

一部のユーザーの間で話題になるのが、「海外のアプリ版を使えば制限を突破できるのでは?」という説です。ですが、これも結論から言えば誤解です。インスタグラムは国ごとに一部機能がテスト配信されることはありますが、アプリの根本的な仕様は共通であり、ストーリーの枚数制限も地域に関係なく10枚までです。

実際に、VPNを使って海外のIPアドレスでアクセスしたり、海外版とされるアプリのAPKをインストールしたりして検証したユーザーもいますが、いずれも10枚制限を超えることはできていません

インスタの仕様は一部の新機能について「地域別に段階的に公開される」ことはあります。たとえば、リール機能やリンクスタンプの導入時期などは国によって異なりました。ただし、ストーリーの投稿枚数上限のような基本設計は、世界中で共通です

つまり、たとえアメリカやカナダ、韓国などのバージョンを使ってみたとしても、制限を突破するような裏技は存在しません。誤った情報に惑わされず、正式な方法や編集テクニック(コラージュやスタンプ活用など)で工夫するのが一番です。

5. インスタ以外の“代替手段”で写真を10枚以上見せるには?

Instagramのストーリーズには、現在も「10枚まで」という投稿制限があります。しかし、旅行やイベント、商品紹介などで「もっと多くの写真を一度に見せたい」と感じる人は多いはずです。

そんなときには、Instagram以外のプラットフォームや、外部ツールを活用することで、柔軟に10枚以上の写真を見せる方法がいくつもあります。ここでは「SNS」「デザインアプリ」「リンク集サービス」という3つの方向から、具体的な代替手段をご紹介します。

5-1. スレッズ、LINE VOOM、TikTok活用術

まずは、Instagramと同じく写真や動画コンテンツを中心に展開できるSNSの中でも、インスタと親和性の高い「Threads(スレッズ)」「LINE VOOM」「TikTok」がおすすめです。

Threads(スレッズ)はInstagramと連携した新しいSNSで、テキストが中心のプラットフォームですが、写真も複数枚投稿可能です。1投稿あたり10枚の制限はあるものの、連続投稿(スレッド)を活用することで、20枚以上の写真をシリーズとして並べることができます。また、スレッズはInstagramのプロフィールからもリンク可能なので、ユーザーを自然に誘導しやすい点も魅力です。

LINE VOOMも見逃せません。LINEのタイムライン機能として始まったこのサービスでは、写真や動画をスライド形式で投稿可能です。ビジネスアカウントであれば、キャンペーンや商品紹介に使われるケースも多く、フォロワーへの拡散力も大きいです。

TikTokは動画投稿が中心ですが、フォトモーションというスライドショー機能を使えば、10枚以上の画像をテンポ良く見せることができます。しかも、BGMをつけたり、動きやエフェクトを加えることで、より魅力的に仕上げることができるのも嬉しいポイントです。

5-2. CanvaやUnfoldでカルーセル風デザインを作る方法

続いては、複数の写真を「1枚のデザイン画像」としてまとめる手法です。Instagramのストーリーズでは10枚までしか投稿できませんが、1枚の画像の中に複数の写真を組み込むことで、実質的に10枚以上を見せることができます。

このとき便利なのが、Canva(キャンバ)Unfold(アンフォールド)などのデザインアプリです。Canvaでは「カルーセル風テンプレート」や「フォトコラージュテンプレート」が多数用意されており、スマホでも簡単に編集が可能です。文字を追加したり、背景色を統一したりして、統一感のある投稿が作れるので、インスタグラム上でとても目を引きます。

Unfoldは特にストーリーズ投稿に特化したテンプレートが充実しています。たとえば、1ページに3〜4枚の写真を入れて、それを10ページ分作れば、なんと30枚以上の写真をユーザーに届けることができるのです。画像をダウンロードしてストーリーに順番通りに載せるだけなので、操作も簡単です。

こうしたデザインアプリを活用すれば、ストーリーズの制限を超えた投稿が、まるでスライドショーのように展開できるようになりますよ。

5-3. リンク集サービス(Lit.link、Carrdなど)で外部誘導する方法

最後にご紹介するのは、写真を一箇所にまとめておき、インスタのプロフィールやストーリーズから外部に誘導する方法です。このやり方では、写真の掲載数に一切制限がなく、好きなように見せることができます。

おすすめなのは、Lit.link(リットリンク)Carrd(カード)といったリンク集サービス。特にLit.linkは日本語対応していて、インスタ利用者の間でも人気があります。画像ギャラリーを作成してリンクを貼るだけで、フォロワーにまとめて写真を見せることができます。

一方のCarrdは、より自由度の高いカスタマイズが可能で、英語圏のユーザーやガジェット好きに好まれています。Webページ形式で「アルバム」や「イベント記録」などを作成でき、そこに写真を50枚でも100枚でも載せることができます。

