「インスタのビデオ通話って、顔はいつから相手に見えてるの?」そんな疑問を感じたことはありませんか?間違えて通話をかけてしまったときや、相手が出る前のカメラ映像の扱いなど、意外と知らない点が多いですよね。本記事では、インスタのビデオ通話に関する基本的な仕組みから、顔が映るタイミング、通知や履歴の扱い、さらには通話を防ぎたい人向けの対策までをわかりやすく解説します。
1. インスタのビデオ通話とは?まず基本から整理しよう
インスタグラムは写真や動画の投稿で有名なアプリですが、実は「通話機能」もついているって知っていましたか?しかも、ただの音声通話だけじゃなくて、ビデオ通話までできちゃうんです。これは、LINEやFaceTimeみたいに、相手の顔を見ながらリアルタイムで話せる機能なんですよ。
でも、「えっ、これ勝手に顔が映ったりしない?」とか、「間違えてかけちゃったらどうしよう……」なんて不安になる方も多いはず。この記事では、そんな不安を解消するために、インスタの通話機能について、ゼロから丁寧にお話ししていきますね。
1-1. インスタ通話機能の2種類:音声 vs ビデオ
インスタグラムには、通話の種類が2つあるんです。それが、「音声通話」と「ビデオ通話」。名前の通り、音声通話は声だけで話すタイプ。ビデオ通話は、カメラを使ってお互いの顔を見ながらおしゃべりするスタイルです。
どちらもダイレクトメッセージ(DM)画面からスタートできます。相手とのトークルームの右上にある電話マークをタップすると、すぐに通話が始まっちゃうんです。しかも、操作ミスで「うっかりビデオ通話をタップしちゃった!」なんてトラブルもよくある話なんですよ。
ちなみに、ビデオ通話では相手が応答しない限り顔は映りません。だから、こちらの顔がすぐに見られる心配はないんです。でも、カメラの初期設定はオンになってるので、通話がつながると同時に顔が映ることは覚えておきましょうね。
1-2. どんな端末・アプリで使える?(iPhone/Android/PC)
インスタの通話機能は、スマホ(iPhone・Android)なら基本的に誰でも使えます。アプリを最新バージョンにしておくことが大切ですよ。特に、ビデオ通話はモバイルアプリ限定なので、パソコンのブラウザ版インスタでは使えません。
ただし、Windowsユーザーなら、「Windows版Instagramアプリ」をMicrosoft Storeからダウンロードすることで、DMの確認や簡単な通話機能は一部使えるようになります。ですが、ビデオ通話の対応には制限があるので、やっぱりスマホでの利用が一番おすすめです。
また、使える機種によって、ビデオ通話の画質や音質にも差が出ることがあります。できればWi-Fi環境での利用がおすすめですよ。通話中に電波が不安定だと、途中で映像がカクカクしたり、声が途切れることもあるので注意しましょうね。
1-3. 相手に通話リクエストが届く仕組みとは?
通話をかけると、相手のスマホには「着信通知」が表示されます。これは、インスタを開いていなくても出るので、結構すぐ気づかれてしまうんです。特に、通知設定をオンにしている人は、画面上に「〇〇さんからビデオ通話」と表示されてしまうんですよ。
しかも、相手が出なかったとしても、DMに「不在着信」と記録されるので、間違えてかけてしまったらすぐにバレます。「通知が出る前にキャンセルできる?」とよく聞かれますが、実は一瞬でもかけてしまえば履歴は残ってしまうんです……。
だからこそ、通話をかける前にはしっかり確認することが大切です。万が一間違えて発信してしまったら、すぐに通話を切って「ごめんなさい、間違えて通話しちゃいました!」とメッセージを送るのがベスト。これだけでも、相手との関係にヒビが入らずにすみますよ。
また、ビデオ通話中はメッセージも同時に送れるので、「カメラは今オフにしてます」などの説明も、チャットで伝えられるんです。こうした工夫をすることで、通話がもっと安心でスムーズになりますよ♪
2. 【本題】インスタ通話で顔が映るタイミングとは?
2-1. 発信者の映像はどの時点から送信される?
