メソッドleftとは?
メソッドleftとは、文字列の左端(先頭)から、自分が指定した数の長さの文字列を取得します。
たとえば、文字列「abcdef」から左端(先頭)4文字「abcd」を抜き出したい場合、メソッドleftを使用します。
使用例
left(“abcdefg”, 4)
実行結果
abcdが取得できます
説明
使用例のコードでは、第1引数に文字列「abcdefg」を、第2引数に値4を指定しています。
実行すると、「abcd」を取得することができます。
※第2引数が1なら「a」(1文字)、第2引数が3なら「abc」(3文字)を取得することができます。
使用方法
メソッドleftに引数を設定して実行します。
実行後、処理した結果(戻り値)を受け取ることが出来ます。
引数
- 第1引数:抜き出す元の文字列
- 第2引数:抜き出したい文字数
戻り値
- 抜き出した文字列
サンプルコード
dim hoge as string dim val as string hoge = "abcdef" val = left(hoge, 4)
ソースコードの解説
- dim hoge as string ‘文字列「abcdef」を格納する変数hogeを宣言します
- dim val as string ‘抜き出した文字列を格納する変数valを宣言します
- hoge = “abcdef” ‘文字列「abcdef」を変数hogeに格納します
- val = left(hoge, 4) ‘抜き出した4文字を変数valに格納します
サンプルコード実装画像
結果
変数valに「abcd」が格納されます。
サンプル動画
サンプルファイル
動画で使用したExcelのサンプルファイルを置いておきます。
⇒サンプルファイル