この方法は、インスタのストーリーやプロフィールにURLを貼ることで簡単に導線を作れるため、拡張性も高く、見せ方の幅が広がる点で非常に有効です。

5-4. まとめ

Instagramの仕様上、ストーリーで写真を10枚以上見せるのは制限がありますが、工夫次第で「枚数の壁」を越える方法はたくさんあります。ThreadsやLINE VOOM、TikTokといったSNSでの連続投稿。CanvaやUnfoldによるコラージュ風のまとめ画像。そしてLit.linkやCarrdなどを使った外部ページでの閲覧誘導。

これらを上手に組み合わせることで、「インスタ10枚以上」と検索するユーザーのニーズにしっかり応えられます。今のInstagramの機能に縛られるのではなく、自分らしい形で写真をたっぷり届けていきましょうね。

6. 写真を10枚以上載せるときの“映える構成”と投稿テク

インスタグラムで10枚以上の写真を投稿する方法が徐々に広まり、多くのユーザーが“魅せ方”にも注目するようになっています。枚数が多いほど情報量も増え、見る側の集中力を持続させる工夫が求められます。ここでは、20枚まで使える通常投稿を活用しながら、最後まで見たくなる「映える構成」と投稿テクニックを3つのポイントで解説します。

6-1. 最初の1枚で引きつける「アイキャッチの工夫」

投稿の最初の1枚は、言わば“投稿の看板”。ここでスクロールされるか、スワイプされるかが決まります。目を引く色使い、余白を活かした構図、そして何より「続きを見たくなる余白」を意識しましょう。

たとえば、全20枚の旅投稿なら、最初の1枚は風景写真ではなく「旅の象徴」となるシーン——旅立ちの空港ゲート、チケットとパスポート、旅の持ち物などを写した一枚がおすすめです。また、文字を入れるなら「3泊4日ソウル旅で食べ尽くし!」のように具体的に。投稿テーマと期待感が一瞬で伝わる言葉にするのがコツです。

さらに、最近注目されているのがカバー画像用に「リールを併用する」テク。動画で始まり、静止画へと続く構成は、スピード感があり目を引きやすいので、アイキャッチに動きのあるエッセンスを加えたいときに有効です。

6-2. スワイプ率UP!枚数が多くても飽きさせない順番構成

写真が10枚以上になると、スワイプを途中でやめてしまう人も増えます。そこで重要なのが、最後まで見たくなる「ストーリーテリング構成」。ただ順番に載せるのではなく、起承転結やテーマごとの区切りを意識して組みましょう。

たとえば、カフェ巡り投稿なら、

  • ①表紙:タイトルとワンシーン
  • ②〜④:各店舗の外観と内観
  • ⑤〜⑧:人気メニュー、感想
  • ⑨〜⑩:全体まとめや「また行きたいお店」紹介

このようにセクション分けをして、さらに枚数が多い投稿では3枚に1枚は「感情をのせたコメント付き画像」を入れるとテンポがよくなります。

また、構成の中盤にあえて“余白のある1枚”を差し込むと、リズムの緩急がついて見飽きません。特に強調したい写真の前後に、白背景に短い言葉だけの画像などを挟むのがテクニックです。

6-3. ストーリー×ハイライトで滞在時間を伸ばす設計

投稿だけでなく、ストーリーズとハイライトを使って滞在時間を延ばす工夫も大切です。20枚の通常投稿で表現しきれない部分は、ストーリーズで裏話や別カットを投稿し、ストーリーから投稿への導線をつくりましょう。

特に有効なのが、投稿公開後に「ストーリーで解説や感想」を追加して、ハイライトにまとめる方法です。投稿は写真が中心、ストーリーでは言葉を補足、という役割分担をすることで、フォロワーの理解度と関心を同時に高められます。

また、ストーリーにはレイアウト機能や切り抜きスタンプ機能を使えば、1ページに複数の写真を載せられます。10枚制限の枠を超えて20枚以上の写真の魅力をストーリーで“凝縮”して伝えることも可能です。

このとき、すべてを1回で見せようとせず、ハイライトに章立てするのがポイント。「Day1」「カフェまとめ」「旅の予算」などテーマごとに分けて保存すると、ユーザーが何度も見に来てくれるアーカイブになります。

6-4. まとめ

インスタで10枚以上の投稿が可能になった今、求められるのは“見せ方”のスキルです。最初の1枚で目を引き、最後までスワイプしたくなるストーリー構成を考え、さらにストーリーとハイライトを組み合わせて世界観を作り込むことが大切です。

「1枚に命を込める」のではなく、「連続性で魅せる」。それが、これからのインスタ投稿でフォロワーとのつながりを深めるカギになります。

7. 安全に投稿するために注意すべき3つのポイント

7-1. スパム判定回避のための連投ルールとは?