インスタのビデオ通話では、発信者の映像が相手に送信されるのは「相手が通話に応答した瞬間」からです。つまり、こちらが通話を発信しただけの状態では、相手の画面にあなたの顔はまだ映っていません。これは、多くの人が心配する「間違って通話をかけてしまったときに、自分の顔が映ってしまうのでは?」という疑問に対する安心材料になります。
ただし、通話が接続された瞬間にはデフォルトでカメラがONの状態であるため、相手が応答した途端にあなたの顔がすぐに映ることになります。ビデオ通話をかける前には、カメラの角度や背景などを事前に確認しておくと安心ですよ。
2-2. 相手が通話に出る前にカメラがONになる?
相手が応答する前には、カメラがONになっていても相手には映像は送られていません。この段階では、自分のスマホの画面上に自分の映像(セルフィー映像)が映っているだけで、相手側ではまだ何も表示されていない状態です。
ただし、ビデオ通話の「参加型機能」(複数人が参加するタイプの通話など)を利用した場合、設定によっては接続と同時に映像が共有されるケースもあります。そのため、カメラのON/OFFは意識的に管理することがとても大切です。
安心して使いたい方は、通話直後に画面下部のカメラアイコンをタップして即座にオフにするクセをつけておくとよいでしょう。
2-3. 着信画面 vs 通話中画面:表示の違いを解説
着信画面と通話中画面には、それぞれ明確な違いがあります。
まず、着信画面では、相手が発信している状態であり、自分が応答するまでは相手の映像も音声も受信されません。このとき相手は、カメラがONになっていたとしても自分の画面にしか自分の顔が映っていないので、相手には何も表示されていません。
一方で、通話中画面になると、お互いの映像がリアルタイムで共有され始めます。画面の上部には「通話中」の文字が表示され、ビデオアイコンやマイクアイコンを使って各種操作が可能になります。ここからはすべての音声や映像が相手に届く状態ですので、発言や表情には少しだけ気をつけたいですね。
2-4. 相手が応答しなかった場合、自分の顔は映っていたのか?
これも気になるポイントですよね。結論から言えば、「映っていません」ので安心してください。インスタのビデオ通話は、相手が応答しない限り、あなたの映像は相手の端末に送信されることはありません。
たとえば、うっかり間違ってビデオ通話のボタンを押してしまっても、すぐに「×」で通話を切れば、相手は着信通知を見るだけです。実際、相手側のDMには「不在着信」として記録されるだけで、映像や音声は一切残りません。
さらに、ビデオ通話の履歴やログも時間が経つと自動で消える仕様となっているため、後から見返されるリスクも少ないです。とはいえ、誤発信が繰り返されると相手に不信感を持たれることもあるので、注意して使いましょう。
どうしても不安な場合は、インスタの設定で「カメラのアクセス許可」を一時的にオフにしておくのも一つの方法です。こうすれば、意図しないカメラの起動も防げます。
3. 間違えて通話をかけたらどうなる?通知・履歴・顔の扱い
3-1. 一瞬でも通話をかけたら通知は届く?
インスタでビデオ通話を間違えて1秒でもかけてしまうと、相手には着信通知が届いてしまいます。しかも、これはアプリを開いていなくても、スマートフォンの通知画面に「〇〇さんがビデオ通話をかけました」と表示されるため、相手が気づく確率は非常に高いです。
この通知は、たとえすぐにキャンセルしても消えることはありません。つまり、一瞬でも発信したら「通話をかけた事実」が通知されるということなんです。だからこそ、もし誤って押してしまった場合は、すぐに通話を切りましょう。そして、「申し訳ありません、間違ってかけてしまいました」とDMでメッセージを送るのがベストな対応です。
3-2. 「〇〇が通話をかけました」は何秒で出る?
この通知は即時性が非常に高く、ボタンを押して発信処理が始まった直後に表示されます。実際には、0.5〜1秒程度でDMに「ビデオ通話が開始されました」という履歴が残るほど早いです。つまり、「うっかり押した」だけでも履歴と通知は残ってしまうので注意が必要です。
また、通話が繋がらなかった場合でも「不在着信」として履歴に残るため、履歴が残らないことを期待しても無駄です。ほんの一瞬の操作ミスが履歴と通知に記録されてしまうのがインスタのビデオ通話なんです。
3-3. ビデオ通話を即キャンセルしても顔は映った?