インスタグラムで10枚以上の写真を投稿しようとすると、つい何度も連投してしまうことがありますよね。でも、ちょっと待ってください。短時間に同じような内容を何度も投稿すると、インスタ側からスパムとみなされる可能性があるんです。これは、アカウントの品質評価に直接影響し、最悪の場合はシャドウバン(他のユーザーに投稿が表示されにくくなる制限)がかかることも。

連投したいときは、時間を空けて、コンテンツに少し変化をつけてみましょう。例えば、1回目は日中の写真、2回目は夜の雰囲気の写真というようにテーマを分けると、自然な投稿に見えます。

また、ストーリーズにコラージュやレイアウト機能を活用すれば、1枚の投稿で複数の写真を見せることができるので、連投リスクも下がります。特に「レイアウト」では、最大6枠の写真を一つのストーリーにまとめられるため、2枚投稿するだけでも12枚の写真を見せることができますよ。

7-2. 著作権に注意:他人の写真を10枚以上使う時のリスク

「おしゃれな写真をたくさん見つけたから、全部ストーリーで紹介したい!」そう思っていませんか?でもちょっとストップ!他人の写真を許可なく10枚以上使用するのは、著作権侵害のリスクが非常に高いんです。

たとえSNSで公開されている写真であっても、その写真には必ず作者がいます。写真を無断で使うと、Instagramから削除要請が来るだけでなく、法的措置の対象になることもあります。特に連続で大量の写真を使うと、通報される可能性も高まり、アカウント停止のリスクも。

「この写真すてき!」と思ったら、必ず撮影者にDMで使用許可を取るのがマナー。また、自分のオリジナル写真やフリー素材サイト(例:Unsplash、ぱくたそ)を活用するのもおすすめです。

7-3. データ容量&通信制限にも配慮しよう

インスタに10枚以上の写真を投稿するとき、意外と見落としがちなのがデータ通信量の問題。高画質の画像を何枚も投稿すると、1投稿だけで数十MB以上のデータを消費してしまうことも。これ、通信制限がある人にとっては大きなダメージですよね。

特に外出先でモバイル回線を使ってアップロード・閲覧している場合、ギガ不足になりやすく、月末に速度制限でSNSすら開けなくなる…という事態にも。そうならないためにも、Wi-Fi環境下での投稿を心がけましょう。

さらに、インスタの「レイアウト」や「切り抜きスタンプ」機能を使えば、複数写真を1枚にまとめられるので、データ量も抑えられます。ユーザー側の見やすさや、相手の通信環境への思いやりとしても、この工夫はとっても大事です。

8. まとめ:あなたが「10枚以上投稿」できるようになるために今すぐやるべきこと

Instagramで「10枚以上投稿したい!」という気持ち、すごくよくわかります。でも実は、ストーリーと通常投稿では方法がちょっと違うんですよ。まずは、それぞれの投稿形式の特性と、今すぐできる工夫を理解しておくことが大切なんです。

ストーリーの場合は、現状1回の投稿につき10枚までという制限があります。ただし、ここで諦めてはもったいないです。「レイアウト機能」や「切り抜きスタンプ機能」を使えば、1投稿内で実質10枚以上の写真を組み合わせることが可能になります。

たとえばレイアウト機能なら、「グリッド」という分割レイアウトで、1画面に最大6枚の写真を配置できます。この投稿を2回に分ければ、12枚以上の写真がストーリー上で1つの流れとして見せられるわけです。また、「切り抜きスタンプ機能」を使えば、好きな写真の一部を自由に配置できるため、もっと多くの写真を1投稿内に詰め込めるんです。

しかもこのスタンプ、作ったものはインスタに保存されるから、何度でも使い回し可能。お気に入りの写真や表情を、何度も登場させるのも楽しそうですよね。

一方で、通常投稿については、2024年春頃から10枚以上(最大20枚)の投稿が一部ユーザーで可能になっています。これは芸能人や企業だけでなく、一般ユーザーにも徐々に開放されているんです。ただし、全員に同時に開放されるわけではないので、まだ使えない人もいます

あなたが10枚以上投稿したいなら、まず確認しておくべきなのは次の3点です。

  • インスタアプリが最新バージョンかどうかを確認
  • 通常投稿で「10枚以上」追加できるかを実際に試してみる
  • ストーリー投稿では「レイアウト」や「切り抜きスタンプ」を活用する

もし通常投稿でまだ10枚までしかできない場合でも、焦らなくて大丈夫。インスタの新機能は段階的に配布されるので、近いうちにあなたのアカウントにも使えるようになります。それまでは、レイアウトやスタンプを駆使して、アイデア次第で10枚以上の表現を工夫することが大切です。

さあ、今日からでもすぐに試してみてくださいね。たくさんの写真を、もっと自由に、もっと楽しくシェアする世界が、きっとすぐそこにありますよ。