安心してください。インスタのビデオ通話では、相手が通話に応答しない限り、あなたの顔が相手に映ることはありません。つまり、即キャンセルすれば顔が映る心配はないということですね。カメラは自分の画面では起動しているように見えても、相手が応答して接続が確立されるまで、映像は送信されません。
ですが、誤発信した時点で自分の顔が映る画面になるため、驚いてパニックになる人も多いです。でも落ち着いて、「すぐ切れば顔は見られていない」と覚えておくと安心できます。
3-4. 通話履歴・通知の削除は可能?相手側に残る痕跡とは
残念ながら、インスタのビデオ通話履歴や通知は完全に削除することはできません。自分のDMから通話履歴を消すことはできますが、相手のDMに残った履歴は自分では消せません。例えば、自分の画面では「削除」を選んでビデオ通話の記録を消しても、相手の画面には「〇〇が通話をかけました」と残ってしまいます。
これは、相手が応答していなくても、通話履歴として記録されてしまうため、誤ってかけたことが相手に知られるのは避けられないのです。履歴を完全に消す方法は存在しないので、誠実に謝ることが最も効果的な対応になります。
3-5. ブロック・削除・非表示にすると履歴は消える?
インスタで相手をブロックしたり、チャットを削除したりしても、相手側の通話履歴や通知は消えません。たとえば、自分のDMスレッドを「削除」しても、それは自分の画面上で非表示にするだけの処理です。相手の画面には「〇〇がビデオ通話を開始しました」「不在着信」などがそのまま残ります。
また、ブロックしても過去の履歴には影響を与えません。あくまで今後の接触を制限するための機能なので、既に発信してしまった履歴は残ったままになります。どうしても履歴を消したい場合は、相手側から削除してもらうしか方法はありません。ですが、それをお願いするのは現実的ではありませんよね。だからこそ、うっかり発信を防ぐ操作習慣がとても大切なのです。
4. 顔を映したくない・通話を防ぎたい人向けの設定&対策
4-1. カメラOFFで通話できる?手動操作のコツ
インスタグラムのビデオ通話は、便利だけど顔が映ってしまうタイミングが気になりますよね。特に、通話をうっかり始めてしまったとき、「今すぐ顔を映したくない!」っていう場面、誰にでもあると思います。
でも安心してください。インスタではカメラを即座にオフにすることが可能なんです。通話がつながったら、画面の下部に表示されるカメラのアイコンをタップすると、すぐにカメラがオフになります。アイコンに斜線が入っていれば、「カメラOFF」の状態です。
ただし注意してほしいのが、最初からカメラをオフにして発信する設定は用意されていないという点です。だからこそ、通話がつながった直後に素早くカメラを切る動作が大事。もし可能であれば、事前にカメラの向きを机や壁に向けておくのも、ちょっとした裏技ですよ。
「今カメラ映せる状態じゃないの、ごめんね」と一言添えることで、相手にも気まずさを与えずに済みます。ちょっとした配慮が、通話の印象を大きく変えてくれますよ。
4-2. 通話前にマイク・カメラを完全にOFFにする方法(iOS/Android別)
通話が始まる前からマイクとカメラの両方をオフにしておきたい場合、スマホ本体の設定から行うことができます。アプリ側には常時オフの設定はないため、OSレベルで制限をかけるのが一番効果的なんです。
● iPhone(iOS)の場合:
「設定」→「Instagram」→「カメラ」および「マイク」をOFFにすることで、アプリがそれらへアクセスできなくなります。これで通話をかけたとしても自動的にカメラやマイクが使用されない状態になります。
● Androidの場合:
「設定」→「アプリ」→「Instagram」→「権限」から「カメラ」と「マイク」を拒否に設定します。端末によっては「許可しない」「アプリの使用時のみ」など細かく分かれているので、完全拒否を選ぶのがベストです。
こうしておけば、ビデオ通話をうっかりタップしても、相手に自分の声や顔が届くことはありません。必要なときだけ設定を戻せばOKなので、とても安心ですね。
4-3. 音声通話で応答する設定方法と使い方
「顔は映したくないけど、声だけならOK!」という場合は、インスタのビデオ通話を音声通話として使う方法があります。実は、通話中にカメラをオフにするだけで、音声のみの通話に切り替えられるんです。
具体的な使い方はこうです。通話が始まったら、すぐに画面下のカメラマークをタップしてカメラをOFFにします。これで画面には自分の顔が映らなくなり、まるで通常の電話のような感覚で通話ができます。
相手に「カメラは今日は使えないの、ごめんね」と伝えると、気遣いある対応になりますね。ビデオ通話だからといって必ずしも映像を送らなければいけないわけではないので、自分の快適さを大切にして大丈夫ですよ。
4-4. 通話アイコンを消す・タップ誤操作を防ぐテクニック
インスタのダイレクトメッセージ(DM)画面では、右上に表示される通話アイコンが誤タップの原因になることがあります。うっかり触ってしまって、ビデオ通話が始まってヒヤッとしたこと、ありませんか?
実はこの通話アイコン、アプリ上から完全に非表示にする設定はありません。でも、誤操作を防ぐ工夫はいくつかあります。
- DMを開く際は片手操作を避ける
- スマホを横持ちにして、ボタンの位置をズラす
- 通話が不要な相手とは事前に通話をブロック(設定から)
また、スマホによってはアシスト機能やタップ制限などで誤操作を軽減できる場合もあります。たとえばAndroidでは「タップ防止モード」などを有効にすると、誤タップの感度を抑えられます。
どうしても心配な方は、DMの使用をブラウザ版Instagramに切り替えるのもアリです。ブラウザ版では通話アイコンが表示されないので、誤発信のリスクはゼロになりますよ。
4-5. インスタの通知設定を見直してトラブル回避!
ビデオ通話の通知で驚いたり焦ったりした経験、きっとありますよね。特に寝ている間や仕事中にかかってくると、対応できずに気まずい思いをすることも…。
そんなときは、インスタの通知設定を細かく見直すことで、トラブルを避けることができます。
通知設定の変更方法:
Instagramアプリの「設定」→「通知」→「通話」から、「ビデオチャットの通知」をオフにできます。
また、スマートフォン側の通知管理でも、Instagramアプリの通話通知を個別に無効にすることが可能です。これで、突然の着信音やバイブにびっくりすることもなくなります。
「大事な通知はオンにしておきたい!」という場合は、おやすみモード(集中モード)を使うのがおすすめ。就寝中や作業中はビデオ通話の通知をオフにし、それ以外の通知は受け取るという柔軟な管理ができます。
不安な思いをしないためにも、ぜひ一度、あなたの通知設定を見直してみてくださいね。
5. 実際の体験談から学ぶ:インスタ通話でよくある失敗とその教訓
5-1. 間違えて好きな人にかけてしまった…!→対応例とフォロー法
ある日、ふとスマホを操作していたら、うっかり好きな人にビデオ通話を発信してしまった。そんな経験、ありませんか?このような状況では、誰でも心臓がドキドキして、手が震えてしまうものです。
でも大丈夫。すぐに右上の「×」を押して通話を切断し、その後すぐにDMでひとこと添えるだけで、十分スマートに収まるんです。たとえば「すみません、誤ってビデオ通話をかけてしまいました。」と簡潔に謝るだけで、相手は「気にしないで」と言ってくれることも多いですよ。
もっと前向きに考えるなら、「スマホいじってたら、間違って押しちゃって(笑)」とちょっと笑い話にしてみるのも手です。そのまま会話を広げるきっかけにもなるので、意外と距離を縮めるチャンスになったという声もあります。
ただし、何度もやってしまうと「わざと?」と思われかねませんので、再発防止も大切です。ビデオ通話アイコンの誤タップには十分注意しましょうね。
5-2. 知らない人から通話が来た!→ブロック・通報の流れ
突然、知らない名前からビデオ通話がかかってきたら、ちょっと怖いですよね。でも、そんな時も慌てないで大丈夫。まずはすぐに通話を拒否・切断して、次のステップに進みましょう。
インスタグラムではブロックや通報機能がしっかり備わっているので安心です。通話をかけてきたアカウントのプロフィールを開き、右上の「…」をタップ。そこから「ブロック」または「報告(通報)」を選べば、相手からの通話やメッセージは届かなくなります。
迷惑行為が明らかだった場合は、必ず「報告」を使ってください。インスタはユーザーの安全確保に積極的なので、通報された内容はしっかりチェックされます。
自分を守るためにも、知らない相手からの通話には絶対に出ないというルールを決めておくと良いですよ。
5-3. 顔が映った瞬間にスクショされた?→本当に通知される?
ビデオ通話中に「もしかして今、スクショされたかも…?」と不安になったことはありませんか?残念ながら、インスタグラムのビデオ通話では、スクリーンショットを撮られても通知は届かない仕様です。
つまり、相手がスクショを撮っても、こちらには一切わかりません。そのため、特に顔や部屋の様子が映るタイミングには十分な注意が必要です。
安心して通話を使うためには、通話前にカメラをオフにする準備をしておくのがおすすめです。通話が始まってすぐに、画面下のカメラアイコンをタップすれば、顔は映らなくなります。また、明るい場所や背景に映したくないものがないか、事前に確認することも大切です。
相手が信頼できる人かどうかも通話前にしっかり考えましょう。「たった一瞬の油断が、一生の後悔」にならないように。
5-4. ビジネスアカウントで通話してしまったケース
ビジネス用アカウントでうっかり通話をしてしまった――。これもまた、気まずい瞬間です。たとえば、お客様やクライアントのアカウントにビデオ通話を誤発信してしまうと、信頼関係にも関わることがあります。
この場合は、とにかく迅速で丁寧なフォローが命。すぐに通話を終了したうえで、「本日は大変失礼いたしました。誤って通話を発信してしまいました」というように、丁寧な言葉遣いで謝罪しましょう。
また、誤発信の原因を説明できると、さらに信頼が回復しやすくなります。「スマホの操作ミスで、意図せず発信されてしまいました」など、簡潔に伝えれば大丈夫。
今後の再発防止策を相手に伝えるのも効果的です。たとえば「業務用の通話機能をオフにしました」といった内容が添えられると、真摯な印象を与えられます。
ビジネスでは、誤解を放置せず、すぐに誠意ある対応を。それだけで、逆に好印象につながることもあるんですよ。
6. Q&A:インスタ通話に関するよくある疑問
6-1. 相手がインスタを開いていないときはどうなる?
インスタのビデオ通話は、相手がインスタアプリを開いていなくても通知が届くように設計されています。たとえば、iPhoneやAndroidスマホで通知がオンになっていれば、ロック画面や通知バーに「〇〇さんがビデオ通話を発信しました」という通知が表示されます。つまり、アプリを開いていなくても、相手にはしっかりと着信の知らせが届いてしまうのです。
ただし、相手がインターネットに接続されていない状態(圏外や機内モード)だった場合は、通知が遅れる可能性があります。そして、応答されなかった場合は、DM(ダイレクトメッセージ)に「不在着信」と記録されます。そのため、うっかりかけてしまったら、すぐに通話を切って「ごめんなさい、間違えてかけてしまいました」とDMでひとこと伝えるのが礼儀ですね。
6-2. 通話中にカメラ切り替え・背景ぼかしはできる?
通話中には、カメラの前後切り替えは可能です。画面の下に表示されるカメラアイコンをタップすることで、インカメラとアウトカメラを自由に変更できます。友達に周囲の景色を見せたいときや、自分の顔を映すのが恥ずかしいときにも便利です。
ただし、背景ぼかし機能については、2025年8月時点ではInstagramアプリ単体には標準搭載されていません。一部のスマートフォン(PixelやGalaxyなど)では、カメラアプリやOS側の「ポートレートモード」「背景ぼかし機能」が働く場合もありますが、それは機種依存となります。
どうしても背景を隠したい場合は、事前にカメラをオフにしたり、カメラにシールを貼るなどの物理的対策もアリですよ。また、壁を背景にしたり、バーチャル背景アプリを併用する工夫もあります。
6-3. ビデオ通話は録画されている?相手にバレる?
インスタのビデオ通話は、標準で録画されることはありません。通話が終了すると、通話履歴自体も自動で消える仕組みになっています。そのため、公式には録画されることも、相手に通知されることもありません。
ただし、ここで注意したいのが、相手がスクリーン録画アプリや画面収録機能を使っている場合です。iPhoneの「画面収録」やAndroidのサードパーティーアプリなどを利用すれば、通話内容をこっそり録画することが技術的には可能です。しかも、インスタ側からは録画の通知は一切届かないため、録画されているかどうかを確認する手段はありません。
だからこそ、不用意な発言や顔出しは避けることが大切。「親しい人だから大丈夫」と思わず、プライバシーの意識を高く持って通話を楽しむようにしましょう。
6-4. 通話中に他のアプリを開いたらどうなる?
インスタのビデオ通話中に他のアプリを開くと、基本的には通話がバックグラウンドで継続されます。たとえば、通話中にLINEやカメラアプリを立ち上げても、音声通話はそのまま続行可能です。ただし、ビデオ映像については一時的にカメラが停止したり、相手に「映像が停止中」と表示される場合もあります。
iPhoneでは、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が有効であれば、小さなウィンドウで通話画面を表示しながら、他のアプリも操作できます。一方、古いAndroid端末では、アプリを切り替えると強制的に通話が終了するケースもあるため注意が必要です。
また、通話中にゲームや重いアプリを開くと、スマホの処理能力が低下して音声が途切れる・画面がフリーズすることもあります。そのため、通話中はできるだけ他のアプリを開かず、安定した環境でやり取りすることをおすすめします。
なお、通話中にアプリを切り替えたこと自体は相手に通知されませんので、その点はご安心を。
7. 【まとめ】インスタで顔を映さず快適に通話するために
7-1. 今日からできる3つの予防策
インスタグラムのビデオ通話で顔が急に映ってしまうと、びっくりしちゃいますよね。でも大丈夫。今日からできる3つの予防策を覚えておけば、もう焦ることはありません。
① 通話開始後すぐにカメラオフにするクセをつけるインスタでは通話を開始した直後に「カメラアイコン」をタップすることで、顔を映さずにビデオ通話を進められます。ただし発信時点ではカメラがオンの設定がデフォルトなので、手元での操作がポイントです。これを習慣にすれば、うっかり顔が映ってしまう心配も減りますよ。
② 通話前にカメラとマイクの位置・状態を確認「どこから映るの?」「ちゃんと背景大丈夫かな?」と不安になる前に、スマホの前面カメラを一度自分でチェックしましょう。画面に余計なものが映っていないか、部屋が暗すぎないかなど、細かいところまで見ておくと安心です。
③ 通話アイコンに触れないように慎重に操作実は誤タップによる誤発信がトラブルの最も多い原因なんです。とくにDM画面の右上にある通話ボタンは、親指がすべりやすい場所にあるため、うっかり触れてしまう人が多数。重要な連絡はビデオ通話ではなくテキストで行うことを心がけましょう。
7-2. トラブルを防ぐマナーと対応の心構え
インスタのビデオ通話では技術的な予防策だけでなく、マナーや心構えもとっても大事です。万が一トラブルが起きたときにも、ちゃんと落ち着いて対応できるようにしておきましょうね。
① 通話を間違えてしまったら、すぐに謝ろう誤って通話をかけてしまった場合は、すぐに「×」ボタンで通話を終了し、その後「申し訳ありません。誤って通話をかけてしまいました」とDMで一言添えるのがベストです。これだけで相手の不信感はほとんどなくなりますよ。
② カメラオフはマナー違反ではない「カメラをオフにしてたら失礼かな?」と不安になる方も多いですが、カメラオフはプライバシーを守る立派な選択肢です。ただし、通話の相手に一言「今カメラを使えない環境なんです」と添えると、より丁寧ですね。
③ ミスを恐れず、冷静にフォローをたとえば好きな人に間違えてビデオ通話をかけてしまったら?焦って変な言い訳をすると、かえって不信感を与えてしまうことも。そんなときは、「すみません、操作ミスでした」と素直に伝えましょう。場合によっては「最近どうしてる?」と自然な会話のきっかけにしてしまうのもアリですよ。
④ 顔が映るタイミングを知っておこうビデオ通話では、「相手が通話に応答して接続された瞬間」から顔が映る仕様になっています。つまり、発信しただけでは相手にはまだ映っていません。このタイムラグをうまく使って、接続直後にカメラをオフにするのがコツです。
⑤ 通話履歴やメッセージの扱いに注意インスタのビデオ通話は、通話終了後に履歴が自動削除されます。ただし通話中に送信したメッセージはDMに残るので、間違った内容を送ってしまった場合は訂正や削除を早めに行いましょう。
インスタのビデオ通話は、とっても便利だけど、ちょっとした気の緩みでトラブルになることもあります。だからこそ、日ごろからの予防策と落ち着いた対応が大切なんです。今日ご紹介した内容を、ぜひあなたのインスタ活用に役立ててくださいね。

